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【レビュー】「AQUOS zero6」は世界最軽量&120Hz駆動に魅力を感じるなら「買い」|sense6との比較も

ゴリラ

「AQUOS zero6」ってどう?軽くて使いやすそうだし、次の機種変更の候補として気になってるゾ!

AQUOS zero6は、146gで「世界最軽量」が売りの、シャープの最新スマホです。

auとソフトバンク、楽天モバイルで販売されています。

120Hz駆動、ミリ波対応など、ミドルレンジを超える機能もトッピングされています。

使い勝手と尖ったスペックを合わせ持つ、AQUOSスマホの中でも個性派の一台です。注目していた方も多いのでは。

本記事では、AQUOS zero6のスペック・特徴を、ユーザーの前評判も交えつつ、詳しく紹介します。

自分に合ったスマホなのか、ぜひチェックしていきましょう。

正直な結論

先に正直な結論を伝えると、AQUOS zero6は圧倒的な「軽さ」が最大の魅力。120Hzの高速ディスプレイにも注目です。

 

軽さとバランスの良いスペックを兼ね備えた良スマホですが、価格は7万円台と高め。軽量&120Hzに価値を感じるなら「買い」。

このスマホの評価
価格
(3.0)
スペック
(3.5)
カメラ
(3.5)
軽さ
(5.0)
総合評価
(4.0)

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AQUOS zero6はこんなスマホ|とにかく軽い

AQUOS zero6の最大の魅力は146gの超軽量ボディです。

AQUOS zeroシリーズは、その名の通り「軽さ」が売りのラインナップです。

  • AQUOS zero(2018年12月21日発売)146g
  • AQUOS zero2(2020年1月30日発売)141g
  • AQUOS zero5G basic(2020年9月19日発売):182g
  • AQUOS zero6(2021年10月8日)146g

前モデルでは「軽さ」の追求から一度離れていましたが、zero6で再び帰ってきました。

ちなみにAQUOS zero6は「世界最軽量」を謳っています。

6インチ以上で、電池が4,000mAhを超える防水(IPX5以上)防塵(IP6X以上)対応の5Gスマホと長めの条件が付きますが、大きいスマホで断トツに軽いのは間違いないでしょう。

↓左右にスクロールできます!

AQUOS zero6
サイズ縦:約158mm
幅:約73mm
厚み:約7.9mm
重さ約146g
CPU
(AnTuTuスコア※)
※Ver.9
Snapdragon 750G
(AnTuTu:39万点程度)
RAM8GB
ストレージ128GB
ディスプレイ約6.4インチ 有機EL
フルHD+(1,080 × 2,340)
最大120Hz駆動(疑似240Hz)
カメラ超広角カメラ:800万画素 / F2.4
標準カメラ:4,800万画素 / F2.4
望遠カメラ:800万画素 / F1.8
Laser AF sensor
バッテリー4,010mAh
生体認証画面内指紋認証/顔認証
防水・防塵IPX5/IPX8(お風呂対応)/IP6X
そのほか機能おサイフケータイ
イヤホンジャック
ステレオスピーカー
5G対応(Sub6+SB版のみミリ波)
SDカードスロット(最大1TB)
価格au:71,585円
ソフトバンク:74,880円

AQUOS zero6のスペック|バランスが良く穴がない

AQUOS zero6のスペック・特徴をまとめると以下。

AQUOS zero6のスペック
  • ディスプレイはハイエンド(120Hz駆動に対応)
  • バッテリーがしっかり4,010mAhもある
  • CPUはSnapdragon 750(すごくゲーム向きではない)
  • カメラは「AQUOS R6」のノウハウが盛り込まれてる
  • ソフトバンク版は「ミリ波」に対応
  • SDカード・イヤホン・指紋センサー・eSIMに対応
  • カラーはブラック・ホワイト・パープルの3色

それぞれ見ていきましょう。

ディスプレイはハイエンド|120Hz駆動に対応

ディスプレイの特徴は以下。

▼AQUOS zero6のディスプレイ

  • 約6.4インチ 有機EL
    (OLED, リッチカラーテクノロジーモバイル)
  • フルHD+ (1,080 × 2,340)
  • 120Hzの可変リフレッシュレート対応

注目は、最大120Hzのリフレッシュレートです。

毎秒120コマの高速表示が可能で、映像もスクロールもヌルヌル滑らに表示されます。

なお、ゲームなどをハイレスポンスモードに登録すると240Hz相当での表示も可能です(フレーム間に黒画面を挿入しての疑似240Hzで、目に残る残像が低減されクッキリ見えます)

ディスプレイは120Hz対応、有機ELなど全体としてハイエンドクラスな性能となっていますね。

ちなみに、zero6の有機ELはハイエンドモデル「AQUOS R6」で搭載されているシャープ自慢の「Pro IGZO OLEDディスプレイ(有機EL)」ではありません。ここは少し残念です。

バッテリーがしっかり「4,010mAh」もある

バッテリー容量は4,010mAhです。6.4インチクラスのスマホとしては標準的なバッテリー容量です。

スマホを軽くするならバッテリーを削るのが手っ取り早いですが、バッテリーを妥協することなく軽量化に成功しています。

「薄型のバックパネル」「マグネシウム合金の側面フレーム」「強度を確保しつつ薄くするゴリラガラス」など、素材でしっかり軽量化しているとのこと。

先代の軽量スマホ「AQUOS zero2」はバッテリーが持たないのが難点でしたが、AQUOS zero6はこのあたりは不便なく使っていけそうですね。

CPUは「Snapdragon 750」|超ゲーム向きではない

CPUは「Snapdragon 750」を搭載。ハイエンドの一つ下、エントリークラスより上の、中間クラスのCPUチップです。

普段使いであればサクサク、ゲームもそこそここなせる性能があります。

ただAQUOS zero6の紹介ページを見ると、ゲーム向きのスマホのような印象も受けますが、重めの3Dゲームをバリバリこなせるほどの性能はありません。

あくまでゲームもそこそこイケる中間クラスのチップとなります。

AQUOSで「ゲームに強い」を最重視で選ぶなら、やはりハイエンドのAQUOS R6などを検討する必要がありそうです。

カメラは「AQUOS R6」のノウハウが盛り込まれてる

カメラの構成は以下。超広角、望遠を加えたトリプルレンズです。

▼AQUOS zero6のカメラ構成

  • 超広角カメラ:800万画素 / F2.4(画角120°)
  • 標準カメラ:4,800万画素 / F2.4
  • 望遠カメラ:800万画素 / F1.8(光学2倍に対応)
  • Laser AF sensor(ToFセンサー)

注目したいのは「AQUOS R6」のカメラ技術を応用した「ProPix3」という画質エンジンが搭載されていることです。

AQUOS R6はカメラ性能に振り切ったAQUOSのハイエンドモデルです。1眼レンズのインパクトもあり、話題になりました。

AQUOS R6の開発で培われたカメラ技術が盛り込まれているとなると期待大ですね。

ソフトバンク版は「ミリ波」に対応|まだいらないかも

ソフトバンク版、楽天版は、5GとしてSub6のほか、ミリ波にも対応しています(au版はミリ波非対応です)。

  • Sub6:4Gの延長で使える電波
  • ミリ波:超高速の通信が可能。実用化に時間がかかる

現在メインで普及が進んでいるのがSub6です。

ミリ波は「映画を数秒でストリーミング」など超高速通信ができる電波ですが、現状は都心でつながる場所が点在している程度です。

現状は「まだ必要ないかな」とは正直思います(ミリ波なしで、その分だけ価格が安いとうれしかったのですが…)。

実際、ハイエンドのスマホでもミリ波に対応してなかったりします。日本で発売されている「Galaxy S21」「iPhone 13」などはミリ波非対応です。

それぐらいまだ要らないということですね。

SDカード・イヤホン・指紋センサー・eSIMに対応

そのほかAQUOS zero6の細かい機能は以下。

▼AQUOS zero6の機能

  • SDカードスロット
  • イヤホンジャック
  • ステレオスピーカー
  • 画面内指紋センサー・顔認証
  • Payトリガー
  • eSIMに対応

軽量スマホながら「SDカードスロット」「イヤホンジャック」を搭載。zero2は非搭載だったのでうれしいところですね。

スピーカーは「ステレオスピーカー」です。出力はAQUOS zero5G basicから70%向上しているとのこと。

生体認証は「画面内指紋センサー」「顔認証」の両方に対応。

指紋センサー長押しで決済アプリを起動できる「Payトリガー」にも対応しています。こちらも地味に便利です。

そのほか、eSIMに対応し、nanoSIMカード+eSIMでのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)も可能です。

カラーはブラック・ホワイト・パープルの3色

カラーは以下の通り。

auではブラック・ホワイト、ソフトバンクではさらにパープルが選べます。シンプルなカラーリングですね。

▼AQUOS zero6のカラー

  • au:ブラック・ホワイト
  • ソフトバンク/楽天:ブラック・ホワイト・パープル

▼側面には強くて軽いマグネシウム合金が使われています

AQUOS zero6のここは微妙かも|注意点は2つ

AQUOS zero6も「正直、ここは微妙かも…」と思うところがいくつかあります。具体的には以下の2点です。

AQUOS zero6のここは微妙かも
  • 価格が高すぎるかも
  • 本体がチープ

価格が高すぎるかも|7万円超

AQUOS zero6の価格は以下の通り。auソフトバンク楽天モバイル販売中です。

▼au

本体価格:71,585円

スマホトクするプログラム適用時:39,905円

 

▼ソフトバンク

本体価格:74,880円

トクするサポート+適用時:37,440円

 

▼楽天モバイル

本体価格:69,800円

ポイント還元:最大20,000ポイント(2021/10/20現在)

「AQUOS zero6」のスペックはハイエンドまではいかない「ミドルレンジ」の端末です。

AQUOSにはsenseシリーズという4、5万円程度で買えるミドルレンジモデルもあり、スペックだけを考えると割高に感じてしまいます。

「146gという他のスマホにない軽さ」「120Hzのリフレッシュレート」などをどうみるかで評価が分かれそうです。

本体がチープ

すでにユーザーから指摘されている部分として、「本体がチープ」というのがあります。

AQUOS zero6の背面の素材は軽量化やコスト削減から、樹脂素材が使われています。

実用性を考えれば合理的ですが、高級感があるタイプのスマホではないようですね。

AQUOS sense6と比較|軽量&120Hzをどう見るか

2021年11月に発売予定のAQUOS sense6とスペックを比較してみると、以下の通り。

↓左右にスクロールできます!

AQUOS
zero6
AQUOS
sense6
サイズ縦:約158mm
幅:約73mm
厚み:約7.9mm
縦:約152mm
幅:約70mm
厚み:約7.9mm
重さ約146g約156g
CPU
(AnTuTuスコア※)
※Ver.9
Snapdragon 750G
(AnTuTu:39万点程度)
Snapdragon 690
(AnTuTu:32~34万点程度)
RAM8GB4GB/6GB
ストレージ128GB64GB/128GB
ディスプレイ約6.4インチ 有機EL
フルHD+(1,080 × 2,340)
最大120Hz駆動(疑似240Hz)
約6.1インチ IGZO OLED
フルHD+(1,080 × 2,432)
60Hz駆動
カメラ超広角カメラ:800万画素 / F2.4
標準カメラ:4,800万画素 / F2.4
望遠カメラ:800万画素 / F1.8
Laser AF sensor
超広角カメラ:800万画素 / F2.4
標準カメラ:4,800万画素 / F2.4
望遠カメラ:800万画素 / F1.8
バッテリー4,010mAh4,570mAh
生体認証画面内指紋認証/顔認証
防水・防塵IPX5/IPX8(お風呂対応)/IP6X
スピーカーステレオモノラル
5G対応Sub6
+SB版のみミリ波
Sub6のみ
そのほかおサイフケータイ
イヤホンジャック
SDカードスロット(最大1TB)
価格au:71,585円
ソフトバンク:74,880円
ドコモ、auで
4万円前後で発売見込み

結論から言うと、どちらもミドルレンジの端末で、スペックも共通する部分が多いです。

価格差は3万円前後の見込みですので、スペックに対するコスパだけを考えると圧倒的にAQUOS sense6が優れています。

その中で、AQUOS zero6を選ぶとすれば、6.4インチ146gという軽量っぷりと、120Hzのヌルヌル滑らかなディスプレイが理由になりそうです。

ちなみにAQUOS sense6も前モデルから20g以上軽量化していて、156gとかなり軽く仕上がっています。

軽さが魅力なら、sense6で満足できそうですね。

AQUOS sense6との比較のまとめ
  • コスパは圧倒的に「AQUOS sense6」
  • 世界最軽量120Hz駆動が魅力なら「AQUOS zero6」
  • ちなみに「AQUOS sense6」もかなり軽い

まとめ

結論、AQUOS zero6は、軽量&120Hzというところに価値を感じるなら「買い」です。

コスパだけで見るとやはりドコモ、auで発売予定の「AQUOS sense6」が優れています。

AQUOS zero6の売りである「軽さ」や「映像の良さ」にどれほど価値を感じるかが、ポイントになるでしょう。

7万円台ですがモノが良いのは確かなので、ニーズにマッチするなら、ぜひ検討ですね。

ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です

契約を検討しているのであれば、オンラインショップがお得なので、最後にそれだけ簡単に説明しておきます。

  1. 事務手数料、頭金がかからない(auは手数料かかります)
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