ゴリラ
2021年7月、ドコモからXperia 1 IIIが発売されました。
「買うかどうか迷ってる」「実際に触った人の声を聞きたい」という方も多いと思います。
幸いにも、Xperia 1 IIIを実際に触る機会があったので、この記事でレビューを紹介したいと思います。
Xperia 1 IIIは「カメラを中心に性能が非常に高い」一方で、「価格も高め」な機種です。
せっかく買うなら、後悔せず、失敗せず買いたいですよね。
この記事で、正直なXperia 1 IIIの感想を書いていますので、購入の決め手にしてくださいね。
デジカメを買うつもりでスマホを買う人にはおすすめの機種です。
逆に、ただ普段使いできるスマホが欲しい人にとっては、約15万円の機種代はコスパ的に微妙かと思います。
この記事はあくまで「機種を触ってみた正直な感想」を掲載しています。細かいスペックや比較は以下の記事を参考にしてください。
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目次
動画でも紹介しています
この記事とほぼ同じ内容を、動画でも紹介しています。動画の方が見やすいと思う方はこちらをどうぞ(チャンネル登録もしてくれるとうれしいです)。
Xperia 1 IIIのポイント4つ
Xperia 1 IIIの最大の特徴はカメラですが、その前に触ってみて感じたポイントを4つ紹介します。
▼Xperia 1 IIIのポイント▼
- 縦長のデザイン
- イヤホンジャックがついている
- サイドの電源ボタンで指紋認証
- SDカードも対応
地味目な特徴が多いですが、イヤホンジャックやSDカードなど、実際に使うと「そうそう!それが欲しかった!」と思える特徴が多いので、要チェックです。
ちなみにXperia 1 IIIのカラーバリエーションは3色です。
- フロストブラック
- フロストグレー
- フロストパープル
です。今回は「フロストグレー」を触っています。
縦長デザインで「持ちやすい」&「操作しやすい」
Xperia 1 IIIを手に持ってまず感じるのは「縦に長い!」という点です。
実はXperia 1 IIIに限らず最近の「Xperiaシリーズ」は縦長デザインが多いです。
縦に長く、横に細いことで「持ちやすい」「操作しやすい」「(カバンなどに)しまいやすい」というメリットがあります。
手の小さい方、特に女性にはおすすめです。
イヤホンジャックは地味にうれしい
Xperia 1 IIIの上部には「イヤホンジャック」が搭載されています。
今更イヤホンジャックを取り上げる必要性は低いと思われるかもしれませんが、ないよりはあったほうがいいのがイヤホンジャックです。
ワイヤレスイヤホンが主流になったとはいえ、有線イヤホンにもメリットはまだまだあります。
▼有線イヤホンのメリット▼
- 電源が必要なく、ワイヤレスイヤホンの不調時などにも使える
- 安価なイヤホンが多い
- ロスレスオーディオなど、高音質の再生ができる
「ロスレスオーディオ」とは、ザックリ説明すると今までよりも音質がいい音源のことで、Apple Musicがロスレスオーディオの提供を開始しました。
こちらはまだAndroidには対応していませんが、いずれ対応し、他の音楽ストリーミングサービスでも提供される可能性は高いです。
ロスレスオーディオは有線イヤホンでしか再生できません。
今後のことを考えても、「イヤホンジャックがついている」ことはうれしいポイントです。
サイドに電源&指紋認証ボタン
Xperia 1 IIIの電源ボタンは本体の右側面についています。
電源ボタンが「指紋認証ボタン」の役割もしており、右手の親指で本体を起動すると即座にロックが解除されます。
スマホのロックは「顔認証」がメジャーですが、顔認証は昨今のマスク社会で不便になりました。
マスクをしていても確実にロック解除できる指紋認証が本体の側面についているのは便利です。
SDカード対応で高画質もバンバン撮れる
本体の左側面にスロットがあり、そこを外すと「SIMスロット」と「SDカードスロット」が出現します。
「いまどきSDカードなんて使わなくても、クラウドにデータを保存すればいいじゃん!」
という声もあるかもしれません。それはその通りですが、クラウドも、SDカードも両方使えた方がいいに決まってます。
特にXperia 1 IIIは高画質の写真、動画をたくさん撮る機種なので、すぐに保存容量がいっぱいになります。
同時期発売で比較されやすい機種「GalaxyS21シリーズ」や「iPhone12シリーズ」はSDカード非対応なので、ハイスペック機種の中では差別化されている部分と言えます。
Xperia 1 IIIのカメラ性能
Xperia 1 IIIの最大の特徴はなんといっても搭載されているカメラです。
▼Xperia 1 IIIの搭載カメラ▼
- 超広角カメラ 1,220万画素
- 広角カメラ 1,220万画素
- 3D iToFセンサー
- 望遠カメラ 1,220万画素(可変望遠レンズ)
非常に性能は高いですが、正直「カメラ好きじゃないと使いこなせない」という感想です。
最近のスマホもカメラも、細かい設定をせずともワンタッチで撮影できる「オート」モードが主流です。
オートモードでいつも撮影しているような人は、Xperia 1 IIIの豊富なカメラ機能を使いこなすのは難しいです。
とはいえ、カメラ初心者でも簡単に使える「BASIC」モードがあるので安心してくださいね。
「BASIC」と「それ以外」の変更ができて便利
Xperia 1 IIIでカメラを立ち上げると、画面左上(縦持ちだと右上)に「BASIC」の文字があり、そこから「BASIC」と「AUTO/P/S/M/MR」の設定をします。
▼Xperia 1 IIIの撮影モード▼
- BASIC:スマホのカメラモード
- AUTO:シーンを自動で判別してくれる撮影モード
- P(プログラムオート):シャッタースピードはカメラ任せで、そのほかはお好みの設定ができるモード
- S(シャッタースピード優先):シャッタースピードを手動で調整するモード
- M(マニュアル露出):シャッタースピードとISO感度を手動で設定するモード
- MR(登録呼び出し):マニュアル露出の設定を記録、呼び出すモード
デジカメなどのカメラに慣れてない人は、「BASIC」だけでも十分に使えます。
カメラ好き、カメラの勉強中の人は「AUTO」以降のモードを使っていくとよいかと思います。
AUTO以降のモードでは、本体右下のボタン(横持ち時には右上)がシャッターボタンとなり、半押しのピント調整もできます。
可変望遠レンズは正直実感できず
Xperia 1 IIIでは「可変望遠レンズ」が話題になりました。
レンズが動くことで「70mm」と「105mm」の2種類の焦点距離での撮影が可能です。
ワンタッチで切り替えることができ、倍率の変更がスムーズで、遠くの被写体でもよりハッキリ撮影できます。
可変望遠レンズがスマホに搭載されたのは初めてだそうで話題性は高かったのですが、実際に使ってみても正直「よくわからない」という感じでした。
カメラ初心者で「スマホカメラは、普通に撮れればいい」という人には違いは実感しずらいかと思います。過度な期待はしない方がよさそうです。
まとめ:ドコモXperia 1 IIIがおすすめなのはカメラ好きな人
ドコモのXperia 1 IIIを実際に触ってみましたが、おすすめなのは以下のような人です。
▼ドコモXperia 1 IIIがおすすめな人▼
- デジカメ並みのカメラ性能のスマホが欲しい人
- 新しいデジカメも欲しかった人
- 細長いスマホが欲しい人
逆に、以下のような人にはXperia 1 IIIはおすすめしません。
▼おすすめしない人▼
- とりあえず使えるスマホが欲しい
- 普通に写真が撮れればいい
- 前の機種が古いから買い替えたいだけ
おすすめする人の3つめに「細長いスマホが欲しい人」と書きましたが、上述のように最近のXperiaシリーズはだいたい細長いデザインなので、ただ細長いだけでいいなら、Xperia10Ⅲもおすすめです。
本記事で紹介したXperia 1 IIIは約15万円に対し、Xperia10Ⅲは約5万円で、かなりコスパがよく、おすすめ機種です。
この記事ではXperia 1 IIIのカメラ機能に焦点を当てて紹介しましたが、ディスプレイ、CPU性能なども最高クラスなので、シンプルに「ハイスペックスマホが欲しい!」という人にはXperia 1 IIIはおすすめです。
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