ゴリラ
300万台売れたsense3から、さらに「使いやすさ」が強化されたAQUOS sense5G。
2021年2月にドコモ・au・ソフトバンク3社から発売されました。
約4万円ながら、5G対応、1週間のバッテリー持ち、おサイフ・防水と、さらに使い勝手がアップしています。
ユーザー・レビューワーの評判を見ても、発売前からかなり高評価です。
ただいざ購入を考えるとなると、スペックや評判については事前にチェックしておきたいところだと思います。
そこで本記事では、AQUOS sense5Gのスペック・特徴を、実際の評判を交えながら詳しく紹介します。
AQUOS sense5Gは自分に合ったスマホか、チェックしていきましょう。
先に正直な結論を伝えると、sense5Gは「こだわりはないけど、間違いのない一台を買いたい」というユーザーに爆売れした前モデルからスペックが大幅に強化。(5G対応、CPU性能アップなど)
さらに失敗しないスマホ選びの定番となっています。
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
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目次
基本スペック:sense4と同スペックで5Gが追加
AQUOS sense5Gのスペックは以下。
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AQUOS sense5G | AQUOS sense4 | |
---|---|---|
サイズ | 横:約71mm 縦:約148mm 厚さ:約8.9mm | |
重量 | 約178g | 約177g |
CPU | Snapdragon 690 5G | Snapdragon 720G |
RAM+ROM | 4GB+64GB | |
ディスプレイ | 5.8インチ IGZO液晶 フルHD+ | |
メインカメラ | 標準:約1,200万画素 超広角:約1,200万画素 望遠:約800万画素 | |
インカメラ | 約800万画素 | |
バッテリー容量 | 4,570mAh | |
通信 | 5G&4G | 4Gのみ |
機能 | おサイフ・防水・イヤホンジャック 顔認証・指紋認証 |
AQUOS sense4とほぼ同スペックです。
「AQUOS sense4」の使い勝手の良さをそのままに、5G通信が追加されています。
CPUの種類は異なりますが、処理性能に優劣はなく、ほぼ同スペックです。
AQUOS sense4の次モデルというよりは、AQUOS sense4の5G対応バージョンという感じです。
使いやすいけど性能は抑えめだったsense3から一気に進化し、「iPhone SE(第2世代)」や「Google Pixel 4a」に並ぶコスパとなっています。
「AQUOS sense3」はめちゃくちゃ売れた
AQUOS sense5G・AQUOS sense4の前に発売されたAQUOS sense3は300万台売れて、2019年にシャープがAppleに次ぐ国内シェア獲得する原動力となりました。
sense3と同じ価格で、同じくらいのスペックを積んだスマホも少なくないですが、やはりAQUOS senseシリーズならではの細かな「使いやすさ」が人気の理由のようです。
今回のAQUOS sense4、AQUOS sense5Gでは、大方の予想を超える大幅なスペックの強化があったので、使い勝手はさらに期待ができそうですね。
処理性能が一気にアップ|ゲームもOK
今回のsense5Gで大きく進化したのがCPUです。
スマホの処理性能を示すスコアを見ると、2倍以上の点数です。1年分以上の進化を遂げています。
▼スマホの処理性能を示すantutuベンチマークスコア
- AQUOS sense3(Snapdragon 660):12万点
- AQUOS sense5G(Snapdragon 690 5G):25万点
「AQUOS sense3」ではCPUが弱点で、「処理性能は低めだけど、普段使いならとりあえずOK。安いからココは妥協点」というところでした。
AQUOS sense5Gでは一気にその弱点が払しょくされています。
普段使いはもちろん、ゲームもそれなりにこなせる優秀なCPUです。
古めのコスパスマホから乗り換えると、とくにサクサク感が実感できるはず。
バッテリー持ちがすごく良い|一週間の電池持ち
AQUOS senseシリーズで強みなのが、電池持ちです。
前モデルに続き「1週間の電池持ち」を謳う超大容量バッテリーを搭載しています。
実際、同スペックのsense4の評判を見ても、使用頻度の少ない人なら数日~1週間以上電池が持ってくれるようです。
朝充電100%にして、帰り道の今90%。
仕事中はメールや通知を受け取るくらいだけど、行きの電車ではずっと音楽聴いたり、Twitter見たりしてたからな。謳い文句通り電池持ち良いな😀 お出かけのときも安心そう😀#aquossense4 #Newスマホ— ひーちゃんママ (@hi_komasan) November 12, 2020
ちなみにバッテリー容量は4,570mAhと、大型サイズのスマホ以上です。
▼大型スマホとのバッテリー比較
バッテリー容量 | |
---|---|
AQUOS sense5G | 4,570mAh |
iPhone 12 Pro MAX | 3,687mAh |
Galaxy S20+ | 4,500mAh |
燃費の良いコンパクトスマホでこの容量なら、数日~1週間以上の電池持ちも納得ですね。
省電力のIGZOディスプレイも電池持ちの良さに貢献してくれているようです。液晶に強いシャープならではの強みですね。
実際にバッテリー持ちを検証したときの動画もご参考に。
カメラはトリプルレンズ|必要十分な撮影性能
▼AQUOS sense5Gのカメラレンズの構成
- メインレンズ: 約1,200万画素
- 超広角レンズ:約1,200万画素
- 望遠レンズ:約800万画素
前モデルから引き続きの「超広角レンズ」に加え、「望遠レンズ」も新たに追加されています。
画角を広げた超広角撮影のほか、光学ズームで2倍まで画像の劣化なく撮影が可能です。
夜景の撮影については専用の撮影モードはありませんが、AIシーン判別で「夜景」として撮影が可能です。
同じカメラを積んだAQUOS sense4の評判を見ると、明るく補正してくれるものの「ノイズがのる」という声が多いです。
AQUOS sense4の夜景モードを試してきた、とりあえず設定から夜景モード的なのは無くAIが夜景と判断してから撮影、明るく撮れるのにはビックリした、けどノイズ多めなところはまぁしょうがない…あとブレ注意 pic.twitter.com/5CJz8ivRKe
— 東海の東の県 (@5963_move) December 1, 2020
AQUOS sense4、暗いとノイズかなり出るなぁ pic.twitter.com/xeMDibkiSd
— 東海の東の県 (@5963_move) December 2, 2020
カメラについては、ずば抜けて良いわけではないですが、超広角、ズーム、夜景など一通りの撮影に対応できるのがメリット。
あくまで普段使いならOKといった感じのようですね。
豊富なカラバリ|sense4とカラーは異なる
ドコモでのカラーバリエーションは、以下の7色。
▼ドコモでのカラーバリエーション【AQUOS sense5G】
イエローゴールド、コーラルレッド、スカイブルーはドコモオンラインショップ限定カラーです。
限定カラーは他に先駆けて、2月5日に発売します!
AQUOS sense5GのOLS限定カラーは上品で、これまたいい色だった。 pic.twitter.com/pyarTPgYbi
— MUKAI Satoru【AD/PR】 (@kuropon) November 5, 2020
au・ソフトバンクのカラーは以下の3色。
▼au・ソフトバンクのカラーバリエーション【AQUOS sense5G】
AQUOS sense4は明るめで元気なカラーでしたが、sense5Gではパステル調の淡く落ち着いたカラーです。
▼参考:sense4のカラー(ドコモオンラインショップ)
サイズは5.8インチ|コンパクトで片手操作も◎
デザイン・外観の特徴としては、コンパクトなサイズ感が大きな魅力となっています。サイズは5.8インチです。
最近は廉価なスマホでも6.0インチ以上が標準的な中で、5.8インチはかなりコンパクト寄りと言えます。
「大画面の迫力よりも、コンパクトで気軽に持てる方が良い」という人にはうれしいサイズ感ですね。。
AQUOS sense4とsense5gなかなか良さそうやな。スペック高くなるとクソ縦長になる最近のスマホの中で大きさある程度に抑えてよう頑張ってる。ガラケー以来のシャープにするかもしれん
— ラミオ (@ramio_dos) September 19, 2020
使い勝手◎|おサイフ・防水・イヤホンジャック・指紋センサーに対応
約4万円の低価格ながら、おサイフ・防水にしっかり対応しています。
「安くておサイフ・防水があれば十分かも」という人には、このあたりがsenseシリーズの購入の決め手になることも多いようですね。
おさいふケータイついてて、防水防塵で、ピュアAndroidじみてて3万円台で、スナドラ720Gなんてsense4以外ないやろ
— 特牛 (@ShibuyaHikarie4) December 2, 2020
とくに防水は、「お風呂でも使える」と公式が太鼓判を押すほどに、しっかりめの防水です。
そのほか、「イヤホンジャック」と「物理指紋センサー」も搭載しています。
この2つは最近のスマホでは省かれることがありますが、「あった方が便利」と感じている方も多いです。
とくに指紋センサーは、ホームボタンも兼ねているので、実用上、ふつうに便利です。
また、AQUOS sense5Gでは、指紋センサー長押しで電子決済アプリの起動も可能です。スマートにお会計できます。
お風呂防水、イヤホンジャック、指紋センサーなどユーザー目線で欲しい機能を揃えているのは嬉しいところですね。
AQUOS sense5Gのココは注意
コスパが超優秀な「AQUOS sense5G」ですが、いくつか購入前にチェックしておきたい注意点もあります。
- ストレージは64GBと少なめ
- ディスプレイは「液晶」
- Sub6に対応(ミリ波帯は非対応)
それぞれ見ていきましょう。
ストレージは64GBと少なめ
ストレージ容量は「64GB」の一択です。今のスマホとしては、こころもとない容量です。
ただしSDカードで容量の拡張は可能です。最大1TBまで追加できます。
64GBでもライトな使い方ならOKですが、
「ゲームアプリをたくさんインストールしたい」
「動画や写真を本体にたくさん保存したい」
となるとSDカードが必要になるでしょう。
ディスプレイは「液晶」
ディスプレイの形式は「液晶」となります。
最近では廉価なモデルでも「有機EL」を搭載するケースが多いです。
有機ELの方が「色のメリハリが強く、鮮やか」と言われています。「どうしても有機ELが良い」という人には、ここは少しデメリットになるかも。
ただし、AQUOS sense5Gは液晶としては品質高めです。
液晶テレビに強いシャープならではの「IGZOディスプレイ」を採用しています。小型の画面サイズながら「フルHD+」の解像度を誇る点もポイントです。
液晶ではありますが、画面の品質はかなり期待できるでしょう。
価格は約4万円|sense4と大きく変わらない
AQUOS sense5Gの価格は、各社とも約4万円。
▼AQUOS sense5Gの価格(税込)
ドコモ:39,600円(2月12日)※限定カラーは2月5日発売
au:39,890円(2月10日)
ソフトバンク:43,200円(2月10日)
【参考】AQUOS sense4の価格
ドコモ:37,224円(2020年11月12日発売)
AQUOS sense4と2,000円ほどしか変わらないので、AQUOS sense5Gの発売後は基本、こっちを買えばOKですね。
5Gはどれくらいのエリアで使えるの?
AQUOS sense5Gの発売する来春時点では、都心部ではエリアが少しずつ拡大してきます。
▼ドコモの5Gエリア|東京周辺(2021年3月末予定)
AQUOS sense5Gの発売時点では、5Gがすぐ使える人は多くないですが、2021年中には都心部以外でも使える場所が増えていきそうです。
通信速度はざっくり家で光回線にWi-Fiで繋いだのと同じくらい。
秋葉原駅周辺docomo 5G#docomo #5G #ギガホ #秋葉原 #Pixel5 pic.twitter.com/Yx3SsO3nMk
— SAITO 5G VLOG (@SaitoVlog) December 4, 2020
今後エリアが広がれば、sense5Gでも、5Gの高速通信が使えるようになっていくはずです。
まとめ:こだわりはないけど間違いのない一台を買いたい人におすすめ
AQUOS sense5Gは、約4万円で、普段使いに十分すぎる性能が魅力のスマホです。
CPUの大幅な強化、圧倒的なバッテリー持ちに加え、おサイフ・防水・指紋センサーと欲しい機能も網羅しています。
普段使いしやすいスマホが欲しいユーザーに爆売れした前モデルからスペックが強化され、さらに失敗のないスマホ選びの定番となっています。
「こだわりはないけど、間違いのない一台を買いたい」という人には、ドコモ・auで一番オススメできる機種ですね。
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