【最新】iPhoneを安く買う方法まとめ

旧モデルiPhone 13とSE3(第3世代)、どっちを買うべきか違いを比較してみた

ゴリラ

iPhone 13がいい感じに安くなってきてから検討してるんだけど、ここに来てiPhone SE(第3世代)でもいいかなぁって思ってる……

最新のiPhoneにはこだわらない、でも、後悔しない選択をしたい、と、iPhone 13とSE(第3世代)で迷っている人に向けた内容です。

スペックシートを並べて比べているけれど、堂々めぐりでなかなか結論が出ない……ってことありますよね。

今回、2023年夏に両機種をリアルに購入検討した筆者が、両者の違いと、どっちを選んだら良いのかを考えました。少しでも同じ様に迷われている人の参考になれば幸いです。

正直な結論
先に正直な結論を伝えると、個人的には以下のような選び方がおすすめ。

 

▼iPhone 13がおすすめ▼

  • メインの端末
  • 動画もガンガン撮影
  • モバイルバッテリーが嫌い
  • 屋外での使用が多い

 

▼iPhone SE(第3世代)がおすすめ▼

  • サブ端末
  • iPhone以外のApple製品を揃えたい
  • カメラは「記録用」
  • Apple Payをたくさん使う
  • 手が小さい

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ゴリラ

この記事はiPhone 13とiPhone SE(第3世代)を比較するゾ!iPhone 13 miniとの比較は別記事で行っているから、そっちを参考にしてな!

iPhone 13とiPhone SE(第3世代)のスペック比較

iPhone 13 SE3

▼基本スペック▼

スクロールできます→

iPhone 13iPhone SE
(第3世代)
容量128GB
256GB
512GB
64GB
128GB
256GB
サイズ横:71.5mm
縦:146.7mm
厚さ:7.65mm
横:67.3mm
縦:138.4mm
厚さ:7.3mm
重量173g144g
ディスプレイ
解像度
6.1インチ
Super Retina
XDRディスプレイ
2,532×1,170
460ppi
4.7インチ
Retina HD
1,334 x 750
326ppi
最大輝度800ニト(標準)
1,200ニト(HDR)
625ニト(標準)
リフレッシュレート非公開
(60Hz)
非公開
(60Hz)
SoCA15 Bionicチップ
6コアCPU
4コアGPU
16コアNeural Engine
A15 Bionicチップ
6コアCPU
4コアGPU
16コアNeural Engine
防水/防塵IP68
(水深6メートル
で最大30分間)
IP67
(水深1メートル
で最大30分間)
生体認証Face ID
(顔認証)
Touch ID
(指紋認証)
バッテリー容量
(ビデオ/音楽)
最大19時間/
最大75時間
最大15時間/
最大50時間
SIMデュアルSIM
(nano-SIMとeSIM/
デュアルeSIM)
デュアルSIM
(nano-SIMとeSIM/
デュアルeSIM)
機能・MagSafe
・Qiワイヤレス充電
・Apple Pay
・Qiワイヤレス充電
・Apple Pay
価格
(Apple公式)
107,800円〜62,800円〜

▼カメラスペック▼

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iPhone 13iPhone SE
(第3世代)
画素数
ƒ値
・メイン:
1,200万画素、ƒ/1.6
・超広角:
1,200万画素、ƒ/2.4
・メイン:
1,200万画素、ƒ/1.8
光学ズーム・0.5倍
・1倍
・1倍
手ブレ補正センサーシフト光学式
手ぶれ補正(広角)
光学式手ぶれ補正(広角)
ビデオ
フレームレート
・4K(24fps/25fps/30fps/60fps)
・1,080p(25fps/30fps/60fps)
・4K(24fps/25fps/30fps/60fps)
・1,080p(25fps/30fps/60fps)
ビデオ
シネマティックモード
1,080p(30fps)
ビデオ
光学ズーム
ズームアウト:2倍
ビデオ
デジタルズーム
最大3倍最大3倍
TrueDepthカメラ
(フロントカメラ)
・1,200万画素
・ƒ/2.2
・700万画素
・ƒ/2.2

以下では、iPhone 13iPhone SE(第3世代)、それぞれの優位なポイントをお伝えします。

iPhone 13が圧倒的に優位なポイント

iPhone 13を選ぶメリットは、以下の5点だと考えました。

スマホの使い方によって優先度は異なります。自分にとって重要かどうか、チェックしてみてください。

  • カメラ
  • バッテリー持ち
  • 画面サイズ
  • 画面の明るさ
  • 将来的な可能性

カメラ|最大の違い

iPhone 13とSE(第3世代)で最も異なるのが、カメラです。

価格差のほとんどが、このカメラにあると言っても良いかもしれません。

iPhone 13には「メイン」と「超広角」の2つのカメラが(ともに1,200万画素)、SE(第3世代)にはメインカメラ(1,200万画素)が1つだけ搭載されています。

正直なところ、メインカメラだけなら、SE(第3世代)でも十分な気がします。

しかし、iPhone 13のカメラにはSE(第3世代)にはない、以下の機能があります。

  • 超広角撮影
  • シネマティック撮影(動画)
  • センサー光学式手ブレ補正
  • ナイトモード

「動画なんか撮らないよ」という人にも重要なのが、超広角カメラの有無

風景など、普段とは違ったダイナミックで壮観な写真が撮影できます。

今、自分のiPhoneの中にある写真を見て屋外で撮影されたものが多いなら、超広角カメラは「あって良かった」と思えるはず。

個人的にもSEを選ぶネックが、超広角カメラがないことです。

フロントカメラの画素数もけっこう違う

iPhone 13は1,200万画素、SE(第3世代)は700万画素のフロントカメラを搭載しています。

ここ数年はZoomなどのビデオ会議が増えたことで、インカメラを使う頻度が増えた人も多いのでは。

この画素数の差は、体感できるくらいに違います。

バッテリー持ち|SEよりも1.3倍持続する

バッテリー持ちが改善したことも、iPhone 13が高く評価されているポイントです。

▼ビデオ再生時間(公式)▼

  • iPhone 14 Plus:26時間
  • iPhone 13:19時間
  • iPhone SE(第3世代):15時間
  • iPhone 12:17時間
  • iPhone 12 mini:15時間

13は前モデル(12)から2時間伸びました。SE(第3世代)とは4時間も差が開き、約1.3倍長持ちします。

自分はSE(第3世代)と同じバッテリー容量のiPhone 12 miniを約2年間使っています。

普通に使って1日持つかどうか……という感じで、もう少し余裕があればうれしいです。バッテリー容量はスマホの使い勝手にダイレクトに関わるため、見過ごせないポイントです。

画面サイズ|表示領域はかなり違う

iPhone 13 SE(第3世代)

  • iPhone 13:6.1インチ
  • iPhone SE(第3世代):4.7インチ

iPhone SE(第3世代)は本体サイズが縦8.3mm×横4.2mm小さいことに加えて、画面の上下にベゼル(縁)があり、表示できる領域がけっこう狭いです。

ただし、画面サイズが大きい=絶対的な正義とは言い切れません。サイズと重さはトレード・オフの関係です。

ここが一番悩むポイントかもしれませんね……。

画面の明るさ|人によっては重要

  • iPhone 13:最大800nit/ピーク輝度1,200nit(HDR)
  • iPhone SE(第3世代):最大625nit

一般的に画面の明るさは「最大輝度」を比べます。

(一方の「ピーク輝度」とはHDRの写真や動画を表示したときの、画面一部の最大輝度のことで、画面全体の明るさとは異なります。)

屋外での使用が多いなら、輝度は高いに越したことはありません。

こちらのツイートで触れられている「XR」はSE(第3世代)と同じ625ニトです。13は有機ELなこともあり、輝度の数値以上に、屋外での見え方には大きな差を感じるかもしれません。

ちなみに最新のiPhone 14 Proは最大2,000nit(屋外)に対応しています。

将来的な拡張性

これはあまり語られないことですが、将来、OSのアップデートなどによって、13とSE(第3世代)とで、できることに差がつくかもしれません。

2、3年と使ったときに、13にはできるけれど、SE(第3世代)ではできないことが今より増えている可能性は否めません。

iPhone SE(第3世代)の優位ポイント

13よりも安いものの、SE(第3世代)にも優位なポイントはあります。

  • ホームボタンの存在
  • 軽さ
  • ハイエンドなチップ
  • 価格

ホームボタンの存在|何だかんだで指紋認証は快適

ホームボタンが便利すぎて、新しいiPhoneシリーズに乗り換えられない、という人も一定数います。

直近でiPhoneをSE(第2世代、ホームボタンあり)から12 mini(ホームボタンなし)に買い替えた自分が、一番求めているのがホームボタンです。

とくにホームボタンが活躍するのは

  • Apple Payの決済時
  • iCloudに記憶させたパスワードの入力時
  • 暗所で顔認証をしたいとき、寝起きで片目が開かないとき など

個人的にはApple Pay決済のスムーズさはホームボタンによる指紋認証に分があると感じています。

軽さ|高性能スマホの中では最軽量レベル

  • iPhone 13:173g
  • iPhone SE(第3世代):144g
  • iPhone 13 mini:140g

ハイエンドな性能のスマホの中では、iPhone 13も十分軽い部類に入ります。

しかし、SE(第3世代)はさらに約30gも軽く、13 miniとほぼ同程度です。140g台でキレッキレに使えるスマホは、他を見渡してもiPhoneのminiシリーズくらいしかありません。

ハイエンドなチップ|iPhone 14と同じ

iPhone 13・14とSE(第3世代)には全て同じチップ「A15 Bionic」が搭載されています。

スマホの処理性能に大きくかかわるのがチップです。SE(第3世代)のコスパがエグいと言われる最大の所以は、このハイエンド級のチップを惜しみなく使っていることです。

価格|約4.5万円の差

価格については、改めて説明するまでもないかと思いますが。

▼iPhone SE(第3世代)の価格▼

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iPhone SE
(第3世代)
64GB128GB256GB
ドコモ
24年1月改定
73,370円
(37,730円)
(22,154円)
82,280円
(42,680円)
104,500円
(53,020円)
au
23年12月改定
70,935円
(38,295円)
(22,047円)
82,190円
(44,390円)
(26,600円)
103,415円
(55,775円)
ソフトバンク73,440円
(22,008円)
81,360円
(26,784円)
99,360円
(52,560円)
楽天モバイル62,800円
(31,392円)
69,800円
(34,896円)
84,800円
(42,384円)
UQモバイル70,935円82,190円103,415円
ワイモバイル73,440円81,360円99,360円
Apple公式62,800円69,800円84,800円

▼iPhone 13の価格▼

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iPhone 13128GB256GB512GB
ドコモ
※24年1月改定
127,710円
(61,710円)

110,209円
(22,033円)
158,180円
(82,940円)
199,430円
(103,070円)
au
※23年9月改定
終売
127,495円
(54,395円)
(41,562円)
終売
144,870円
(73,830円)
終売
179,700円
(92,460円)
ソフトバンク138,240円
(42,720円)

115,200円
(30,240円)
終売終売
楽天モバイル
※24年2月改定
108,900円
(54,432円)

108,700円
(54,336円)
123,900円
(61,944円)
153,910円
(76,944円)
UQモバイル114,720円--
ワイモバイル115,200円131,040円161,280円
Apple
※9/13終売
115,610円--

Apple公式で約4.5万円(128GB)の価格差があります。

またSE(第3世代)は、iPhone 13では選べない64GBモデルも購入できます。

写真や動画などのデータをクラウドなどで別管理しているなら、最小容量にして最安で購入するのも良いでしょう。

iPhoneは安く買って、浮いたお金でAirPodsやiPadなどの他のApple製品を買うのもおすすめです。

人によって判断が分かれる部分

先にも触れましたが、以下の2点は使い方によって、どちらが優位なのか別れてくる部分です。

  • 生体認証
  • サイズ

個人的には、指紋認証の方が好きですが、顔認証の方が便利だと感じる人が多いことも理解しています。中にはどちらかとの相性が良くない、という人もいます。

サイズも考え方や優先度によって、大小、どちらが優れているのかは変わります。

  • 大画面:一度に表示できる情報量は多いが、比較的取り回しづらい
  • 小画面:情報量は少ないものの、軽くて扱いやすい

また、13とSE(第3世代)は大きさだけでなく、デザインも異なります。13は角ばっており、SE(第3世代)のサイドは丸みを帯びています。

このデザインの違いもあり、一概に大きさだけで取り回しやすさを判断できません。できれば持ち比べてみて、判断してほしいです。

Magsafeは「後付け」できる

13とSE(第3世代)の大きな違いにMagsafeの有無があります。

13はMagsafeに対応しており、専用の充電器が利用できたり、ウォレットケースや落下防止リングを取り付けたりできます。

しかし、SE(第3世代)でもケースや後付けのマグネットシールなどを利用することで「Magsafe化」することはできます。

SE(第3世代)はQi充電(最大7.5W)に対応しています。

Magsafe(最大15W)の半分の充電速度ではあるものの、バッテリー容量が少ないため、めちゃくちゃ充電時間に差が付くわけでもありません。

13とiPhone SE(第3世代)の価格、どこで買うのがお得か

両機種の価格を再掲します。

▼iPhone 13の価格▼

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iPhone 13128GB256GB512GB
ドコモ
※24年1月改定
127,710円
(61,710円)

110,209円
(22,033円)
158,180円
(82,940円)
199,430円
(103,070円)
au
※23年9月改定
終売
127,495円
(54,395円)
(41,562円)
終売
144,870円
(73,830円)
終売
179,700円
(92,460円)
ソフトバンク138,240円
(42,720円)

115,200円
(30,240円)
終売終売
楽天モバイル
※24年2月改定
108,900円
(54,432円)

108,700円
(54,336円)
123,900円
(61,944円)
153,910円
(76,944円)
UQモバイル114,720円--
ワイモバイル115,200円131,040円161,280円
Apple
※9/13終売
115,610円--

▼iPhone SE(第3世代)の価格▼

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iPhone SE
(第3世代)
64GB128GB256GB
ドコモ
24年1月改定
73,370円
(37,730円)
(22,154円)
82,280円
(42,680円)
104,500円
(53,020円)
au
23年12月改定
70,935円
(38,295円)
(22,047円)
82,190円
(44,390円)
(26,600円)
103,415円
(55,775円)
ソフトバンク73,440円
(22,008円)
81,360円
(26,784円)
99,360円
(52,560円)
楽天モバイル62,800円
(31,392円)
69,800円
(34,896円)
84,800円
(42,384円)
UQモバイル70,935円82,190円103,415円
ワイモバイル73,440円81,360円99,360円
Apple公式62,800円69,800円84,800円

2023年7月現在、iPhone 13のキャリアの在庫は、ほとんどなくなってきました。

両機種とも発売から時間が経っています。

個人的には、今からだったら中古販売店で新古品を購入するのもアリだと思います。

例えば2023年7月現在のイオシスにおける「ランクA(美品)」価格は以下。

  • iPhone 13
    • 128GB:87,800円〜
    • 256GB:99,800円〜
    • 528GB:112,800円〜
  • iPhone SE(第3世代)
    • 64GB:42,800円〜
    • 128GB:52,800円〜
      (Bランク)
    • 256GB:74,800円〜

新品に近い商品が約2、3万円も安く買えます。

ちなみに最新の情報は以下の記事で随時更新しているんで、参考にして下さいね!

まとめ

最後にそれぞれの機種がどんな人におすすめなのか、個人的な結論をまとめておきますね!

iPhone 13がおすすめな人
  • メインの端末としてiPhoneの購入を考えている人
  • 動画もガンガン撮影するつもりの人
  • モバイルバッテリーを持ち歩きたくない人
  • 屋外での使用機会が多い人
iPhone SE(第3世代)がおすすめな人
  • サブ端末としてiPhoneの購入を考えている人
  • これからiPhone以外のApple製品を揃えるつもりの人
  • カメラは「記録用」として割り切れる人
  • 日頃からApple Payをたくさん使っている人
    (個人的には指紋認証の方が便利)
  • 手が小さい人、スマホが重くてよく落とす人

まずはiPhone 13の魅力にピンと来るかどうかで判断してみてください。

個人的にはSE(第3世代)を購入して、浮いた予算で他のApple製品(AirPods、Apple Watch、iPadなど)を購入する、という考え方が良いのかな、と思っていたりします。

ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です

契約を検討しているのであれば、オンラインショップがお得なので、最後にそれだけ簡単に説明しておきます。

  1. 事務手数料、頭金がかからない(auは手数料かかります)
  2. オンライン限定キャンペーンがある
  3. オプション不要・しつこい営業がない
  4. 来店不要・待ち時間がない

金銭的メリット(事務手数料、頭金)だけでなく精神的なメリット(待ち時間・勧誘なし)も大きく、おすすめ。

また、各社が直営する公式オンラインショップなので安心して契約できます。

少しでもお得にかしこく契約したいと思っている人は、ぜひオンラインショップを使ってみてください。

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