ゴリラ
ドコモ、楽天モバイルからは11月4日に、auでは11月11日にAQUOS sense7が発売されました。
「普段使いのド定番」のsenseシリーズには、昨年・今年と進化の波が押し寄せています。
本記事では、AQUOS sense7の注目ポイント4つと惜しいところ2つをそれぞれ紹介します。
スマホの機種変更/乗り換え(MNP)は、頭金なし、来店なし、待ち時間なしのオンラインショップがお得です!
この記事はスペックをまとめているゾ!実機レビューも参考にしてくれよな!
目次
AQUOS sense7の注目ポイント4つ
AQUOS sense7の注目ポイントは以下。
- カメラが大幅に強化
- バッテリーは相変わらず長持ち
- 158gで軽いのもそのまま
- 顔認証に対応!マスクでもOK
競合がひしめくミドルレンジの中でも、ユーザーが欲しいポイントを押さえているのが、他にない魅力です。
カメラが「大幅に強化」された
AQUOS sense7で一番進化したのは「カメラ」です。
メインレンズが真ん中に配置され、ハイエンドのAQUOS R7に近い見た目に。
カメラの具体的な進化ポイントは、次の2つ。
- 高速オートフォーカスに対応
- 大型イメージセンサーを搭載
「像面位相差オートフォーカス」を搭載し、センサー全面でフォーカスを合わせられるようになりました。すぐにピントが合います。
もう一つ大きな進化が「大型イメージセンサー」ですね。
昼間・夜の撮影ともに、昨年のsense6と比べると、段違いに明るくなっています。
AQUOSsense7で撮ったけど画質よすぎ
値段そんな高くないのに…機種変してよかった pic.twitter.com/df3Og13Hkn— 由笑-yuni- (@niia477) November 24, 2022
仕事で外出したからAquos sense7のカメラ使ってみた
これはコンデジいらんわなぁ、って思ったけどなんかクセあるな。もうちょっと使い込まないとなんとも言えぬ感じ pic.twitter.com/vrZjrHGKLq— ます (@masu155) November 24, 2022
星空もキレイに撮れていますね。 暗所での撮影は大きく進化しています。
オリオン座と冬の第三角
AQUOSsense7で撮影
けっこうよくできてる pic.twitter.com/YTiQJONK5S— hiro (@hiro_bluespinel) November 20, 2022
バッテリーは相変わらず「長持ち」
AQUOS senseと言えば「バッテリー持ちが良い」という印象ですが、sense7も相変わらず優秀です。
バッテリー容量は4,570mAhで「そこそこ」ですが、省エネ性能が強く、長時間持ってくれます。
画面の書き換え速度を調整する「アイドリングストップ」の機能が効いているのかもしれません。
ユーザーの評判も良い感じです。
っぱsense7パイセンっすよ、バッテリーの持ちが良すぎる。ほんまこれに機種変してよかったな
— finga (@spanish_ESP16) November 14, 2022
AQUOS sense7を導入。今回はドコモオンラインショップで購入。コンパクトで軽いしバッテリー持ちも良い。ゲームやんないからこれで良し。
— Shimayan (@shmyn_O9llO7) November 11, 2022
158gで軽いのも「そのまま」
senseシリーズは「コンパクトでズッシリ重い」という感じでしたが、sense6から一気に軽くなりました。
- AQUOS sense5G(5.8インチ):178g
- AQUOS sense6(6.1インチ):156g
- AQUOS sense7(6.1インチ):158g
6.1インチクラスでこれほど軽い機種は、少ないかと思います。手に持った時に楽なのは良いですよね。
2021年秋に「AQUOS zero6」という軽さを売りにした機種が出て、そのノウハウもあってか、sense6も一気に軽量化しました。
AQUOS zero6は早々に販売終了しましたが、senseシリーズの進化にガッツリと貢献しました。
顔認証に対応!マスクでもOK
AQUOS sense7では、従来の「指紋認証」に加え「顔認証」にも対応しました。
顔認証については、マスク着用時の認証も可能です。
マスクしたまま認証できるスマホは意外と少なく、これがあると一気に便利になりますよね。
AQUOS sense7に乗り換えたけどマスク顔認証精度良すぎて快適すぎる
社給のiphoneだと精度悪くて使えなかったけど、こういうのでいいんだよ😄— ダヨ🐢@損切り連合 (@mejironiyouji) November 7, 2022
ちなみに、指紋センサーは物理センサーに変更されました。
- AQUOS sense6:ディスプレイ上
- AQUOS sense7:側面の物理センサー
sense6のディスプレイ上での認証の精度はイマイチだったので、これは嬉しい変更です。
AQUOS sense7の惜しいところ
AQUOS sense7の惜しいところは次の2つ。
- カメラには弱点もある
- 指紋センサーが押しづらい
カメラには弱点もある
上記の通り、カメラは一気に進化していますが、いくつか弱いところもあります。
評判・レビューで挙がっている弱点は以下のあたり。
- カメラのUIが使いにくい
- 4K撮影に非対応になった
- 望遠レンズなし
カメラのUIが使いにくい
撮影画面で画素数、動画サイズなどの細かい設定の切り替えができません。
歯車のマークから設定に入り、変更をする必要があります。カメラのUIは、使いにくいところがありますね。
4K撮影には非対応
sense6では対応していた4Kでの動画撮影ができなくなりました。
ちなみに以下のSnapdragon 695 5G搭載機は、いずれも4K動画撮影には非対応です。SoCが関係しているようですね。
望遠レンズなし
AQUOS sense7では、望遠レンズがカットされ、メインカメラ、超広角カメラのデュアルレンズ構成です。
- メインカメラ:約5,030万画素(f1.9)
- 超広角カメラ:約800万画素(f2.4)
ちなみに、今回、望遠カメラを廃止した理由は
「約5,030万画素で撮影した写真をトリミングした方が、sense6の望遠よりも美しいと判断したため」
とのこと。
いずれにせよ、評判・レビューを見る限りは、ズーム性能はそこまで強くありません。
指紋センサーが押しづらい
新たに搭載された指紋センサーは、側面のやや下の方にあるため、「指紋センサーが押しづらい」という声がけっこうあります。
AQUOS sense7の評価は小一時間ぐらいさわっただけだけだけど、性能面だと3Dゲームやらなきゃ特に問題ないでしょ?って感じかな。
操作面はちょっと気になってて、電源キーと指紋センサーは上下逆にしてほしかったかな。あと、タスク切り替えの動きがxperiaと違うのでまだ違和感あり— ます (@masu155) November 23, 2022
多くの人は、電源ボタンの位置に親指がきます。
ボタン周りでは、電源キーと押し間違えが多かった「Googleアシスタントキー」が廃止されるなど良くなったところもありましたが、まだまだ改善の余地は残されています。
AQUOS sense7の価格は「5万円前後」
AQUOS sense7の価格は以下の通りです。カッコ内はプログラム適用時の負担額です。
ちなみに、AQUOS sense6の発売時の価格は以下。
- ドコモ:57,024円(39,864円)
- au:40,470円(32,430円)
- 楽天モバイル:39,800円
最近のスマホ価格の高騰や、今回のカメラ性能の大幅強化を考えると、AQUOS sense7の価格はけっこう抑えられてる印象です。
カラーは、ラベンダー、ライトカッパー、ブルー、ブラックの4色。ラベンダーはドコモオンラインショップ限定です。
「Pixel 6a」と「AQUOS sense7」を比較!どこが勝ってるの?
「Google Pixel 6a」と、どっちを買うか迷ってるんだよね。
2022年のミドルレンジの覇者「Google Pixel 6a」と、どっちを買うか迷ってるという方はきっと多いはず。
スペックを比較してみましょう。
スクロールできます→
AQUOS sense7 | Pixel 6a | |
---|---|---|
サイズ | 縦:約152mm 幅:約70mm 厚み:8.0mm | 縦:約152.2mm 幅:約71.8mm 厚み:8.9mm |
重さ | 約158g | 約178g |
CPU | Snapdragon 695 5G | Google Tensor |
RAM | 6GB | 6GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
SDカード | 最大1TB | ー |
ディスプレイ | 約約6.1インチ 有機EL FHD+(1080 x 2432) | 約6.1インチ 有機EL FHD+(1080 x 2400) |
リフレッシュレート | 最大60Hz | 最大60Hz |
カメラ | 標準:5,030万画素 超広角:約800万画素 | 標準:1,220万画素 超広角:1,220万画素 |
バッテリー | 4,570mAh | 4,410 mAh |
生体認証 | 顔認証 指紋認証(物理) | 指紋認証(画面内) |
防水・防塵 | IPX5/IPX8・IP6X | IPX7・IP6X |
イヤホンジャック | あり | ー |
スピーカー | モノラル | ステレオ |
価格 | ドコモ:54,230円 au:59,500円 楽天モバイル:49,980円 | au:53,270円 ソフトバンク:67,680円 |
サイズ感と、価格は互角ですね。
AQUOS sense7の方が、優れているところは、
- めっちゃ軽い
- SDカードが使える
- 顔認証が使える
性能ではGoogle Pixel 6aに分があるものの、「使いやすさ」を考えると、AQUOS sense7には魅力が多いですね。
とくに本体の圧倒的な「軽さ」は何よりメリットになるかと思います。
逆に、Pixel 6aの方が優れているのは、
- 処理性能が高くゲームも快適
- 総合的なカメラ性能
- ステレオスピーカー
処理性能はPixel 6aの圧勝。AnTuTuベンチマークは、Pixel 6aが68万点前後、AQUOS sense7が40万点前後です。
ゲームをやるならPixel 6a一択です。
カメラは、ズームや動画撮影など含めた総合的な撮影性能を考えると、Pixel 6aの方が上です。
ただし、AQUOS sense7で大きく進化したメインカメラでの撮影となると、良い勝負になりそうです。
さらに詳しい比較は別記事で行っています!
Xperia 10 Ⅳとの比較
また、同じくミドルレンジの競合モデル「Xperia 10 Ⅳ」との比較は別記事で行っています。
合わせてご参考にしてください。
まとめ
カメラ、バッテリー持ち、軽さの3拍子揃ったAQUOS sense7は、2022年に登場したミドルレンジ機種の中でも有力な1台になりました。
価格も、昨今のスマホの高騰を考えると、かなり抑えられています。
カメラ、バッテリー持ち、軽さ、このどれかに魅力を感じる方は、ぜひ検討してください。
ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です
契約を検討しているのであれば、オンラインショップがお得なので、最後にそれだけ簡単に説明しておきます。
理由は以下3点です。
- 事務手数料、頭金がかからない(auは手数料かかります)
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金銭的メリット(事務手数料、頭金)だけでなく精神的なメリット(来店・待ちなし)も大きておすすめ。
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