【最新】iPhoneを安く買う方法まとめ

【普通にできます】スマホの残債があるけど乗り換え・機種変更する方法(iPhone/Android)

ゴリラ

今使ってるスマホの支払いが終わってないんだけど、他社に乗り換えとか機種変更ってできるのかな〜。

という声をたくさん聞きます。

そこで、この記事では残債がある人が乗り換えや機種変更をスムーズに行えるように、手順や注意点、おすすめの方法を紹介します。

正直な結論
  • スマホの支払いが終わっていなくても、他社への乗り換えや機種変更はふつうにできる
  • 乗り換え:加入中のプログラムによって、元のキャリアで分割払いを続けるか、一括で精算するかを判断する
  • 機種変更:古い機種が不要なら残債を精算して、新しいスマホ代に充てる

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※この記事の更新日は冒頭に記載のとおりです。最新の情報は各社公式サイトおよびオンラインショップでご確認ください。

スマホの機種変更・契約は、頭金なし、来店なし、待ち時間なし、勧誘なしのオンラインショップがお得で便利です。

 

結論:残債があっても乗り換えや機種変更できます

見出しの通りです。

ゴリラ

スマホの分割って、支払いが終わるまでが「縛り」なんでしょ?

とか

ゴリラ

ぐぬぬ……。分割の途中だから、今乗り換えたら解約金がかかる〜

とかけっこう勘違いされている方は多いです。

残債があってもいつでも他社に乗り換えることはできますし、機種変更しても問題ありません。

スマホの分割期間=契約期間(縛り)ではありません

スマホの分割払いと通信の契約は全く別の話です。

例えば、auで

  • iPhone 11を48回分割で購入
  • ピタットプラン4G LTE(2年契約N)

を使っている人がいるとします。

この場合、スマホの支払い回数(48回=4年)とプランの契約期間(2年)が違いますが、こういうことはふつうにあります。

よく言う「縛り」とは、主に後者のプランの契約期間のことを言います(しかも、最近はこの「縛り」すら、ほとんどのキャリアでなくなりました)。

スマホの支払いの途中で乗り換えや機種変更したい人は、

スマホの分割と契約は別!

これを頭の中に入れて、次に進みましょう。

そもそも毎月のスマホ代の内訳

そんなことは分かってるよ!という人は読み飛ばしてください。

毎月のスマホ代がどのように決まっているのか、この際なので復習しておきましょう。

すごくざっくりと説明すると、上の図のようになります。

スマホの分割代、プラン料金(「ギガライト」や「ピタットプラン」など)、そして、電話した分だけ通話料がかかります。

さらに、ここから何らかの割引がされている人も多いでしょう。

以下ではこのオレンジの「スマホ分割代」について、詳しく説明していきます。

残債がある人が他社に乗り換えするときのポイント

スマホの支払いが済んでいないけど、他社のキャンペーンがお得だったり、格安なプランがあるから乗り換えたい!ということってありますよね。

乗り換えの手続きを始める前にチェックしておきたいこと、決めるべきことを順を追って説明します。

  1. 乗り換え先で使うスマホをどうするか決める
  2. 今のスマホの残りの支払い残額をチェックする
  3. 今のスマホの支払い・精算方法を決める
  4. 今の契約期間と解約金を確認する

最低限、これらを確認した上で、乗り換えの手続きを進めましょう!

① 乗り換え先で使うスマホをどうするか決める

例えばドコモからau、auからLINEMO、ワイモバイルからahamo……。

乗り換えと言っても、無限の組み合わせがありますが、最初に決めることは乗り換え先で使うスマホです。

ゴリラ

そりゃ、乗り換え先で新しいのを買うに決まっているじゃん?

と思い込んでいませんか?

ほとんどの場合、今使っている(残債が残っている)スマホを、乗り換え先でもそのまま使えます

余計な支出は減らせるに越したことはありません。基本的には今のスマホをそのまま使うことをおすすめします。

大手キャリアで買ったスマホには「SIMロック」がかかっている

SIMロックとは、そのスマホを売っている会社以外では通信ができないようにかけられているロックのことです。他社への短期の乗り換えを防ぐ目的があります。

 

乗り換え先でも今のスマホを使う場合は、各社のマイページでSIMロック解除の手続きをしておきましょう(マイページで手続きすれば、手数料はかかりません)。

 

※ただし、2021年10月以降に各キャリアから発売された端末には、SIMロックはかけられていません

参照:移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン (令和3年8月 10 日最終改正) 

② 今のスマホの支払い残額をチェックする

今のスマホを乗り換え先で使う・使わないに関わらず、スマホの残りの支払残額は確認しておきましょう。

▼ドコモの残債の確認方法▼

My docomo」にアクセス>「契約内容・手続き」>「全てのご契約内容の確認」に進むと、分割払い金の残額を確認できます。

▼auの残債の確認方法▼

My au」にアクセス>確認したい携帯番号を選択>「au機器代金」の項目の電話番号をタップ>「分割支払金」に残額などの詳細が表示されます。

 

▼ソフトバンクの残債の確認方法▼

My Softbank」にアクセス>「◯月ご請求」をタップ>「料金・支払い管理」の「請求情報・設定」をタップ>「割賦契約」の欄にある「確認する」でチェックできます。

 

▼楽天モバイルの残債の確認方法▼

  • 楽天モバイルの分割払いはクレジットカード会社の分割払いを利用しているため、各カード会社のマイページなどで確認が必要
  • ただし、「買い替え超トクプログラム」に加入している場合、以下ページで紹介されている方法で残債額を確認できます。

お客様サポート | 楽天モバイル

▼ワイモバイルの残債の確認方法▼

My Y!mobile」にアクセス>メニューから「料金案内」「割賦契約の確認」をタップすると契約機種や残りの支払い回数・金額がわかります。

 

▼UQモバイルの残債の確認方法▼

UQモバイルはマイページなどで残債を確認できません。

 

UQ mobileお客さまセンターに問い合わせてください。

③ 今のスマホの支払い・精算方法を決める

乗り換え後、今のスマホの支払いをどうするか決めます。

  • 他社に乗り換え後も、端末代だけ元の会社に払い続ける
  • 端末の残りの代金を一括で精算してしまう

ここで注意したいのは、大手キャリアで分割支払いしている人は、加入中の「購入プログラム」によって、おすすめの対処方法が変わるということです。

  • かえトクプログラム 加入者
    解約後も23回まで分割払いを続けて、auに端末を返す&auで新しい端末だけ買えば、24回目の支払いが免除
  • スマホトクするプログラム 加入者
    解約後も23回まで分割払いを続けて、auに端末を返せば、24回目の支払いが免除
  • トクするサポートプラス
    解約後も24回まで分割払いを続けて、ソフトバンクに端末を返す&ソフトバンクで新しい端末だけ買えば、25回目以降の支払いが免除(最大50%オフ)
  • 新トクするサポート加入者
    解約後も24回まで分割払いを続けて、ソフトバンクに端末を返せば、25回目以降の支払いが免除(端末によって免除率が異なる)

上記のプログラムに加入していて、将来、特典を利用したい人は、端末代だけ元の会社に払い続ける方を選びましょう。

それ以外の方で、「手順2」で確認した金額にムリがないなら、残債は精算してしまった方がいいと思います。

  • 毎月の支払い先が分かれてしまうことを防ぐため
  • すべて支払ってしまえば、端末は完全に自分のものになるため
  • 気持ち的にもすっきりするため

といった点が、一括で精算してしまった方がいいと考える理由です。

完済した方が高く売れる

もし、今のスマホはもう使わない!という人でも、完済して買い取ってしまえば、中古店やメルカリなどでも、高額で取引きできます。

(フリマでは完済していない端末は、取引禁止なことが多いです。)

一括で精算するための手続き

各社の一括精算の方法をチェックしておきましょう。

  • ドコモ
    ドコモショップのみ
  • au
    「My au」またはアプリを起動>「ご請求額」>「請求や支払い方法の変更」>「請求・支払関連のお手続き」の「お支払い」>「料金のお支払い」の「分割支払残額の確認・一括精算」で申込み
  • ソフトバンク
    ソフトバンクショップ または チャットで手続き
  • 楽天モバイル
    クレジットカード会社に問い合わせ。
    ただし、iPhoneアップグレードプログラム・買い替え超トクプログラムは解約することで端末を一括精算できる
    my楽天モバイル」>「モバイル製品情報」より、対象製品の「製品の詳細・保証のお手続き」>「プログラムの解約」>「製品を買い取る」
  • ワイモバイル
    ワイモバイルショップのみ
  • UQモバイル
    UQモバイルお客さまセンター(0120-929-818)で手続き

④ 今の契約期間と解約金を確認する

先に「スマホの分割と契約は別!」と伝えましたが、今のプランの契約内容(解約金)も確認しておきましょう。

とは言え、2022年3月をもって、大手キャリア4社の解約金(契約期間があるプラン)はすべて廃止されています。

  • ドコモ:2021年10月に廃止
  • au:2022年3月に廃止
  • ソフトバンク:2022年2月に廃止
  • 楽天モバイル:元々契約期間なし

大手キャリアを契約している人は、契約期間、解約金を気にする必要はありません。

MEMO

一部の格安SIMでは、解約金が残っているところもあります。

⑤ 実際に乗り換え手続きを進める

ここまで確認したら、他社への乗り換え手続きを進めましょう。

  1. 乗り換え元でMNP予約番号を発行
  2. 乗り換え先に申込み
  3. 初期設定
  4. データ・アプリの移行(スマホを変える場合)

ちなみに、他社に乗り換えるときにどこで契約するのが一番メリットあるのか迷ったら、以下の記事を参考に。

また、以下はiPhoneを買いたい人向けの記事ですが、Androidスマホが欲しい人でも参考になるはずです!

残債ある人が乗り換えるときのまとめ
  • 乗り換え先で使うスマホを決める(今使ってるものを使うのがおすすめ)
  • 今のスマホを使う場合はSIMロック解除をしておく
  • 現在加入中のプログラムによって、分割支払いを続けるか、一括で精算してしまうか検討する
  • スマホの残債とプランの契約は別

残債がある人が機種変更するときのポイント

次に、残債がある人が機種変更する場合について、見ていきましょう。

  • 今のスマホの残りの支払い残額・回数をチェックする
  • 今のスマホをどうするか決める

① 今のスマホの残りの支払い残額・回数をチェックする

これは乗り換えの場合と同じです。

今のスマホの支払いが何回済んでいて、あと何回あって、いくら残っているのか、現状を把握しておきましょう。

② 今のスマホをどうするか決める

機種変更なので、今のスマホはもう使わない人が多いと思います。

各社のプログラムに加入しているなら、機種変更と同時に端末を返却することで残りの支払いが免除されたり、ポイント還元を受けられることがあります。

ここですべてを説明することができませんが、例えば以下のようなプログラムに入っている人は、自分が一番お得に機種変更できるタイミングをチェックしておくことをおすすめします(あくまで、今すでに入っている人が対象です)。

▼ドコモの端末購入プログラム▼

▼auの端末購入プログラム▼

▼ソフトバンクの端末購入プログラム▼

ゴリラ

プログラムに入ってない場合はどうするのがおすすめ?

プログラムに入っていない人は、

  • 各社の下取りプログラムを使って端末を返却する
  • 一括精算して買取り、中古販売店やメルカリなどで売却する

といった方法がおすすめです。

各社とも、残債が残っている状況でも自社で買ったスマホであれば下取りに出すことができます(もちろん、最後まで端末代は支払わなくてはいけません)。

また、機種変更を機に、これまでの残債を一括で精算してしまうのもOK。

精算してしまえば、その後どうするかは自由。メルカリなどに出したり、家族用のスマホとして使ってもいいですね。

精算の方法は乗り換えのときと同じです。

残債ある人が機種変更するときのまとめ
  • プログラムに加入しているならベストなタイミングで端末を返却すればお得に機種変更できる
  • 残債が残っていても下取りプログラムが使える

精算せずに新旧2台のスマホを分割払いすることもできる

あまりおすすめはしませんが、古いスマホの分割払いを続けたまま、新しいスマホの分割を始める、つまり2台分を並行して払っていくこともできます。

しかし、ローン(借金)を2台分背負うことになり、2台目の分割審査で落ちやすくなることもあります。

できれば、機種変更するときは、前のスマホの支払いは精算しておきたいところ。

下取りや中古販売店、メルカリなどをうまく活用して、新しいスマホの購入費用に充てましょう。

残債があっても乗り換え・機種変更はできる

スマホの残債があっても乗り換えや機種変更はできます。

乗り換えの場合は、今、使っているスマホに不具合がないなら、乗り換え先でも引き続き使うのがおすすめ。余分な出費がかからず、データの移行などの、面倒な手続きも不要です。

機種変更の場合は、今使っているスマホが不要なら、プログラムを使ったり売却するなどして、新しい端末代の支払いに充てることをおすすめします。

決して「残債があるから…」と我慢することはありません。

あなたにとって一番メリットがある方法を選んで、快適なスマホライフを送れることを願っています!

以下のキャリアごとの残債に関する記事も参考にして下さいね!

ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です

契約を検討しているのであれば、オンラインショップがお得なので、最後にそれだけ簡単に説明しておきます。

  1. 事務手数料、頭金がかからない(auは手数料かかります)
  2. オンライン限定キャンペーンがある
  3. オプション不要・しつこい営業がない
  4. 来店不要・待ち時間がない

金銭的メリット(事務手数料、頭金)だけでなく精神的なメリット(待ち時間・勧誘なし)も大きく、おすすめ。

また、各社が直営する公式オンラインショップなので安心して契約できます。

少しでもお得にかしこく契約したいと思っている人は、ぜひオンラインショップを使ってみてください。

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