ゴリラ
Xperiaのコンパクトなエントリーモデル「Xperia Ace II」(エクスペリア エース マークツー)がドコモから発売しています。
このスマホは2.2万円という低価格なこともあり、スペックはかなり控えめです。初めてスマホを使う人におすすめできるモデルです。
ただいくら最低限のモデルとは言え「どの程度まともに使えるか」「日常使いで不便はないか」ということは事前に知っておきたいですね。
そこで今回は実際にXperia Ace IIを利用してみて感じたことを、正直にお伝えしていきます。
ぜひカタログを見ただけではわからない部分を知るための参考にしてください!
- カメラは十分使える
- コンパクトなサイズ感で質感も良く手に馴染む
- バッテリーはかなり持つ
といった点が、想像していたよりも良く「ふつうに使えるスマホ」だと感じました。
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この記事ではXperia Ace IIの使用感を中心にお伝えしていきます。
詳しいスペックなどの詳細は別記事でまとめています。
Xperia Ace IIを使ってみて良かったところ
以下ではまず、Xperia Ace IIを使ってみて想像していたよりも良かったところ、「わりと使えるじゃん!」と感じたことを紹介していきます。
カメラはスマホ・パソコンで楽しむ分にはふつうに撮れる
Xperia Ace IIのカメラは1,300万画素の広角カメラと、被写体との距離を測るカメラの2つが付いていて、実際に撮影で使うのは広角カメラの1種類のみ。
画素数はお世辞にも高いとは言えないので、あまり期待はせずに撮影してみました。
屋外の割には少し暗めかな〜、という感じもしますが、スマホやパソコンで楽しむくらいなら十分かと思います。電車のような動く被写体もしっかり捉えてくれました。
少し光量が足りない場所で撮影しましたが、こちらは意外としっかり撮れている印象です。
ズームについては画像が劣化するデジタルズームなので、そこまで期待しない方が良さそうです。最大の5倍ズームだと少し粗が目立ちます。
また、深度測位カメラが付いていることもあり、ポートレート撮影(背景ぼかし)はしっかり目に効いていました。
良くも悪くも「見た感じ」に撮れるカメラで、期待していたよりはるかに良い印象を受けました。
サイズとボディの質感が相まって手に馴染む
初めて手にしたときに「やらたしっくりと手に馴染むなぁ」と感じました。
僕はiPhone SE(第2世代)を使っているのですが、ボディのサイズ感はちょうど同じくらいでした。
ただディスプレイのサイズはXperia Ace IIの方が縦に2cm以上も大きいです。インターネットのブラウジングやアプリの利用などでは、一度に見られる情報量に差がつきます。
ちなみにスマホの大画面化が進んでいる中で、Xperia Ace IIのディスプレイサイズ(5.5インチ)はコンパクトな部類です。
また「手に馴染む」要因のひとつにXperia Ace IIのマットな質感が挙げられます。
プラスチックではありますが、光沢を抑えたデザインで、指紋や汗の跡なども付きにくい素材です。スベスベで肌触りも良くケースを付けずに使うのがおすすめ。
他のカラー(ホワイト、ブルー)なら、より一層その効果を感じられそうです。
軽すぎず重すぎずな心地の良い重量も、所有欲を満たしてくれます。
指紋認証センサーの感度もいい感じ
低価格帯のスマホということもあり、指紋センサーは画面内ではなくサイドの電源ボタンが兼ねています。
端末を右手で握ったときに親指の部分にセンサー(電源ボタン)がくるように配置されています。
センサーの感度は良く、ほとんど認証に失敗しませんでした。
個人的には現状の技術であれば、画面内の認証よりも物理センサーの方が正しく認証してくれるので好みです。
バッテリーはスペック通りめっちゃ持つ|YouTube30分視聴で3%のみ消費
Xperia Ace IIは4,500mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
ソニー公式によると「2021年5月19日時点で、4,500mAhバッテリーを搭載するスマホの容積としては世界最小」とのことです。
この自慢のバッテリーの性能を確かめるために、
- 最大輝度の50%
- 画質自動調整(720p)
- イヤホン利用
の条件で、30分間YouTubeアプリを再生してみました。
その結果、なんと消費したバッテリーは3%だけでした!
単純計算すると15時間も視聴できることになります。さすがにそんなには持たないと思いますが。
それでもみなさんがふだん使っているスマホで、30分間動画を見た時の消費量と比べると、Xperia Ace IIのバッテリーはかなり優秀だということがわかってもらえると思います。
スマホの性能を削っていることも、バッテリー持ちの良さに貢献してくれていそうです。
FMラジオ・サイドセンス…便利な機能
このあたりの細かい機能面は買う前に調べられることではありますが、実際に使ってみることで、より便利さを実感できました。
Xperia Ace IIにはFMラジオが付いています。
radiko(ラジコ)などのインターネットでラジオが聴けるサービスもありますが、FMラジオはデータ通信を消費せずに使えるというメリットがあります。
できるだけ通信量を節約したい人にはうれしい機能です。
また、Xperiaシリーズの便利な機能「サイドセンス」が、Xperia Ace IIでも使えたことには驚きました。
ディスプレイの右にあるサイドセンスバーをダブルタップすると、ユーザーが次に使いたいアプリの候補を表示してくれます。
またバーの部分を「上にスライド」「下にスライド」それぞれに好きな操作を設定できます。
個人的にはスクリーンショット撮影を割り当てるのが便利でした。片手でサクッと画面をスクショできて、めっちゃ快適です。
本来サイドセンスは、他のXperiaシリーズの特徴的な「縦長画面」の操作を補助するためのものです。
Xperia Ace IIには最悪なくても問題ない機能なのですが、しっかり付けてくれたのは嬉しい誤算ですね。
Xperia Ace IIを使ってみて微妙だったところ
実際に使ってみて「まぁ、この価格ならそこまで求められないよね」と思った残念ポイントもお伝えしておきます。
操作はすべてにおいて1テンポ遅れる
これはスペックから想像できたことですが、すべての操作において高性能なスマホと比べると動作が1テンポ遅い印象を受けました。
特に
- インターネットでリンクをタップしてから次の画面が開くまでの時間
- 文字入力フォームをタップしてからキーボードが出てくるまでの時間
などはコンマ数秒の遅れを感じました。
ただこれはあくまで、日頃はハイスペック寄りなスマホを使っている人が感じられる差だと思います。
初めてスマホを持つ人、そこまでヘビーに使わない人には気になるほどの遅さでもないかと思います。現に自分も30分ほど使うことで、快適とは言わないまでも慣れることはできるレベルでした。
ただスマホは長期間使うと、どうしても動作は遅くなっていくので、1、2年後には動作が重いと感じるようになるかもしれません。
少し発熱が気になるかも
数分の操作でボディが熱くなったことは気になりました。
ただしこれはバッテリーの設定から「STAMINAモード」をオンにすることで、多少は改善されたような気がします。
気になる方はホワイトやブルーのカラーを選んだ方が心理的にも熱のこもりを感じにくくなるかもしれません。
意外と売れてる!週間売れ筋ランキング1位を獲得
意外と言ったら失礼ですが、Xperia Ace IIは2021年5月31日〜6月6日の1週間で、
iPhoneやGalaxyの人気シリーズを抑えての堂々1位は、おそらく中の人達も予想できなかったのではないでしょうか。
「Xperiaが2万円そこそこで買える」というお値打ち感が今回の結果に表れたのではないかと推測できます。
執筆時点でドコモの同じ価格帯のスマホには
- arrows Be4 Plus(21,780円)
- Galaxy A21(22,000円)
があります。
いずれも処理性能は横並びではありますが、バッテリーの持ちやXperiaならではの機能など、Xperia Ace IIが頭ひとつ抜けているところがあります。
「スマホデビュー」または「とりあえず安くて最低限使えるスマホが欲しい」という人にとって、Xperia Ace IIは十分、候補に入れても良いスマホだと思います。
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