2021年9月から新しいプログラム「いつでもカエドキプログラム」が始まりました。
ゴリラ
この手の購入サポートプログラムは、加入するときよりも出口がめちゃくちゃ大事です。
場合によっては万単位で負担額が変わります。
この記事ではプログラム加入者に向けて、ベターな選択を提案し、手続きの方法をお伝えします。
以下の3点を確認してプログラムを使うかどうか判断してください。
- 「23ヶ月目がいつか」と「いま返却したときの免除額」
- 端末に大きな傷や故障がないか
- 最新の「下取りプログラム」の下取り額
プログラムを使わない、他社に乗り換え後で端末だけ返す、など、柔軟に対応できます。
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目次
おさらい:スマホおかえしプログラムの概要
ざっくり、プログラムの概要は以下のとおり。
- 端末を36回の分割払いで購入
- スマホを返すと、最大12回分の支払いが不要に
- 23ヶ月目以降なら、返した月の翌々月以降の請求から支払いが不要
- もちろん、最後まで返さずに使ってもOK
ベストなタイミングでスマホを返すと、最大で1/3の支払いが免除されます。
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厳密には「23ヶ月目」に返すと最大免除
このプログラムのポイントは端末を返却した「翌々月」以降の支払いが免除されること。
つまり、最大限の免除(12回)を受けるためには、23ヶ月目に端末を返す必要があります。
また、ドコモは端末を購入した翌月が「1ヶ月目」とカウントされます。
なので、例えば前回、2021年4月に機種を購入(機種変更)したなら、23年の3月が「23ヶ月目」になります。
【加入者向け】2年後の機種変更時の選択肢
前回の機種変更から2年が近づいたら、とりあえず、以下の3点をチェックしてみてください!
上記の3点を確認した上で
を判断しましょう。
選択肢① プログラムを使う
- 23ヶ月目ジャストに機種変更する
- 大きな故障や傷がない
- 他で下取り、買取りに出すのが面倒
- 下取りプログラムよりも免除額が大きい
プログラムを使う場合は、
また、プログラムを使う条件は「端末を返すこと」です。必ずしもドコモで次の端末を購入しなければいけないわけじゃありません。
例えば、新しい端末はApple公式でSIMフリー機を購入し、ドコモには古い端末を返却するだけでも特典を利用できます。
選択肢② プログラムを利用しない
- 端末を買い取りたい(返したくない)
- すでに23ヶ月目を大きく過ぎている
- 端末に傷や故障箇所がある
- 下取りプログラムの方が条件が良い
加入者はプログラムを利用せずに機種変更することもできます。
機種変更の手続き時に「プログラムを利用しない」を選択、もしくは、その旨をスタッフに伝えればOK。
その場合、これまでの端末を返却する必要はありません。
- 一括精算して買い取ってしまう(要ドコモショップで申込み)
- 36回まで分割払いを続ける
どちらを選んでもOKです。
選択肢③ そもそも機種変更しない
- iPhoneなど、OS・セキュリティアップデートが長い端末を使っている
- バッテリーや動作の劣化にストレスを感じていない
そもそも今のスマホは2年以上でも余裕で使えます。
「2年」というのは、(一定のスパンで機種変更してほしいという)ドコモの思惑で決められているだけなので、必ずしも、今、機種変更をしなければいけないわけではありません。
23ヶ月目で機種変更した方が、最も負担額が小さくなることは間違いないのですが、機種変更すれば、また、新しい端末の支払いが始まることは、理解しておきたいところです。
スマホおかえしプログラムには「解約」という概念がありません。
「36回の分割払いを終えたとき」「残債を一括せ精算したとき」に自動でプログラムは終了します。
【加入者向け】ドコモから他社に乗り換え、解約する場合
繰り返しになりますがスマホおかえしプログラムの特典を受ける条件は「ドコモに端末を返すこと」だけです。
なので、ドコモをやめてしまったとしても、ドコモへの分割払いを続ける限り、プログラムを使う権利は引き継がれます。
他社で使うスマホをどうするかによって、以下2つのケースが想定されます。
① 他社で新しいスマホを買う場合
乗り換えのキャンペーンで、他社でスマホを買うゾ!
この場合、
- まだ23ヶ月目までしばらく支払いが残っている
→ドコモから一括で買い取り、別の場所で売る
(au、ソフトバンク、楽天モバイルではドコモのスマホも下取りしています) - 23ヶ月付近、または過ぎている
→データの移行が終わったら、ドコモに端末だけ返す
上記の対処方法がおすすめ。
端末のみを返却する方法はこちら。
② ドコモの端末を他社でもそのまま使う場合
ドコモのiPhoneを、他社でそのまま使うゾ!
このケースでは以下の様な判断がおすすめ。
- まだ23ヶ月目までしばらく支払いが残っている
→乗り換え後もドコモへの分割代金の支払いは続け、23ヶ月目にドコモに端末を返却する&好きなところで新しい機種を買う - それ以外
→ドコモから一括で買い取ってしまう(要ドコモショップで手続き)
途中でahamoに乗り換えたユーザーが機種変更する場合
プログラムに入って、途中でahamoにプラン変更した僕はどうしたら良い?
もちろん、ahamoに乗り換えたユーザーも、ドコモへの端末代金の支払いを続けているなら、プログラムを使う権利が継続されています。
基本的な考え方はドコモユーザーの場合と同じです。
ドコモオンラインショップで機種を買う(機種変更する)
→手続きの際にプログラムの利用を申請する- ドコモ以外で端末を買う
→ドコモへ端末の返却だけをする(23ヶ月目付近がおすすめ)
【加入者向け】前倒しのプログラム利用は全くおすすめしない
プログラムに入ってから1年くらいしか経ってないけど、使えるのか?
結論、使えますが全くおすめしません。
スマホおかえしプログラムは「いつからなら、返してもOK」というルールはありません。しかし、いつ返したとしても、最大12回分の支払いしか免除されません。
仮に11ヶ月目で端末を返したとしても、24ヶ月目までは、すでにスマホが手元にないにも関わらず、支払いを続けなければいけません。めちゃくちゃムダです。
なんで、プログラム加入者で早めに機種変更する場合は、その時点で一括精算して端末を買い取ってしまい、どこか他の場所で買取りに出すことをおすすめします。
注意・デメリット?傷あり・画面割れ・故障している場合
この手のプログラムの共通する注意事項は、端末に傷があったり、故障して正常に動かないと、追加の負担金がかかることです。
これを「罠だ」という人もいますが、故障している端末は、どこであったとしても、高額な買取は期待できないので、当たり前のことと言えます。
ドコモはプログラムで返却された製品を審査して、以下の3つに分けます。
- 良品
著しい破損、画面割れなし(査定をクリア) - 機能不良品
査定基準を満たさない - 受付不可
そもそも問題外!
機能不良品と査定された場合、2.2万円の「故障時利用料」が別途かかります。
- ただし、ケータイ補償サービスに入っていると、「故障時利用料」は2,200円でOKです
- 機能不良品の残額(免除される最大金額)が、2.2万円以下の場合は、「受付不可品」になります
また受付不可品にいたっては、
- 「違約金」として、残額と同額が請求される(最大12回分)
- ドコモに回収してもらえず、返送される
という対応が取られます。
「査定が微妙そう……」という感じであれば、ワンチャン、申し込んでも良いと思いますが、受付不可品の自覚があるなら、潔くプログラムの利用を諦めた方が良さそうです。
利用申込後のキャンセルはできない
ということはできません。
特に「微妙に傷がある」という場合は、最悪、2.2万円の「故障時利用料」が請求されるかもしれないことを、理解しておきましょう。
査定は厳しい?口コミ
スマホおかえしプログラムの査定終わったメッセージRが今日ようやく届いた。1週間くらいと聞いてたけど、時間かかったな〜。ともかくこれにて一件落着
— シマヤン 📻しまたまご🐣 (@mueitter) December 28, 2022
機種変に際し、docomoのスマホおかえしプログラムを利用したけど……。画面に薄ーーーく入ったヒビが査定に響き、故障時利用料とやらがかかってしまったため、次回の携帯料金が予想外に高くなっちゃって、軽ーーーく落ち込んでる(笑)。
— 優美子 (@2yUntKd) September 15, 2022
Twitterの観測では、問題なく良品として査定された方がほとんどのようでした。
スマホおかえしプログラムの「オンライン(郵送)」「店頭」の返却方法
- オンラインショップで機種変更する 、端末だけ返す
郵送での返却 - 店頭で機種変更する
その場で返却(郵送も可)
オンラインショップで機種変更する場合
- 機種変更時に「プログラムの利用」を申請
- 本人限定受取郵便(特例型)で送られる送付キットを受け取る
※申請時に「オンラインで本人確認」を済ませた場合は、普通郵便で送付されます - 申込みの翌月末までに端末を返送する
※返却するのは本体のみで、USBケーブルなどの同梱物は返さなくてもOKです - 返送から最短1週間ほどで、メッセージRで査定結果の連絡
ここでのポイントは焦って早く返さなくても良いことです。
返却の期限は翌月末までと余裕はありますので、データやおサイフケータイ(これ、忘れがち!)を移行したら、1週間くらい使ってみて、問題ないことを確認してから返送することをおすすめします。
(返却してしまったら、100%データは戻ってきません。)
「査定が完了した」との連絡が来たら、問題なく良品と査定されたということのようです。念のため、My docomoの「ご利用料金」で確認してみましょう。
スマホおかえしプログラムを利用しましたが「査定が完了しました」だけのメールが返ってきました。
結局ちゃんと残額相殺できたのか不安になったところ、My docomoからようやく答えがみつかりました。
単なる「査定が完了しました」=相殺完了でした。
分かりにくくて不親切では?ドコモさん。— なすび仮面 (@nasubi_kamen) June 13, 2022
端末だけ返す場合
機種変更(機種購入)はせず、端末だけを返す場合は、My docomoの「お手続き」から返却を申込みます。
参照 スマホおかえしプログラム | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
以降の返送の流れは上記のオンラインショップの場合と同じです。
店頭で機種変更する場合も、実際は郵送返却
店頭で機種変更(機種購入)する場合、その場で端末を返すように案内されています。
しかし実際は、その時点ではデータ移行が済んでいないので、端末を返すことができません。
なんで店頭で機種変更したとしても、基本的には、後日、郵送で手続きすることになります。
まとめ
最後にプログラム加入者が一番損をしない方法をまとめておきます。
みなさんが自分に合った方法で機種変更できることを願っています!
- 機種変更する
23ヶ月目に端末を返すことで、最大12回の支払い免除を受けられる - 機種変更をしない
そのまま使い続ければOK(不要な機種変更が最もムダ) - 他社に乗り換える・ドコモを解約
- 他社でスマホを買うなら、ドコモでから一括で買い取ってしまい、その他の場所で下取りに出す
- ドコモのスマホをそのまま使うなら、ドコモへの支払いは続けて、23ヶ月目に端末だけ返す
①契約はドコモオンラインショップがお得
ドコモで契約(機種変更、新規、乗り換え)するなら、ドコモ
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- お店独自の手数料なし(最大1万円程度)
- 来店不要
- 待ち時間なし
オンラインショップで手続きするだけで1万円以上お得になることもあります。
お店に行く必要もなければ待ち時間もなく、よけいな営業を受けることもありません。
②家族で月に1万円以上ならdカード GOLDがお得
ドコモの利用料が家族合計で毎月1万円を超えるならdカード GOLD
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さらに、ahamoユーザはデータ容量が20GB→25GBにアップしたり、機種変更で使えるクーポンがもらえたりします。
以上、ちょっと工夫するだけで楽に節約できるので、ぜひ試してみてください〜!