ゴリラ
2021年7月、ワイモバイルでiPhone 11の販売がスタートしました。
iPhone 11は2019年発売と少し前のモデルではありますが、当時の最高スペックモデルだけあり、向こう数年は余裕で使える狙い目モデルです。
「ぶっちゃけ今更iPhone 11買うのってアリなの?」
「他社と比べてワイモバイルで買うメリットはあるの?」
と気になっている人に向けて、価格や維持費、在庫の確認方法や機種変更の手順をまるっと紹介します。
- 維持費が安い
- Apple公式で買うよりも安い
- iPhone SE(第2世代)と1.5万円しか変わらない
ことが理由です。
ちなみに…
ワイモバイルで契約するならオンラインストアが圧倒的におすすめです!
- 事務手数料が無料(3,850円おトク!)
- 1円で買えるスマホもある
- 自宅にスマホやSIMが届く!
\3,850円の手数料が無料/
※2022/4/1から「PayPayボーナス」の名称は「PayPayポイント」に変更されました。本文中で「PayPayボーナス」と記載があるところは「PayPayポイント」に読み替えてご参照ください。
目次
2021年7月、ワイモバイルでiPhone 11が発売
iPhone 11は2019年秋に発売されたモデルです。
今年の秋にはiPhone 13の発売も予想されているので「2年落ち」のiPhoneです。
ワイモバイルのiPhone 11の価格|64GBモデルのみ
今回、ワイモバイルで発売したiPhone 11は64GBモデルのみです。
確かに64GBモデルは心もとないかもしれませんが、クラウドで写真やデータを保管することが全盛となった今、本体の容量はそこまで気にしてないという人も多いと思います(僕もそっち派です)。
価格は以下のとおり。
契約 | 64GB |
---|---|
販売価格 | 66,240円 |
新規・乗り換え・ 機種変更 | 48,240円 (18,000円割引) |
参考 Apple公式の価格 | 61,800円 |
新規・乗り換え・機種変、すべてで18,000円の割引を受けることができます。
割引を受けるのにプランの指定はありません。
Apple公式の定価と比べると2万円以上も安く買えます。
格安SIMで販売しているiPhoneは中古であることも多いですが、ワイモバイルのiPhoneはすべて新品です。
ワイモバイルのiPhone 11の維持費:24回払いで3,000円〜
ワイモバイルの最新プランは以下のとおり。
↓左右にスクロールできます!
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
---|---|---|---|
月額料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
家族割・おうち割 適用時 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
データ容量 (データ増量) ※1年間は無料で増量 | 3GB (+2GB) | 15GB (+5GB) | 25GB (+5GB) |
制限時 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | |
回線 | 4G/5G | ||
通話 | 22円/30秒 |
ワイモバイルのプランは
- 家族割引で2回線目から1,188円割引で使える
- 2021年9月からデータ繰り越しに対応
といったメリットがあります。
シンプルSなら家族で使えば990円から利用できます。
iPhone 11は24回分割なら2,010円、36回なら1,340円が毎月の支払い額です。
「新規・家族割あり・24回払い」でシミュレーションしてみると、
- シンプルS:3,000円〜
- シンプルM:4,100円〜
- シンプルL:4,980円〜
で維持することができます。
LINEMOの「ミニプラン」に移るのもあり
もしくはワイモバイルでiPhone 11を買ったあとにLINEMOのミニプランを契約するのもありです。
LINEMOは2021年7月から、従来のプラン(20GBで2,728円)に加えて3GBで990円のミニプランを発表しました。
ワイモバイルからLINEMOへの移行は手数料はかかりません。
ワイモバイルでiPhone 11に機種変更する手順
ワイモバイルでiPhone 11に機種変更する流れをチェックしておきましょう。
以下の方法がワイモバイルで一番お得にiPhoneを買う方法です。
- (新規・乗り換えの場合)新どこでももらえる特典にエントリーする
- (乗り換えの場合)MNP予約番号を発行する
- ワイモバイルオンラインストアから申込み
- 商品を受け取り、回線切替
- データ移行
- (通信できない場合)通信に関する設定
- (新規・乗り換え)ワイモバイルの初期登録を完了させる
Step.1 新どこでももらえる特典にエントリーする
今回、新規または乗り換えでワイモバイルを契約する人は
これはYahoo!が運営している「ヤフー店」が行っているキャンペーンで、新規・乗り換えなら、
- シンプルS:500円
- シンプルM・L:3,000円
のPayPayボーナスがもらえます。
このキャンペーンはヤフー店以外のどこでワイモバイルを契約してももらえる特典であり、ここではエントリーしておくだけでOKです。
Step.2(乗り換えの場合)MNP予約番号を発行する
ワイモバイルに乗り換える場合は、乗り換え元の会社でMNP予約番号を発行しておきましょう。
ドコモ
- My docomoから手続き
– My docomoにログイン>「契約内容・手続き」>「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」>「お手続きする」>「解約お手続き」>注意事項の同意にチェックを入れて「次へ」>「手続きを完了する」 - 電話窓口:0120-800-000
– ドコモ携帯電話からは局番なしの151
– 受付時間:9時~20時(年中無休)
au
- My auから手続き
– 受付時間:9時~20時(年中無休)
– My auにログイン>「スマートフォン・携帯電話」>「ご契約内容/手続き」>「お問い合わせ/手続き」>「MNPご予約」 - 電話窓口:0077-75470
– 受付時間:9時~20時(年中無休)
ソフトバンク
- My SoftBankから手続き
– 受付時間:9時~20時(年中無休)
– My SoftBankにログイン>「設定・申込」>「契約者情報の変更」>「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」>「番号ポータビリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」 - 電話窓口:0800-100-5533
– ソフトバンク携帯電話からは*5533
– 受付時間:9時~20時(年中無休)
楽天モバイル
- my 楽天モバイルから手続き
– my 楽天モバイルにログイン>右上の三本線メニューから「my楽天モバイル」>「契約プラン」>「各種手続き」>「他社への乗り換え(MNP予約番号取得)」
UQモバイル
- 電話窓口:0120-929-818
– 受付時間:9時~21時(年中無休)
ワイモバイル
- My Y!mobileから手続き
– 受付時間:9時~20時(年中無休)
– My Y!mobileにログイン>「携帯電話番号ポータビリティ」から手続き - 電話窓口:0570-039-151
– ワイモバイル携帯電話からは151
– 受付時間:9時~20時(年中無休)
Step.3 ワイモバイルオンラインストアから申込み
契約種類・支払い回数・プランなどを入力すると、金額が表示されます。
ここでしっかりと割引されているか確認しておきましょう。
ちなみにオンラインストアなら事務手数料の3,300円がかからず送料も無料です。ショップで契約するよりも確実にお得です。
17時までの申込みであれば、最短翌日発送、翌々日到着で受け取れます。
iPhone 11の場合、ヤフー店よりも
Step.4 商品を受け取り回線切替
商品が届いたら初期設定をします。
新規契約はSIMカードを刺して、電源を入れます。
乗り換え、機種変更の場合は到着から6日以内に切り替え手続きが必要です。
切り替え手続きは古いスマホで「電話切り替え窓口」に連絡することで行なえます。
▼ワイモバイル 回線切替窓口▼
0800-919-9809
(10:00〜19:00・平日・土日祝もOK)
Step.5 データの移行
iPhone 11の電源を入れると最初の設定の途中で「データを移行するかどうか」を尋ねられます。
今回、iPhoneシリーズから機種変更する場合は、「クイックスタート」という機能を使えば、かんたんにデータや設定を移行できます。
AndroidスマホからiPhone 11にデータを移行したい人は、以下の記事も参考にしてください。
またデータの移行は時間がかかるものもあるので、すべての設定が終わってから、時間があるときにやっても良いでしょう。
Step.6 (通信できない場合)通信に関する設定
回線切替を終えたあとに、SIMカードを挿入して、通信できるか確認しましょう。
もしできない場合は、
- 最新のOSにアップデート
- キャリア設定アップデート
- プロファイルのインストール
の順に試していきます。
※基本的にワイモバイルで購入したiPhone 12/mini以外は、プロファイルのインストールは不要です。
- Wi-Fiに接続
- 設定>一般>ソフトウェア・アップデート
- 画面に沿ってアップデート手続き
- 設定>一般>情報
- 「キャリア設定アップデート」のポップアップが表示されたら「アップデート」を選択
- ホーム画面に戻りピクト表示が「Y!mobile」になっているか確認
- iPhoneのカメラまたはQRコードリーダーで以下のページにアクセス
- 「APN設定用の構成プロファイル」をタップ
- ダウンロードを許可してプロファイルをダウンロード
- ホーム画面に戻り「設定」>「プロファイルがダウンロード済み」を選択
- インストールをタップして完了まで進める
無事に通信できれば完了です。
Step.7 (新規・乗り換えの場合)ワイモバイルの初期登録を完了させる
「新どこでももらえる特典」の条件をクリアするために、ワイモバイルの初期登録を完了させます。
初期登録の内容は送付されてくるガイドか、公式ページでも確認できます。
在庫の確認方法
在庫の確認方法は
このようにカラーごとの在庫をひと目で確認できます。
自分の欲しいカラーの在庫があるか、事前に確認しておくことをおすすめします。
iPhone 11はiPhone 12・SE(第2世代)とどこが違う?
と不安になるのもムリもありませんね。
結論、個人的には2021年現在、iPhone 11を買うのは全然アリだと考えます。
最新のiPhone 12、廉価版のiPhone SE(第2世代)とスペックを比較しておきましょう。
↓左右にスクロールできます!
iPhone 12 | iPhone 11 | iPhone SE (第2世代) | |
---|---|---|---|
ディスプレイ サイズ | 6.1インチ 2,532 x 1,170 | 6.1インチ 1,792 x 828 | 4.7インチ 1,334 x 750ピクセル |
ディスプレイ 種類 | 有機EL | 液晶 | 液晶 |
サイズ | 横:約71.5mm 縦:約146.7mm 厚さ:7.4mm | 横:約75.7mm 縦:約150.9mm 厚さ:8.3mm | 横:約67.3mm 縦:約138.4mm 厚さ:7.3mm |
通信 | 5G | 4G | 4G |
重量 | 162g | 194g | 約148g |
CPU | A14 Bionic A13から処理能力が 20%アップ | A13 Bionic | A13 Bionic |
RAM (Apple非公認) | 4GB | 4GB | 3GB |
メインカメラ | 超広角1,200万画素 ƒ/2.4 広角1,200万画素 ƒ/1.6 | 超広角1,200万画素 ƒ/2.4 広角1,200万画素 ƒ/1.8 | 広角1,220万画素 ƒ/1.8 |
主なカメラ機能 | ・ナイトモード ・Deep Fusion ・2倍光学ズーム ・5倍デジタルズーム | ・ナイトモード ・Deep Fusion ・2倍光学ズーム ・5倍デジタルズーム | ・5倍デジタルズーム |
サブカメラ | 1,200万画素 ƒ/2.2 | 1,200万画素 ƒ/2.2 | 700万画素 ƒ/2.2 |
バッテリー容量 (ビデオ再生時間) | 17時間 | 17時間 | 13時間 |
カラー | ・ホワイト ・ブラック ・ブルー ・グリーン ・パープル ・レッド | ・ホワイト ・ブラック ・グリーン ・イエロー ・パープル ・レッド | ・ホワイト ・ブラック ・レッド |
ワイモバイル価格 (64GB) | ・新規・MNP:92,880円 ・機種変更:103,680円 | ・新規・MNP:51,840円 ・機種変更:62,640円 | ・新規・MNP:36,000円 ・機種変更:50,400円 |
まずiPhone SE(第2世代)はあくまでも廉価版のiPhoneなので、ディスプレイのサイズを含めて、いろいろなところでコストカットが行われています。
iPhone 11を検討している人にとっては、少し方向性が異なる製品と言えます。
やはりiPhone 12との比較が妥当でしょう。
▼iPhone 12の進化ポイント▼
- ディスプレイの解像度が上がった
- 有機ELに対応した
- 5Gに対応した
- 30g以上も軽くなった
- チップの処理性能が20%上がった
書き出してみると、1年でかなり進化していることが分かります。
「これらの進化ポイントは自分に必要?」を問う
上記の進化ポイントはiPhone 11の「デメリット」になります。とは言え、進化ポイント以外はiPhone 11でも最高レベルの体験ができます。
液晶は有機ELに進化していますが、横に並べて比較しなければわからないかもしれません。
チップもiPhone 11の時点で動作に不満なしのレベルだったので、重めのゲームでも快適にプレイできるはずです。
上記の主な進化ポイントを見て「よくわからないなぁ」というのであれば、iPhone 11でも十分と言えます。
ワイモバイルでの両端末の価格差は4万円、iPhone12の約45%オフの価格でiPhone 11が買えます。
ワイモバイルでiPhone 11を契約するのがアリな理由
iPhone 11をワイモバイルで買うメリットはどんなところでしょうか。
- 維持費が安い
- Appleで買うより2万円も安い
- そもそも大手キャリアではもう買えないところもある
- iPhone SE(第2世代)と1.5万円しか変わらない
維持費が安い
ワイモバイルでiPhoneを買うメリットは、やはり維持費を安く抑えられることです。
先にも見ましたが、新規・乗り換え、24回分割、シンプルSなら3,000円そこそこで維持できます。
一括で払えるのなら毎月の負担は990円〜とさらに軽くなります。
Appleで買うより2万円も安い
と思い込んでいる人はたくさんいますが(僕もそう思いがち)、実はそうとも言い切れません。
iPhone 11のような型落ちはサブブランドなどで買った方が安いケースが多いです。
先にも見ましたがiPhone 11はApple公式の新品よりも、約2万円も安く買えます。
そもそも大手キャリアではもう買えないところもある
執筆時点でドコモ、auのオンラインストアでは、すでにiPhone 11の取り扱いを終えています。
(ドコモはahamo公式サイトで販売しています)。
契約と紐付いたiPhoneを買うのなら、自ずとワイモバイルやUQモバイルなどのサブブランドが選択肢に入ってきます。
iPhone SE(第2世代)と1.5万円しか変わらない
ワイモバイルの場合、iPhone 11とiPhone SE(第2世代)との価格差が1.5万円しかありません。
これまで「本当は画面が大きいiPhoneの方がいいけど、価格が高いからiPhone SE(第2世代)で我慢しとく」という人も少なからずいたと思います。
でもこの価格差でiPhone 11が買えるなら、少し頑張れば手が届きます。
ワイモバイルなら純粋にiPhone11が欲しいかどうかで、購入を検討できます。
2021年に2年落ちのiPhone 11を狙うのはアリ
iPhone 13もそろそろ噂されるタイミングで、iPhone 11を買うのに抵抗があるかもしれません。
しかしiPhone 11は当時の最高スペックだっただけあり、今後2年程度であれば余裕で使えるスペックを備えています。
またiPhoneはOSのアップデートもけっこう古いモデルまで対応してくれます。
どのiPhoneを買ったとしても、いずれ型落ちになります。
だったら値段が下がり抜群にコスパが良くなったiPhoneを狙っていく、というのも、ひとつの考え方としてはアリだと思います!
ちなみに:ワイモバイルを契約するならオンラインがお得
ワイモバイルを契約するなら、特別な事情がない限り、オンラインでの手続きがおすすめです。
- 事務手数料が無料(3,850円おトク!)
- 機種代の割引がある(約4万円割引も!)
オンラインは、
- スマホを買う
→どっちでもほとんど変わらない(欲しい端末がある方で買う) - SIMだけ(新規)
公式オンラインストア - SIMだけ(乗り換え)
→プランSなら ヤフー店、MLならどっちでもOK
ざっくり、こんな感じです。
↓左右にスクロールできます!
契約 | ワイモバイル (公式) | ヤフー店 (代理店) | ||
---|---|---|---|---|
機種変更 | 機種によって 端末割引あり | |||
端末セット | 新規 | 最大約4万円 の端末割引 | ||
乗り換え | au ドコモ 楽天から | |||
ソフトバンク LINEMOから | ー | |||
SIMのみ | 新規 | ML:最大1万円 S:最大3,000円 ※PayPay決済の買い物で 20%分還元 | ML:6,000円 | |
乗り換え | au ドコモ 楽天から | ML:最大1万円 + ML:最大1万円 S:最大3,000円 ※PayPay決済の買い物で 20%分還元 | ML:1万円 S:3,000円 + ML最大1万円 ※PayPay決済の買い物で 20%分還元 | |
ソフトバンク LINEMOから | ー | |||
事務手数料 | 無料 | |||
さらにプラスで…↓↓ | ||||
新どこでももらえる特典 | ML:最大6,000円相当 S:最大500円相当 |
またどちらで契約する場合も、
※新規・のりかえ・番号移行・シンプルS/M/Lへの変更が対象。シンプルS/M/L内のプラン変更と機種変更(指定プランからのプラン変更を伴う場合は除く)は対象外です。
※クレジットカードでのお支払いは対象外。ただし、PayPayアプリを介したPayPayカード、ヤフーカードでのお支払いは対象。
※シンプルSは500円相当。シンプルM/Lは6,000円相当。後日PayPayポイントを付与。出金と譲渡はできません。