ゴリラ
ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアは、手厚いサービスが魅力の反面、料金が高めです。かと言って、大手キャリア以外の格安SIMは不安……。
大手キャリアのままスマホ代を安くするという、都合の良すぎる方法があれば、それに越したことはありません。
そこで本記事では、
- キャリアのまま料金を安くする方法
- スマホの乗り換えをして、本気で料金を安くする方法
のそれぞれを紹介します。
先に正直な結論を伝えると、キャリアのまま安くするなら、プランの見直し、オプションの解除、セット割引など基本を徹底することが重要です。
本格的に節約をするなら、「乗り換え」が手っ取り早いです。中でも、大手キャリア傘下のブランドへの移行なら、サクッと節約できます。
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目次
「大手キャリアのまま」スマホ料金を安くする方法
「乗り換えまでは考えてない」「家族割があるので、乗り換えできない」など、キャリアを継続して使う理由はそれぞれあります。
しかし、今のキャリアのままでも、工夫次第で料金が安くなる可能性は十分にあります。
まずは、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアを契約中の方が、今のキャリアのまま安くする方法を見ていきましょう。
- ①最新のプランへ変更する
- ②オプションを外す
- ③データ量を少なく抑える
- ④光回線とのセット割引を使う
- ⑤使い方に合ったスマホを選ぶ
①最新のプランへ変更する
古いプランを契約中なら、最新プランへ変更することで、料金が安くなる可能性があります。
例えば、auの使い放題のプランの場合、最新プラン・古いプランの料金は、それぞれ次の通りです。
- 【最新プラン】使い放題MAX 5G:7,238円
- 【一つ前のプラン】データMAX 5G:8,228円
- 【もっと前のプラン】auデータMAXプラン:9,878円
どれもデータ使い放題のプランで、プランの内容は大きく変わりません。
一つ前の「データMAX 5G」から最新の「使い放題MAX 5G」に乗り換えれば、1か月990円、1年間だと11,880円も節約できます。
上記の例に限らず、概ねこの傾向です。
こまめに見直し、最新のものを利用していきたいところですね。
▼ドコモ、au、ソフトバンクでのプラン変更方法▼
ドコモ、au、ソフトバンクでのプラン変更の方法は次の通りです。オンラインで手続きできます。
- docomoへログイン
- 「ご契約内容」に進む
- 契約プランの変更を選択
- 希望のプランを選んで変更
ちなみに、ドコモのシェアパック(旧プラン)からの変更は、ちょっとややこしいです。こちらで詳しく解説しています。
- My auへログイン
- 「ご契約情報」をタップ
- 「料金プラン」の項目の右側の「変更」をタップ
- 希望の料金プランを選択し、画面に沿って進める
- My SoftBankへログイン
- プラン変更の画面が表示されるのでプランを選択
- 画面に沿って変更を進める
②オプションを外す
店員さんに勧められたオプションに加入したままで、全く使っていないという方も多いのではないでしょうか。
ということも、結構あるあるです。
月額500円のオプションも、年間で6,000円の出費になり、馬鹿になりません。
使っていないオプションで、ただただお金を失うのはもったいないので、早めの解約を済ませておきましょう。
▼オプションの確認・解約手順▼
オプションは以下の手順で確認・解約ができます。
- docomoへログイン
- 「ご契約内容」に進む
- オプションなど契約中のサービスが確認できるので、必要に応じて解約を進める
▼通話オプションの確認・解約▼
- My SoftBankにログイン
- 「ご加入中のサービス」から通話オプションの「変更」をタップ
- 変更内容を確認、「次へ」をタップ
- サービス解除申し込みの確認し、「同意する」にチェック。「申込」をタップ
- 申し込み完了画面が表示され、手続き完了
▼その他オプションサービスの確認・解約▼
- My SoftBankへログイン
- 「ご加入中のサービス」から解除するオプションの「変更」をタップ
- 「サービス変更のお申し込み」にある「次へ」をタップ
- 注意事項を確認の上、「同意する」にチェック。「申込」をタップ
- 「お申し込み完了」画面が表示され、手続き完了
③データ量を少なく抑える
大手キャリアでは、安く使うために、データ量を少なく抑えるのが重要です。
特に「使った分だけ料金が発生するプラン」の場合、データ量に応じてガンガン料金が上がります。
例えば、ドコモの「5Gギガライト」の場合の料金がこちらです。
スクロールできます→
容量 | 月額料金 |
---|---|
~7GB | 6,765円 |
~5GB | 5,665円 |
~3GB | 4,565円 |
~1GB | 3,465円 |
データ通信量によって、3,465円⇒6,765円と最大で2倍近くまで料金がアップします。
auの「ピタットプラン 5G」、ソフトバンクの「ミニフィットプラン+」も似たような感じです。
正直なところ、これらのプランは契約すること自体、おすすめしません。
できることなら、後述するサブブランドなどの契約を推奨します。
使い放題のプランも3GB以下で割引がある
一方で、大容量を使う方向けの「データ使い放題」のプランを契約している方も多いと思います。
実はこれらのプランは、3キャリア共通で「3GB以内で1,650円の割引」があります。
▼例:使い放題MAX 5Gの場合▼
④光回線とのセット割引を使う
こちらは少し手間のかかる方法ですが、上手くいくと一気に通信費が安くなります。
ドコモ、au、ソフトバンクでは、自社の光回線を契約すると、家族全員のスマホ料金が割引されます。
特に家族で同じキャリアを使っていると効果が絶大です。例えば家族4人なら、最大4,400円の割引が受けられます。
一人あたり最大1,100円割引 × 4人=最大4,400円割引
「家族みんな」で「大手キャリア」を使っているなら、固定回線まで揃えてしまうのは、必須と言えます。
- ドコモ:ドコモ光セット割(ドコモ光とセット)
- au:auスマートバリュー(auひかりとセット)
- ソフトバンク:おうち割光セット(ソフトバンク光とセット)
ドコモは、home 5Gでも「home 5Gセット割」というほぼ同じ割引が、auでは、WiMAXのホームルーターやモバイルルーター、コミュファ光、eo光、 So-netなどでもセット割が適用可能です。
ソフトバンクは、ソフトバンク光のほか、ソフトバンクエアーもセット割の対象です。
⑤使い方に合ったスマホを選ぶ
スマホ料金を安くするなら、ハイエンド端末を買わないことが大事です。
今のスマホは、iPhone、Galaxy、Xperiaなどの一番良い機種を買うと、15万~20万円は普通にかかります。
分割払いだと費用の感覚がわからなくなりがちですが、高額な出費であることには変わりません。
「最高レベルのカメラは必要ない」「ゲームはやらない」という方は、ミドルレンジの機種でもお釣りがくるほど十分です。
最近は5~10万円の価格帯でも、良いスマホが増えているので、実用性重視で選んでみるのがおすすめです。
「乗り換えをして」スマホ料金を安くする方法
本格的にスマホの料金を安くしたいなら、やはり「乗り換え」の効果が大きいです。
格安ブランドへの乗り換えで、年間2~5万円ほどの節約できることは多いです。
格安ブランドへの乗り換え数千円安くなる
大手キャリアから格安の通信ブランドへの乗り換えで、通信費は大きく節約できます。
例えば、以下のケースでは毎月3,245円の節約が可能です。
- ドコモ「5Gギガホ プレミア」:7,315円
- ahamo:2,970円
⇒毎月4,345円の節約
こんな感じで、大手キャリアから乗り換えると、数千円節約できることは、普通にあります。
年間で2~5万円ほどの節約になることは多いです。
手間が少ないのは「サブブランド」など
大手キャリアから乗り換えで手間が少ないのは、傘下のサブブランド・オンライン専用ブランドです。
UQモバイル(auのサブブランド)- ワイモバイル(ソフトバンクのサブブランド)
- ahamo(ドコモのオンライン専用ブランド)
- povo2.0(auのオンライン専用ブランド)
LINEMO(ソフトバンクのオンライン専用ブランド)
いずれも、親元のキャリア⇒傘下のブランドであれば、
- 契約者情報が引き継げる
- MNP予約番号が不要
- 費用がかからない
という感じで、お得に、簡単に乗り換えできます。
要するに、プラン変更の感覚で、スマホをポチポチ操作して乗り換えができるわけです。
「大手キャリアから脱出して、節約をしたい」という方は、これが一番手っ取り早いかと思います。
格安SIMへの乗り換えなら「最安」が狙える
さらに手間をかけられるなら、格安SIMへの乗り換えにトライしてみると良いでしょう。
とくに3GBなどの低容量は、700円台から契約できます。
先述の通り、大手キャリアでは3GBでも4~5千円ほどかかり、その差は大きいです。
また、各社とも乗り換えのキャンペーンを受けられることがあります。
執筆時点では、nuroモバイルのNEOプラン(20GB)への乗り換えなら、1.5万円のキャッシュバックがもらえます。
まとめ
大手キャリアのまま節約するなら、プランの見直し、オプションの解除、セット割引など基本を抑えるのが鉄則です。
1つずつ実行すれば、一定のところまでは節約できます。
さらにスマホ料金を安くしたいなら、やはり、乗り換えが唯一とも言える方法です。
手間をかけたくないならキャリア傘下のブランド、最安を狙うなら格安SIMがおすすめです。
ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です
契約を検討しているのであれば、オンラインショップがお得なので、最後にそれだけ簡単に説明しておきます。
理由は以下3点です。
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