ゴリラ
ソフトバンクでは2022年12月に「どこかなGPS2」が発売され、少しずつ利用者が増えています。
とはいえ馴染みのない機種なので「どんな機能があるの?」「キッズフォンと違うの?」などの疑問があるかと思います。
この記事ではソフトバンクの「どこかなGPS2」でできること、初代機やキッズフォンとの違いを解説していきます。
「キッズフォン」や「みまもりケータイ」を持たせるほどではない年齢のお子さんや、シニア世代に持たせるのが有効です。
ちなみに…
ソフトバンクで契約するなら
- 事務手数料(3,300円)/頭金(3,000~10,000円)なし
- オプションなし
- 来店・待ち時間なし
- 24時間いつでも契約できる
ソフトバンクオンラインショップがおすすめです!
\手数料3,300円が無料になりました/
どこかなGPS2とは?基本性能は?
どこかなGPS2はお子さんやお年寄りに持ってもらうことで、家族などのスマホから現在地を確認できる、というデバイスです。
画面はなく、ボタンはひとつしかついていない、非常にシンプルなものです。
▼どこかなGPS2でできること▼
- 現在地がわかる
- 移動履歴がわかる
- 登録した場所への出入りを検知できる
- 本体のボタンを押せばメールが送れる
- スマホから離れると通知を送れる【はなれたアラート】
- 乗り物に乗ったら通知を送れる【のりもの検知機能】
- 充電は1.5ヶ月持つ
できることがたくさんあるように見えますが、そもそも画面がないのでとてもシンプルな機能です。
現在地がわかる
どこかなGPS2の基本で頻繁に使うことになるであろう機能です。
親御さんのスマホに専用アプリをインストールしておけば、いつでもどこかなGPS2を持った方の位置がわかります。
アプリ側から手動で「更新」の操作ができるので、数分前の情報ではなく「今どこにいるのか」を知ることができます。
移動履歴がわかる
最大で3ヶ月分の移動履歴が保存されるので「何日前の何時に、どこにいた」という情報を知ることができます。
寄り道をしていないか、きちんと塾に通っているか?などをチェックできます。
登録した場所への出入りを検知できる【ついたよ通知】
学校や自宅など、事前に設定しておいた場所に着くとメールでお知らせしてくれます。
設定できるのは「場所」だけでなく「Wi-Fi」も可能なので、「自宅のWi-Fiにが繋がった(=帰宅した)らメールを送る」のような使い方もできます。
登録できるのは最大5ヶ所です。
本体のボタンを押せばメールを送れる
本体側面のボタンを押すと、現在地情報の書かれたメールが送信されます。
メールの内容は編集できませんが、事前に家族の間で「迎えに来てほしい」「迷子になった」などのルールを決めておくと便利です。
スマホから離れると通知を送れる【はなれたアラート】
あらかじめ設定することで、スマホとどこかなGPS2が離れた時に、スマホ側にポップアップ通知を出すことができます。
2つの機器がBluetooth接続されている必要があります。おでかけ時の迷子の予防などに役立ちます。
乗り物に乗ったら通知を送れる【のりもの検知機能】
バス、車、電車などを利用した際に通知を送ることができます。
GPSの移動速度によって検出され、塾や学校までの道のりで使う乗り物に乗ったことを確認できます。
ただし、地下鉄など電波が届きにくい環境では検知が遅れたり、検知できないことがあります。
充電は1.5ヶ月もつ
初代どこかなGPSから最大の進化です。大容量バッテリー搭載により、最大で1.5ヶ月間、充電なしで使えます。
また、バッテリー残量が少なくなるとメールが届くので「充電が切れて使えない」という事態を防ぎます。
どこかなGPS2の価格や月額料金は?
- 本体価格:7,480円
- 月額:528円(6ヶ月無料)
どこかなGPS2は月額料金がかかりますが、最初の6ヶ月間は無料で使えます。
6ヶ月試してみて、合わなければ、その時点で解約してしまっても大丈夫です(その場合も、端末代はかかります)。
ちなみに、台数限定のすみっこぐらしモデルもあります。
すみっこぐらしモデルは、本体込みで11,180円、月額料金は通常モデルと同じく528円で、6ヶ月は無料です。
初代のどこかなGPSとの違いは?
「初代」のどこかなGPSとの違いは主に以下の3点です。
▼初代との違い▼
- 2周波GPSへの対応により、測位制度が向上
- バッテリー容量がアップ(4日→1.5ヶ月に)
- 移動ルート保存期間増えた(3日→3ヶ月に)
「2」では2種類の周波数のGPS電波を使うことで、より精度を向上させています。
今までは、ビルや木々に影響されて正確な位置情報が取得できないこともありましたが「2」では改善されています。
バッテリーは初代が397mAh(約4日)だったのが、1,810mAh(約1.5ヶ月)になり、大幅な改善しています。
その分本体重量が34g→60gになりましたが、充電の手間が減るメリットの方が大きいでしょう。
また、アプリも大幅にアップデートされており、移動履歴の保存期間が3日→3ヶ月に伸びるなど、使い勝手がよくなっています。
みまもりケータイ/キッズフォンとの違いは?どちらがおすすめ?
ソフトバンクでは「キッズフォン」や「みまもりケータイ」もありますが、それらとの違いをチェックしてみましょう。
▼キッズフォン、みまもりケータイの機能▼
- 通話ができる
- メールができる
- 防犯ブザーがついている
- 画面&ボタンがついている
- 月額539円(どこかなGPS2とほぼ同じ)
キッズフォンやみまもりケータイはタッチパネルやボタンによる各種操作ができます。
どこかなGPS2はそもそも画面がなく、ボタンはメール送信用のひとつのみです。キッズフォンなどとは使い方が違います。
「スマホはまだ早い」お子さんに
どこかなGPS2は、キッズフォンやみまもりケータイよりも機能が絞られているので、「まだスマホは早いけど、位置情報は知りたい」という方にピッタリです。
シニアには「とりあえずカバンに入れておいてもらう」でOK
シニア向けのスマホでも位置情報の取得はできますが、どこかなGPS2は「充電の持ちがいい」というメリットがあります。
カバンや上着のポケットに入れておくことで、高齢の方の行方がわからなくなってしまう、という事故を未然に防げます。
【ちなみに】Air Tagと比べるとどう?
Air Tag(エアタグ)は持ち物につけておくことで、紛失した時にGPS情報で追跡できる、Apple社製のデバイスです。
本体は4,780円(公式価格)で、月額料金はかかりません。また、充電は1年以上持ちます。
Air Tagと比べたどこかなGPS2のメリットはこちらです。
- GPS情報がより正確
- 登録した場所、Wi-Fi、乗り物乗車の通知機能
- ボタンでのメール送信機能
最大の違いはGPS電波の強さ、正確性です。
AirTagはそれ単体でGPS電波を送受しているわけではなく、周囲のApple製品の電波を利用することで「おおよその位置情報」を検出しています。
極端に言えば、AirTagは周りにAppleデバイスがいないと、GPS情報を取得できない可能性があります。
位置情報の精度ではどこかなGPS2に完全に軍配が上がります。
まとめ:スマホを持たせるのはまだ早いけど……という方に
ソフトバンクのどこかなGPS2について解説しました。
GPS機能のみがついているデバイスはまだ珍しいですが、今後少しずつ浸透していくのかもしれません。
「スマホを持たせるにはまだ早いけど、居場所だけでも知りたい!」という方は、ぜひ購入を検討してみてください!
\半年間は無料で使える/
ちなみに:契約するならソフトバンクオンラインショップがお得です
ソフトバンクで契約を検討しているのであれば、店舗で契約するよりも
理由は以下5点です。
- 事務手数料がかからない(3,300円お得)
- 頭金がかからない(最大10,000円お得)
- オプションに加入する必要がない
- 待ち時間がない
- 店員から営業を受けなくて済む
金銭的メリット(10,000円以上お得になる)も大きいのですが、精神的メリット(待ち時間なし、営業なし)も無視できず、普通にオススメです。
これから契約する人はぜひ使ってみてください!