ゴリラ
2022年5月30日にRedmi Note 11 Pro 5Gが、公式ストア、楽天モバイルなどから発売しています。
4万円台で120Hzの有機EL、67Wの急速充電を搭載するほか、おサイフケータイにも対応します。
ただ今回のモデルは手放しに「コスパ最高」とは言えない点がいくつかあります。
本記事では、Redmi Note 11 Pro 5Gの注目ポイント、微妙なところを、それぞれ正直にレビューしていきます。
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目次
Redmi Note 11 Pro 5Gの「注目ポイント」はココ
Redmi Note 11 Pro 5Gの注目ポイントから見ていきましょう。
- 120Hz駆動・6.67インチの有機ELディスプレイ
- 67Wの急速充電
- おサイフケータイ
120Hz駆動・6.67インチの有機ELディスプレイ
最大の売りになっているのが120Hzのリフレッシュレート、6.67インチに対応した有機ELディスプレイです。
一般的なスマホのリフレッシュレートは60Hzなので、画面書き換えの速度は2倍速くなります。
ヌルヌルと滑らかなスクロール、映像表示が可能です。
ディスプレイについては、10万円超のハイエンドスマホと比べても遜色ない仕様となっています。
67Wの急速充電に対応
Redmi Note 11 Pro 5Gは、67Wの急速充電に対応しています。15分で約50%、42分で100%の充電が可能です。
ちなみに、iPhoneやGalaxyのハイエンドと急速充電を比較してみると次の通りです。
▼急速充電の比較▼
- Redmi Note 11 Pro 5G:67W
- iPhone 13:20W
- iPhone 13 Pro:20W
- Galaxy S22:25W
- Galaxy S22 Ultra:45W
急速充電はXiaomiのスマホの強みですね。
67Wの高速充電なら、夜に充電を忘れて寝てしまっても、朝の身支度の時間で満充電できそうですね。
▼バッテリー容量は5,000mAhと大容量です。以下の口コミは中国版ですが、電池持ちは十分なようですね。
Redmi note 11 Pro 5G(中国版)
リフレッシュレート120Hz 明るさ半分でPCMarkのバッテリーテスト
99%→20% まで13時間12分
強すぎ pic.twitter.com/4bHgPCEDDd— ミ💾田(みた) (@mita_98_) February 13, 2022
おサイフケータイに対応
Redmi Note 11 Pro 5Gは、おサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。
しっかり日本向けの仕様になっているのがうれしいところです。Xiaomiのスマホでも、おサイフケータイに対応する製品が増えてきています。
Redmi Note 11 Pro 5Gの「微妙なところ」
Redmi Note 11 Pro 5Gについて「ここは微妙かも…」と感じる点は以下の2点です。
- カメラ性能は前モデルから少し下がってる?
- 価格がすごく安くはない(+1万円でXiaomi 11Tが買えてしまう)
カメラ性能は前モデルから少し下がってる?
Redmi Note 11 Pro 5Gのカメラ仕様は以下。前モデルのRedmi Note 10 Proとも比較しておきます。
▼Redmi Note 11 Pro 5Gのカメラ性能|Note 10 Proと比較▼
スクロールできます→
Redmi Note 11 Pro 5G | Redmi Note 10 Pro | |
---|---|---|
カメラ構成 | メインカメラ:約1億800 万画素 超広角カメラ:約800万画素 マクロカメラ:約200万画素 | 広角カメラ:1億800万画素 超広角カメラ:800万画素 望遠接写カメラ:500万画素 深度センサー:200万画素 |
ビデオ撮影 | 30 fpsで1,080p (1,920×1,080) 30 fpsで720p (1,280×720) | 30fpsで4K (3840x2160) 30fps/60fpsで1080p (1920x1080) |
Redmi Note 11 Pro 5Gは、メインカメラ、超広角カメラ、マクロカメラのトリプルカメラを搭載しています。
しかし前モデルのカメラと比較すると、全体的にスペックが削られている印象です。
- 望遠接写(500万画素)⇒マクロ(200万画素)
- ビデオ撮影の性能がダウン?
- 深度センサーなし
マクロカメラの「500万画素」と「200万画素」は、数値だけで判断するなら、かなり違いがあります。
またビデオ撮影も、「4K」と「60fps」への対応が削られています。深度センサーも非搭載になっていますね。
Redmi Note 10 Proはカメラの評判が良かっただけに、スペックダウンは少し残念なところです。
Redmi Note 10 Proには望遠マクロカメラと言う
どっちなんだ名称のカメラが付いてて、寄らずに撮れるのが地味に便利ですRedmi Note 11 Pro 5G 継承してほしかった・・・ほんと pic.twitter.com/tU6WRqFXEY
— 電池計算機使用罪 (@kqkaitoku) May 20, 2022
価格がすごく安くはない|+1万円でXiaomi 11Tが買えてしまう
Redmi Note 11 Pro 5Gの価格は、楽天モバイルで42,980円となっています。
2023年7月現在、42,980円 → 26,980円にまで値下げされています!
ディスプレイや急速充電に魅力はありつつも、あくまでミドルレンジスマホとしては「めちゃ安くはないかな」というのが正直なところです。
贅沢を言うとXiaomiのスマホであれば、もう1万円くらい安ければと思ってしまいます。
もう1万円を出すと54,800円の「Xiaomi 11T」が購入できる
こちらは、AnTuTuスコア60万点超のCPUを搭載したハイエンド端末です。120Hz駆動の有機EL、67W急速充電にも対応します。
ちょっと上の価格帯に、ミドルレンジに近い価格で買えるハイエンド端末が控えているので、そこを含めて検討してみるのが良いと思います。
ミドルレンジとなるとMi 11 Lite 5Gなどもあり、自社のモデルで食い合いをしている感もありますね……。
Redmi Note 11 Pro 5G、魅力的なモデルなのは間違いないけど11 Pro 5Gを定価で買うくらいならMi 11 Lite 5GかXiaomi 11T買うわ。
— 稚魚 (@kmh103_48) May 19, 2022
Redmi Note 11 Pro 5Gの価格|楽天モバイルで販売あり
Redmi Note 11 Pro 5Gは2022年5月30日に発売しました。
Xiaomi公式オンラインストアのほか、楽天モバイル、
Redmi Note 11 Pro 5Gのカラー
カラーは、アトランティックブルー、グラファイトグレー、ポーラーホワイトの3色です。
楽天モバイルでは、アトランティックブルー、ポーラーホワイトの2色の取扱いがあります。
Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5G Polar Whiteカラー。今までこの色の実機は観た事が無かったがXiaomi 12販売イベント時に発見したので撮影。 pic.twitter.com/vU7TTlT6aZ
— あり4゛59 (@arijigoku459) April 25, 2022
「Redmi Note 11 Pro 5G」と「Redmi Note10 Pro」を比較
最後に、前モデル「Redmi Note10 Pro」とスペックを比較しておきましょう。
スクロールできます→
Redmi Note 11 Pro 5G | Redmi Note 10 Pro | |
---|---|---|
CPU | Snapdragon 695 5G | Snapdragon 732G |
AnTuTuベンチマーク(v9) | 39万点程度 | 35万点程度 |
ストレージと RAM | 6GB+128GB | 6GB+128GB |
SDカード | 最大1TB | 最大512GB |
サイズ | 164.19×76.1×8.12 mm | 164×76.5×8.1mm |
重さ | 202 g | 193g |
ディスプレイ | 約6.67インチ フルHD+ (2400 x 1080) 有機EL(AMOLED)ディスプレイ リフレッシュレート:最大 120 Hz | 約6.67インチ フルHD+ (2400 x 1080) 有機EL(AMOLED)ディスプレイ リフレッシュレート:最大 120 Hz |
リアカメラ | メイン:約1億800 万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 | 広角:1億800万画素 超広角:800万画素 望遠接写:500万画素 深度:200万画素 |
フロントカメラ | 約1,600万画素 | 1,600万画素 |
バッテリー・充電 | 5,000mAh 67Wターボチャージ | 5,020mAh 33W 急速充電 |
生体認証 | 側面 指紋認証 顔認証 | 側面 指紋認証 顔認証 |
おサイフケータイ | あり | なし |
5G対応 | あり | なし |
SIM | nanoSIM+eSIM | デュアル NanoSIM スロット microSDカード同時搭載可能 |
防水・防塵 | IP53(防水は防滴レベル) | IP53(防水は防滴レベル) |
スピーカー | デュアルスピーカー イヤホンジャックあり | デュアルスピーカー イヤホンジャックあり |
大きな違いとしてはこのあたりですね。
- 処理性能はわすかにアップ
- 67Wの急速充電に対応
- おサイフケータイ・5Gに対応
- カメラはスペックダウン?
処理性能の向上、67Wの急速充電、おサイフケータイ・5Gへの対応が、新モデルの進化したポイントです。
Redmi Note10 Proが超優秀だったので、前モデルと比較するとインパクトは弱めです。
ただし、おサイフケータイや5Gが欲しい方には、うれしい仕様です。
その他競合機種
2023年7月現在では「OPPO Reno9 A」あたりとも競合してきそうです。
まとめ
Redmi Note 11 Pro 5Gは、120Hzの有機ELディスプレイ、67Wの急速充電などが魅力のミドルレンジスマホです。
もう一声安ければ、Xiaomiらしいコスパ最高の端末でした。
ただ、おサイフケータイに対応しているのは魅力です。自分が欲しいデザイン、スペックにハマっているのかチェックして、購入を検討してみると良さそうですね。
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