ゴリラ
iPhone12シリーズ4機種が発表され、続々と予約、発売されています。
なんだかんだいって、iPhone5のときやiPhoneXのときのような「見たことのない新しいもの!」を期待しちゃいましたが、そんなことはありませんでした。
僕も今でも、Appleの発表会の翌日は、朝起きた瞬間に、発表会の内容を検索しています。
しかし正直、iPhone12とiPhone11は違いがわかりにくいです。
ということでこの記事では、iPhone12とiPhone11の7つの違いを紹介します。
細かいスペックの数字の話や、専門用語はできるだけ出さずに簡単に説明しますので、ぜひサクッとメモを読む感覚で読んでみてくださいね。
一番わかりやすい変化は、iPhone5を思い出させる四角いボディになったことです。
目次
【違い】iPhone12とiPhone11の全然違う7つのポイント
まずはiPhone12とiPhone11の「わかりやすく全然違うポイント」を7つ紹介します。
よっぽどスマホやガジェットに詳しい人でなければ、この7つを抑えておけば知識としても、友人との会話でも困ることはないと思います。
- 電波が違う
- デザインが違う
- バリエーションが違う
- カラバリが違う
- カメラが違う
- ガラスが違う
- 防水が違う
の7項目を紹介します。
電波が違う【iPhone12は5G対応】
iPhone12がiPhone11と一番違う点は、なんといっても5G対応です。
5Gを使うにはもちろん5Gに対応したプランで契約する必要がありますが、次世代の電波である5Gには期待が高まります。
5G電波には「sub6(サブシックス)」と「ミリ波(ミリハ)」の2種類の電波がありますが、アメリカで発売のiPhone12シリーズ4機種は全て2つとも対応です。
しかし日本で発売されるiPhone12シリーズ4機種は全てsub6のみ対応なので注意が必要です。
「ミリ波」こそが5Gの本領発揮の「高速・大容量通信」なので、これは少し残念です。とは言え、まだまだ5Gは日常的に使えるものではないので、気にしなくてもよさそうです。
デザインが違う【四角くなった】
iPhone12を見た多くの人の第一印象は「四角い」だと思います。
iPhone5Sぶりに四角いiPhoneが返ってきました。
最近のiPhoneはどれもフチが丸い、いわゆる「ラウンドフォルム」と言われるデザインでした。
iPhoneだけじゃなくアンドロイドスマホも基本的にはラウンドフォルムで、いわばそれが「現代のスマホのスタンダード」のような空気感になっています。
しかしiPhone5とiPhone4/4Sの角ばったデザインが好きだった人は多いと思います。
僕もそのひとりで、iPhone6で丸くなったときは少し残念な気持ちになったのを覚えています。
四角いデザインが好きだった人にとってはiPhone12は最高ですが「丸い方がいいじゃん」という人はケースを買いましょう!
バリエーションが違う【4シリーズ展開】
iPhone11シリーズは
- iPhone11 (安くて多色)
- iPhone11 Pro (ベーシックで高性能)
- iPhone11 Pro Max (画面が大きい)
の3つでした。
iPhone12は
- iPhone12 (ベーシックモデル)
- iPhone12 mini (軽くて小さくて安い)
- iPhone12 Pro (高性能)
- iPhone12 Pro Max (高性能で画面大きい)
の4つに。「mini」が加わりました。
iPhone12 miniはその名の通り、スペックは12と全く同じですが、本体が小さくなりました。
「本体が小さいiPhone」としては2020年5月発売のiPhoneSE(第2世代)がありますが、iPhoneSEよりも小さくて軽いのに、フルディスプレイなのでかなり人気の機種になりそうです。
カラバリが違う【黄色がなくなりました】
iPhone11は
- ホワイト
- ブラック
- グリーン
- イエロー
- パープル
- (プロダクト)レッド
の6色展開でした。
iPhone12とiPhone12miniは
- ホワイト
- ブラック
- ブルー
- グリーン
- (プロダクト)レッド
の5色です。共通しているのは「ホワイト」「ブラック」「レッド」の3色です。
iPhone11の「イエロー」がなくなり、新たに「ブルー」が加わりました。
またiPhone12 Pro とPro Maxは
- シルバー
- グラファイト
- ゴールド
- パシフィックブルー
の高級感溢れる4色展開です。
iPhone11 Proシリーズからはミッドナイトグリーン、スペースグレイがなくなり、グラファイトとパシフィックブルーが採用されました。
カメラが違う【微妙な変化】
カメラの基本的な画素数、カメラの数などは、基本的にiPhone12とiPhone11は同じです。
カメラのほとんどの性能は同じですが、唯一「レンズの枚数」が違います。
カメラが何枚のレンズで構成されているか?で、カメラの表現力や色彩の幅が決まります。
iPhone11シリーズは全て「5枚レンズの超広角カメラ」「6枚レンズの広角カメラ」搭載です。
iPhone12シリーズは「メインの広角カメラが7枚レンズ」です。
正直、この違いをユーザーが感じられるかは微妙です。つまり、iPhone12とiPhone11のカメラ能力はほぼ同じとも言えますね。
CPUが違う【20%アップ】
iPhone11のA13チップからiPhone12はA14になりました。
これにより処理能力が20%向上し、省電力能力も高くなっています。
爆発的によくなったというよりはこれも「順当に、正統な進化を遂げた」という印象です。
20%処理能力が上がっても、僕たちユーザーが「明らかによくなった!」と感じるのは難しいです。
なぜなら「新品のiPhone11と新品のiPhone12を比較する機会が少ない」からです。
iPhoneは、ある程度使うとメモリが溜まっていき、動作が少しずつ遅く、重くなるからです。
ですのでiPhone12がA14チップになったといってもほとんどの人にはわからないんじゃないかな、というのが本音です。
ガラスが違う【iPhone12はすごく硬い】
iPhone12の発表会でかなりアピールしていたのが、iPhone12シリーズ全てに搭載された新しい前面ガラス「セラミックシールド」です。
実にiPhone11の4倍の硬度のガラスで作られています。
確かに「硬い」ということと「割れにくい」ことは比例しにくそうで、むしろ「硬いと割れやすそう」と思ってしまいます。
しかしアップルの発表会では「これまでの4倍硬いということは、もしあなたがiPhoneを落としても、4倍安全です」とのことでした。
いつもスマホのガラスがバキバキになってしまう方におすすめです。
防水が違う【iPhone12の方がより強い】
iPhone12は、iPhone11よりもさらに上位の防水性能がつきました。
- iPhone11は水深2mで最大30分間耐えられる
- iPhone12は水深6mで最大30分間耐えられる
耐えられる水深が2mから6mになっています。
正直、この変化がどのくらい実生活に意味があるかは不明ですが、より安心感は増えます。
【価格】逆にiPhone11が狙い目かも
iPhone11はiPhone12の登場で約1万円価格が下がりました。
iPhone12発表前は64GBは74,800円でしたが、発表後は64,800円になりました。
そしてiPhone12は以下の価格です。いずれも最も小さい容量のモデルです。
- iPhone12 85,800円〜
- iPhone12 mini 74,800円〜
- iPhone12 Pro 106,800円〜
- iPhone12 Pro Max 117,800円〜
iPhone11は12よりも約2万円安く、スペックの差を考えると「全然11でいいじゃん」と思うのも正直なところです。
このタイミングでiPhone11もアリ!
この記事では「iPhone12とiPhone11の違い」を紹介しましたが、トータルでは「それほど大きな違いはない」とも感じます。
すごくガジェットにこだわったり、細かいスペックが気になる人を除いたほとんどの人にとっては「iPhone12もiPhone11もほとんど変わらない」と言えます。
そう考えると、約2万円安く買えるiPhone11シリーズをこのタイミングで買うのは全然アリかなと思います。
結論:iPhone12は真面目なiPhoneだった
iPhone12は、iPhone5のように「いままでより画面が長い!」とかiPhoneXのように「前面の全てがディスプレイ!?」というような驚きはありませんでした。
結果的には「iPhone11とほとんど変わらない機種」ということで落ち着き、まだ使えるかもよくわからない5Gが搭載され、本体が四角くなった以外は体感できる違いはなさそうです。
とはいえ、最新のiPhoneはソソるものがありますし、ある意味でデザインが変わったことは最高に嬉しいので、気になる人は「実際にいくらで買えるのか?」を各オンラインショップで確認してみるとよいでしょう。
分割払いや下取りプログラムを活用すると意外と「このくらいで買えるのか!」となることもあるので、ぜひチェックするのをおすすめします。
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