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auの「家族割プラス」ってどれくらいお得なの?申込み方法とかもサクッと知りたいゾ!
家族割プラスを適用すれば、最新プランでは一人あたり最大で1,100円の割引です。家族全員のスマホ代が確実に安くなります。
ただし、割引のために申し込みが必須だったり、離れて暮らす家族は対象外だったりと、いくつか注意点もあります。
このあたりは事前に確認しておきたいところです。
本記事では、au「家族割プラス」の条件や申し込み方法を詳しく紹介します。
後半では、「家族で使うなら、povoとどっちがお得か?」も解説しているので、ぜひ最後まで目を通してくださいませ。
先に正直な結論を伝えると、家族割プラスは、家族の人数に応じて、毎月の料金が最大1,100円割引になるサービスです。
申し込みはMy auから可能です。
「安さ」だけでいうと、家族割プラスは捨てて、家族でpovoを使う方がほとんどのケースでお得になります。
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目次
家族割プラスとは
家族割プラスはauで契約中の家族の人数に応じて、月々の料金が割引になるサービスです。
最新プランでは最大1,100円の割引が受けられます。
対象プランや、割引の条件など詳しく見ていきましょう。
家族割プラスの「割引額」
家族割プラスの割引額は以下の通り。
受付中のプラン
- 使い放題MAX 5G・4G(ALL STAR パック/テレビパック/Netflixパック(P)含む)
- ピタットプラン 5G・4G LTE
家族の人数 | 割引額 |
---|---|
3人以上 | 1,100円 |
2人 | 550円 |
▼旧プランの場合
- データMAX 5G・4G(ALL STAR パック/テレビパック/Netflixパック/Netflixパック(P)含む)
- auデータMAXプラン Netflixパック/auフラットプラン7プラスN/auデータMAXプランPro/新auピタットプラン/auフラットプラン7プラス/auデータMAXプラン
家族の人数 | 割引額 |
---|---|
4人以上 | 2,222円 |
3人 | 1,100円 |
2人 | 550円 |
割引額は旧プランでは最大2,222円割引でしたが、最新プランでは最大1,100円割引となっています。
新プランは割引額は少なくなっていますが、割引前の元の料金が安くなっています。同じ条件なら新プランがお得です。
家族割プラスの「対象プラン」
家族割プラスの対象プランは以下の通り。
一部のプランは、割引はなしで家族の頭数としてのカウントのみとなります。
割引/カウント対象の料金プラン
受付中のプラン
- 使い放題MAX 5G・4G(ALL STAR パック/テレビパック/Netflixパック(P)含む)
- ピタットプラン 5G・4G LTE
新規受付終了のプラン
- データMAX 5G・4G(ALL STAR パック/テレビパック/Netflixパック/Netflixパック(P)含む)
- auデータMAXプラン Netflixパック/auフラットプラン7プラスN/auデータMAXプランPro/新auピタットプラン/auフラットプラン7プラス/auデータMAXプラン
カウントのみ対象の料金プラン
受付中のプラン
- スマホスタートプラン:ピタットプラン 5G(s)/ピタットプラン 4G LTE(s)
- ケータイプラン:VKプラン/VKプランS/VKプランM/スーパーカケホ(ケータイ)/カケホ(ケータイ)
新規受付終了のプラン
- auピタットプランN(s)/auフラットプラン20N/auフラットプラン25 NetflixパックN/auピタットプラン(s)/auフラットプラン20/auフラットプラン25 Netflixパック/auフラットプラン30/auフラットプラン5(学割専用)
新規受付中のプランだと、使い放題MAX 5G・4G、ピタットプラン 5G・4G LTEは割引まで対象です。
一方で、スマホスタートプランとケータイ向けのプランは、家族の1人としてカウントされますが、それらのプランには割引はありません。
「同居家族」のみが家族割プラスの対象:一人暮らしは対象外
家族割プラスでは、同居家族のみが対象です。つまり、一人暮らしは割引対象外です。
「離れて暮らす祖父母と一緒に家族割を受ける」ということもできません。
この点は、離れて暮らす家族も対象となるドコモ、ソフトバンクとの大きな違いです。
ドコモでは「三親等以内の家族」であれば、別居の家族であっても、一緒に家族割を受けることができます。
ドコモのファミリー割引
ソフトバンクの場合は、離れて暮らす家族はもちろん、同じ住所の人なら、家族でなくても一緒の家族割グループで割引を受けることができます。
▼ソフトバンクの「新みんな家族割」
こんな感じで他社と見比べてみると、家族バラバラで暮らしている場合には、auはちょっと損だったりします。
すこし手間ですが、
- 家族でドコモやソフトバンクに乗り換える
- 家族割なしで安く使える「povo」に乗り換える
なども検討したいところですね。
「auスマートバリュー」に加入で離れて暮らす家族も対象
ちなみに「auスマートバリュー(光回線とのセット割)」に加入すると、50歳以上の離れて暮らす家族も「家族割プラス」の対象となります。
50歳以上という制限が付くので、一人暮らしの大学生・社会人の家族を適用させることはできないのは残念ですね。
ちなみに、auスマートバリューは「auひかり」などの対象の固定回線とセットで、auのスマホ代が割引になるものです。
auひかり対象の固定回線とのセット割引
家族みんなが最大1,100円割引
例えば家族4人でauスマートバリューを適用すれば、4,400円割引も可能です。
auひかりの料金の元が取れてしまう計算に。
そもそもauスマートバリュー自体がお得なので、「固定回線もauにする」という選択肢はぜひ検討してみると良いでしょう。
「家族割」と併用は可能
家族割プラスとは別に、家族間の国内通話料・SMS送信料が無料になる「家族割」というサービスもあります。
少しややこしいですが家族割プラスとは別サービスです。
家族間の国内通話料・SMS通信料が全額割引(無料)
対象プラン:スマホ・ケータイのほぼ全て
なお、「家族割プラス」と「家族割」は併用できます。
「家族割プラス」に加入すると、「家族割」の適用がなくなることはないので、このあたりは安心して頂いてOKです。
家族割プラスの加入方法
家族割プラスの適用のためには申し込みが必須です。自動適用ではありません。
家族割プラスへの申し込みは、My auから可能です。
- 「My au(ウェブ)」へログイン
- [ご契約情報]をタップ
- 「料金割引サービス」の「家族割プラス」欄の[変更]をタップ
- 注意事項を確認し、[同意する]をタップ
- 「固定通信サービス情報」「auスマートフォン/auケータイ情報」の選択画面が表示されます。
「固定通信サービス情報」の項目から[固定通信サービス無し(「家族割プラス」のみに申し込む)]をタップ - 「auスマートフォン/auケータイ情報」の項目から「上記に表示されていない電話番号を追加/廃止する」の[他サービスを追加する]をタップ
- 家族の回線情報を入力し[登録]をタップ(複数回線を登録する場合は同じ手順で回線を登録)
- 申し込みする回線が一覧で表示されます。「新しい設定」の項目内の[追加]をタップ
- 画面下部の「上記に表示されていない電話番号を追加/廃止する」の項目内の[追加しない]をタップし[次へ]をタップ
- 申し込み内容を確認し、契約内容の確認方法を選択
- 画面下部の[この内容で申し込む]をタップ
なお、2019年9月以前にauスマートバリューに加入している方は、対象プランへ加入すると申し込みなしで自動的に割引が適用されます。
「家族割」の申し込み方法
「家族割」の申し込み方法も合わせて紹介します。
※「家族割」は、家族間の国内通話料・SMS送信料が無料になるもので、家族割プラスとは別サービスです。
家族割は、「電話」「auショップ」「郵送」のいずれかの方法で申し込みできます。
▼電話
KDDIお客さまセンター
電話番号:0077-7023(無料)
年中無休(9:00~20:00)
▼auショップ
「家族割」を組む契約者本人が来店して手続き
必要なもの:本人確認書類+家族関係証明書(必要に応じて)
▼郵送
My auから申込書を取り寄せて手続き
契約名義が同一名義または同一姓・同一住所の場合は、電話で申し込みできます。
なお、auショップで申し込む場合は、契約者本人が来店して、確認書類が必須です。
一部ケースで、家族関係証明書も合わせて必要となります(細かい条件は公式ページからご確認ください)。
「家族でau」「家族でpovo」はどっちがお得?
家族で
結論、家族割プラスが付く人も、「家族でpovo」が基本的にお得です。
まず、povoのプランの内容はざっくり以下の通り。
20GBが月額2,728円で使える
▼トッピングができる
- 5分通話かけ放題:550円/月
- 24時間データ使い方放題:220円/24時間
そもそも家族割引がなく、誰でも2,728円の格安料金で使えるのが特徴です。
ここで、使い放題MAX、ピタットプラン(1~4GBの場合)と、家族で使う時の料金の総額を比較してみると次の通り。
▼povoとの料金比較【家族で使うと?】
↓左右にスクロールできます!
家族 1人 | 家族 2人 | 家族 3人 | |
---|---|---|---|
povo | 2,728円 | 5,456円 | 8,184円 |
使い放題MAX 5G/4G | 7,238円 | 13,376円 | 18,414円 |
ピタットプラン 5G/4G LTE (1~4GBの場合) | 4,928円 | 8,756円 | 11,484円 |
※わかりやすくするため、家族全員が同じプランを使う想定です
povoが安いですね。
とくに使い放題MAXと比べると、家族3人なら毎月1万円以上の差額があります。年間で10万円以上お得です。
ピタットプランについては、家族3人以上で1GB以下で使うと実はpovoより安かったりもしますが、そこまで徹底してデータ通信を節約できるケースも少ないかと思います。
▼ピタットプラン 5G/4G LTE(家族全員~1GBの場合)
↓左右にスクロールできます!
家族 1人 | 家族 2人 | 家族 3人 | |
---|---|---|---|
ピタットプラン 5G/4G LTE (~1GBの場合) | 3,278円 | 5,456円 | 6,534円 |
auを利用中で通信費をガッツリ節約したいと考えている方は、シンプルに家族でpovoへ乗り換えがおすすめですね。
ちなみにpovoは「注意点」はココ
料金的にはpovoが圧倒的にお得ですが、従来のauのプランとは大きく異なる分、いくつか注意点もあります。
- 申し込み・サポートはオンライン限定
- 端末のセット販売はなし
- 未成年は契約できない
- 家族割引なし(2021年夏までに契約で家族割のカウント対象)
- auスマートバリューの割引もなし
- 5Gは2021年夏から提供開始
- キャリアメール・留守電はなし
- auの契約期間は引き継げない
よく言われるところとしては、店舗のサポートが一切なくなることです。
「サポートなし」コスト削減することで、ユーザーに安い料金として還元している形です。
また、auスマートバリューによる割引もありません。
ただし、ピタットプランを家族3人以上で1GB以下で使うなど特殊なケースを除き、auスマートバリュー対象外になってしまっても家族でpovoがお得だったりします。
いくつか注意点はあるものの、基本的な使用感はau本体のプランとあまり変わりません。
迷ったら、節約の効果が大きい
まとめ
auのプランを使うなら、ぜひ家族割プラスは適用させておきたいところです。
一方で、店舗のサポートが不要という方は、家族割プラスを捨てて、povoへ乗り換えてしまうのがおすすめです。大幅に毎月の料金を節約できる可能性があります。
povoは「店舗サポートがなくなる」というデメリットもありますが、家族みんなで教え合うことで、お店のサポートが要らないこともあるかと思います。
ぜひ家族割プラスとpovoの特徴を理解して、上手にauを使っていきましょう。
ちなみに:povoで使うスマホはauオンラインショップで買うのがおすすめ
povoの契約は
ただpovoでは今のところスマホが買えないんで、機種変更するなら先に
他社からの乗り換えなら、povoの契約前に一時的にauと契約することで、最大2.2万円の割引を受けられます!(対象機種を紹介してます→au Online Shop お得割の記事)。
ちなみに、au→povoへの変更は手数料がかかりません。
auの特典でお得にスマホを買いつつ、povoで毎月の料金も抑えられて、いいとこ取りだね!
povoを契約するときは、ぜひ、参考にしてくださいませ!