※「月々サポート」は2019年5月31日をもって、新規受付を終了しています。
ゴリラ
という人向けの記事です。
ドコモでスマホを契約する時に必ず出てくる単語「月々サポート」。
なんとなくお得になることはわかりますが、携帯の料金が複雑なこともあり本当にお得なのか?実際どんな仕組みなのか?は気になりますよね。
この記事では、元携帯販売員が月々サポートとは何か、特徴や注意点は何か、を詳細に説明していきます。
ドコモで機種変更/新規契約を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
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ドコモの月々サポートとは?
ドコモの月々サポートとは、ざっくりまとめると「端末購入から24ヶ月間一定の額を利用料から割引してくれるもの」です。
近年スマホの本体価格はどんどんと高くなり、10万を超えるものも増えてきました。
端末代は高額で負担になるため、その補助としてドコモが出しているのが月々サポートなのです。
そのため、月々サポートの割引額は機種によって異なります。また、時期やキャンペーンによっても変動してきます。
月々サポートの条件
月々サポートが適用されるには以下3つの条件を満たしている必要があります。
- 対象の機種を購入
- 対象の基本プランに加入
- 対象のデータプランに加入
対象の機種を購入
月々サポートを受けるには、対象の機種を購入する必要があります。
特に最近は「端末購入サポート」や「ドコモwith」などの月々サポート以外の割引も出てきています。機種によっては月々サポート対象外のものもありますので注意しましょう。
月々サポートの対象機種はドコモの公式サイトにて確認できます。
対象の基本プランに加入
「対象の基本プラン」= 通話プラン(タブレットなどの場合はデータプラン)と考えればOK。
- カケホーダイ/ライトプラン(スマホ/タブ/ケータイ)
- シンプルプラン(スマホ/ケータイ)
- データプラン(スマホ/タブ/ルーター)
- FOMA料金プラン
要は普通に契約をしていれば月々サポートは適用になるので、特別意識する必要はありません。
対象のデータプランに加入
通話プランだけではなく、対象のデータプランへの加入も必要です。
XiスマホとFOMAスマホ(今はほぼない)とで対象プランが違うので、分けて紹介しますね。
【Xiスマホ】
- データS/M/L/シェアパック5~30
- らくらくパック
- ウルトラデータL/LL/シェアパック30~100
- ベーシックパック/シェアパック
- ウルトラビジネスシェアパック30~100
- ビジネスシェアパック5~3,000
- シェアオプション
【FOMA料金プラン】
- パケ・ホーダイ フラット
- パケ・ホーダイ ダブル2
- らくらくパケ・ホーダイ
ちなみに、FOMAガラケーは上記に該当せず、特に指定プランなく月々サポートに加入できます。
月々サポートを適用するには
- 対象機種の購入
- 対象基本プランへの加入
- 対象データプランへの加入
が必要。普通に契約していれば適用される。
月々サポートの注意点
月々サポートにはいくつかの注意点があります。
知らない間に損をしないためにもしっかり把握しておきましょう。
割引期間中に機種変更/解約をすると終了する
月々サポート24ヶ月の期間内に解約/対象プランの変更/機種変更をすると割引が終了します。
例えば月々サポート適用から12ヶ月後に機種変更をした場合、旧機種の月々サポートは消滅し、新しい機種の月々サポートが適用される形になります。
この場合、残り12ヶ月の割引がもらえなくなってしまうので、月々サポート月額 × 12ヶ月分損をした計算になります。
月々サポートを適用させる場合は24ヶ月間使うつもりで契約しましょう。
あくまで利用料から割引される
月々サポートはあくまで利用料金からの割引なので、端末代金からは引かれません。
割引対象になるのは以下。
- iモード/spモード
- 基本料金
- データプラン料金
- ドコモオプション(iコンシェル/イマドコサーチ/お便りフォトサービス/キャッチホン/ケータイデータお預かりサービス/つながりほっとサービス/ドコモ ドライブネット/メロディコール/留守番電話サービス/iチャネル/i Bodymo/ドコモ地図ナビ)
割引対象外なのは以下。
- 端末代
- その他のオプション(クイックナンバー/docomo Wi-Fi/dマーケット/dTV/Dヒッツ/dアニメストア/E★エブリスタプレミアム/あんしん遠隔サポート/ケータイ補償 お届けサービス/ケータイ補償サービス/あんしんセキュリティ/ドコモ あんしんスキャン)
色々と細かいオプションが多いですが、重要なのは「基本料金プランからは引かれるけど端末代金からは割引されない」という点。
割引額に満たない場合でも繰越しされない
月々サポートは、MAX割引額に満たない場合でも翌月への繰越はされません。
例えば月々サポートが-3,000円/月で、月額利用料金が2,000円だった場合。
【2,000円 – 3,000円】なので割引が1,000円余ってしまいますが、その割引が翌月に繰り越しされることはありません。
しかし、シェアパックの子回線の場合は余った割引分を親回線から割引してくれます。
6ヶ月以内に機種変更してると適用不可
月々サポートは、直近6ヶ月以内に機種変更していると適用できません。
そこまで短期間で機種変更をする人は少ないですが、例えばスマホが壊れてしまったけど補償に入ってない場合や、スマホ端末を持ち込みで契約した直後に機種変更したくなった場合などが該当します。
念のため、という程度ですが気をつけておきましょう。
スマホ/タブの利用なのにルーター契約はNG
スマホやタブレットを契約しているのにルーター契約に変更すると月々サポートは終了になります。
というのも、データプラン(スマホ/タブ)は月額1,700円。データプラン(ルーター)は月額1,200円。
過去MNPのキャッシュバックが盛んだった頃に、ルータープランは最安で維持できるので、転売ヤーの常套手段になっていました。
現在はそれを禁止するために、データプラン(ルーター)に変更したタイミングで月々サポートが打ち切りになるよう変更されています。
月々サポートのよくある疑問
僕が携帯販売員をしていた頃に、月々サポートについてよく聞かれていたことをまとめました。疑問がある人は参考にしてくださいませ!
スマホ代を一括払いの時は月々サポートはつかないの?
答えはNOです。
スマホを一括で買っても、分割で買っても月々サポートはついてきます。
前述のとおり月々サポートはあくまで端末代ではなく月額料金からの割引なので、端末の支払い方法は特に関係ありません。
分割にしても金利がかからないので、分割がおすすめされていますが、ぶっちゃけどっちでもお得も損もないです。
解約や機種変更したら解約金はかかるの?
解約や機種変更をしても、月々サポートに関しては解約金はかかりません。
月々サポートを途中で終了するとその時点で割引が終了するだけで、違約金の類がかかることはありません。
ただ、通話料金のプラン(カケホーダイなど)に2年契約が結ばれていることが多く、ドコモを解約すると違約金がかかることはあります。
端末購入サポートとどっちがお得なの?
割引端末購入サポートは月々サポートとの併用ができません。
結論から言うと、どちらもそんなに変わらないけど端末購入サポートの方が若干お得感があるです。理由は以下。
- 端末から大幅値引きしてくれるので一括で書いやすい
- 月額料金からの割引ではないのでdカード GOLDとの相性が良い
ただ、どちらかの割引を選べるわけでもないので、自分がほしい端末が端末購入サポートだったらちょっとラッキーくらいに思ってるといいかもしれません。
ドコモwithとは併用できる?
できません!
ドコモwithは対象の機種を購入した場合に、機種が変わらない限り永年1,500円割引をしてくれるもの。
月々サポートとの併用はできませんが、端末購入サポートと同様選べるものではありません。
実質負担額ってなに?
携帯の料金プランをややこしくしているランキングトップ5にはいる「実質負担金」という言葉。
ドコモだけでなくauやソフトバンクの大手キャリアもよくつかっています。
この実質負担金は一言で表現すると「スマホの本体代金から月々サポートの総額を引いた額」を指しています。
例えば10万円の機種で、月々サポートが9万円の場合。実質負担金は1万円です。(結構単純ですよね?)
なぜ「実質」という名前なのかと言うと、実際は本体代ではなく利用料金から割引をしている為です。
前述のように、月々サポートは本体代金からではなく利用料金から割引されます。
というのも大人の事情で、ローンで買ったもの(スマホ)を後から値引きすることができない、とかの理由があった気がします(うろ覚え)
なので、負担金ではなく”実質”負担金となるわけです。
現在は総務省に怒られて「実質0円!」という売り方はできなくなっているのですが、実際そんな感じの売り方はされてますね。
まとめ
以上、ドコモの月々サポートについて解説してきました。
わかりにくい割引ですが、月額料金を安くしてくれるありがたい存在(笑)なので、機種変更前には必ず把握するようにしておきましょう。
それでは、良い機種変更を!
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