ゴリラ
2021年4月、ドコモで「預かり修理(データあり)」というサービスがスタートしました。
ずばりスマホの内部データを保管したまま修理してくれるサービスです。
内部データを全て残したまま修理してくれるなんてうれしいですね!
とはいえ、手放しで喜べるわけでもなく、対応機種や注意点などあります。
注意点は以下3点です。
- 対応機種はサムスンとSHARPなど一部のメーカーのみ
- ロック画面解除パスワードを伝える必要あり
- 100%完全にデータが戻るとは限らない
条件、注意点さえ問題なければ、積極的に使う価値があるサービスです。
※ 正直スマホはアフィリエイトプログラムに参加しています(メディアポリシー)。
※この記事の更新日は冒頭に記載のとおりです。最新の情報は各社公式サイトおよびオンラインショップでご確認ください。
ちなみに…
ドコモを契約するなら、
- 事務手数料(3,850円)なし
- オプション・しつこい営業なし
- 来店・待ち時間なし
- 24時間いつでも契約できる
オンラインショップがおすすめです。
\手数料3,850円が無料/
最新の在庫は一覧ページでサクッと確認できます!
ドコモの旧iPhoneが買いやすくなりました!いつでもカエドキプログラムの2年間の負担額が大幅に下げられています。在庫限りです。
- iPhone 14(128GB)
67,650円→ 実質 22,033円 - iPhone SE(第3世代)
37,730円→ 実質 22,154円
目次
ドコモの預かり修理(データあり)
「預かり修理(データあり)」は2021年4月1日にドコモでスタートしたサービスです。
その名の通り内部データをそのままにして修理するサービスです。
従来の修理サービスでは、セキュリティや技術的な観点から修理センターに出す前に内部データを全て削除する決まりでした。
修理前に自分でデータをバックアップする必要があり、また、事前にバックアップできていたとしても、返却されたスマホにバックアップを復元させるのも手間でした。
「事前にバックアップする手間」も「事後に復元する手間」も省いてくれるのが、預かり修理(データあり)です。
料金は修理代金+4,950円
預かり修理(データあり)の利用料金は修理代金とは別に4,950円かかります。
安くはないですが、
- 写真
- 電話帳
- ゲームのデータ
- チャットのトーク履歴
- 各アプリのデータ
などが救出できると思うと、背に腹は変えられないという人がほとんどかと思います。
また、修理の過程で初期化や基盤の交換が必要になり、データを残せなかった場合は、追加料金の4,950円はかかりません。
基本はバックアップ+クラウド保存
上記の「写真」「電話帳」のようなデータは、いまやクラウド保存がかなり進んでいます。
ゲームのデータやチャットのトーク履歴も、最近は本体への保存よりクラウドへの保存が多くなっており、ログインさえすれば全てデータが引き継げるというアプリは多いです。
同様に、スマホ全体のバックアップも定期的にとっておくのがベストです。
故障して画面が見えなくなる前に、できるだけバックアップ+クラウドサービスで、データ復旧サービスのお世話にならない状態にするのがベストです。
受付はドコモショップで
預かり修理(データあり)は、基本的に全国のドコモショップで受け付けてくれます(ドコモショップ検索ページ)。
- 壊れた機種
- 身分証明書
- クレジットカード or キャッシュカード
を持って来店しましょう。来店するときは来店予約が必要です。
ドコモの修理代金はいくら?
ドコモで修理をする場合、
- 「補償サービス」を使った修理
- 通常の修理サービス
の2つがありました。預かり修理(データあり)は、これらの修理にオプション的に追加して利用します。
ケータイ補償サービス
ケータイ補償サービスは壊れる前の「保険」です。
▼ケータイ補償サービスの内容▼
- 月額363〜1,100円
- 1年間に2回までトラブル時の交換電話機を有償で提供
- その他の修理料金の補填
ケータイ補償サービスに入っていると、Androidスマホの修理料金の上限は3,300円になります。
預かり修理(データあり)の4,950円を加えても、1万円以内で修理できます。
2022年9月15日以降に発売した機種は「smartあんしん補償」という新しい補償サービスの対象です。
通常の修理サービス
補償サービスに入っていない場合、通常料金での修理となります。
▼修理サービスの料金一覧▼
- 電池交換 1万円台
- ディスプレイ修理 3〜4万円
- 基盤修理 4〜6万円
- 修理上限額 8〜12万円
「預かり修理(データあり)」はこの修理サービスに4,950円が追加されます。
ドコモの預かり修理(データあり)の注意点3つ
非常に大切な、二度と手に入らないデータをたった4,950円で復元してくれる素晴らしいサービスですが、いくつか注意点があります。
- 対象機種が限られている
- 画面ロック解除パスワードを伝えなければならない
- 100%データが復旧するとは限らない
対象機種はサムスン、シャープ機種のみ
実は預かり修理(データあり)はサービス対象機種がかなり限定されています。
2022年11月現在の対象機種は以下のとおり。
- SAMSUNG・SHARP製のHシリーズ以降のスマートフォン、
- タブレット
- spモード ケータイ
- SONY製のSO-41B・SO-52B・SO-52C・SO-53C
- 京セラ製のあんしんスマホ KY-51B
※最新の対象機種は公式サイトで確認できます。
残念ながらiPhoneは対象外。Androidもメーカーや機種が限定されていて、誰でも使えるわけではありません。
画面ロック解除コードを伝えなければならない
預かり修理(データあり)をお願いするには、修理時に画面ロックのためのコードを伝える必要があります。
さすがにドコモのサービスですので、セキュリティロックを教えても心配はないかと思いますが、人によっては抵抗があるかもしれません。
不安であれば、事前にコードを変更しておくのが良いかも知れません。
100%データが復旧するとは限らない
預かり修理(データあり)を依頼しても、あまりに損傷が激しいなど、「データ復旧ができないケース」もあります。
長時間の完全水没や、メモリ部分まで損傷が達していると、データの復旧は難しいです。
ちなみにデータ復旧ができない場合は、料金はかかりません(通常の修理料金はかかります)。
またデータを全て100%残せなかったり、一部破損していたり、設定の一部がデフォルトに戻っているなど、細かく完全に復旧できない可能性もあります。
このような復旧サービスにはつきものですが、もともと0%だったものを復旧するので、仕方ありません。
まとめ:対象機種なら迷わず利用でOK
ドコモの預かり修理(データあり)は、通常の修理サービスに加えて4,950円で内部データを残したまま修理できるサービスです。
ただ、注意点として
- 端末が限られる
- ロック解除コードを伝える必要がある
- 100%復旧するとは限らない
など注意点があります。
現状は対象機種が限定されているのがネック。
対象機種でない場合も、近隣のドコモショップに来店か電話して問い合わせしてみると、対象機種が広がっているかもしれません。
ちなみに…約4,000円は必ず安くなるオンラインでの契約がおすすめです
- 事務手数料なし(3,850円お得)!
- お店独自の手数料なし(最大1万円程度)!
- オプション・しつこい営業なし!
- 来店・待ち時間なし!
\手数料3,850円が無料/
商品の在庫は一覧ページでサクッと確認できます!
お店に行く必要もなければ待ち時間もなく、よけいな営業を受けることもありません。
誰でも楽に節約できるので、ぜひ試してみてください〜!