「dカードポイントUPモール」の存在を最近知って、気になっていた方も多いのではないでしょうか
「dカードポイントUPモール」を経由してお買い物すると、Amazonも楽天市場も、通常より多くのdポイントが付与されます。
基本的にデメリットはなく、dカードポイントUPモールから対象サイトのリンクさえ踏めばポイントがアップします。
dカードユーザーならぜひ利用していきたいところですね。
しかしいざ使うとなると、「どれくらいお得なのか?」「注意点は?」などは気になるところだと思います。
そこで本記事では、
- dカードポイントUPモールはどれくらいお得なのか?
- 使うときの注意点は?
などを解説していきます。
先に正直な結論を伝えると、
「dカードポイントUPモール」はメリットしかないのでどの人もぜひ利用したいところ。
ただし「d曜日」ではd払いの方がお得、という感じです。
ネットショッピングがグッとお得になるdカードポイントUPモールをチェックしていきましょう。
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
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※この記事の更新日は冒頭に記載のとおりです。最新の情報は各社公式サイトおよびオンラインショップでご確認ください。
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目次
「dカードポイントUPモール」経由にするともらえるポイントが増える
「dカードポイントUPモール」を経由して、各ショッピングサイトでお買い物をすると、dポイントが加算されます。
還元率でいうと1.5倍~10.5倍にアップします。
たとえば、dカードポイントUPモールを経由して、Amazonでお買い物すると、dポイントが1.5倍貯まります
直接、Amazonでお買い物⇒1.0%還元
dカードポイントUPモール経由でお買い物⇒1.5%還元
0.5%の差というとあまり大きく感じないかもですが、1,000円のお買い物で50円は確実にお得になります。
とくに大きなお買い物をする時にはぜひ利用していきたいところですね。
dカードポイントUPモールの使い方
使い方としては、「dカードポイントUPモール」にアクセスして、対象サイトのリンクを踏むだけでOKです。もちろんスマホでもパソコンでも使えます。
▼dカードポイントUPモールの使い方
- dカードポイントUPモールにアクセス
- 検索やカテゴリからショップを探す
- 「ショップサイトへ」のボタンをクリック
dカードポイントUPモールのアプリはないので、ショートカットをホーム画面に追加しておくと良いでしょう。
対象ショップ:Amazonや楽天市場も対象
対象ショップは以下。Amazonや楽天市場など超大手のショッピングサイトはほぼ網羅しています。
▼対象のショッピングサイト
対象サイト | ポイント |
---|---|
Amazon | 1.5倍 |
楽天市場 | 1.5倍 |
ビックカメラ.com | 2.5倍 |
じゃらんnet | 3.0倍 |
Apple公式サイト | 1.5倍 |
さとふる | 2.0倍 |
マカフィーストア | 10.5倍 |
ふだんAmazonや楽天で良く使うなら、毎回dカードポイントUPモール経由すれば、コツコツポイントが貯まっていくはずです。
「高額のお買い物」だけ使うもアリ
「毎回は面倒」「数十円の差ならどっちでも良い」という人は、高額のお買い物のときだけ使うのがおすすめです。
dカードポイントUPモールでは、家電量販店のビックカメラやJoshinなども対象となっています。
たとえば、ビックカメラ.comで10万円のパソコンの買い替えとなると、dカードポイントUPモール経由なら1,500円分多めにポイントが貯まります。
そのほか、「さとふる」などのふるさと納税サイトも対象です。こちらも数万円のお買い物になるケースが多いはず。
毎回は面倒な人は、このあたりの高額のお買い物のときに思い出して使っていくと良いでしょう。
加算されるポイントは「通常ポイント」
dカードポイントUPモールで加算されるポイントは、期間限定ポイントではなく、通常のdポイントです。
dポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」があります。
「期間限定ポイント」はキャンペーンなどで付与されるポイントで、期間・用途が限定されています。
▼通常ポイントと期間限定ポイントの違い
◆期間
通常ポイント⇒48カ月間有効
期間・用途限定ポイント⇒ポイントごとに異なる
◆用途
dポイント (通常) | dポイント (期間・用途限定) | |
---|---|---|
街のお店でつかう | 〇 | 〇 |
ネットのお店でつかう | 〇 | 〇 |
d払いにつかう | 〇 | 〇 |
スマホ料金の支払いにつかう | 〇 | × |
データ量の追加につかう | 〇 | × |
dカードポイントUPモールのポイントは、有効期限2年間の通常ポイントなので、ゆっくり消化していけばOKです。
「d曜日」ならd払いの方がお得
ドコモのスマホ決済「d払い」では、毎週金・土曜日には「d曜日」というポイントアップキャンペーンを実施しています。
対象ショップでお買い物すると、dポイントが必ず2%加算されます。合計の還元率は2.5%になります。
還元率 | |
---|---|
d払い | +0.5% |
d曜日 | +2.0% |
合計 | 2.5% |
なお、Amazonでのd払いは、ドコモの利用料金と併せての請求となる「電話料金合算払い」のみとなります。
残念ながら、dカードを利用してのポイント2重取りは不可となっています。
d曜日とdカードポイントUPモールの還元率の比較は以下。多くの場合、d曜日を利用する方がお得にお買い物ができます。
▼dカードポイントUPモールとの比較
dカード ポイントアップ モール | d曜日 | |
---|---|---|
Amazon | 1.5% | 3.5% |
楽天 | 1.5% | |
じゃらん | 3.5% |
さらに対象ショップ3つ以上で買い回りをすると、加算されるポイントが+5%アップします。
この場合、dカードとの2重取りなら、6.5%の還元率でお買い物できます。かなりの高還元率です。
という感じで、d曜日については、d払いでのお買い物がお得です。
ぜひ曜日によって上手く使い分けしていきましょう。
関連記事:d払いとは?ドコモユーザーが使うべき理由を紹介していく【ポイント2重取】
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「dカードポイントUPモール」の注意点
dカードポイントUPモールで、とくに注意しておきたい点をいくつかピックアップしました。
▼dカードポイントUPモールの注意点
- iPhoneはITP設定をオフにする
- 途中で他のサイトを見ると対象外
- 請求月より後にdポイントが付与される場合もある
- dカードでの支払いが必須
iPhoneはITP設定をオフにしないとポイントがもらえないという点は要注意ですね。
そのほか「途中で他のサイトを見ると対象外」というのも、けっこうやりがちなので、注意が必要です。
それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。
iPhoneはITP設定をオフにする
iPhoneやMacなどApple製品では、ITP設定がオンにないると、dカードポイントUPモールを認識してくれません。
この場合、ITP設定をオフにしておく必要があります。
iPhoneの場合は、「設定 ⇒Safari ⇒サイト越えトラッキングを防ぐ ⇒OFF」でITP設定をオフにできます。
Macの場合には、Safariを開き、環境設定⇒プライバシーと進み、サイト越えトラッキングを防ぐを選択すれば、ITP設定をオフにできます。
iPhoneなどを使っている方は、ITP設定については一度確認しておきましょう。
途中で他のサイトを見ると対象外
dカードポイントUPモールを経由して、目当てのショッピングサイトにアクセスした後に、別のサイトにアクセスしてからお買い物するとポイント付与の対象外になります。
たとえば、楽天市場で出てきた商品についてGoogle検索で詳しく調べたいなんてケースもあるかと思います。それをやると、ポイントの付与がなくなるというわけです。
ここは少し不便かもですが、別のサイトを開いたら、もう一度、dカードポイントUPモールを経由しておきましょう。
請求月より後にdポイントが付与される場合もある
dポイントの付与のタイミングは、お買い物の代金の請求月より後になることもあります。
請求月の付与のタイミングは、dカードポイントUPモールの各ショップの注意書きなどから確認できます。
たとえば、じゃらんの場合には以下のような感じです。
ポイント付与時期:利用完了月の原則8ヵ月以内
ポイントは正しい手順なら必ず付与されますが、すぐにもらえるわけではないということですね。
dカードでの支払いが必須
dカードポイントUPモールはその名の通り、dカード(またはdカード GOLD)での支払いがポイント付与の必須条件となっています。
つまり、他のクレジットカードでの支払いや、d払いでの支払いは対象外となります。
メインカードが別にある人は、うっかり他のカードで支払いをしてしまうことがないように注意しましょう。
dカード ポイントUPモールってdカードで決済しないといけないの?まじかよ今までのポイント全部溜まってないじゃんdカードクソかよ
— 野菜サラダ (@salad831) January 8, 2016
ポイントモールを比較:dカードはかなり良い方
dカードポイントUPモールのような仕組みは、他のクレジットカードにもあります。
その中で、dカードポイントUPモールのお得度はというと、「かなり良い方」という感じです。
たとえば、ポイントモール経由の還元率をAmazon、楽天市場で比較してみると以下。
▼ポイントモールの比較
Amazon | 楽天市場 | |
---|---|---|
dカード ポイントUPモール | 1.5% | 1.5% |
Orico Card THE POINT オリコモール | 2.0% | 2,0% |
JCB CARD W Okidokiランド | 2.0% | 2.0% |
三井住友カード ポイントUPモール | 1.0% | 1.0% |
イオンカード ときめきTOWN | 1.0% | 1.0% |
「Orico Card THE POINT」や「JCB CARD W」のようなネットショッピングに特に強いカードに比べると、dカードポイントUPモールはわずかに劣ります。
ポイントモールを最重視するなら他のカードの方が良かったりもします。
ただ、ふだん使いのしやすさも含めると、「クレジットカードは1枚で済ませたい」という人には、dカードはかなり便利です。
▼dカードのふだん使いのメリット
- ポイントモールがそこそこ良い
- d払いとの連携がお得
- 街中のdカード特約店がたくさんある
- dカード GOLDならドコモの支払いが10%還元
ポイントモールが最強のカードではありませんが、ポイントモール以外もバッチリな点を考えると、メインカードにできる優秀クレジットカードと言えそうですね。
まとめ:メリットしかないのでガンガン使っていきましょう
dカードを持っているなら、dカードポイントUPモールを経由するだけでポイントが加算されます。
対象サイトなら必ずポイントが加算されるのでぜひ利用していきたいところですね。
ただし、「d曜日」では、d払いを利用した方がお得になることが多いです。
「少しでもお得にネットショッピングしたい」という人は、d払いとdカードポイントUPモールを併用していくと良いでしょう。
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