ゴリラ
AQUOS R7のカメラが気になる〜。実際どうよ?
2022年7月にドコモから発売したシャープ・AQUOSシリーズのフラッグシップモデル「AQUOS R7」。
前作に引き続き、スマホ最大級の1インチセンサーを搭載したカメラが大きな売りです。
「誰が撮っても『ベストフォト賞』を狙える」というキャッチコピーは本当なのか?
ノンプロの筆者が実際に撮影した写真を紹介しながら、感じたことをお伝えしていきます。
大容量バッテリー、明るいディスプレイと、屋外に持ち出したくなる1台です。
- 発売日:2022年7月15日
- 価格(プログラム適用時):
– ドコモ 198,000円(114,840円)
この記事では実際に使ってみたレビューを行っているゾ!スペックは別記事にまとめているから参考にしてな!
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目次
作例 AQUOS R7のカメラで撮ってみた
AQUOS R7で撮影してみた写真を紹介し、感じたことをお伝えしていきます。
ちなみに画像は基本的に撮ったままのもので、リサイズ、プライバシーへの配慮のみ行っています。
クリックで拡大できます。
「青がより青い」彩度の補正がやや強めで鮮やか
全体的にソフトウェアによる彩度の補正が強めだと感じました。
彩度やコントラストが高いと、写真にメリハリが付き、くっきりとして良い写真に感じます。一方で高すぎると、ギラギラして苦手に感じる方もいるかもしれません。
特に真夏の晴天下で空を撮影すると、青空が実際よりも青く(いかにも暑そうに)補正されます(1、2枚目の写真)。
ただ、3枚目のように、同じ青空でも、補正が効きすぎないこともあり、個人的にはこれくらいの自然な感じで常に撮れた方がうれしいです。
ちなみに青空などは、iPhoneをはじめ他のメーカーのスマホでも、補正が強めにかかることが多い印象です。
光学ズームじゃなくても、十分実用的
スマホにカメラが複数つくのが当たり前になりましたが、AQUOS R7は一眼カメラです。そのため、基本的にズームは「デジタルズーム」になります。
一般的にズームには「光学ズーム」と「デジタルズーム」があり、光学ズームの方が、画質が劣化せずに、高い解像度の写真が撮れます。
しかしAQUOS R7はデジタルズームでありながら、画質の劣化を極力抑えた撮影ができるとされています。
これは通常時は11MP(メガピクセル)の解像度のところ、ズームをすると、47MPの「高解像度モード」に自動で切り替えることで、実現しているとのこと。
個人的には3倍ズームくらいまでなら、光学ズームにも引けを取らない描写だと感じました。
ちなみにiPhone 13 Proが光学3倍です。
やっぱり明るい
前作でも感じましたが、やはり1インチセンサーの実力をいかんなく発揮しています。
日中の光量が少ない場所(1枚目)ではほどよく自然に仕上げ、夜間(2枚目)は明らかに人が目で見るよりも、明るく撮影できます(ナイトモード)。
マニュアル撮影でISO感度、シャッタースピードの調整もできるため、少し詳しい方なら、ナイトモードに頼らずとも、自分好みの写真が撮れそうです。
AF速度が向上
前作のAQUOS R6ではオートフォーカスの速度に厳しい口コミが多数、寄せられていました。
今作では「像面位相差AF」という技術が取り入れられたことで、前作の約2倍のオートフォーカス速度が実現したとのこと。
個人的に前作を使ったときに、そんなに遅いとは感じなかったのですが、AQUOS R7ではピント合わせに迷ってる感じはありませんでした。
その他の便利な機能|カメラUIがシンプル、SDカード対応で使いやすい
一眼カメラやコンパクトデジカメのような難しい設定がなく、気軽に撮影できるカメラソフトのつくりにも好感を持ちました。
とくに明るさの調整がとてもスムーズで、光の具合が変わりやすい屋外での撮影時にはとても重宝しました。
また、電源ボタンをダブルタップでカメラが起動できるのもグッド。
さらに、撮影中に電源ボタンを押して画面を消灯し、再び、電源ボタンを押すと、先に撮影していた設定で再開できるのも、めちゃくちゃ使いやすかったです。
あと、カメラに特化したスマホということで、SDカードにもしっかりと対応しているのはありがたかったです。
SDカードはスマホの容量を増やせることがメリットだと言われがちですが、撮影した大量の写真・動画データを、パソコンやハードディスクに移行するとき、SDカードは便利だと、改めて感じました。
AQUOS R7の外観チェック
外観をチェックしていきましょう。
やはり目を引くのが大きなレンズ。
「LEITZ」の記載が所有欲を満たしてくれます。ちなみに前作は「LEICA」の表記でしたが、ライカのブランド戦略が見直された結果とのこと。
こうしてみると、前作はカバーに覆われていましたが、今作ではがっつりレンズがむき出しになっています。ちなみに基本的に前作からレンズに変更はありません。
表面、背面ともにCorning製の「Gorilla® Glass Victus™」というガラスが使われています。
「固く荒い地面」に2mの高さから落下させても、耐えうる素材のようです。また、日常生活で不安な引っかき傷にも強くなっています。
さらに背面はエッチング処理で、光を当てる角度によって印象が大きく変わります。
手触りはサラサラ系で、今回はシルバー(ドコモオンラインショップ限定)ということで、指紋も目立ちにくく、良きでした。
側面のフレーム処理にも高級感があります。
流行りのフラットなデザインで、丁寧に磨かれたようなデザインがかっこいいです。このアルミフレームは排熱を高めることにも一役買っています。
200gオーバーも健闘レベル
最初は「わりと、ずっしり来るな」というのが正直な印象でしたが、1週間もすれば慣れました(普段、iPhone 12 miniをメインに使っている筆者には、最後までその大きさは気になりましたが……)。
重量は208g。
ただ、よく考えれば、6.6インチの大画面にコンパクトデジカメ並のカメラ、バッテリーも5,000mAhと、現行のスマホ最高レベルのものを搭載しながら、200gそこそこに抑えているのは、大健闘といって良いのではないでしょうか。
ちなみに6.7インチのiPhone 13 Pro Maxは30gも重い238gです。
AQUOS R7を使ってみて気になったこと
具体的に気になったこと(デメリット)は以下の3つ。
- カメラに気を使う
- 指紋認証はめっちゃ速いが成功率がまちまち
- AQUOSシリーズはギラギラ感が強め
あくまで個人の利用環境や、感覚によるものです。
カメラには気を使う
やはりこの主張の強いカメラの扱いには気を使います。
今回利用した3週間、Amazonで購入した安いクリアケースを装着していました。
いくらケースを付けているとは言え、これだけカメラ部分が露出していると、気が気でありません。
ディスプレイと合わせて、カメラ部分にも保護フィルムを付けると安心です。
指紋認証はめっちゃ速いが成功率がまちまち
指のコンディションによって、指紋認証の成功・失敗にかなりバラツキを感じました。成功するときは、本当に爆速なのですが……。
ただしセキュリティ的には、より厳格に認証しているということで、プラスに捉えることはできます。
(ちなみに僕は、ほとんどのスマホで画面内センサーとの相性があまりよくありません。個人的には物理センサーの方が好き。)
AQUOSシリーズはギラギラ感が強め
これまでにもエントリーモデルからハイエンドまで、多くのAQUOSシリーズのスマホを使って来ましたが、共通して言えるのは、彩度やコントラストが高いと感じること。
日中はそれほど気にならず、むしろメリハリのある表示で好感が持てます。一方で、低輝度で使う夜間帯などでは、ちょっと目に負担を感じることもあります。
その場合、ディスプレイの基本設定から「ナチュラル」を選ぶと、自然の見た目に少し近づきます。
また、就寝前などにおすすめの、画面がやや黄みがかる「リラックスビュー」も設定できます。
AQUOS R7を使ってわかった良かったこと
個人的にこれはよかった!と思ったメリットは以下の4つです。
- しっくりくるアスペクト比
- 電池持ち
- 最高レベルのピーク輝度
- 簡単な画像編集がサクサクできる
動画視聴がやたらしっくりくる→iPhoneとほぼ同じアスペクト比
初めてAQUOS R7を使って動画を視聴したときに「やたら、しっくりくるな」という印象を受けました。
その理由を探したのですが、ひとつの仮説として、画面のアスペクト比が19.5:9という、iPhoneやGoogle Pixelで採用されているものと同じことが理由なんじゃないかな?と考えました。
日本は世界的にみても、iPhoneやPixelを使っているユーザーが多い国です。
これらの端末からの乗り換えでも、極端な違和感や使いにくさは感じづらいと思います。
電池持ちは不安なし
今回、カメラ(動画撮影)の利用をメインに、数日間、がっつり利用しましたが、まず1日の利用であれば、電池持ちは気にしなくて良いレベルでした。
さすが5,000mAhの大容量バッテリーを積んでいるだけあります。繰り返しになりますが、これで208gに抑えられているのは、お見事です。
ちなみにYouTubeで
- 480p
- スピーカーでボリューム30%程度
- 最大輝度
で30分間、動画を視聴したときの電池の減りは91%→85%(6%減)でした。
そのまま輝度を30%程度まで落として30分視聴すると85%→81%(4%減)にとどまりました。
スマホ最高レベルのピーク輝度 2,000nit
8月下旬の残暑の厳しい炎天下で1日使った際にも、ストレスなく画面を確認できました。
AQUOS R7のピーク輝度は2,000nit(ニト)で、他のスマホを圧倒しています。例えばiPhone 13 Pro Maxでも1,000nitです。
ちなみにAQUOSはシリーズ全体で屋外での視認性が高いことが強みで、ミドルレンジのAQUOS sense6でも1,300ニトと、かなりの高水準です。
撮影→簡単な編集→SNSなどへの共有はスマホの利点
スマホで撮影するメリットが、撮影した写真を、その場で簡単に編集して、共有できることです。
AQUOS R7は「もはやコンパクトデジカメだ!」と評価されることが多いですが、端末内で編集し、SNSやクラウドなどへ、サクッと共有できる利便性は、デジカメさえをも上回っています。
AQUOS R7には最新のチップ「Snapdragon 8 Gen 1」、RAM12GBが搭載されていて、画像編集のような負担のかかる作業もへっちゃらです。
GoogleフォトやPhotoshop Expressといった最初から入っているアプリで、それなりに編集できてしまいます。
AQUOS R7、みんなはどう評価している?
ここまでは完全な主観でお伝えしてきましたが、他のユーザーがどのように評価しているのか、口コミを探してみました。
AQUOS R7まだ中古が出回ってない。新品未使用品が16万から17万円で売ってるけど流石に無理です。中古で12万円以下で売られるようになったら買いたいけど、現状高すぎるのでAQUOS R6でもいいかな。
— スペクトル(日常)【エンター/ENTER】 (@upnusinitizyou) August 30, 2022
ドコモでは198,000円……。
2年後に返却する「いつでもカエドキプログラム」を使えば、負担額は114,840円(4,993円×23回)に抑えられます。
機種変の選択肢としてXperia 1 ⅣとAQUOS R7があったけど、縦横比の問題でAQUOSにしました。
— okimono (@righthandle631) August 23, 2022
Xperia 1 Ⅳが特殊なサイズということもありますが、やはりAQUOS R7は万人受けするアスペクト比なのかもしれません。
しかし、AQUOS R7、メチャクチャぬくもるぜ
あっちあちだぜ冬にはカイロとしても使えるってことで、楽しみだぜ✨
— 六文字くろう (@6kurou) August 23, 2022
ところでAQUOS R7、ミリシタやってる最中すごい過熱するんですが。R3ではほとんど発生しない事が手元で起きててただいま冷却中。
これが20万円の重みか…
— 94NS-1/おだだみ/2W他 (@94ns1) August 28, 2022
発熱に関する口コミはけっこう見られました。
これはハイエンドスマホを使う以上、ある程度、受け入れる必要がある部分かもしれませんね。
AQUOS R7バッテリー持ちあまり良くないなー
— 岡島@生駒 (@464759837) August 27, 2022
はじめまして!R7思ってたより電池の減り早い気がします
— あっきぃ (@asiancentury191) August 6, 2022
使い方によっては、そのように感じる方もいらっしゃるようです。
先述の動画視聴時のバッテリーの減り具合も参考にしてください。
使い続けたいと思えるカメラ。屋外での活動との相性も良き
パキッとしたメリハリある作品が撮れ、実用的なデジタルズームを搭載したAQUOS R7は、少なくともコンパクトデジカメに置き換わるポテンシャルはあります。
大容量のバッテリー、屋外でも見やすい明るいディスプレイなど、とくに旅行などのアクティビティとの相性は良いのかな、と感じました。
価格は20万円と決して安くありません。ただ、昨今の円安や物価高を考えると、AQUOS R7が特別に高価なわけでもありません。
ドコモで検討されている方はいつでもカエドキプログラムをうまく活用するのがポイントです。
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