ゴリラ
2020〜2021年春のワイモバイルの学割「ワイモバ学割」の受付が始まっています。
今年も学生本人だけでなく、家族も割引を受けられるかなりお得な内容になっています。これを機に、家族みんなでワイモバイルに乗り換えてもいいくらいです。
そう言われると「なんか罠があるんじゃないの?」と不安になるかもしれませんね。罠はありませんが注意したい点はいくつかあります。
今回は2021年5月末まで受付されるワイモバ学割の内容と注意点、「ぶっちゃけお得なのか」を正直に解説していきます。
お子さんのスマホの契約を考えている方は参考になるはずですので、サクッとお目通しくださいませ。
また、新たに契約する学生の家族も同じ割引を受けられるので、家族そろって契約すると、もっともお得になります。
ワイモバイルの契約(新規・乗り換え)はヤングモバイルがお得
ワイモバイル代理店「ヤングモバイル」なら、契約内容・料金は公式と一緒で、キャッシュバックがもらえるのでおすすめです。
現在、20,000円(通常キャッシュバック)+3,000円(生活応援キャンペーン)を行っていて、最もお得に契約できます!
\料金プランの相談も可能/
※ヤングモバイルの解説記事で詳細を説明してます
【上記特典にプラスで3000円】
ワイモバイル契約者全員にPayPayの3,000円相当のポイントがもらえる
目次
ワイモバ学割のきほん┃最大18,000円割引
2020年11月から受付が始まった「ワイモバ」学割の概要は以下のとおり。
- 受付期間:2020年11月11日〜2021年5月31日
- 対象年齢:5〜18歳(学生でなくてもOK)
- 契約対象:新規・乗り換え・ソフトバンクからの番号移行・契約変更・プラン変更
割引額は契約するプランによって異なります。
↓スマホは左右にスクロールできます!
プラン | 割引 | 割引総額 |
---|---|---|
スマホ ベーシックプランS (3GB) | 1〜7ヶ月目:1,280円 8〜13ヶ月目:580円 | 12,440円 |
スマホ ベーシックプランM (10GB) | 1〜7ヶ月目:1,700円 8〜13ヶ月目:1,000円 | 17,900円 |
スマホ ベーシックプランR (14GB) |
プランによって、最大で約18,000円の割引を受けられる、かなりアツいキャンペーンです。
毎年、学割が話題になるのもうなずける還元ですね。
家族も同じ条件の割引を受けられる
ワイモバイルの学割は上記の学割を受けられる学生の家族も同じ金額の割引を受けられます。
- 契約対象:新規・乗り換え・ソフトバンクからの番号移行・契約変更・プラン変更
- ワイモバ学割が適用されている回線と同一グループの家族割サービスに加入する
要は、学割が適用された回線と家族グループになるだけです。
しかし中には「すでに夫婦でワイモバイルを使っていて、子どもに新たにスマホを持たせる」というパターンもあると思います。
今回の学割はあくまで「新規・乗り換え・旧プランから対象プランへの変更など」が条件になるので、期間前(2020年11月11日以前)にワイモバイルを契約していたユーザーは対象外です。
ちなみに家族割も併用できる
先にさら〜っと「家族割」という言葉がでてきました。
ワイモバイルには家族割があり、2回線目(副回線)からは1台あたり500円の割引を受けられます。
例えば父(主回線)・母・息子で家族割のグループになると、母と息子の分はそれぞれ500円割引されます。
新規割との併用は不可
また、ワイモバイルには「新規割」という、常に行われている割引があり、どのプランに加入しても700円×6ヶ月(総額4,800円)の割引を受けられます。しかしこの「新規割」と「ワイモバ学割」は併用できません。
というか、実際は、学割の中に新規割の分が含まれているんですね(途中で学割の割引額が変わるのは、それが理由 ※多分)。
ケース別の維持費をシミュレーション
今回は父・母・子ども(学生)というケースで、学割と家族割が付いたときの毎月の維持費をシミュレーションしてみます。
その場合、
- すでに父・母がワイモバイルユーザーで、子どもの回線を新たに契約する
- 3人揃ってワイモバイルを契約する(乗り換える)
に分けて見ていきましょう。
①既に親がワイモバイルユーザーの場合┃学割を受けられるのは子どもだけ
この場合、親はすでにワイモバイルを契約してしまっているので学割を受けることができません。
新たに契約する子どもの回線のみ、学割と家族割を受けることができます。
学割と家族割を適用した回線の維持費
↓スマホは左右にスクロールできます!
S(3GB) | M(10GB) | R(14GB) | |
---|---|---|---|
通常 | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
1〜7ヶ月 | 900円 | 1,480円 | 2,480円 |
8〜13ヶ月 | 1,600円 | 2,180円 | 3,180円 |
14ヶ月〜 | 2,180円 | 3,180円 | 4,180円 |
よく「学生は900円から!」みたいな打ち出し方がされていますが、スマホベーシックプランSで学割+家族割を適用したときの、7ヶ月目までの金額です(自分で書いててもわかりにくい…)。
整理すると以下のような感じ。
- 父(主回線)…割引なし
- 母…家族割
- 子ども…学割+家族割
学割が付かず、家族割しかつかない回線は、上の「通常」の料金から、毎月500円割引されます(S:2,180円、M:3,180円、R:4,180円)。
このケースだとたぶん、お母さんはこれまでもお父さんと家族割を組んでいたと思うので、学生が増えても両親の料金は変わらないことが多いと思います(もちろん、子どものスマホ代を払うのは親ですけど)。
②3人揃ってワイモバイルを契約する(乗り換える)ケース┃全員が学割を受けられる
見出しで言い切ってます。
- 父(主回線)…学割
- 母…学割+家族割
- 子ども…学割+家族割
父も母も学割を受けることができ、母と子ども(主回線以外)は家族割も受けられます。これが最強のパターンです。
「ワイモバ学割」の注意点
これだけお得だと何かありそうな匂いがしますね。
結論、学割については純粋にお得になるだけなので、子どものスマホを考えているなら、使わない手はありません。
強いて言うなら、がっちり家族割に加入させられるので精神的にワイモバイルをやめにくくなることくらいでしょうか。
その他、細かい点で「ワイモバ学割」の注意点をお伝えします。
- 1ヶ月目の割引は日割り
- シンプル20は学割対象外
1ヶ月目の割引は日割りになる
細かいんですが、ワイモバイルは月額料金、学割・家族割の割引額ともに、契約月は日割りになります。
なので、月初に契約すればプラン料金も割引額も大きくなりますし、月末ならその逆です。
どちらかがお得というものでもなく、ワイモバイルを使った日数分はきっちりと精算されます。
仮に当月7日(25日間利用)・17日(15日間利用)・27日(5日間利用)に契約した場合の、負担を調べてみました。
↓スマホは左右にスクロールできます!
プラン | 7日(25日分) | 17日(15日分) | 27日(5日分) |
---|---|---|---|
スマホ ベーシックプランS (3GB) | 725円 | 435円 | 145円 |
スマホ ベーシックプランM (10GB) | 1,193円 | 716円 | 238円 |
スマホ ベーシックプランR (14GB) | 1,999円 | 1,199円 | 399円 |
微々たる違いですが、今よりも毎月の負担が少なくなるなら今すぐ契約してしまった方がいいと思います。
結論、学割を受ける場合、月末月初はあんまり気にする必要はありません。
シンプル20は学割対象外
ワイモバイルは2020年12月から新しいプラン「シンプル20」の提供を予定していますが、このプランは学割の対象外です。
正直なところ、現時点ではドコモの新プラン「ahamo」(アハモ)にかなり見劣りするプランなので、シンプル20の契約は少し待った方がよさそう。
UQモバイルの学割とどっちがお得?→UQは既存ユーザーでも学割OK
単純に割引額を比較すると以下のようになります。
↓スマホは左右にスクロールできます!
プラン | 割引総額 | |
---|---|---|
(スマホベーシックプラン) | S(3GB) | 12,440円 |
M(10GB) | 17,900円 | |
R(14GB) | ||
(スマホプラン) | S(3GB) | 4,640円 |
R(10GB) | 12,000円 |
同じ容量で比較すると、ワイモバイルの方が6,000〜8,000円程度も割引額が大きいことがわかります。
ただし、UQモバイルの学割にはすでにUQモバイルユーザーでも初めて家族割に申し込む場合は学割の対象になるという大きなメリットがあります。
また、UQモバイルはかけ放題が付いていない分、もともとのプラン料金はワイモバイルよりも安め。
そのため、単純に割引額で比べるのではなく、
- 無料通話が付いていた方がいい
- 家族で揃って乗り換えることができる
なら、ワイモバイルが、
- 無料通話はいらない
- すでに親がUQモバイルユーザー(ただし、家族割には未加入)
という場合はUQモバイルを選んだほうがメリットが大きくなる可能性が高いです。
この考え方を参考にして、自分の家庭ではどちらがお得なのかシミュレーションしてみてください。
学割以外のキャンペーンを見てみると、乗り換えの場合はワイモバイルの方がお得になる可能性が高いです。
2020年12月現在、
での契約が、最もメリットがあります。
ソフトバンクからの乗り換えは待った方がいい場合もある
ソフトバンクは2021年春から、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えにかかわる費用を無料にすることを発表しています。
無料になる費用
- ソフトバンクの契約解除料金(最大9,500円)※旧プラン加入者
- MNP転出手数料(3,000円)
- ワイモバイルの事務手数料(3,000円)
厳密に言うと、ソフトバンクの旧プランの加入者は、メリハリプランなどの新しいプランに切り替えてからワイモバイルに乗り換えることで、解除料金はゼロにすることができます。
しかし、手数料系は必ずかかるので、2021年春を待った方がいいケースもあります。
ただ、ワイモバイルに乗り換えると料金がガクッと下がりそうな人は、いますぐ乗り換えてもいいでしょう。
(「2021年春」が具体的にいつを指すのかわかりませんので、待っていて学割を逃してしまわないように注意してくださいね。)
ワイモバ学割の申込み方法
ここまで読んで「ワイモバ学割」に申し込むことを決めたら、さっそく手続きをしましょう。
①既に親がワイモバイルユーザーで子どもの回線を新規契約する場合
ワイモバイルを新規で契約する際に、「家族割に申し込む」欄にチェックを入れて進みましょう(画像はヤフーモバイルの申込みフォームです)。
もし、主回線とは別の名義で子どもの回線を申し込む場合は、
- 家族割引サービス同意書
- 契約者が主回線の契約者と家族であることが証明できる書類
が必要です(あんまりそんなことはないと思いますが)。
家族割引サービス同意書は、上記のリンク先からPDFをダウンロードして印刷、記入した後に、スマホのカメラなどで撮影して、画像をアップします。
(ヤングモバイル(代理店)などで契約する場合は郵送になることもあります。先方の案内に従って対応しましょう)。
②3人揃ってワイモバイルを契約する(乗り換える)場合
家族全員でワイモバイルを契約(乗り換える)場合は、少し注意が必要です。
ポイントは先に主回線にしたい回線を申し込むことです。
主回線の手続きが済んだら、他の家族と子どもの回線の手続きをしましょう。その際、主回線にしたい電話番号を入力してください(画像はヤフーモバイルの申し込むフォーム)。
家族揃って契約する場合、この時点で主回線にしたい番号で、まだワイモバイルが開通していなくても問題ありません。
ワイモバ学割は家族での乗り換えがお得
見てきたように、ワイモバイルの学割を最大限お得に利用するためには、家族揃ってワイモバイルを契約することです。
しかし、すでに親がワイモバイルを契約している場合は、親は学割を受けられないことには注意してくださいね。
さいごに。子どもにスマホを持たせる場合、いろいろと不安が多いと思います。そんなときはいかの記事も参考にしてみてくださいね。
ちなみに:ワイモバイルに一番おトクにのりかえるなら
さいごに繰り返しになりますが、
になります!
ヤングモバイルは独自のキャッシュバックをおこなっています。
\代理店限定キャッシュバックあり/
※ヤングモバイルの解説記事で詳細を説明してます
ヤフーモバイルで特典が最大でもらえる日は「5の付く日」と「日曜日」です。
↓SIMのみなら最大14,000円キャッシュバック↓
※もっともお得に契約する条件は解説記事で説明してます
せっかくワイモバイルに乗り換えるなら、少しでも多くキャッシュバックや特典をゲットしちゃってくださいね!