ゴリラ
プロが選定した1,000を超えるチャンネルで24時間音楽を配信している、ラジオ型ストリーミング方式の音楽アプリSMART USEN(スマートユーセン)。
「ラジオ型の音楽アプリ?」「どんな曲が配信されているの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に使ってみて感じたメリットとデメリットを正直にレビューします!
レビューだけでなく、どんな人におすすめなのかやおすすめのチャンネルも紹介するので、最後までしっかり目を通してみてくださいね。
プロが選定した1,000以上のチャンネルで24時間365日音楽がランダムで配信されているため、好きなジャンルの音楽を聴くことも、いつもと違ったジャンルの音楽に出会うこともできます。
スマートユーセンとは?
スマートユーセン
24時間365日、たくさんの楽曲が1,000以上のチャンネルで配信されています。
スクロールできます→
SMART USEN詳細情報 | |
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月額 | 539円(税込) (iTunes決済のみ550円(税込)) |
チャンネル数 | 1,000チャンネル以上 |
複数端末ログイン | 可能 (同時再生は不可) |
無料お試し期間 | 初回31日間 (試してみる |
支払方法 | ・アプリストア決済: iTunes決済、Google Play決済 ・対応クレジットカード: Visa, Master Card, JCB, American Express, Diners Club ・対応携帯キャリア決済: auかんたん決済、ドコモケータイ払い、 ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い ・その他対応支払い方法: リクルートかんたん支払い |
スマートユーセンを使ってみて感じたメリット
「ラジオ配信型」という特殊な形で音楽を配信しているスマートユーセン。
他の音楽配信サービスと異なったシステムだからこそのメリットがたくさんありました。
以下で詳しく紹介します!
1,000以上のプロが選定したチャンネル
スマートユーセンにはプロが選定したチャンネルが1,000以上あります。
例えばJ-POPだと、
- 「Billbord JAPANチャート」や「最新J-POP」などの今流行りの曲を配信する王道チャンネル
- 「1984年HITS J-POP」や「R30(J-POP)」など世代ごとの流行曲を配信するチャンネル
- 「夏のはじまりを感じるJ-POP」「A型っぽいJ-POPを集めてみた」のように選定者の個性が光るチャンネル
まで、世代や季節、その時の気分に合ったチャンネルが配信されています。
J-POPのほかにも、「洋楽 POPS/ROCK」や「K-POP」、「CAFE/LOUNGE」など全部で18ジャンルあり、それぞれのジャンルでたくさんのチャンネルが配信されています。
自分好みや、その時の気分にあったチャンネルが必ず見つかるでしょう!
公式サイトには一人一人に合ったおすすめチャンネルを紹介してくれる簡単なチャートがあります。気になる人はスマートユーセンのホームページをチェックしてみてくださいね。
※上記のリンク先からだと無料期間は3日だけなので、実際に申込む際は、30日間無料で試せるこちらのページ
チャンネルのテーマに合った音楽がランダムで流れる
他の音楽配信アプリとは違って、自分で曲を選ぶこともプレイリストを組む必要もないのがスマートユーセンの特徴です。
自分で選曲しないため、今まで知らなかった曲に出会うチャンスが常にあります。
個人的には、ラジオを聴いているというよりも、他の人が作成したプレイリストを一緒に聴いているという感覚に近いように思いました。
自分で選曲するとつい曲が偏ってしまい、マンネリ化しがちです。しかし、スマートユーセンだと毎日違うチャンネルを選べるので、同じ曲ばかりで飽きる心配はありません。
またチャンネル詳細を確認するまで配信されている曲がわからないのも、ワクワク感があり楽しめるポイントだと感じました。
アーティストオンリーのチャンネルも
やっぱり好きなアーティストの音楽をひたすら聴いていたい、という人も中にはいると思います。
スマートユーセンはチャンネルのテーマに合った音楽を配信していると紹介しましたが、1つのアーティストの音楽しか流れないチャンネルも、もちろんあります。
見逃されがちなカップリング曲など、知らなかった名曲に出会えるかもしれませんね。
スマートユーセンを使ってみて感じたデメリット
スマートユーセンを使ってみて多くのメリットを実感しましたが、少し残念だと感じる点がいくつかありました。
次は実際に使って感じたデメリットを紹介します。
チャンネルが探しにくい
私がスマートユーセンを実際に利用して一番残念に感じたのが、「チャンネルが探しにくい」という点です。
スマートユーセンには検索機能がないため、今聴きたいチャンネルや自分が好きなアーティストの楽曲も、自力でスクロールして探すしかありません。
膨大なチャンネルから毎日目当てのチャンネルを探し出すのは一苦労です。気になるチャンネルが見つかったらとりあえずお気に入り登録をしておくことをおすすめします。
聴きたい曲を選べない
スマートユーセンは「ラジオ型の定額制音楽配信サービス」という名の通り、ラジオと同じ仕組みです。自分で選曲することも、曲をスキップすることもできません。
知らない音楽に出会いたい、聴く音楽に特別なこだわりがない、という人にはスマートユーセンがぴったりですが、音楽を自分で選びたいという人には不向きなサービスです。
自分好みにプレイリストを組むこともできないため、お気に入りの楽曲だけを聴きたいという人はApple MusicやLINE MUSICなどの他のサービスをおすすめします。
季節のチャンネルはシーズンごとで配信終了してしまう
例えば2022年8月現在、夏に聞きたい音楽をピックアップしたチャンネルがいくつかありますが、8月末にはそれらのチャンネルが配信終了になってしまいます。
季節ごとの音楽を楽しめるのは大きなメリットですが、1シーズンで配信終了になってしまうのは残念に感じました。
スマートユーセンが特におすすめな人の特徴
前項で挙げたメリット、デメリットを踏まえて、特にどのような人におすすめしたいかをまとめました。
聴く音楽がマンネリ化している人
自分で選曲すると、聴く音楽がマンネリ化してしまいがちですが、1,000チャンネル以上あるスマートユーセンでは同じチャンネルを毎日聞かない限り、マンネリ化の心配はありません。
その日の気分によってチャンネルを変えるなどし、工夫すると音楽の幅も広がってより楽しめると思います。
音楽で思い出を振り返りたい人
スマートユーセンには「1980’s HITS(J-POP)」や「R40(J-POP)」、「2001年HITS J-POP」のように世代や年代に分かれたチャンネルが配信されています。
自分の子ども時代や学生時代に流行った曲など、なじみのある思い出ソングを振り返ることができます。
自分だけでなく、両親やお子さんの年代のチャンネルを聴くことで、会話が広がるかもしれません!
プレイリストを組むのが苦手な人
作業時や通学・通勤時のBGMとして音楽を聴きたい場合、自分で曲を選んでプレイリストを組むのは少し面倒だと感じる人もいるのではないでしょうか。
「どんなシーンにも合う音楽が必ずあります。あなたはチャンネルを選ぶだけ。」というキャッチフレーズの通り、私たち利用者はチャンネルを選ぶだけで気分や状況に合った音楽を楽しめます。
データ量はあるけど、スマホの容量がない人
スマートユーセンはストリーミング配信アプリであるため、端末の容量を圧迫することなく音楽を楽しめます。
消費するデータ量に関して、スマートユーセン公式サイトによると、1日1時間×20日間の利用でも1GB以下(ご利用状況により通信量が前後する場合があります)とあります。
スマートユーセンの便利機能
次に実際に使ってみて便利だと感じた機能を紹介します!
お気に入り機能
スマートユーセンはチャンネルを探すのが少し大変なので、よく聴くチャンネルや今後も聴きたいチャンネルはお気に入り登録が必須です。
チャンネルのプレイリスト画面から簡単にお気に入り登録できます。
OFFタイマー機能
寝ながら音楽を聴く習慣がある人にとって、OFFタイマーはかなり重要な機能です。
最大2時間30分まで設定できるので、寝つきの悪い夜も安心ですね。
OFFタイマーは、右下の「SETTING」にある「OFFタイマー」から設定できます。
イコライザ機能
個人的に一番おすすめしたい機能がイコライザ機能です。音楽に合わせて、自分好みの音響に変更できます。
正直、スピーカーでは音の変化はあまり感じられませんでしたが、イヤホンを通してだとそれぞれの設定によって音の聞こえ方がかなり変化し、音楽のクオリティーが一段階アップします。
イコライザは、右下の「SETTING」にある「イコライザ」から設定できます。
ぜひ自分好みの設定を探してみてください!
関連チャンネル
それぞれのチャンネルの詳細画面には、そのチャンネルの関連チャンネルが表示されます。
ピアノ楽曲のチャンネルなら他のピアノ楽曲のチャンネル、アイドル楽曲のチャンネルなら他のアイドル楽曲のチャンネルというように、今聴いているチャンネルにかなり近いチャンネルを紹介してくれます。
関連チャンネルはPLAY画面の右上の「チャンネル詳細」から確認できます。
まとめ
ラジオ配信型音楽アプリのSMART USEN(スマートユーセン)について紹介しました。
聴く音楽がマンネリ化している人や、作業用BGMに利用したい人などにおすすめしたいサービスです。
最初の1ヶ月は無料なので、まずはお試しに使ってみてもよいでしょう。無料期間で解約すれば、料金はかかりません!