いよいよiPhone SE2が発売になるということで、情報を集めている人も多いのではないでしょうか。
iPhone SE2は、デザインはiPhone 8、中身はiPhone 11と同じCPUとなりました。
そして価格は約44,800円と破格で、買い替えの時期の人なら超注目の1台です。
しかしいざ買い替えとなると、発売日やスペックは、やはり気になるところだと思います。
そこで本記事では、
- iPhone SE2の発売日
- iPhone SE2のスペック
を解説します。
先に正直な結論を伝えると、iPhone 11Proと同じCPUで、価格は約4.5万円とiPhone SE以上のコスパ。買い替えのタイミングなら間違いなく「買い」、という感じです。
▼発売日までのスケジュール
- 4月20日に「予約開始」
- 4月24日に「Appleストアで発売開始」
- 5月11日に「au、ドコモ、ソフトバンクで発売開始」
▼iPhone SE2のスペック
- CPUはiPhone 11Proと同じ
- デザインは「iPhone 8」とほぼ同じ
- 「ホームボタン」と「Touch ID」を搭載
- カメラはシングルカメラ(ポートレートモードあり)
- 5Gは非対応
- ストレージは64GB/128GB/256GB
iPhone SE2は「買い」なのか見ていきましょう。
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
目次
iPhone SE2のキャリアでの発売日は5月11日
iPhone SE2の発売日はアップルストアでは4月24日ですが、ドコモ、au、ソフトバンクでの発売日は5月11日です。
ちなみに前モデルのiPhone SEの発売までのスケジュールは以下のような感じでした。
▼iPhone SEの発売までのスケジュール(2016年)
3月11日:イベント告知
3月21日:イベントで発表
3月24日:予約開始
3月31日:発売
iPhone SE2についても、iPhone SEの発売までのスケジュールから具体的な発売スケジュールとして、以下のような予想が立てられます。
▼iPhone SE(第二世代)の発売までのスケジュール(2020年)
4月16日:イベントで発表
4月17日:予約開始
4月24日:アップルストアで発売開始
5月11日:3キャリアで発売開始
コロナウィルスによる発売の遅れがありました。
台湾メディアDigiTimesによると、iPhone SE(第二世代)については生産も順調で、コロナウィルスによる生産の遅れも基本的にはなさそうとのことでした。
しかし本来は3月中に発表・発売される予定だったにも関わらず4月下旬になり、3キャリアの発売も遅れていることを見ると、コロナウィルスによる影響は少なからずあったようです。
ちなみにiPhone 12については、コロナウィルスによる開発の遅れで、例年通りに9月の発売に間に合わない可能性があると予想されています。
こちらもチェックしている人は今後の動向に注目です。
デザインは「iPhone 8」と全く同じ
デザインはiPhone 8と全く同じデザインです。もし今、iPhone 6、iPhone 7をお持ちなら、ほぼそのままのサイズという感じです。
iPhone SEの4インチの超小型のデザインを待ち望んでいた人も多いと思いますが、iPhone SE2については一回り大きい4.7インチのデザインとなります。
それでも6.1インチのiPhone 11と比べるとかなり小さめのサイズです。あくまで、コンパクトなスマホが欲しい人向けのラインナップとなります。
iPhoneSE2は至高のiPhone5ベースのデザインじゃないのか。
— ひ☃️ (@exphiei) January 25, 2020
カラーはシルバー、スペースグレイ、レッドの3色です。
150g前後とかなり軽い
重さもiPhone 8と同じ、148gとかなり軽い端末となります。
iPhone 11は200g前後とすごく重くて、「持ってみるとズッシリくる」という声も多いので、iPhone SE2のこの軽さは一つポイントですね。
▼iPhone 重さ比較
iPhone SE(第二世代):148g
iPhone 11:194g
iPhone 11 Pro:188g
iphoneSE2は軽いというだけで欲しくなる
最近のスマホはデカい、重いで肩が凝ります— あんくる@給与全額で米国株 (@ankle2030) February 13, 2020
iPhone SE2のスペック:iPhone 11と同じCPUを搭載
iPhone SE2のスペックは以下のようになります。
▼iPhone SE2のスペック
- CPUはiPhone 11Proと同じ
- 「ホームボタン」と「Touch ID」を搭載
- ストレージは64GB/128GB/256GB
- カメラはシングルカメラ(ポートレートモードはついている)
- 5Gは非対応
それぞれ詳しく見ていきましょう。
CPUチップは最新の「A13 Bionic」
CPUには現行で最新の「A13 Bionic」を搭載しています。
iPhone SEのときも、CPUは最新のiPhone 6sと同じものを搭載していました。
今回のiPhone SE2も、見た目はコンパクトに、中身は最新のiPhone 11Proと同じCPUチップを搭載しています。
「スマホにお金をかけられないけど、最新ゲームをガンガンプレイしたい」という人にも、今一番良いスマホとなりそうですね。
噂されてるiPhone SE2は廉価帯Androidを一掃するだろ。特にゲームする人。現状最強のA13チップやぞ?
— @udio (@udio27580327) February 5, 2020
iOSのアップデートも3~4年はいけそう
A13対応となると、iOSのアップデートはむこう3~4年はいけそうです。
古い端末になると、スペックの問題で最新のOSにアップデートの対象からは外されてしまいます。前回のアップデートでは、iPhone 6やiPhone 5sが対象外となりました。
iPhone SE2については、iPhone 11と同じ「A13 Bionic」搭載ということで、むこう3~4年はアップデートに対応する見込みです。長く使いたい人も安心ですね。
「ホームボタン」と「Touch ID」を搭載
iPhone SE2では、iPhone 8と同様にホームボタンを搭載しています。
ロック解除も「顔認証」ではなく、Touch IDによる「指紋認証」です。
マスクのままロック解除できるのは、顔認証にないメリットですね。
iPhoneの顔認証が今は辛い。。。マスク外すのはちょっとなーーー
iPhoneSE2カモン— nary (@nary_dev) February 3, 2020
ストレージは64GB/128GB/256GB
ストレージは64GB/128/256GBの3択です。
「128GBだと足りない」という声もけっこうあったようなので、256GBも用意されているのは嬉しいです。
iphoneSE2とても期待はしてるんだけど、ストレージが128GBって正直今のご時世少なくないかなって不安でもある。
5Gくることも考えると2年持つ気がしないんだ。
512とは言わないけど256はあって欲しいなと思う。— Masa (@Masa_Eins_Lilia) February 8, 2020
ただ、多くの人はiCloudへのバックアップもあるので、128GBあれば十分なはず。
64GBについては、アプリをそれなりに入れるとなると、今だとどの人もけっこう厳しくなるかもですね。
RAM容量は3GB。iPhone XとiPhone 11の間
同時処理の性能を決めるRAM容量は3GB。
iPhone Xが2GB、iPhone 11シリーズが4GBなので、その間という感じです。
ストレージはともかく、RAM容量については3GBあれば、ゲームをするにしても十分すぎる感じですね。
カメラはiPhone 8と同じシングルカメラ
カメラはiPhone 8と同様、シングルカメラです。
シングルカメラとなると、iPhone 11のように「カメラ性能がめちゃくちゃ高い」という感じではありません。
その分、ポートレートモードが搭載されました。
ポートレートモードとは、撮影する対象にピントを合わせながらも背景をぼかして一眼レフ風にする、人気の機能です。
iPhone8とカメラのピクセル数は変わらなくても、ポートレートモードがあるのとないのではかなり違います。
ちなみにナイトモードは搭載されていませんが「普通に写真を楽しみたい」という人にとっては十分のカメラです。
iPhoneSE2カメラ性能どうなるかなあ
ナイトモード付いたら買いだな— える (@ERGO_ZARDRAS) February 7, 2020
関連記事:iPhone SEの「カメラ」をレビュー|シングルカメラで最高峰のXRに近いカメラ性能
背面はガラスパネルで「ワイヤレス充電」に対応
iPhoneSE2は、iPhone 8と同様に背面はガラスパネルとなり、「ワイヤレス充電」にも対応しています。
置くだけで充電できるのはやっぱり便利ですよね。iPhone SEやiPhone 6から乗り換えとなると、その便利さが実感できるはず。
iPhoneSE2楽しみだな〜。
ワイヤレス充電と、Felica機能が入ってれば何も言うまい。— setologger (@setologger) February 1, 2020
5Gは「非対応」の見込み
5Gについては非対応です。
iPhoneでは、2020年秋に発売のiPhone 12から5G対応になるものとされています。5G対応のiPhoneが出るまで待ちたいという人は、秋まで「待ち」となるでしょう。
iPhoneSE2出たとしても3月だったら5Gじゃないって事だよねー
ってことは私はSE2は買えず9月まで待機か…— ゆみえる (@ynkr0v0) February 14, 2020
名称は「iPhone SE(アイフォンエスイー)」
iPhone SE2の名称については、iPhone 8のデザインを踏襲することから「iPhone 9」になる可能性も高いとされていましたが「iPhone SE」が正式名称です。
2016年に発売された「iPhone SE」と全く同じなので区別が少ししづらく、以下のように呼ばれるようになりそうです。
- iPhoneSE2
- iPhoneSE(第二世代)
- 新型iPhoneSE
「iPhone SE」という名称には4インチの小型iPhoneのイメージがあるので、新型iPhone SEが「iPhone SE」を名乗るのはしっくりこない気もしますが、アップルが名付けたのだから仕方ありません。
きっと数ヶ月もすれば、この名称に慣れることでしょう。
価格は超お手頃の約44,800円。
iPhoneSEの価格は以下のようになっています。
- 64GB 44,800円
- 128GB 49,800円
- 256GB 60,800円
2016年のiPhoneSEの発売当初の価格は52,800円だったことを考えると、新型iPhoneSEはさらに安くなったと言えます。
最新のiPhoneは10万円を超えることも珍しくなくなっているので、税込でも5万円以下のこの価格は衝撃的です。
超ハイエンドのA13チップ搭載で、この価格ならAndroid含めて、最強のコスパといえます。
手持ちのiPhoneが買い替えの時期の人は間違えなく「買い」の一台になりそうです。
iPhone SE2はA13プロセッサ搭載で4.9インチでありながら$399。安すぎる。メインカメラがひとつであったとしても十分以上に。ただバッテリーとメモリが気になるところ。5Gに関しては非対応だと思われるが…
— 茄子 (@omiso_photo_02) February 14, 2020
発売日に手にするなら「オンラインショップ」でサクッと予約がおすすめ
発売日にiPhone SE2を手にしたいなら、ドコモ、au、ソフトバンクやApple公式サイトなどのオンラインショップを利用するのが便利です。
時間を見つけて実店舗に足を運ぶよりは手間もかからず、確実に予約を済ませることができるはず。
とくにキャリアで購入を考えているなら、ネットからなら事務手数料3,000円が無料になるなどのメリットもあるので、ぜひ上手く活用していきたいところですね。
関連記事:ドコモで新型のiPhone SE(第二世代/2020)を予約する方法を紹介!
関連記事:auで新型のiPhone SE(第二世代/2020)を予約する方法を紹介!
関連記事:ソフトバンクで新型のiPhone SE(第二世代/2020)を予約する方法を紹介!
まとめ:iPhoneの買い替えのタイミングなら間違いなく「買い」
iPhone SEは見た目はiPhone 8、中身のCPUはiPhone 11Proです。
注目は何といっても、44,800円と破格の価格設定です。超ハイエンドのA13チップ搭載で、この価格は間違いなく「買い」ですね。性能的には長く使えるはずです。
とくに手持ちのiPhoneのバッテリーがキツくなってきたなど、買い替えの時期の人はぜひiPhone SE2を検討してみると良いですね。
ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です
契約を検討しているのであれば、オンラインショップがお得なので、最後にそれだけ簡単に説明しておきます。
理由は以下3点です。
- 事務手数料がかからない(ドコモ)
- オンライン限定キャンペーンがある
- 来店不要・待ち時間がない
精神的メリット(来店なし・待ちなし)だけでなく、金銭的メリットも大きいので普通にお得です。
また、代理店ではなくドコモ・au・ソフトバンク直営の公式オンラインショップなので安心して契約できるのです。
現在新型ウィルスの影響で外出が難しくなっていますが、オンラインショップなら自宅で手続き&配送してもらえ、キャリアもそれを推奨しています!
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