2021年10月、「トクするサポートプラス(+)」は「新トクするサポート」に名前が変わりました。
この記事は
の2部構成になってます。ご自身の目的に合った方を参考にしてくださいね。
2021年1月よりも前にiPhone 11などを買った人は「トクするサポート」の記事を参考にしてください!
ゴリラ
ソフトバンクの新トクするサポート(旧名称:トクするサポートプラス(+))は、2年後にスマホを下取りに出すと、機種代金の半額の支払いが免除されるプログラムです。
「大幅に安くなるっぽいけど、入っても大丈夫なの?デメリットや注意点はないの」と疑問を持っていた方も多いはず。
そこで本記事では、新トクするサポートの内容と「実際、入るべきなの?」という点について解説します。
先に正直な結論を伝えると、新トクするサポートはとりあえず加入でOK。理由は2つ。
- 半額の免除はやっぱり大きい。2年後に下取りやフリマに出すよりお得なケースが多い
- 「プログラム利用料は無料」&「使わなくてもOK」なので、入ってもデメリットが特にない(むしろ入らないのは損)
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
ちなみに…
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目次
新トクするサポートとは(2021年9月24日以降加入者向け)
新トクするサポートは、48回払いで購入した対象機種を返却すると、最大24回分の端末代金の支払いが免除されるサービスです。
つまり2年間、半額でスマホが使えるということです。
ちなみに新トクするサポートは以下のような名称変更の経緯があります。
- トクするサポートプラス(+)
- トクするサポートプラス(+)(2021年9月24日以降加入者向け)
- 新トクするサポート←イマココ
2の「トクするサポートプラス(2021年9月24日以降加入者向け)」と3の「新トクするサポート」は名前が違うだけで、中身は同じです。
1の「トクするサポートプラス」は若干、現行のプログラムとは特典の条件が違ったりするので、この記事でも解説していきますね。
新トクするサポートの条件
特典を利用するための条件は以下。
- スマホの購入時に48回の分割払いで購入する
- 25ヶ月目以降にスマホを返却する
端末を返したタイミングで、それ以降の支払いをなくしてもらえます。
トクするサポートプラス加入者は、端末を返却するときにソフトバンクで新しい端末の購入が必要でした。
特典を使う/使わないは選べる
新トクするサポートでは、2年後のタイミングで、
- スマホを返却して特典を受ける(免除を受ける)
- 支払いを続けて、返却せずにスマホを使い続ける
のどちらも選べます。
これが入ってもデメリットがないと言い切れる理由です。
またプログラムに入っても、追加でかかる費用もありません。
「1年くりあげオプション」もある
2年経ってない機種でも、13ヶ月目以降なら前倒しで半額分の免除が受けられる「1年くりあげオプション」もあります。
- スマホの返却が必要
- くりあげで返却しても24回分の支払いは必要
正直なところ「1年くりあげオプション」の利用はおすすめしません。
なぜなら早めの買い替えの場合は、買取店やフリマに出した方が、高く売れる可能性が高いからです。
例えば毎年iPhoneを買い替えているような人は、以下の記事も参考にしてください。
新トクするサポートの注意点|故障時は2.2万円かかる
ひとつ注意したいのが、故障した端末で新トクするサポートの特典を受けようとすると、22,000円の支払いが必要なことです。
▼22,000円の支払いが必要なケース▼
- 電源が入らない
- 初期化されていない
- メーカー保証が対象外(改造など)
- 筐体が変形している
- 液晶表示が異常/タッチパネルが動作不良
- ガラス・筐体が破損している
※詳しい査定条件は公式サイトをご確認ください。
ただし上記の故障があっても「あんしん保証パック」「あんしん保証パック with AppleCare Services」に入っていれば、
- ガラス・筐体の破損:3,740円
- その他の故障:12,980円
の支払いで済みます。
【結論】迷ったらとりあえず加入でOK
結論、迷ったら、とりあえず加入でOKです。
新トクするサポートは
- プログラム利用料が無料
- 特典を使う・使わないは自由
なので、加入しておいても損をすることはありません。
とりあえず加入しておけば、2年後のタイミングで選択肢が増えます。
- 新トクするサポートを利用して機種変更(半額免除)
- そのままスマホを使い続ける
- 中古で売る
- 他社に乗り換える(解約)する
2年後に半額免除を受けると、そのときに中古で売るよりお得になるケースが多いです。
とりあえず加入しておいて、2年後のタイミングで上の選択肢からそのときに最適なものを選ぶのが良いですね。
【加入者向け】トクするサポートプラス(+)を使って機種変更した方がお得?
※トクするサポートプラス……この記事では2021年9月23日以前に提供されていたトクするサポートプラス(+)のことを指しています。
トクするサポートプラスは2020年3月〜21年9月まで受け付けていたので、そろそろ加入者の中で機種変更する人も出てくると思います。
特典を使う方が良いのか、使わない方が良いのか……。
- 機種変更から13ヶ月以上経っている
- その時点で半額の免除の方が下取りや買い取りよりもお得
- 故障してない
ならプログラムの特典を使った方が良さそうです。
復習:トクするサポートプラスの内容
トクするサポートプラスの内容を復習しておくと
- スマホの購入時に48回の分割払いで購入する
- 25ヶ月目以降に新しいスマホに機種変更して、古いスマホを返却する
→端末を返したタイミングで、それ以降の支払いをなくしてもらえる
というものでした。
例えば25ヶ月目で返却すると、最大24回分(半額分)の支払いが免除されます。
プログラム加入者で、機種変更を考えている人は、もっとも賢い選択をするために、以下のフローでチェックしていきましょう。
- 前の機種変更から13ヶ月以上経っているか確認する
- 下取り・買取店・フリマの相場をチェックする
- 端末の故障がないか
① 前の機種変更から13ヶ月以上経っているか確認する
トクするサポートプラスは原則、2年の利用を想定していますが、前の機種変更から13ヶ月経っているなら、特典を使って機種変更できます。
ただ早めに特典を使ってスマホを返したとしても、免除されるのは24回分(半額分)までです。
すでに手元にスマホがないのに24回目までは支払いが続きます。
② 下取り・買取店・フリマの相場をチェックする
公式のページでソフトバンクの下取り価格もチェックしておきましょう。
もし購入時の半額以上で下取ってもらえるのであれば、下取りプログラムを使いましょう(そんなことはめったにないですが……)。
iPhoneの人はソフトバンクの下取りは注意。例えば64GBモデルでも512GBモデルでも下取り額が同じです。つまり容量が大きい人は損します。
さらに余裕があるなら、買取店(イオシス
③ 端末の故障がないか
端末に以下の故障があると22,000円の支払いが必要です。
- 電源が入らない
- 初期化されていない
- メーカー保証が対象外(改造など)
- 筐体が変形している
- 液晶表示が異常/タッチパネルが動作不良
- ガラス・筐体が破損している
ただし上記の故障があっても「あんしん保証パック」「あんしん保証パック with AppleCare Services」に入っていれば、
- ガラス・筐体の破損:3,740円
- その他の故障:12,980円
の支払いで済みます。
いずれにせよ故障している人は、免除額から2.2万円を差し引いた金額でお得かどうかを判断しましょう。
くわしい査定条件は公式サイトの注意書きを確認してくださいね。
結論:トクするサポートプラス使って機種変更した方が良い人
上記の3ステップをまとめると
- 機種変更から13ヶ月以上経っている
- 「半額免除」の方が下取りや買い取りよりもお得
- 故障してない
のであれば、トクするサポートプラスを使って機種変更しても良いと言えます。
特典を受けるためにスマホを返すときは「店頭」「郵送」のいずれかを選ぶことができます。
オンラインショップで機種変更するなら郵送が便利です。
機種変更するときにトクするサポートプラスの特典利用の申込みを忘れないようにしましょう。
2年以内の早めの機種変更は「返却せずに他で売却」がお得なことも
例えばiPhone 12からiPhone 13への機種変更など、1年くらいの買い替えなら、まだ古い機種に半額以上の価値が残っていることが多いです。
この場合は返却をせずに残債を支払ってソフトバンクから買い取ってしまい、買い取り店やフリマで売った方がお得です。
トクするサポートプラスで機種変更しない「特典B」はおすすめしない
実はトクするサポートプラスには特典は2種類あります。
- スマホの返却+機種変更
⇒特典A(48回払いの最大24回分を免除) - スマホの返却のみ
⇒特典B(機種ごとに決められたPayPayボーナス)
大々的に広告されていたのは、最大半額の支払いがなくなる特典Aですが、機種変更せずにスマホの返却のみでも特典Bが適用できます。
トクするサポートプラスでは、機種変更なしでもスマホを返却すれば、サブの特典B(PayPayボーナス)がもらえます。
しかし結論、トクするサポートプラス加入者は特典Bの利用をおすすめしません。単純に旨味がないからです。
PayPayボーナスの付与額は端末によって異なり、ソフトバンク公式サイトで確認できます。
特典A(半額免除)よりもかなり内容がしょっぱい感じです。
解約や乗り換えをしたい場合|「ワイモバイル」「LINEMO」「他社」にも引き継げる
ちなみにトクするサポートプラスはソフトバンクを契約していなくても、特典を適用することもできます。
例えば今、トクするサポートプラスで買ったスマホを使っている人は、ワイモバイルやLINEMO・他社に乗り換えたとしても、特典を使う権利は引き継げるということです。
具体的には、乗り換え後もソフトバンクに端末代金の支払いを続けて、25ヶ月経ったときにソフトバンクで新しい端末だけを買って、古い機種を返却すれば、他社のプランを契約していたとしても半額免除を受けられます。
ちなみに:契約するならソフトバンクオンラインショップがお得です
ソフトバンクで契約を検討しているのであれば、店舗で契約するよりも
理由は以下5点です。
- 事務手数料がかからない(3,300円お得)
- 頭金がかからない(最大10,000円お得)
- オプションに加入する必要がない
- 待ち時間がない
- 店員から営業を受けなくて済む
金銭的メリット(10,000円以上お得になる)も大きいのですが、精神的メリット(待ち時間なし、営業なし)も無視できず、普通にオススメです。
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