ゴリラ
ついにpovoの契約がスタートしましたが、未成年にとっては少し問題があります。
残念ながら未成年はpovoの契約ができません。
しかしいくつかの方法で未成年でもpovoを契約する方法があり、そのために「auの利用者登録」がキーになってきます。
この記事でauの利用者登録の仕方やメリットについて詳しく解説します。
「利用者登録」というシステムさえ理解できれば、未成年でもpovoを使えるようになります。
povoを契約する人以外でも、auで利用者登録したい人は参考になると思うので、ぜひチェックしてみてください。
登録のためには、契約者と2人で身分証明書を持ってauショップに行きます。オンラインでは登録はできません。
【残念】povoは未成年者は契約も利用者登録もできない
2021年3月からpovoの受付がスタートしましたが、povoは未成年は契約できません。
しかしいくつかの抜け道は用意されているので、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
この記事では、未成年者が「auユーザーの場合」と「auユーザーでない場合」の2パターンを紹介しており、利用者登録が絡んでくるのは「既にauユーザーの場合」のみです。
auの利用者登録の申し込み方法は?
auの「利用者登録制度」とは、auでスマホを使う場合に契約者とは別に利用者の氏名や生年月日を登録しておける制度です。
auの利用者登録はオンラインではできず、auショップに直接行かないと登録できません。そして契約者と利用者、いっしょに行く必要があり、それぞれに必要な書類がありあす。
▼auの利用者登録に必要なもの▼
- 契約者の確認書類(免許証、保険証など)
- 利用者の確認書類(保険証、学生証など生年月日と住所がわかるもの)
auの利用者登録の条件・注意点
auの利用者登録をするための条件や注意点を紹介します。
登録できるのは「家族割プラス」対象者のみ
利用者登録できるのはauの「家族割プラス」の対象となる人のみです。
auの「家族」の定義はドコモやソフトバンクと少し違い、同じ住所に住んでいることが条件となります。
つまり、未成年で親と別の住所に住んでいる場合は「家族」認定されず、利用者登録もできないので注意が必要です。
ただ、遠方に住んでいても必要書類さえ用意すれば家族割プラスに申し込め、利用者登録ができる場合もあるので店頭で相談するのをおすすめします。
スマホ利用の責任は全て契約者に
利用者登録は基本的に未成年に対して使われる制度であり、その契約で起きたことは基本的に全て契約者の責任となります。
もちろんトラブルを防ぐためのサービスは多数ありますが、なにかトラブルが起きた時の責任は全て契約者にあります。
利用料金未払いやスマホを使った悪質行為の責任は契約者の履歴として残り、他のキャリア等と共有されることもあるので、契約者と利用者は一心同体くらいのつもりでいるとよいでしょう。
18歳未満の利用者ではLINEのID検索できない
利用者が18歳未満の場合は、青少年保護の観点からLINEのID検索は使えません。
自分も探せないし、相手にも探してもらえない状態です。LINEを交換する場合、QRコードなど別の方法ですることになります。
auの「利用者登録制度」のメリットは?
利用者登録制度があることでいくつかメリットがありますが、一言で言うと「未成年者をネットの危険から守る」ために使われます。
▼利用者登録制度がある意味▼
- 年齢に応じたフィルタリングサービスが使える
- まとめてau支払いに限度額が設定される
- 学割が適用できる
- povoにプラン変更できる
年齢に応じたフィルタリングサービスが使える
未成年がスマホを持つ場合には、悪質サイト、有害サイトへのアクセスには注意を払う必要があります。
利用者登録することで、それらのサイトへのアクセスをブロックするフィルタリングサービスが利用できます。
フィルタリングサービスに関しては以下の記事で詳しく紹介しています。
auかんたん決済の利用限度額は1万円/月に
利用者もスマホアプリ内の課金を利用料金と一緒に支払う「auかんたん決済」を使うことができますが、その限度額が設定できます。
2018年よりauでは以下の金額までは利用できることになっています。
- ~12歳 ~1,500円
- 13~17歳 ~10,000円
- 18~19歳 ~20,000円
- 20歳以上 ~100,000円
各年齢で上記金額までしか利用できないとはいえ、20歳を境に急激に利用可能額が増えます。
スマホでの課金は双方でちゃんと話し合い、ルールを設けるのが大切です。
学割が適用できる
あまり普段は意識しませんが、auで「学割」が使えるのは利用者登録があるからです。
シーズンによって違いはあるものの、例えば、2021年春は29歳以下のユーザーに対して学割を行っています。
「契約者」が29歳以下である必要はなく「利用者」がそうであればいいので、ここで「利用者登録」という制度のメリットが生きています。
povoへのプラン変更ができる
未成年の方がpovoを利用したい場合、auの利用者登録制度を利用する必要があります。
povoは未成年は契約できませんが、利用者としてauを契約していれば、プラン変更という形で、povoの契約がができます。
上でも紹介しましたが、これについては以下記事をどうぞ。
まとめ:auの利用者登録は「2人でauショップへ」
未成年だとpovoの契約ができないのは残念ですが、「利用者登録」というシステムをうまく使えば未成年でもOKです。
ポイントは以下。
- auの利用者登録は、契約者と2人でauショップへ行く
- 2人とも身分証明書をもっておく
- auの「利用者登録」できれば、プラン変更でpovoの契約可能
ぜひこの記事を参考に、povoを利用してみてくださいね!
ちなみに:契約するならauオンラインショップがお得です
auで契約を検討しているのであれば、店舗で契約するよりも
理由は以下4点です。
- 頭金がかからない(最大1万円くらいお得)
- オプションに加入する必要がない
- 待ち時間がない
- 店員から営業を受けなくて済む
金銭的なメリットだけじゃなく、精神的メリット(待ち時間なし、営業なし)もあり、普通にオススメです!
ぜひ、オンラインショップでお得に契約してくださいませm(_ _)m
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