ゴリラ
MNP予約番号は、今の電話番号を他社でも使うために、申し込みで申告する番号です。
ネットから簡単に取得できます。
ただ、乗り換えようと思いつつも「よく分からないし、ちょっと面倒かも」と、重い腰が上がらない人も多いはず。
そこでこの記事では、auから乗り換える時のMNP予約番号の取り方を分かりやすくお伝えします。
乗り換えの流れや、合わせて知っておきたいポイントも紹介するので、ぜひ目を通してみてくださいね。
先に正直な結論を伝えると、MNP予約番号は乗り換えの当日にネット(My au)で手続きするのがおすすめ。
5分ほどの簡単な手続きで取得できます。
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
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目次
auのMNP予約番号の取り方
auのMNP予約番号の取り方は以下の3つ。
- 「My au」からネットで手続き
- 「電話」で手続き
- 「auショップ」で手続き
おすすめは「My au」からネットで手続きする方法です。
電話は繋がりづらいこともありますし、auショップの手続きは来店予約して実際に来店したりと手間がかかります。
My auなら、受付時間(9時~20時)の間なら、自分のタイミングで申し込みできます。手続きも5分ぐらいで済みます。
My au、電話、auショップでのMNP予約番号の取得方法を、それぞれ見ていきましょう。
「My au」からMNP予約番号を取得する
「My au」から以下の手順で番号が取得できます。
- My auにログイン
- 画面上部「スマートフォン・携帯電話」を選択
- 「ご契約内容/手続き」に進む
- 「お問い合わせ/手続き」に進む
- 「MNPご予約」を選択
受付時間:9時~20時
とくにに迷うことなく5分ほどで完了できるかと思います。
一点、ネットでの手続きですが24時間受付ではなく、受付時間は9時~20時となります。ここは注意しましょう。
「電話」でMNP予約番号を取得する
「電話」で取得するときの窓口は以下です。
▼MNP予約番号取得の電話窓口
au携帯電話/一般電話共通:0077-75470
受付時間:9時~20時(通話料無料)
オペレーターの方に、MNP予約番号取得の旨を伝えて、番号を取得しましょう。
電話では引き留めポイントの提示があるかも
電話の場合、「MNP予約番号を取得されると解約につながる」ということで、ポイント還元を提示して引き留められることもあります。(最近では少なくなっていて、政府としても「引き止めは禁止」の流れのようですが..)
ただ、「povo」「楽天モバイル」など格安プランへ乗り換えなら、半年ぐらいのスパンでは乗り換えがやはりお得です。
難しいことを考えたくない人は、
- 乗り換え後に料金が下がるなら、そのまま乗り換え
- 別に安くはならないなら、引き止めポイントをもらう
という感じで考えてみると良いでしょう。
「auショップ」で手続き
auショップでも申し込みできます。
注意点は以下の2点。
- 本人確認書類を持参する
- 来店予約をする
MNP予約番号を店頭で取得する際は、本人確認書類が必要になります。忘れずに持参しましょう。
また、auショップでは、新型コロナウィルスの感染拡大防止として、事前の来店予約を呼びかけています。
待ち時間の短縮にもなるので、事前に来店予約をしておきましょう。
来店予約はauショップ/au Style検索(公式ページ)から可能です。こちらで最寄りの店舗も検索できます。
以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
「番号を取ったあとの流れ」はこんな感じ
乗り換えはしたいけど、いまいちハッキリ手順が分からないとモヤモヤしている方もいるかと思います。
全体の流れをざっくりいえば
- auでMNP予約番号を取得する
- 乗り換え先でMNP予約番号を使って契約する
という感じです。実はそんなに複雑ではありません。
もう少し具的に言うと、
- (SIMロックを解除する・名義人の変更)
- auでMNP予約番号を取得する
- 乗り換え先でMNP予約番号を使って契約する
- 乗り換え先で初期設定を行う
という感じ。
人によってはスマホのSIMロックの解除、名義人の変更などが必要になります。強いて言うならここが注意点です。
乗り換え先の初期設定は、店舗なら店員さんに基本お任せで、ネット申し込みなら、自宅に届くガイドに沿って進めればOKです。
SIMロックの解除、名義人の変更について少し補足していきます。
スマホを持ち込みするなら「SIMロック解除」
auで購入したスマホは、基本的に自社回線でしか使えないようにSIMロックがかかっています。
他社で持ち込みして使うならロックの解除が必要です。
SIMロック解除はMy auからできます。
▼My auでのSIMロック解除の手順
- My au(SIMロック解除のページ)にログイン
- SIMロックを解除する端末のチェックボックスにチェックを入れ「次へ」
- 解除理由を選択して「この内容で申し込む」
店舗でもSIMロック解除も受け付けていますが、3,300円の手数料がかかります。
おすすめはMy auからの手続きです。
「親名義の契約」は変更が必要
MNPで乗り換えができるのは、契約名義本人だけです。
よくあるのが「乗り換えをしようと思っていたら、契約が親の名義だったので、できなかった」というパターン。
その場合は、親(契約者)に乗り換えをしてもらうか、契約の名義変更をしておきましょう。
名義変更の方法はこちらの記事で解説しています。
【補足】解約の手続きは必要ない
MNP予約番号を使って乗り換えをする場合には、乗り換え元のauでの解約手続きはとくに必要ありません。
というのも、auの回線から、乗り換え先の回線に切り替わった時点で、自動的にauは解約となります。
つまりauでやるべき手続きは、MNP予約番号の取得ぐらい。
プラスして人によっては「SIMロック解除」「名義変更」が必要ということですね。
MNP予約番号で知っておきたいこと
MNP予約番号の取得を考えているなら、以下の2点は押さえておきましょう。
- MNP予約番号には期限がある
- 「MNP転出手数料」は無料化される
MNP予約番号には15日間の有効期限があり、とくにWeb申し込みだとさらに短めになるケースがあります。
また、乗り換えの費用については、auでは2021年4月以降は無料になることが決まっています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
MNP予約番号には期限がある(15日未満のケースあり)
MNP予約番号には15日間の有効期限があります。
プラスして注意したいのが、ネット申し込みだとさらに期限が短くなる場合があるということです。
たとえば、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルでは以下のように、申し込み時点で有効な残日数が設定されています。
MNP予約番号の有効日数 | |
---|---|
オンラインショップ | 有効期限が10日以上残ってる |
オンラインショップ | 有効期限が13日以上残ってる |
オンラインショップ | 有効期限が10日以上残ってる |
web申し込み | 有効期限が7日以上残ってる |
店頭での申し込みであれば、15日間の有効期限がまるまる使えて、有効期限の残り日数が1日でも契約できます。
仮に残り日数が足りなくなった時も、ネットから再取得して、Web申し込みするだけなので、手間は少ないかと思います。
いずれにせよ、細かいルールがやや面倒なので、当日に発行して手続きするのが良さそうですね。
「MNP転出手数料」は無料化される
2021年4月から、乗り換え元のauで諸々の費用がかからなくなります。
2021年3月現在では、MNP予約番号の発行こそ無料ですが、「MNP転出手数料」や「契約解除料」など、乗り換えのために費用がかかります。
4月からはこれらが一気に無料になるわけです。
↓スマホは左右にスクロールできます!
以前 | 2021年4月~ | |
---|---|---|
契約解除料(解約金) | 0円~10,450円 | 0円 |
MNP転出手数料 | 3,300円 |
費用がちょっと不安だった人も、これからは安心して乗り換えができますね。
ちなみに機種代の分割払いの残りがある場合は、その支払いは必要になります。下記の記事で詳しく解説しています。
まとめ
auのMNP予約番号は、My auからのネット手続き、電話、auショップなどから発行できます。
おすすめは自宅でサクッと済ませられるMy auからの手続きです。
MNP予約番号には有効期限があり、乗り換え先では別に有効期限を定めているケースもあるので、できれば当日に発行するのが良いでしょう。
ドコモ、ソフトバンク、楽天モバイルへの乗り換えもネットでできるので、まるっと自宅で終わらせてしまいましょう。
ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です
契約を考えているなら、オンラインショップがお得なので、最後にかんたんに説明しておきますね。
理由は以下3点です。
- 頭金・事務手数料がかからない
(auは事務手数料はかかります) - オンライン限定キャンペーンがある
- 来店不要・待ち時間がない
金銭的メリットだけでなく、精神的にも楽ちんで普通にお得です。
また、各社とも直営の公式オンラインショップなので安心して契約できます^^
少しでもお得に契約したいと思っている人は、ぜひオンラインショップでかしこく手続きしてみてください。