「手持ちのiPhone8を持ち込んでワイモバイルに乗り換えしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
ドコモ、au、ソフトバンクからiPhone8を持ち込んで乗り換えをすれば、月々3,000円以上の節約も可能です。
1年で3万円以上の節約になるので、違約金や機種代の残りを支払ってでも乗り換えをした方がお得になる人が多いでしょう。
でもいざ乗り換えとなると、
「iPhone8を持ち込んで乗り換えすると実際どれくらい安くなるのか?」
「申し込みの手続きはどうすればいいのか?」
などは気になるところだと思います。
そこで本記事では、
- iPhone8をワイモバイルで使うとどれくらいお得になるのか
- ワイモバイルにiPhone8を持ち込む手順
- ワイモバイルへの乗り換えするときの注意点
など気になるポイントを解説します。
iPhone8を持ち込んでワイモバイルに乗り換えすることは実はそこまで難しくありません。手順をひとつずつ理解して、大きな節約をゲットしましょう。
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
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目次
iPhone8でワイモバイルに乗り換えれば月々3,000円の節約になる
iPhone8を持ち込んでワイモバイルに乗り換えをすれば、月々3,000円以上の節約も可能です。
大手キャリアからの乗り換えで半額近くまで、月々の支払いが抑えられるようになる人も多いでしょう。
- ワイモバイルの料金プラン
- 他社からの乗り換えでどれくらい安くなるか
についてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルでは2019年10月から解約金0円の新プランがスタートしています。各プランの料金は以下の通りです。
▼ワイモバイルの料金プラン
シンプルに3つのプランから選べるのがありがたいですよね。データ容量だけを見て、自分がどれくらい使うのかに合わせて選べばオッケーです。
しかも月額2,680円のプランでも、「月々3GB」とそれなりのデータ容量が使え、10分の無料通話まで付いてきます。最安プランでもスマホをたくさん使わない人なら、快適に使っていくことができるはずです。
解約金は0円なので、万が一、ワイモバイルが合わなければ、再度キャリアに戻るという選択もアリです。出戻りしても大きくコストがかかりません。
大手キャリアとの料金比較
大手キャリアとワイモバイルの料金を比較して見ましょう。
「月々2GB以上のプラン」+「5分までの無料通話オプション」で料金を比較すると、以下の通り。
▼ワイモバイルと大手キャリアの料金比較
ワイモバイル | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
スマホベーシックプランS (3GB) ※,SIM単体契約 | ギガライト (1~3GB) | 新ピタットプランN (1~4GB) | ミニモンスター (1~2GB) |
+10分通話定額 (無料) | 5分通話定額 (オプション) | 5分通話定額 (オプション) | 5分通話定額 (オプション) |
月額2,178円 | 月額5,148円 | 月額5,478円 | 月額6,028円 |
月々の支払いでは3,000円ほどお得になり、年間で3万円以上の節約になります。
年間3万円の節約が見込めるのであれば、違約金や端末の分割払いの残りを支払っても乗り換えする方がお得になることが多いでしょう。
「更新月じゃないから」「機種代の残りがあるから」などで乗り換えをためらっていた人も、ぜひ乗り換えを検討してみると良いですね。
ワイモバイルにiPhone8を持ち込むための手順
すでにドコモ、au、ソフトバンクでiPhone8を購入していて、ワイモバイルにiPhone8を持ち込んで利用したいという人も多いのではないでしょうか。
乗換えの手続きとなると少し面倒なイメージがあるかもですが、申し込みも、開通手続きも、数十分ほどで済ませることができる簡単なものです。
ワイモバイルに、キャリアで利用中のiPhone8を持ち込むための手順は以下の6ステップです。
- SIMロックの解除
- MNP予約番号の取得
- ワイモバイルへの申し込み
- 回線切り替え
- SIMカードの差し替え
- APN設定
それぞれ見ていきましょう。
ステップ1:SIMロックの解除
大手キャリアで購入したiPhone8はSIMロックの解除が必要です。ソフトバンクで購入した場合でもSIMロック解除は必須となります。
SIMロックの解除は各社のマイページ(My docomo、My au、My SoftBank)から可能です。手数料は無料です。
マイページのほか、店頭でもSIMロックを解除できます。こちらは手数料3,000円がかかかります。
お金も手間もかからないマイページからのSIMロック解除がおすすめですね。
ステップ2:MNP予約番号の取得
SIMロックを解除したら、MNP予約番号を取得しましょう。
MNP予約番号は乗り換え手続きに必要となる整理券のようなもので、Webから申し込む時も入力を求められることになります。事前に取得しておきましょう。
MNP予約番号の取得は、電話窓口から可能です。各キャリアのMNP予約番号取得の電話での受付窓口は以下の通り。
MNP予約番号取得の受付窓口
auの受付窓口:0077-75470
docomoの受付窓口:0120-800-000
Softbankの受付窓口:0800-100-5533
※受付時間は9時~20時
電話でMNP予約番号を取得する場合には、番号を取得されると解約につながるということで、割引や安いプランなどを提示されたりして引き留めに合うことがあります。
割引があっても基本的にはワイモバイルへの乗り換えの方がお得になるので、しっかりと乗り換えの意思を伝えて、番号を取得するようにしましょう。
また、各キャリアのマイページ(My docomo、My au、My SoftBank)からもMNP予約番号の取得が可能です。ネットでサクッと済ませたい人はこちらから取得しましょう。
MNP予約番号の有効期限は予約当日を含め15日間となります。期限を切れると再取得が必要になるので早めに申し込みを済ませるようにしましょう。
ステップ3:ワイモバイルへの申し込み
MNP予約番号が取得できたら、ワイモバイルへの申し込み手続きを進めていきましょう。
ワイモバイル公式サイトからSIMカードでの契約を選んで、申し込みを開始しましょう。iPhone8のSIMサイズは「nano」となります。画面の指示に従ってプランやオプションを選択して申し込みを進めていきましょう。
申し込みの際には本人確認書類が必要となるので、お手元に準備しておきましょう。
本人確認書類としては、運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証+補助書類尾などが利用できます。本人確認書類の詳細はこちら(ワイモバイル公式)から確認できます
申し込み完了後、SIMカードが発送されます。ワイモバイルでは離島を除き、2日以内がSIMカードの到着の目安となります。
ステップ4:回線切り替え
SIMカードが届いたら、今までのキャリアの回線からワイモバイルの回線へ切り替えを行いましょう。
届いた商品の中にある案内に従って、自動音声システムに電話をかければOKです。電話の受付時間は、AM10:00~PM7:00となります。
6日以内に手続きがなければ、自動で回線が切り替わります。
なお、回線の切り替えをもって、ワイモバイルの前のキャリアは自動的に解約されるので、元のキャリアでの解約手続きなどは特に必要ありません。
ステップ5:SIMカードの差し替え
回線切り替えができたら、SIMカードを差し替えましょう。
iPhone8を購入した時に、箱の中に「SIMピン」が同封されていたはずです。SIMピンをiPhone8の側面の穴に挿し込むと、SIMカードが引き出されます。
SIMピンがなければ、クリップのような先の細いもので代用できます。
古い方のSIMカードは、万が一の悪用の可能性もあるので、細かく刻んで捨てるようにしましょう。
ステップ6:APN設定
最後にAPN設定を行いましょう。APN設定はお手持ちのiPhone8でワイモバイルの回線に接続するために必要な設定です。
ワイモバイルのAPN設定は、iPhoneの「設定」から可能です。
「設定」⇒「一般」⇒「情報」と進み、数秒後に「キャリア設定アップデート」のポップアップが表示されたら「アップデート」をタップすれば完了です。
「情報」の中のキャリアの項目で「ワイモバイルXX.X」と表示されるはずです。
ワイモバイルのAPN設定の方法はこちら(ワイモバイル公式)からも確認できます。
APN設定まで完了すれば、無事にお手持ちのiPhone8でワイモバイルの回線が利用できることになります。
乗り換え前に新しくiPhone8を手に入れるための方法
iPhone8をまだ持ってないけど、今から購入してワイモバイルに持ち込みたいという人もいるかと思います。
新しくiPhone8を購入するならアップルストアの新品か、中古ショップの未使用品が狙い目です。
新品でiPhone8を買うならアップルストアがお得
新品でiPhone8を購入するならアップルストア(またはアップル公式サイト)がお得です。アップルストアなら73,224円でiPhone8が購入でき、キャリアでの一括購入よりも少し安く購入できます。
iPhone8 64GBの購入価格(税込)|2019年12月時点
- アップルストア:58,080円
- ドコモ:58,520 円
- au:58,320円
- ソフトバンク:74,880円
キャリアで購入する場合には月々の割引や機種変更時の割引が適用されれば、安く購入することができますが、新品で一括購入する場合には、アップル公式サイトの方が少しお得です。
アップル公式サイトからの購入ならmはじめからSIMフリーなので、SIMロックの解除も不要です。
新品でiPhone8が欲しい人はアップルストアでの購入を考えてみると良いでしょう。
今なら中古ショップでの購入も安い
アップルストアの購入のほかに、中古ショップで購入するという方法もあります。iPhone8もいまや1世代前の機種のため、中古ショップの未使用品であれば、かなり安く購入できます。
中古ショップでの販売価格の一例(税込)|2019年12月時点
イオシス
SIMロック解除済 ドコモ iPhone8 64GB ゴールド
47,800円
じゃんぱら
SIMロック解除済 ソフトバンク iPhone8 64GB ゴールド品:48,800円
中古ショップで購入する場合には、「ネットワーク利用制限△」の表記があるものはできるだけ避けた方が良いです。
ネットワーク利用制限△のスマホは、前の持ち主がまだスマホの分割払いを続けている状態なので、万が一、支払いが滞るとスマホが使えなくなる恐れがあります。
完全な新品を手に入れたい場合はアップルストア、少しでも安く購入したいなら中古ショップがおすすめですね。
ワイモバイルへの乗り換えするときの注意点
大手キャリアからワイモバイルに乗り換えれば大幅な節約ができる一方で、いくつかの乗り換え前にチェックしておきたい注意点があります。
ワイモバイルへ乗り換えをするときの注意点は以下の3つです。
- 通信速度は大手キャリアにわずかに劣る
- 街中の店舗が少ない
それぞれ見ていきましょう。
通信速度は大手キャリアにわずかに劣る
ワイモバイルは通信速度はピカイチですが、大手キャリアに比べるとわずかに劣ります。
大手キャリアとの通信速度の差も、ふだんは体感としてほとんど気になりません。
しかしお昼時や夕方のゴールデンタイムなど、みんながスマホを使う時間帯になると、回線が混雑して通信速度が遅いと感じることがあるかもしれません。
大手キャリアであっても回線混雑の時間は通信速度の低下があり得ますが、ワイモバイルの方が速度が落ちやすいといえます。
街中の店舗が少ない
街中のキャリアショップの数は大手キャリアに比べると少なめです。
ドコモ、au、ソフトバンクの店舗数がそれぞれ2300店舗ほどであるのに対し、ワイモバイルの店舗数は1000店舗ほどとなっています。
格安SIMの中で比較するとワイモバイルの次に店舗の多い「UQモバイル」が200店舗ほどなので、格安SIMとしては圧倒的に店舗数が多いですが、大手キャリアと比べるとやはり店舗は少なめです。
自宅や、職場・学校の近くなどで店舗を見つけづらくなるかもしれないことには、注意しておきましょう。
ワイモバイルでのiPhone8の発売日の予想は2019年冬
現在ワイモバイルで取り扱いのあるiPhone7にアップルストアやドコモ・au・ソフトバンクから発売された2年後の冬に発売されています。
iPhone8も、iPhone7のときと同じようにアップルや大手キャリアの発売から2年後の冬に発売されるのではないかと予想されます。ワイモバイルでの発売を待つとしても、発売まで数カ月は待つ必要がありそうです。
▼iPhone7とiPhone8の発売日
iPhone7の発売日
アップルストア・大手キャリア:2016年9月
ワイモバイル:2018年12月
iPhone7の発売日
アップルストア・大手キャリア:2017年9月
ワイモバイル:2019年冬ごろに発売?
まとめ:iPhone8を持ちこんで月々のスマホ代をより多く節約しましょう
ワイモバイルの料金や乗り換え手順を解説しました。
iPhone8を持ってワイモバイルへ乗り換えをすれば、月々3,000円以の節約が可能です。
乗り換えの手続きも、申し込みも、SIMカード到着後の設定も数十分ほどで済む簡単なものです。実際に乗り換えをしてみると、案外あっさり済んでしまったと感じるはずです。
月々のスマホ代を大きく節約したいという人はワイモバイルへの乗り換えを検討してみると良いですね。
ちなみに:契約するならオンラインがお得です
ワイモバイルを契約するなら、オンラインでの手続きがおすすめです。オンラインショップは、ワイモバイル(公式)/ヤフー店(代理店)/ヤングモバイル
▼機種変更▼
▼新規・乗り換え契約▼
がいちばんおトクに契約できます。もっと詳しく知りたい人は、以下をご参考に。
契約の種別 | ワイモバイル (公式) | ヤフー店 (代理店) | ヤングモバイル (代理店) | |
---|---|---|---|---|
機種変更 | ー | 最大3,300円 | ー | |
新規 乗り換え (端末あり) | au ドコモ 楽天から | ー (最大18,000円 の端末割引) | 最大5,555円 (別に端末割引あり) | 最大23,000円 |
ソフトバンクから | ー | 最大5,555円 | 最大10,000円 | |
新規 乗り換え (SIMのみ) | au ドコモ 楽天から | シンプルML:5,000円 | シンプルM:5,000円 シンプルL:7,000円 | 最大10,000円 |
ソフトバンクから | ー | ー | 3,000円 | |
+ | ||||
どこでも もらえる特典 | 3,000円相当 ※PayPay | |||
事務手数料 | 無料 | 3,300円 →無料化 2021/03/17〜 | 3,300円 |
\料金プランの相談も可能/
※ヤングモバイルの解説記事で詳細を説明してます
新規・乗り換えでスマホを買うなら、23,000円(うち、3,000円は「生活応援キャンペーン」)のキャッシュバックを行っているヤングモバイル