ゴリラ
ソフトバンクの「Redmi Note 9T」ってどんなスマホ?安くてコスパも良いって聞いたけど。
2月下旬にソフトバンク専売で「Redmi Note 9T」が21,600円で発売されます。
おサイフケータイ、ゲームもこなせるCPU、5G対応と本格的なミドルレンジのスマホながら、約2万円です。
「安くて良いスマホがあるなら、それで!」という人に、強くおすすめしたいスマホです。
ただ、コストをカットしたことで弱点になってる部分もあります。このあたりは事前に確認しておきたいところです。
本記事では、Redmi Note 9Tの特徴、注意点を解説します。
自分にとって本当に買いなのか、チェックしていきましょう。
先に正直な結論を伝えると、Redmi Note 9Tは「ゲームも快適なCPU」「おサイフケータイ搭載」の5Gスマホ。価格は21,600円とコスパ抜群です。
弱点は「動きづらいゲームもある」「ドコモの5Gに非対応」「防水・防塵なし」など。
安くて使えるおサイフ付きのスマホが欲しいなら「買い」。
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目次
おサイフ搭載&ゲームも快適で2万円台
Redmi Note 9Tの基本スペックは以下。
↓左右にスクロールできます!
Redmi Note 9T | |
---|---|
サイズ | 横:約77mm 縦:約162mm 厚さ:約9.1mm |
重量 | 約200g |
CPU | Dimensity 800U (Mediatek) |
RAM+ROM | 4GB+64GB |
ディスプレイ | 約6.53インチ TFT液晶 Full HD+ |
メインカメラ | 広角:約4,800万画素 マクロ:約200万画素 深度測位:約200万画素 |
フロントカメラ | 約1,300万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
そのほか | おサイフ:あり 防水・防塵:なし イヤホンジャック:あり |
「ゲームも快適なCPU」「おサイフケータイ対応」で、約2万円に抑えているのが、大きな特徴です。
- ゲームも快適にこなすCPU
- おサイフケータイを搭載
- 価格が2万円台
- 5Gに対応
CPUには「Pixcel 5」「Pixcel 4a」などと並ぶレベルのチップを搭載しています。ふつうにサクサク動いてくれます。
年々、安くて性能が良いスマホが出ていますが、ちょっと別格に安い感じですね。
「Redmi Note 9T」ってなんでこんなに安いの?
Redmi Note 9Tは税込みで21,600円。
4万円ぐらいしてもおかしくない性能ですが、実際はその半額となっています。
「何でこんなに安いのか?」については、理由は2つあります。
- 「Xiaomi」製のスマホだから
- CPUにMediatek製のチップを採用しているから
それぞれ詳しく解説します。
「Xiaomi」製のスマホだから
まず、「Xiaomi」という中華系メーカーのスマホであるという点です。
聞きなれない人も多いかもですが、「Xiaomi」は世界4位のスマホブランド。技術力はApple、Galaxy(Samsung)などと肩を並べるレベルです。
ただ、薄利多売で、「質の良いスマホをたくさん売る」ということをモットーにしているメーカーということもあり、Xiaomi製のスマホは安く買えます。
Xiaomiは「ハードウェア製品の利益率を永久的に5%以下に抑える」といったことを謳っていたりします。
良いものを安く買えるのが、Xiaomiのスマホというわけです。
Mediatek製のCPUを採用しているから
CPUにMediatek(メディアテック)製のチップを採用しているのも安さの理由です。
少しマニアックですが、ここがけっこう大きいみたいです。
Androidのスマホでは、Qualcomm(クアルコム)製のチップが多く採用されています。ただ価格は少し高めです。
CPUをMediatek製に置き換えると、安くなります。
Qualcomm製のCPUチップ⇒高い
Mediatek製のCPUチップ⇒安い
Redmi Note 9TのCPUは「Dimensity 800U(Mediatek製)」で、性能はGoogle Pixel 5のチップ(Qualcomm製)と同じくらい。
普段使いはサクサク、ゲームも快適にこなせるスペックです。
スマホの頭脳部を、性能を落とすことなく安いものに置き換えできたのが、大きいようですね。
【カメラ】必要十分な撮影性能|「超広角」はなし
Redmi Note 9Tのカメラ構成は以下。
▼Redmi Note 9Tのカメラ
- メインカメラ(4,800万画素)
- マクロカメラ(200万画素)
- 深度測定カメラ(200万画素)
撮影性能は「必要十分」「悪くはない」というレベル。
Redmi Note 9Tのカメラを詳しく見ていきましょう。
メインカメラは4,800万画素|撮影性能は上々
メインのカメラは4,800万画素と画素数は高めです。
カメラ自慢のハイエンドスマホには劣りますが、多くの人が満足できる性能です。
▼みなさんの作例をいくつか載せておきます
It was quite a foggy morning and wanted to see how pictures are turns out with @XiaomiUK #RedmiNote9T 48MP mode and it’s awesome!
All the details of branches are crystal clear and I can also feel the atmospheres a same time👏🏻 pic.twitter.com/YejrGjERaq
— Masaru Suzuki (@masarusuzuki_en) February 4, 2021
富山の魅力の片鱗を見た気がする。#黒部立山アルペンルート#氷見線#RedmiNote9T pic.twitter.com/EQ1lYC3oex
— くままろ (@kumamarot) April 25, 2021
https://twitter.com/mita_98_/status/1390601129952698368
超広角カメラはなし
超広角カメラはありません。
他のミドルレンジのスマホでは、超広角が使えることが普通になってきている中で、少し残念なところ。
ちなみに、SIMフリーなどで発売された前モデル「Redmi Note 9S」や、下位モデル「Redmi 9T」では超広角カメラが搭載されています。
Redmi Note 9Tは「超広角カメラなし」がコストカットのポイントになっているようです。
マクロカメラ搭載で接写に強い
超広角カメラがない代わりに「マクロカメラ」があります。超近距離でピントを合わせて撮影するためのカメラです。
▼接写の写真を見るとかなり鮮明に撮れていますね。
Almost done with my review of the Redmi Note 9T. Until then…here are a few shots I took today 👌🏻#RedmiNote9T #5GForEveryone #Xiaomi pic.twitter.com/IYrBzDux6X
— Roger | Life of Tech (@lifeoftechuk) January 27, 2021
深度測位カメラで「ポートレートモード」も◎
奥行きを認識する「深度測位カメラ」もあります。
背景をボカして撮影する「ポートレートモード」のクオリティを高めてくれるカメラです。
▼ポートレートの写真を見ると、上手く背景と切り分けできていますね。
Took this with @XiaomiUK #RedmiNote9T Portrait mode.
I feel the skin colour is the actual one , no heavy touch up or anything, and the background blur is pretty awesome. pic.twitter.com/MbOql2NQhi
— Masaru Suzuki (@masarusuzuki_en) February 3, 2021
Redmi Note 9Tの弱点はけっこうある
Redmi Note 9Tについては、弱点もけっこうあります。
性能は4~5万円程度のスマホと肩を並べていますが、その目線で見てしまうと気になる点がいくつか出てきます。
Redmi Note 9Tの弱点としては以下の4点です。
- 動きづらいゲームもある
- ドコモの5Gには対応していない
- 防水・防塵には非対応
- ディスプレイは液晶
それぞれ見ていきましょう。
動きづらいゲームもある
Mediatek製のCPUに、ゲームアプリが最適化されていないことがあり、動きが悪かったり、フレームレートが制限されたりといったケースがあるようです。
▼たとえば、「デレステ」は最適化されていないために、動きが良くないようです。
デレステはDimensityへの対応をしていないらしく、カタログスペック的にはSnapdragon765並みなのに、ジャギーがひどかったり字幕の位置が変だったりする。デレステに関してはMediaTekのSoCは不利な模様 pic.twitter.com/50JcR2RZBm
— 市野川 (@irsaitama) January 23, 2021
▼「World of Tanks Blitz」はフレームレートが落ちてしまう模様。
World of Tanks Blitz っていう戦車ゲームです
具体的には全画面アンチエイリアスや動的シャドウ、植生品質といった”重い”オプションを有効化すると855+では60fpsキープも余裕なのにDimensityだと40fpsキープできるかどうかというレベルですhttps://t.co/fxCHpszjNd— nakajimegame【ACT-1】 (@nakajimegame) January 12, 2021
このあたり気になる人は、口コミなどリサーチしつつ、購入を検討するのが良さそうです。
ドコモの5Gには対応していない
Redmi Note 9Tは5G対応のスマホではありますが、ドコモの5Gには対応していません。
auの5Gについても一部のみの対応となります。
▼Redmi Note 9Tの5Gへの対応(ドコモ・au・ソフトバンク)
↓左右にスクロールできます!
Sub6 | ミリ波 | |
---|---|---|
ドコモ | 非対応 | 非対応 |
au | 一部対応 | |
ソフトバンク | 対応 |
他社へ乗り換え予定があるなら、このあたりは少し注意が必要です。
ちなみに超高速で通信できる「ミリ波」には、ソフトバンクも含め対応していません。
ただし、ミリ波は普及がだいぶ先になるので、現状とくに問題はありません。
防水・防塵には非対応
防水・防塵はありません。
「水はね防止ナノコーティング」というものが施されていて、生活防水ぐらいはあるようです。
お風呂や水回りで使うのはなるべく避けた方が良さそうですね。
ディスプレイは液晶
ディスプレイは液晶です。
最近では価格の安いスマホでも有機ELのスマホが多いですが、Redmi Note 9Tは液晶となります。
ここも約2万円の価格に抑えるためのコストカットのポイントになっているようです。
XiaomiのRedmi Note 9Tが強すぎる。
2万2000円なのにゲームまあまあ動くし画面キレイだし最初から保護フィルム貼ってあってしかも簡易ケースも付いてくる。#Xiaomi #Redminote9t #スマホ pic.twitter.com/3dMzVOM52e— がそゆう (@gansoyukun) March 19, 2021
【価格】トクするサポート+で10,800円も可
Redmi Note 9Tの価格は以下。
▼Redmi Note 9Tの価格
本体価格:21,600円
トクするサポート+適用:10,800円
「トクするサポート+」を適用すると、負担額は半額の10,800円にまで抑えることができます。
トクするサポート+は、2年後に機種を返却&買い替えをすることを条件に割引になるプログラムです。
ざっくり言うと、定価の半額で下取りしてくれるプログラムです。
Redmi Note 9Tのような格安の機種だと、2年後に売却してもほとんど値段が付かないと思われるので、トクするサポート+は賢い選択です。
せっかくキャリアでスマホを買うなら、こうしたプログラムにはガッツリ乗っかってしまうのがおすすめですね。
まとめ:弱点はあるが「コスパ」はズバ抜けてる
Redmi Note 9Tは、「おサイフケータイ」「ゲームの快適さ」などをチェックポイントにする人には、とくにベストな選択肢となるはずです。
ただし、「動きづらいゲームもある」など、ちょっとクセがある点は注意点です。
「安くて良いスマホ」という軸で選ぶなら、ぜひRedmi Note 9Tを候補に検討してみるのがおすすめですね。
ちなみに:契約するならソフトバンクオンラインショップがお得です
ソフトバンクで契約を検討しているのであれば、店舗で契約するよりも
理由は以下4点です。
- 自宅受け取りなら事務手数料がかからない(3,850円お得)
- 頭金がかからない(3,000〜1万円くらいお得)
- 待ち時間がない
- 24時間契約できる
金銭的メリット(10,000円以上お得になることも!)も大きいのですが、精神的メリット(待ち時間なし、営業なし)も無視できず、普通にオススメです。
これから契約する人はぜひ使ってみてください!