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Xperia 8 はコスパは微妙かも?|デメリット・ネガティブな評判をチェック

2019年10月25日にau、ワイモバイルなどから「Xperia 8」が発売となります。

Xperiaのそこそこのスペックの機種が5万円台で購入できる」ということで気になっていた人とも多いでしょう。

しかし、このXperia 8ですが、スペック一つずつ見ていくと、「コスパは微妙かも…」というのが正直な印象です。すみません。

価格に対してスペックが見合わないところがいくつかあります。このあたりは、購入前にチェックしておきたいところです。

そこで本記事では、「デメリット」や「発売前のネガティブな評判」にも触れながら、Xperia 8の特徴を解説していきます。

購入後に後悔のないように、Xperia 8の良い点・悪い点をチェックしていきましょう。

このスマホの評価
価格
(2.5)
スペック
(2.5)
カメラ
(3.0)
縦長ディスプレイの便利さ
(4.0)
総合評価
(3.0)

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スペック全体としては、価格に見合わない

基本スペックは以下の通り。

スペック的には、「そこそこの性能を持つミドルレンジ」のスマホをというよりは、「スペック低めで3万円以下で買えるエントリーモデル」に近い感じです。

▼Xperia 8の基本スペック

Xperia 8
メーカーSony Mobile Communications
サイズ約W69×H158×D8.1mm(最厚部 9.7mm)
重量約170g
バッテリー容量2,760mAh
RAM4GB
ROM64GB
ディスプレイ約6.0インチ
液晶トリルミナスディスプレイ for mobile
OSAndroid™ 9 Pie
CPUSnapdragon 630
メインカメラ約1,200万画素
+約800万画素
サブカメラ約800万画素
カラーブラック
ホワイト
オレンジ
ブルー

とくにCPUは「Snapdragon 630」で、最近のスマホとしては最低限のスペックのものです。

Snapdragon 630は、Xperia 8と同日発売の「Galaxy A20」とちょうど同じくらいの性能で、Galaxy A20が2万円台であることを考えると、Xperia 8のCPUはちょっと物足りない感じです。

Xperia 8で推している「ディスプレイ」も長所としては微妙です。

解像度が少し高めなのと、6.0インチと大画面なのが売りですが、もっと安い価格で、6.0インチ以上の有機ELディスプレイを搭載したスマホも増えているので、大きなメリットとは言いづらいでしょう。

Xperia 8は、Xperia 5の廉価版とみるとコスパが良い感じもしますが、Xperiaというブランドをはずしてフラットに評価すると、スペックは微妙な感じです。

Xperia 8の特徴をさらに詳しく見ていきましょう。

カメラはデュアルレンズカメラ

カメラは1200万画素の標準カメラに、800万画素の望遠カメラを加えたデュアルレンズカメラです。

同じ秋冬モデルのハイエンド機「Xperia 5」では、標準+超広角+望遠のトリプルレンズですが、廉価版の「Xperia 8」では超広角カメラはなしです。

そのため、Xperia 8では、超広角撮影はできません

Xperia 8のカメラの評判を見ると、望遠よりも広角が欲しかったという声も一部あります。超広角が欲しい人は別機種も含めて検討ですね。

一方で、望遠カメラを搭載したことで「光学2倍ズーム」が可能です。画質劣化なしで2倍までズームして撮影できます。

そのほか、ポートレート撮影、AIオートでのシーン判別など、標準的な機能を搭載しています。

電子式手ブレ補正、4k動画撮影も搭載しているので、動画もしっかり撮影できそうです。

カメラ性能は全体としては、デュアルレンズで、かつ基本的な機能を網羅しているというところで「そこそこ」という感じです。

イヤホンジャックがある

Xperia 8にはイヤホンジャックがあります

最近のハイエンドのスマホはイヤホンジャック非搭載のものも増えてきている中で、イヤホンジャックが残っているのは嬉しいポイントです。

このあたりは、少し価格帯を下げたミドルレンジ以下のスマホならではのメリットと言えます。

Xperia 8の公式ページを見ても「イヤホンジャックあり」という点をメリットの一つとして推していますね。auではステレオヘッドセットが特典として付属するようです。

イヤホン派の人にとっては「イヤホンジャックあり」という点は一つ魅力となるでしょう。

ディスプレイは縦長の大画面ディスプレイ

Xperia 8のディスプレイの魅力は以下の2点。

  • 6.0インチ縦長ディスプレイ
  • 2,520×1,080(FHD+)と高解像度

Xperia 8の目玉となるのは、縦横比21:9の「縦長ディスプレイ」です。

縦長のデザインにより、アプリを2つ同時に開いての「マルチウィンドウ」の操作が快適に行うことができます。

普通のスマホだと2画面に分割すると画面がつぶれて見づらい感じですが、21:9の縦長ディスプレイなら、それぞれの画面を見やすく表示できます。

そのほか、ディスプレイの解像度が高めなのも魅力です。かなりキメ細かく表示が可能で、液晶ながら画面映りのキレイさはそこそこ期待できるでしょう。

縦長ディスプレイの評判は賛否あり

21:9の縦長ディスプレイは、2019年夏に発売された「Xperia 1」ですでに採用されています。

「Xperia 1」の縦長ディスプレイの評判については賛否両論で、好みが分かれる感じでした。

2画面操作が快適で、買ってよかった」という声が多い中で、「見た目が違和感があり、買う気にならない」という声もけっこうありました。

Xperia 8の縦長デザインは、個性的でクセがあるだけに、それを許容できるか、カッコいいと思えるかは、購入の上でひとつポイントとなりそうです。

CPU性能はかなり低め:最新ゲームは厳しい

Xperia 8のCPU性能はかなり低めです。

CPUチップは「Snapdragon 630」で、最新スマホとしては最低限のスペックになります。

Xperia 8と同日にauから発売される2万円台の格安スマホ「Glaraxy A20」と同じくらいの性能なので、5万円台という価格帯を考えると、かなり物足りない感じです。

iPhoneでいうと、ちょうどiPhone 6と同じくらいです。最新ゲームをやるにはかなり厳しいでしょう。

アプリの起動や、通常の操作も少し「モッサリ」とした感じになりそうです。

モッサリ感が気になりそうな人は、少しCPU性能が高い機種を検討した方が良いでしょう。

おサイフケータイ搭載、防水性あり

Xperia 8はおサイフケータイ搭載、防水性ありです。

こうした「ふだん使いとして便利な機能」にこだわる人にはメリットがあるでしょう。

ロック解除は「指紋認証」のみ

ロック解除は、Xperia 1とXperia 5と同様に「指紋認証」のみとなります。

指紋認証センサーはスマホ側面にあるようです。

最近のスマホでは格安機でも指紋認証+顔認証というスマホが増えているので、指紋認証のみというのは、少しデメリットですね。

Xperiaで顔認証を搭載している機種はまだないので、顔認証が欲しい人は他のブランドの機種を検討する必要があります。

電池持ちはやや不安あり

バッテリー容量は 2,760mAhと最近のスマホとしては少なめです。

3,500~4,000mAhのバッテリー容量のある機種も多くなっている中で、Xperia 8のバッテリーはかなり控え目です。

電池持ちにはやや不安がありそうです。

au、UQモバイル、ワイモバイルで販売予定

Xpeia 8は、au、UQモバイル、ワイモバイルの3つのキャリアから発売となります。

▼「Xpeia 8」の販売価格(税込)

auUQモバイルワイモバイル
44,645円19,800円新規契約・乗り換え:35,784円
機種変更:46,872円

カラーはau、ワイモバイルでブラック、ホワイト、オレンジ、ブルーの4色で、UQモバイルではブラック、ホワイトの2色となります。

auとワイモバイルでかなり価格差がありますね。auだと割高、ワイモバイルで買うとスペック相応の価格という感じです。

Xpeia 8にはSIMフリー版はないので、持ち込みの利用はできず、契約中のキャリアで購入して使うほかないようです。

auで「Xpeia 8」以外のおすすめ機種

auで「Xpeia 8」を買うのはスペックの割に価格が高く、Xperiaにこだわりのある人やデザインが気に入った人以外は避けた方が良さそうです。

auで新しく機種購入するなら、

  • 同じくらいの価格でスペックの良い「AQUOS sense 3 plus サウンド
  • 予算を上げて、「Xperia 5

のどちらかがおすすめです。

それぞれの機種のポイントを見ていきましょう。

「AQUOS sense 3 plus サウンド」の方がコスパが良い

AQUOS sense 3 plus サウンドも、6.0インチの大画面が魅力のスマホです。

Xperia 8と同様に「液晶ディスプレイ」ですが、2,220×1,080(FHD+)とこちらも高精細です。シャープならではの液晶技術にも期待ができそうです。

CPUは「Snapdragon 636」でXperia 8より少し性能高めです。

  • Xperia 8:Snapdragon 630 ⇒ iPhone 6ぐらい
  • AQUOS sense 3 plus:Snapdragon 636 ⇒ iPhone 6sぐらい

バッテリー容量は、4,000mAhあるのも魅力ですね。電池持ちもかなり期待できます。

価格も、Xperia 8に比べると1.3万円ほど安いので、コスパ重視という方はこちらを検討してみると良いでしょう。

▼「Xperia 8」と「AQUOS sense 3 plus サウンド」の価格比較

  • Xperia 8:59,040円
  • AQUOS sense 3 plus サウンド:46,080円

予算を上げて「Xperia 5」もアリ

Xperia 8を検討しているなら、予算を上げて「Xperia 5」を買うのもアリでしょう。

Xperia 5は、トリプルレンズカメラと高精細の有機ELディスプレイが魅力の機種です。

Xperia 8にはない広角カメラがあるのは大きなメリットです。超広角撮影で、広い画角の写真が楽しめます。

こちらはポートレート(左)と超広角(右)の写真です。ともにキレイに撮れていますね。

スペックは夏モデルの「Xperia 1」とほぼ同じですが、サイズは一回りコンパクトです。

Xperia 1は「大きすぎる」という声も多かったので、その改良版みたいな感じです。Xperia 5については、「ちょうど良いサイズ」と感じている人が多いようですね。

まとめ:Xperia 8のスペックは微妙。デザインが好みの人以外は他の機種も含めて要検討

Xperia 8の特徴を解説しました。

Xperia 8のスペックは価格に対して、かなり微妙です。

とくにauは販売価格が5万円台で、性能に対してかなり割高を言わざる得ません。

「デザインが好み」「5万円ぐらいのXperiaが欲しい」という人以外は、他機種を含めて検討するのが良いかもしれません。

auでほかの機種を選ぶなら、コスパの良い「AQUOS sense 3 plus サウンド」か、予算を上げて「Xperia 5」あたりが有力な選択肢です。

ぜひ参考に機種選びを進めてみて下さい。

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