ゴリラ
楽天モバイルの「Rakuten BIG」ってどう?キャンペーンですごい安くなるみたいだし、気になるかも。
Rakuten BIGは、6.9インチの大画面、世界初のフロントカメラ内蔵(※おサイフ付で)など、インパクト抜群のスマホです。
これが実質24,800円で買えるとあって、注目していた方も多いはず。
ただ、意外とクセのある尖ったスマホなので、注意点は事前にチェックしておきたいところです。
そこで本記事では、Rakuten BIGの特徴と3つの注意点をそれぞれ解説していきます。
自分に合ったスマホなのか、確認していきましょう。
先に正直な結論を伝えると、Rakuten BIGは超大画面&フロントカメラ内蔵が魅力のスマホ。
「フロントカメラ部分の画面の色が違って見えることがある」「物理SIMが使えない・他社のVoLTEに非対応」などは注意です。
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ちなみに…
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目次
全部がディスプレイ|6.9インチでフロントカメラは内蔵
まず最大の特徴ともいえるのが、6.9インチの超大画面のディスプレイです。
フロントカメラはディスプレイの下に埋め込まれているため、端から端までディスプレイが覆いつくしています。
セルフィーの撮影は、必要な時だけディスプレイを透過して撮影できる仕組みです。
6.9インチの全面を広々使えるのは本当に快適ですね。
全画面はいいぞお(もはやパンチホールですら気になる)Rakuten BIG買って以来、全画面派になった pic.twitter.com/MmT039h7BL
— Yasuhiro Yamane/山根康宏 (@hkyamane) November 3, 2020
「ZTE AXON 20 5G」がベースとなっている模様
ちなみに、世界初のフロントカメラ内蔵ディスプレイは、ZTEの「AXON 20 5G」というスマホです。
フロントカメラ内蔵のスマホ自体が、AXON 20 5Gぐらいしかない上に、Rakuten BIGの製造元が「ZTE」であることから、こちらがベースでほぼ間違いないです。
▼左が「Rakuten BIG」、右が「AXON 20 5G」。並べてみるとよく似ていますね。どちらもおよそ6.9インチです。
▼説明書をみるとZTEが製造元であることが確認できます。
「4つのレンズ」で色んな写真が撮れる
カメラは6,400万画素を含む4眼カメラです。最高クラスではないものの、カメラもそこそこイケる感じです。
▼メインカメラ(外側)
- 超広角:約800万画素
- 広角:約6,400万画素
- 深度測位:約200万画素
- マクロ:約200万画素
▼フロントカメラ(内側)
約3,200万画素
標準となる広角レンズのほか、超広角、深度測位、マクロレンズを搭載しています。幅広い撮影に対応可能です。
ユーザーの写真を見てみると、こんな感じ。
おお!楽天ビッグのカメラはきれいだなあ。というわけで今日は久しぶりに油そばです。いつも使う粉末出汁を切らしていて、今日は粉末昆布出汁。
うめえええええ#ヴィーガン pic.twitter.com/NAfQZnlpr4— キュウキュウ (@wshunya1) February 13, 2021
そのほか、カメラの特徴を詳しく見ていきましょう。
スーパーナイトモード搭載で夜景もOK
Rakuten BIGは「スーパーナイトモード(夜景モード)」搭載で、夜でもある程度は明るく補正してくれます。
Rakuten BIG撮影 pic.twitter.com/hHejWEfrRj
— 電波やくざが絶対に負けないウマ娘 (@denpa893) November 15, 2020
ただし、ハイエンドスマホのようなキレキレの夜景撮影ではなく、あくまでミドルレンジのレベル。
Rakuten BIG、夜景はお察し状態ですね(;^ω^)(;^ω^) pic.twitter.com/Qi7vJtfzan
— Skyblue (@skyblue_1985jp) October 2, 2020
マクロカメラ搭載で「接写」も可能
マクロカメラもあり、至近距離でもピントを合わせて撮影できます。小物をブツ撮りする時などに重宝しそうです。
▼電子部品の細部までしっかり捉えていますね
Rakuten BIG(ZTEのAXON 20 5G)のマクロで撮影したDRV8825モジュール pic.twitter.com/gdlrBWB8By
— 西 木公 夕ケシ (@t_nissie) December 18, 2020
マクロカメラは200万画素と画素数は低めで過度に期待はできませんが、撮る楽しみは増えそうですね。
フロントカメラは少しボヤける
フロントカメラで撮影した写真については「ボヤけてしまう」という声が多いです。
ディスプレイ越しに撮影することになるため、やや曇った写真に印象になるようです。
何気無く撮ってみた(インカメ)
rakuten bigのインカメで撮ってみた!
インカメは少し曇ってる感じだね〜 pic.twitter.com/BwScNXp13y— 武蔵 (@0POCxQ14GeIjXTk) April 3, 2021
「背景ぼかし」も良い感じ
背景ぼかしも良い感じに撮れます。深度測位カメラが、背景ぼかしのクオリティをアップしてくれます。
▼背景ぼかしの写真のツイート。撮影の操作は少しクセがあるようです。
Rakuten BIGの背景ぼかしは撮影時にコントロール出来ず、撮影後画像リフォーカスで行ううえ、分かりづらすぐる。HUAWEI/SAMSUNGと仕様違いすぎて、使い始めて2週間以上使い熟せてなかった。。 pic.twitter.com/FO7ROlHYvN
— ★わたりん☆ミ@引越し2年11か月…絶賛開梱中!! (@OwatariS) October 21, 2020
CPUはサクサク使える「Snapdragon 765G」
CPUは「Snapdragon 765G」を搭載。いわゆるミドルハイと呼ばれるランクのちょっと良いCPUです。
普段使いでサクサクなのはもちろん、ゲームもこなせる性能をもっています。
大画面を活かして、ゲーム用にも活躍してくれそうです。
▼スマホの処理性能を示すAnTuTuベンチマークは約32万点と良いスコアです。
Rakuten BIG Antutuは 約32万。
今年はSnapdragon865よりSnapdragon765GGの方がコスパ面で活躍している気がしますねΣ(・∀・;) pic.twitter.com/ABtfPlOIoq
— Skyblue (@skyblue_1985jp) October 2, 2020
▼Rakuten BIGはタテ長なので、ゲームによっては余白ができることもあるようです
https://twitter.com/uisce7743/status/1376523592033165315
Rakuten BIGの3つの注意点|残念ポイントあり
Rakuten BIGは、他にない魅力も多い反面、いくつか見過ごせない注意点もあります。
このあたりは購入前に確認しておきたいところです。
- フロントカメラ部分の色が変わることもある
- 物理SIMが使えない & 他社のVoLTEに非対応
- 5Gでの通信はまだ期待できない
それぞれ見ていきましょう。
フロントカメラ部分の色が変わって見えることも
フロントカメラのところのディスプレイの色が、他と少し違うように見えることがあります。
光が当たったり、角度を変えて見たりすると、うっすら違いが分かってしまう感じです。
▼写真でもハッキリ違いが見えます。
Rakuten BIG発見!
想像していたよりフロントカメラ部分目立ちますね(^^; pic.twitter.com/Mjx5okj92H— MASAryu / マサリュウ (@MASAryu_info) November 14, 2020
フロントカメラ内蔵ディスプレイは先進的な技術ゆえに、現状は完璧ではないことを覚悟しておく必要があるでしょう。
物理SIMが使えない & 他社のVoLTEに非対応⇒ほぼ楽天モバイルにしか対応していない
Rakuten BIGは、eSIM専用でかつ各キャリアのVoLTEに非対応のため、ほぼ楽天モバイルにしか対応していません。
分かりにくいところですが、順を追って説明していきます。
Rakuten BIGは「eSIM」でしか使えない
Rakuten BIGはeSIM専用の端末です。物理SIMのスロットがなく、SIMカードは一切使用できません。
現状、ドコモ、au、ソフトバンクでは、オンライン専用プランを除き、eSIMに対応していません。
また格安SIMもほとんどは物理SIMのみの対応となります。
eSIM専用の時点で、使えるキャリアがかなり限定されてしまうことになります。
Rakuten BIGは「他社のVoLTEに非対応」
詳しい方だと「povoなどのeSIM対応サービスならRakuten BIGが使えるのでは?」と考えるかもしれません。
ただ、
- Rakuten BIGは、他社のVoLTEに非対応
- povoなどはVoLTEがないと通話できない
要するに、SIMロックこそありませんが、楽天モバイルにしかほぼ対応していないということです。
ちなみにネット上ではLINEMOのVoLTEが使えたという声もあります。非対応としつつ、対応している可能性はあるようです。
ただ、公式の情報に基づくと対応の保証はなく、あくまで自己責任にはなってしまうようですね。
5Gでの通信はまだ期待できない
Rakuten BIGは、楽天モバイルでは数少ない5G対応スマホです。
2021年4月現在では、 Rakuten BIG、AQUOS R5Gの2機種のみが5Gでの通信に対応しています。
▼Rakuten BIGの商品ページでも「5G対応」がアピールされています。
ただ、肝心の5Gのエリアが、楽天モバイルは本当に少ないです。
超ピンポイントで各都道府県に点在しています。
▼北海道
札幌市白石区南郷通15丁目南付近
▼埼玉県
さいたま市大宮区桜木町1丁目付近
さいたま市中央区新都心付近
▼東京都
世田谷区瀬田1・2・3・4丁目付近
世田谷区上野毛1・2・3・4丁目付近
世田谷区玉川1・2丁目付近
世田谷区中町1丁目付近
世田谷区野毛2・3丁目付近
板橋区板橋3丁目付近
▼神奈川県
横浜市西区浅間台付近
▼大阪府
大阪市北区堂山町付近
大阪市北区曾根崎1丁目付近
▼兵庫県
神戸市兵庫区御崎町1丁目付近
東京については世田谷に集中していますが、これは楽天モバイル本社付近のお膝元なためです。
現状、「5Gでの通信はほぼ使えない」と思っておいた方が良さそうです。
Rakuten BIGの価格は実質24,800円
Rakuten BIGの価格は以下。キャンペーンで半額まで還元されます。
本体価格49,800円
ポイント還元で実質24,800円(最大2.5万円分の還元)※2021/04/06現在
本体価格は3月に64,980円⇒49,800円と値下げされました。
さらにキャンペーンで、最大25,000円相当のポイントがつき(2021/04/06現在)、実質24,800円で購入が可能です。
ミドルスペックのスマホとしては最安クラスです。
なお、楽天モバイルでは~1GBまでならプラン料金は無料です。Rakuten BIG目当てのサブ回線での契約もアリですね。
まとめ
Rakuten BIGは、6.9インチの超大画面に加え、フロントカメラ内蔵でディスプレイ全面が使えるのが魅力。
ただし、フロントカメラ部分の色が違って見えたり、eSIMしか使えなかったりなど、攻めた端末ゆえの弱点もあります。
全体としては、実質24,800円でコスパは抜群で、他にない魅力も多いので、注意点がありつつもかなりオススメです。
ぜひこの記事を参考に、Rakuten BIGを検討してみてくださいね。
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