ドコモでは「みんなドコモ割」の適用が、安くプランを利用するための超重要なポイントになっています。
みんなドコモ割が適用されさえすれば、ドコモは「高品質で低価格」となるので、十分お得感があります。
逆に、みんなドコモ割が適用できない場合には、ドコモは割高です。「他社への乗り換え」という選択肢も検討してみる方が良さそうです。
新プランで契約するなら、家族割はぜひ適用しておきたいところですね。
でもいざ「みんなドコモ割」を適用するとなると、
「割引の詳細や適用条件はどうなってる?」
「家族割が使えない人はどうすればいいの?」
など気になるところだと思います。
- みんなドコモ割の適用条件と対象プラン
- 家族割の使えなかった時の乗り換え先
など詳しく解説していきます。
結論、「家族割が付けばドコモはお得。ただし、家族割なしは割高なので、格安SIMなども要検討」といった感じです。
家族割が使えそうな人も、使えなそうな人もスマホ代を安く抑える方法を紹介しています。割引条件や上手い契約方法など見ていきましょう。
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
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目次
みんなドコモ割とは
みんなドコモ割は、家族3人以上で月額1,000円割引が受けられる家族割引です。
▼みんなドコモ割とは
ドコモの家族割。家族3人以上で月額1,000円割引
◆割引額
家族の人数 | 割引額(月額) |
---|---|
3人以上 | -1000円 |
2人 | -500円 |
1人 | 割引なし |
◆割引されるプラン
- ギガホ
- ギガライト
みんなドコモ割の、対象プランや適用条件を詳しく見ていきましょう。
割引対象のプランは「ギガホ」「ギガライト」
みんなドコモ割の割引対象となるプランは「ギガホ」「ギガライト」の2つです。
それ以外の音声通話プランについては、「家族」としてのカウントのみです。割引はありません。
▼みんなドコモ割の対象プラン
◆割引&カウントのプラン
- ギガホ
- ギガライト
◆カウント対象のプラン
- ほとんどの音声通話プラン
家族としてカウントされるプランは厳密は、「下記の3プランを除くすべての音声通話プラン」ということになります。
▼「みんなドコモ割」カウント対象外の音声通話プラン
- 2in1
1台のケータイに、電話番号・メールアドレスを追加できるプラン。(2019年9月30日に受付終了) - キッズケータイプラス
キッズケータイ向けプラン(2019年5月31日に受付終了) - キッズケータイプラン
キッズケータイ向けの現行プラン
一つのスマホで2つ電話番号を使えるプランと、キッズケータイのプランは対象外という感じです。
離れて暮らす家族も対象
「みんなドコモ割」では、離れて暮らす家族も対象です。
具体的には、代表の回線契約者から、3親等以内であれば家族としてカウントされるというルールになっています。
▼ドコモの家族割上の「三親等」の範囲
なお、割引回線は「最大20回線まで可能」とのこと。
もし身近な家族がドコモを使っていないなら、離れて暮らす両親などを誘い合わせの上、契約をすると良いでしょう。
DOCOMOの『みんなドコモ割』が代表回線から3親等以内まで範囲となっていて凄いと思った。
そのうち、『汝の九族まで割り引いてくれる!』みたいな横山三国志とのコラボして欲しい。— 町田メガネ@C97月南ハ32aビジネス詐欺本 (@machidamegane) November 5, 2019
「みんなドコモ割」があれば、新プランは安い
みんなドコモ割が適用されれば、「ギガホ・ギガライト」はかなり安く利用できます。通信品質も考えると、十分納得できる料金と言えると思います。
「みんなドコモ割」適用時のギガホ・ギガライトの料金は以下の通り。
▼「みんなドコモ割」適用時のギガホ・ギガライトの料金
◆ギガホ
月額5,980円
◆ギガライト
月額料金 | |
---|---|
~7GB | 4,980円 |
~5GB | 3,980円 |
~3GB | 2,980円 |
~1GB | 1,980円 |
とくに「ギガライト」が安いですね。キャリアの高品質な通信でこの価格であれば、かなり納得な感じです。
一方で、家族割が付かないとなると、+1,000円/月になり、割高になってきます。
こうなってくると、
- 他のキャリアへの乗換え
- 格安SIMへの乗り換え
なども視野に入れて考えるのが良さそうです。(このあたりについては、記事の後半で詳しく解説していきます。)
旧プランから乗り換えれば、料金は安くなる
ギガホ・ギガライト以前の旧プランから、家族割の適用できる新プランへ乗り換えすれば、料金は少し安くなります。
たとえば、旧プランの「ウルトラデータパック」から「ギガホ」に乗り換えると、月々1,000円以上安くなります。
旧プラン「ウルトラデータパック」とギガホの料金比較
◆シンプルプラン+ウルトラデータLパック(20GB)
:月額7,280円
◆新プラン|ギガホ(かけ放題オプションなし)
:月額5,980円
※みんなドコモ割適用時
「docomo withとシェアパックを併用している」など、すごく節約できてる一部のケースを除くと、基本的には新プランへの乗り換えで、月々の支払いは安くなります。
旧プランで契約中の人も、家族でドコモを使っているなら、新プランへの変更を検討してみると良いでしょう。
iPhoneのプランをデータMパックだったかな?からギガライト2 に変えたら、月額料金が半額以下になって感動した!親のケータイとかで図らずも3回線契約していたのでみんなドコモ割で1000円引きなのも大きい。
— 皇なつき (@sumenasu) December 4, 2019
「みんなドコモ割」適用外だとドコモは割高。格安SIMへの乗り換えなども検討
家族割が付かないとなると、ドコモの新プランはかなり割高です。正直、家族割が付かないなら、ドコモを使うメリットはあまり多くありません。
家族割が付かない人は、以下の2つの選択肢について一度検討してみた方が良さそうです。
▼ドコモで家族割が付かない人が検討したい選択肢
① 格安SIMに乗り換える
② 家族割なしで少し安いプランのあるauに乗り換える
選択肢①:「格安SIMに乗り換える」
まず考えたいのは格安SIMへの乗換えです。
家族割なしの人も、格安SIMであれば、基本的にどこと契約しても安く抑えられます。
もし、キャリアから初めて格安SIMに乗り換えをするのであれば、ワイモバイル、UQモバイルあたりが良さそうです。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランド、UQモバイルはauのサブブランドということで通信品質が高く、キャリアからの乗換えでも違和感なく利用できます。
もし特に候補がないなら、このあたりのメジャーどころに乗り換えてしまうのが良さそうです。
関連記事:ワイモバイルの料金プランを解説|キャリアからの乗り換えでいくら安くなるかをチェック
家族割がない人は、格安SIMの利用で月々2,000円ほどお得になる
ワイモバイル、UQモバイルの料金は以下の通り。
▼ワイモバイルの「スマホベーシックプラン」
S | M | R | シンプル20 |
---|---|---|---|
2,680円 | 3,680円 | 4,680円 | 4,480円 |
3GB | 10GB | 14GB | 20GB |
国内無料通話 (1回10分以内) |
▼UQモバイルの「スマホプラン」
S | R | V |
---|---|---|
1,980円 | 2,980円 | 3,980円 |
3GB | 10GB | 20GB |
通話料は20円/30秒 |
ワイモバイル、UQモバイルの最安のプランであれば、家族割のない人でも月額2,000~3,000円ほどで利用できます。
家族割がない場合の「ドコモ」と「UQモバイル」の料金を比較して見ると以下の通り。
ドコモ「ギガライト(~3GB)」:月額3,980円
UQモバイル「Sプラン(3GB)」:月額1,980円
UQモバイルの方が、月々2,000円も安くなります。年間で24,000円の節約になる計算です。
こんな感じで、家族割が付かない人は、格安SIMなどの他の選択肢に比べてると、金額的にかなり損です。
家族割が付かないなら、そのまま高い料金を払うよりかは、一度乗り換えについても検討してみた方が良さそうです。
選択肢②:「家族割なしでも少し安いプランのあるauに乗り換える」
「格安SIMが安いのは分かるけど、やっぱり不安」
という人は、家族割なしでも、少し安く使えるプランがあるauへの乗り換えを検討してみると良いでしょう。
auでは大容量プランとはなりますが、「auフラットプラン20N」が家族割なしで安く使えます。
▼auフラットプラン20N
20GBのデータ定額プラン。月額4,000円~
▼適用できる割引
- スマホ応援割Ⅱ(6カ月間は1,000円割引)
- auスマートバリュー(固定回線とのセット割)
家族割なしのドコモ「ギガホ」と「auフラットプラン20N」の料金を比較して見ると以下の通り。
▼「ギガホ」と「auフラットプラン20N」の料金比較
- ギガホ:月額6,980円
- auフラットプラン20N:月額6,000円
劇的に安くなるわけではありませんが、月額で約1,000円ほど料金が安くなります。年間で12,000円ほど安くなるので、月額1000円とは言え、そこそこの節約になってくれます。
「格安SIMは抵抗あるけど、家族割なしの割高なドコモは使いたくない」という人は、auへの乗り換えを検討してみると良いでしょう。
関連記事:auフラットプラン20は実はかなりお得なプラン!新プランとどちらがお得か徹底比較
家族割なしの「低用量プラン」はどのキャリアも高い
家族割なしの「低用量プラン」はどのキャリアも料金は高めになってしまいます。
家族割がない人は、ドコモ、au、ソフトバンクで「低容量で割安なプラン」を探しても見つからないはずです。
▼各キャリアの現行の低用量プラン
- ドコモ「ギガライト」(家族割がないと割高)
- au新ピタットプランN(家族割がないと割高)
- ソフトバンク「ミニモンスター」(家族割はないけど割高)
ドコモ、auでは家族割なしだと料金は割高になり、ソフトバンクはもとから割高という状況です。
結局、低容量プランで探すなら、
- 割高だけどドコモを使う
- (通信が不安な人も)格安SIMを使う
という2択になりそうです。
【他社の家族割と比較】auの家族割より適用範囲は広い
「どのキャリアの家族割が適用しやすい?」というところが気になっている方もいるかと思います。
ドコモ・au・ソフトバンクの「家族割の適用条件の違い」を見ていきましょう。
各キャリアの家族割の適用条件は以下の通り。
各キャリアの家族割の適用条件
◆ドコモ
3親等までなら離れて暮らす家族も対象
◆ソフトバンク
離れて暮らす家族も同居中の家族以外の人も対象
◆au
基本的には、同居家族のみ対象
auの家族割では、離れて暮らす家族は適用対象外です。あくまで同居している家族が「家族」としてみなされます。
auと比べてみると、ドコモの家族割は離れて暮らす家族もOKなので、かなり適用しやすい感じになっています。
一方で、ソフトバンクでは、離れて暮らす家族に加えて、同居中の人なら家族以外の人でも「家族」としてカウントされます。ドコモより適用範囲は広めです。
適用範囲としてはざっくり
「ソフトバンク>ドコモ>au」という感じです。
「同居中の家族以外の人と家族割を適用したい」という人などは、ソフトバンクへの乗り換えを考えてみると良さそう。
まとめ:「みんなドコモ割」は超重要。適用外なら乗り換えも検討。
ドコモでは「みんなドコモ割」の適用が、安くプランを利用するための超重要なポイントになっています。
みんなドコモ割が適用されさえすれば、ドコモは「高品質で低価格」となるので、十分お得感があります。
逆に、みんなドコモ割が適用できない場合には、ドコモは割高です。他社への乗り換えという選択肢についても検討してみる方が良さそうです。
乗り換え先としては、格安SIMではワイモバイルかUQモバイル、キャリアではauがおすすめですね。
ぜひ「みんなドコモ割が適用できているか」をポイントに料金を見直してみると良いでしょう。
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この2つを使ってない人は若干損してる可能性が高いので確認してみてください!
①契約はドコモオンラインショップがお得
ドコモで契約を検討しているのであれば、ドコモ
- 事務手数料なし(2,000~3,000円お得)
- 来店不要
- 待ち時間がない
同じ端末で同じ契約をするのでも、オンラインショップで手続きするだけで10,000円以上お得になるんですね。
お店に行く必要もなければ待ち時間もないので、かなり楽して契約できます。
デメリットがないので、最近は利用している人がかなり増えているようです。(多分将来的にデフォになるはず)
お得かつ楽に手続きしたい人はぜひオンラインショップを使ってみてください。
②月10,000円以上の人はdカード GOLDがお得
また、ドコモの利用料が10,000円以上の人はdカード GOLD
dカード GOLDは年会費が10,000円かかるんですが、ドコモの利用料の10%ポイント還元があるのでかなりお得なんですよね。
その損益分岐が10,000円/月以上なんですが、これは自分だけでなく、ドコモ光や家族の利用料も込みです。
月額10,000円以上かかっていてdカード GOLD持っていないのはもったいないので早めにどうぞ^^
\500万人以上が使っています/
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以上、ドコモの人におすすめしたい2つの節約技でした!楽して節約できるので、ぜひ試してみてください〜!
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