2021年9月から新しいプログラム「いつでもカエドキプログラム」が始まりました。
今後発売されるスマホはこちらのプログラムの対象になりますが、それ以前に発売されたスマホは、引き続き「スマホおかえしプログラム」の対象です。
ゴリラ
2019年6月にリリースされたスマホおかえしプログラム。
「わかりにくい」という声を各所から聞きますw
この記事ではスマホおかえしプログラムの基本的な説明に加え、
- これから契約する人は入るべきなのか?
- すでに入っている人が機種変更するときはどうしたらいいのか?
の2本立てでお送りいたします!
また、すでに入っている人は、
- 2年以内に機種変更してもOK(プログラムを使う場合は最大12回分の支払いが免除)
- プログラムを使わなくてもOK(使わない場合は、普通に36回払いが最後まで続きます)
すでにスマホおかえしプログラムに加入してて、ベストな機種変更の方法を知りたい人は、ここからとんでほしいゾ!
ちなみに…
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目次
スマホおかえしプログラムとは?
スマホおかえしプログラムとは、36回払いで購入した対象機種を返却すると、最大12回分の端末代金を割引するサービスです。
スマホおかえしプログラムの条件と内容
基本的な条件は以下3点。
- プログラム対応機種を36回の分割払いで購入する(要プログラムへの加入)
- スマホを返却する
- dポイントクラブに加入する
時期によっても対象端末は変わるので、詳細は
上記3点をクリアすることで、端末代金の最大1/3が免除されます。
以下、スマホおかえしプログラムを使ったときの負担額の一例。
↓スマホは左右にスクロールできます!
端末 | 定価 | スマホおかえし プログラム適用 |
---|---|---|
iPhone 12 256GB | 123,552円 | 82,368円 |
iPhone SE(第2世代) 256GB | 75,240円 | 50,160円 |
Xperia 1 II | 118,052円 | 78,704円 |
Galaxy S20+ 5G | 109,340円 | 72,896円 |
もともとの定価が高いほど、お得感がありますね。
見方を変えれば、2年間お得な価格でスマホをレンタルするようなもんだね。
スマホおかえしプログラムは2年後に返さなくてもOK
割とここ大事なとこですね。2年後に絶対に返さないといけないわけではありません。
正直、スマホを買うときに2年後のことまで考えられる人って少ないと思います。最近のスマホは性能もいいので、普通に2年以上使えます。
返さない場合は残りの分割代金は免除されません。最後まで分割払いを続けていくだけです。
つまり、2年後のタイミングで返すか返さないか判断できるということ。そのときにお得であれば返せばいいし、そうでなければ返さなければOKです。
注意点:故障している場合は22,000円支払わないと特典が受けられない
スマホおかえしプログラムでは、返還時にスマホが査定基準を満たしていない場合に最大22,000円プラスでかかる可能性があります。
以下ドコモの公式文の引用です。
当社指定の査定基準を満たしていない場合に、査定条件を満たすには、20,000円(税抜)(ケータイ補償サービスまたはケータイ補償サービス for iPhone & iPadにご加入の場合は2,000円(税抜))の故障時利用料をお支払いいただく必要があります。
スマホの画面が割れていたり、故障しているとプラスでお金がかかるわけですね。
この辺りの基準は、明確にされていません。ドコモ公式で「査定基準」として公開されている以上の情報はありません。
ちなみにケータイ補償サービスfor iPhone & iPadに加入の場合は2,200円になります。
まぁ、壊さず、大事に使うようにしましょう。。
僕の考え:36回分割が嫌じゃなければ加入しといてOK・大きなデメリットなし
ボク個人の意見としては、36分割が嫌じゃなければ加入しておいてOKです。
月額料金も無料で返さないといけない強制力もないので、加入時点でうんうん考える必要はあまりないです(てか、2年後のことはわかりません笑)
ただ、36回払いにすると「分割を払い終えるまで解約しにくくなる」というデメリットはあります。
分割の途中でも解約できるって聞いたよ?
その通り。解約しても一括で精算したり、そのまま分割を続けることもできます。このあたりは気持ち的な問題でなので、本質的なデメリットではないです。
なので、個人的には2年後に端末を手放してもOKな人はとりあえず36回払いで購入してスマホおかえしプログラムに加入するでいいと思います。
加入時点で「損か得か」は神のみぞ知る
微妙な答えにはなりますが、そのときになってみないとわかりません。
というのも、2年後のその端末の市場価格は、誰も予想できないからです。
仮に2年前のiPhone XS(256GB)をドコモで83,160円で買って、プログラムを使うと、1/3の27,720円の支払いが免除されます。
一方で、現在メルカリで流通している価格は4〜5万円。つまり、メルカリで売却したほうが高く売れることになります。
ただ、この辺は時期によっても変わりますし、返還するタイミングでメルカリなどとスマホおかえしプログラムの額と比べてお得な方を選べばOKです。
繰り返しになりますが、「とりあえず入っておいて、そのタイミングで判断する」で問題ないでしょう。
【加入者向け】スマホおかえしプログラムで機種変更するとき
2019年6月に始まったプログラムということで、そろそろ機種変更したい人も増えてくると思います。
ここからは加入者向けに、以下のケースで対応方法を提案します。
- スマホを返したくないけど機種変更したい!
- 2年以内に機種変更したい!
- 解約したい!
機種変更したいけどスマホは返したくない!
とりあえずスマホおかえしプログラムに入っていて、機種変更したいけど、今のスマホは返したくない!という人はプログラムを使わずに機種変更しましょう。
プログラムを使うかどうか(返却するかどうか)は機種変更の申込みのタイミングで選べます(オンラインショップでも同じ)。
使わない場合は、古いスマホの分割を36回まで続けるだけです。
新しいスマホとの二重ローンはいやだな〜
という人は、機種変更のタイミングで一括で精算してしまってもいいですね。
2年以内に機種変更したい!
iPhoneを毎年買い替えてるんだけど、どうしたらいいの?
というような人は、
- プログラムを利用して機種変更する(最大12回分の支払いが免除)
- プログラムを使わずに機種変更する
の二択となります。
プログラムを使う場合は、免除される金額は最大12回分なので、24回目までは古い端末の分割の支払いが続きます。
端末は2年後に返却すればよく、今すぐに返す必要はありません。
最大12回の支払い免除を受けるには、返却のタイミングが大切です。
ドコモ公式では「返却の翌々月請求分以降の分割支払金(最大12回分)のお支払いを不要とする」としています。
また、ドコモは購入月の翌月が1ヶ月目(1ヶ月目の支払いが1回目)にります。
最大限の免除を受けるには23ヶ月目に返却する必要があります。余裕をもって返却するのがおすすめです。
ちなみに、支払いの状況はMy docomoか、Myドコモのアプリの、毎月の支払状況から確認できます。
プログラムを使わずに機種変更する場合は、36回まで分割を続けるか、古い端末は一括で精算してしまってもいいでしょう。
2年以内の機種変更なら、古いスマホに現時点でそれなりの価値があるはずです。
そのため、古いスマホをもう使わないのであれば、今すぐに一括で精算してしまって、中古店などで売却した方が、プログラムを使うよりもお得になる可能性が高いでしょう。
プログラムに加入しているけど解約したい!
プログラムに入っていても、普通に解約(乗り換えなど)できます。
そして、これは他社にないスゴイところなのですが、解約したあとでも、スマホを返せば、最大12回の支払い免除が受けられます。
次回もドコモで機種変更する必要はありません。
なので、例えば18回払ったタイミングで解約する場合、
- 解約後も24回まで分割支払いを続ける
- スマホを返す
- 最大12回分の支払い免除
のように、ドコモと契約をしていなくても最大限の免除を受けられます。
- 端末を返さずに機種変更できる(36回まで支払いを続けるか一括精算)
- 2年以内に機種変更もできる(一括精算してドコモから買い取り、売却した方がお得になりそう)
- 解約したあとでもプログラムで免除を受けられる
【加入者向け】スマホおかえしプログラムの返し方と注意点
実際にスマホおかえしプログラムを使って返却する場合は、
- ドコモショップ
- ドコモ取り扱い店
- 郵送(オンライン手続き)
で返却できます。
オンラインショップで機種変更する人などは、郵送が便利です。
郵送(オンライン手続き)で返却する手順
- スマホおかえしプログラムの利用申し込み
- 送付キットがドコモから到着
- 返送
後日、送付キットが届くので、そちらに端末を入れて返却します。
こちらの方の情報だと、本人受け取り限定郵便で1週間以上あとにキットが届くようです。下取りプログラムと同じですね。
リプ遅れました…すいません。
郵送キットは前触れなしに送られてきました。
オンラインで申し込んでから1週間以上は経ってました。
本人受取限定郵便?で送られてくるので、その不在票が自宅に入っていて、ドコモからだったので郵便キットかなと思ってツイートしました。
無事に届くといいですね。— AKI.(+)@(・෴・) (@aki_20101001) May 4, 2021
また、
- SIMカードやSDカード、ケースなどは必ず外しておく
- 郵送の場合、輸送中に壊れたら故障品扱いになる
- 申込後はキャンセルできない
という点はとくに注意です。
機種変更せずに端末だけ返す方法
ちなみに機種変更はせずに端末だけ返して特典を受ける場合は、my docomoから特典利用の申込みができます。
その場合は郵送での返却になります。
スマホおかえしプログラムのよくある質問
スマホおかえしプログラムについて友達数人に説明した時に聞かれたことをまとめました。
リアルな質問なので、役に立つものも多いかと!
- 一括で購入した場合は使えない?
- 毎月の支払いにdポイントは使える?
- プランはしばりとかあるの?
- あとから加入もできるの?
一括で購入した場合は使えない?
使えません !
スマホおかえしプログラムの条件は36回払いなので。
毎月の支払いにdポイントは使える?
使えます!
実は、プランが出た当初は「ポイントを使うと損する」というシステムになっていたのですが、2019年9月5日にルールが変更になり、ポイントを使っても損しなくなりました。
ポイントを充当する場合は上図のように、一回目の分割金の方から優先して充てられていくようになりました。
内容的に若干小難しいのですがひとまず、「スマホおかえしプログラム時にポイントを使っても損にならなくなった」と理解してもらえればOKです。
プランの縛りは?
ないです!
旧プラン(カケホプラン)を継続する場合でもスマホおかえしプログラムには加入できるそうです。
あとから加入もできるの?
できません!
機種購入時にしか加入できないので、36回払いにするのであれば、とりあえず加入しておけばOKです。
個人的考察:スマホおかえしプログラムから見えるドコモの思惑とは…?

柴犬かわいいですね
ここからは個人的な見解なのであしからずですm(_ _)m
興味がある人だけ、ポチッとして読んでください↓
ドコモの思惑は以下3つなのかな〜と思っています。
- 36回払いを”一般的”にして月額料金を下げる
- 3年縛りで解約をしにくくする
- 3年で縛った上で、2年スパンでの機種変更を促す
①36回払いを普通にして月額料金を下げる
2019年6月から始まった新プランでは、従来の端末割引である月々サポートやdocomo withや端末購入サポートが適用されなくなりました。
料金プラン自体は以前と比べ(賛否両論ありますがw)若干安くなったのですが、端末代の割引がなくなったので高くなっちゃったんですね。
そこで、今まで24回が普通だった分割を36回にして、月額料金を安くしよう、というのが魂胆だと思います。
例えばiPhone XS 64GBの場合、端末代金は128,304円なんですね。これを24分割と36分割で比べると以下のようになります。
- 24分割:5,346円/月
- 36分割:3,564円/月
1,782円/月の差額になるわけですね。月額2,000円弱の差があるって結構大きいですよね。10,000円か8,000円か、みたいな。
このオプションを出すことにより、36回払いを”普通”にして、月額料金が上がった感を和らげようとしているんだなぁ、という感じです。
②3年縛りで解約しにくくする
36回払いということはつまり3年払いでして、機種変更してから3年以内に解約すると端末代金の残債だけが残ります。
端末代金が残っているタイミングは、慣習的に乗り換えとか解約を考えないんですよね。
実際のところ、乗り換えで解約した場合でもスマホおかえしプログラムを適用して残債をチャラにすることはできるんですけどね。
これは「お得か損か」「できるかできないか」ではなく、心理的なものだと思います。「残債がある状態で解約するのは気持ち悪い、もったいない」と思う人が多いです。(僕も気持ちはわかる)
③3年で縛りつつも、2年での機種変更を促進する
これはスマホお返しプログラムの前身の機種変更応援プログラムプラスと同じなのですが、24ヶ月での端末返還が一番お得になってるんですよね。
あくまで「端末の返還」なので新しい契約が条件なわけではないのですが、まぁ、スマホ返したら普通新しく買うわけで。
3年払いで解約を防ぎつつ、2年目での機種変更を促す作戦かな〜と。
あくまで個人的な見解ですけどね。
まとめ
色々と述べてきましたが、最後に結論をまとめておきます。
まず、今、入ろうか迷っている人に向けて!
- 36回払いについて:長いけど、2年でも3年でも実質払う金額は変わらないし、実際縛られてはないので気にしない
- 中古で売った方がお得?:その可能性もあるけど、それは2年後の判断。加入して損することはないので加入しておいて、2年後にどの方法が一番お得か考えればOK
故に、スマホおかえしプログラムは36回払いが嫌じゃなければとりあえず入っておいて、2年後に判断するのがいいと思います。
また、スマホおかえしプログラムに加入している機種で機種変更する人は、
- 最大12回分の支払いが免除
- 2年以内の前倒しの機種変更もOK(その場合も、最大で12回の免除)
- 返さずに機種変更するのもOK(もちろん免除はない)
です。
スマホおかえしプログラムの加入・機種変更のときは参考にしてくださいませ!
①契約はドコモオンラインショップがお得
ドコモで契約(機種変更、新規、乗り換え)するなら、ドコモ
- 事務手数料なし(2,200~3,300円お得)
- お店独自の手数料なし(最大1万円程度)
- 来店不要
- 待ち時間なし
オンラインショップで手続きするだけで1万円以上お得になることもあります。
お店に行く必要もなければ待ち時間もなく、よけいな営業を受けることもありません。
②家族で月に1万円以上ならdカード GOLDがお得
ドコモの利用料が家族合計で毎月1万円を超えるならdカード GOLD
dカード GOLDは年会費が1.1万円かかるんですが、ドコモの利用料の10%ポイント還元があり、家族で1万円/月以上使えば、それだけで元が取れちゃいます。
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