※カッコ内の金額は各社の購入プログラムを利用したときの、2年間の負担総額
Xperia 1 IVが発売されたね!前のモデルとどこが変わったのかな?
2022年6月3日、Xperia 1 IVがドコモ、au、ソフトバンクから発売されました。
本記事ではXperia 1 IVのスペック・特長・微妙に感じるところなど、ユーザーの評判を交えて詳しく紹介します。
ちなみにこの記事はスペックシートや口コミを中心に紹介しているゾ!実際に使ってみたレビュー記事も参考にしてな!
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目次
Xperia 1 IVのスペック一覧
まずXperia 1 IVのスペックをまとめておきます。
スクロールできます→
Xperia 1 IV | |
---|---|
サイズ | 横:約71mm 縦:約165mm 厚さ:約8.2mm |
重量 | 約187g |
バッテリー容量 | 5000mAh |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 |
RAM/ROM | 12GB/256GB |
外部ストレージ | microSD/microSDHC/ microSDXC(最大1TB) |
背面カメラ | 16mm(超広角):約1220万画素/F値2.2 24mm(広角):約1220万画素/F値1.7 85mm-125mm(望遠):約1220万画素/F値2.3-2.8 3D iToFセンサー |
インカメラ | 約1220万画素/F値2.0 |
防水/防塵 | 防水(IPX5/IPX8)、 防塵(IP6X) |
おサイフケータイ | 〇 |
ワイヤレス充電 | 〇 |
イヤホンジャック | 〇 |
eSIM | 〇 ※nanoSIMとデュアルSIM可 |
Xperia 1 IVの「カメラ」はココが注目
まずは、カメラから見ていきましょう。
- ソニーのデジタル一眼「α」と同じように使える
- 3.5~5.2倍の間は全て光学ズームで撮れる
- 「Videography Pro」が使えるようになった
ソニーのデジタル一眼「α」と同じように使える
カメラアプリは引き続き、ハイエンドモデル限定の「Photography Pro」を採用しています。
Photography Proは、ソニーのデジタル一眼カメラ「α」の操作を踏襲したカメラアプリです。
フォーカス、シャッタースピード、露出、ISO感度などを自分で調整できます。
ここまで本格的に自分で調整をしながら楽しめるのは、iPhoneにもGalaxyにもない魅力ですね。
Xperia 1 Ⅳに機種変した
カメラ開いて感動
SSいじれるしrowかJPEGか画質も選べるしISOもいじれるしホワイトバランスも色温度も細かく設定出来るしこれまじで今持ってるソニーのミラーレスと変わらん嬉しい pic.twitter.com/LDyWb0DwUs— ぷー (@p01y5ic5) June 5, 2022
瞳AF、リアルタイム瞳AF、高速連写など「α」と同じ機能が使えます。
3.5倍~5.2倍の間は光学ズームで撮れる
Xperia 1 IVでは、3.5~5.2倍(85mm-125mm)の全ての倍率で光学ズームが使えます。
前作のXperia 1 IIIでは「可変式望遠レンズ」が採用され、2.9倍と4.4倍の光学ズームが利用できましたが、その間はデジタルズームでした。
Xperia 1 IVでは一歩進んで、3.5倍~5.2倍の間は、どの倍率でも光学ズームで撮影できます。
「Videography Pro」が使えるようになった
動画撮影機能の「Videography Pro」がXperia 1 IVでも使えます。
Videography Proは、2021年12月に発売されたハイエンドモデル「Xperia PRO-I」で初搭載された機能です。
Xperia 1 IVのVideo Pro、設定項目の全てが英字って凄い分かりづらいです。
に、に、日本語でOKよ(;・∀・) pic.twitter.com/kFPflwNyET
— 【Digital-BAKA】(デジさん) (@Digital_BAKA) June 19, 2022
16mmから375mmまでのシームレスズーム、スローモーション撮影などが可能です。
また、Videography Proから、直接、YouTubeのライブ配信もできます。
ディスプレイは最大輝度が50%アップ|4K 120Hzに対応
ディスプレイは、引き続き4K解像度、120Hzのリフレッシュレートに対応しています。
ちなみに、ディスプレイの最大輝度は前モデルと比べるて50%向上しています。
Xperia 1 III と Xperia 1 IV のディスプレイは基本変わってないけど、Xperia 1 IV の最大輝度がかなり明るくなってる!
(メーカー公称値50%UP)
屋外での視認性が上がるのはいいねw pic.twitter.com/APbXEb1SMr— 君国泰将 (@kunkoku) June 4, 2022
前モデルは、ハイエンドとしては若干、ディスプレイが暗めでしたが、今回、一気に改善されています。
ちなみにXperia 1 IVの輝度は「超ハイエンドの機種として、標準的なところまで改善された」という感じで、他機種よりも突き抜けている感じではありません。
縦長だからWeb・SNSが見やすい
ディスプレイは、Xperiaでお馴染みのアスペクト比21:9の縦長ディスプレイです。
WebブラウジングやSNSなど、スクロールして閲覧するコンテンツが快適です。
また、これだけ縦長なので、画面分割して2画面表示をしても実用的です。
一方で、Youtubeなどの動画を見ると、左右に黒帯ができてしまいます。
XperiaはSNSやるのにはいいなぁと思ったけど、YouTube見る時はサイドの黒帯が大きいからXperiaであまり見ない pic.twitter.com/2lWmsskxPa
— 電王のび太 (@hdmi_anime) June 26, 2022
「映画と同じ比率だから、映画が大きく表示できる」というのが売りではあるのですが「映画はテレビなどで見る」という方も多いかもしれませんね。
愛国スマホXperiaの数少ない利点であるイヤホンジャックは音楽聞かないから意味ないし21:9の映画向けアスペクト比も映画見ないから意味ない
— 烈健一郎 (@butano_convenie) December 4, 2021
縦長ディスプレイは、便利なところ、不便なところが明確なので、できたら、店頭で実機を確認したいところです。
バッテリー持ちは良くなってる
バッテリーは5,000mAhを搭載。前作の4,500mAhから増量しています。
電池持ちの評判も良好です。前モデルはバッテリー持ちが弱点でしたが、改善されています。
Xperia1 ⅳ電池持ち凄く良くね?(画面光量は20%くらい)太陽光下だと厳しいけど室内なら少し暗い程度の明るさ。
ちなみにXperia5で同じくらいに見える光量なら50%切ってると思う。それにウマ娘割合多いのにコレは…強いな pic.twitter.com/G1AfJ8V5yx— テスラコイル (@tesla_coil1911) June 14, 2022
Xperia 1 IVで微妙なところ・注意点
Xperia 1 IVで微妙に感じるところ、注意しておきたいポイントとしては以下の3点です。
- 発熱でリフレッシュレート制限がある
- ナイトモードはない
- 売れていないかも
発熱でリフレッシュレート制限がある
Xperia 1 IVでは発熱時にリフレッシュレートが120Hz⇒60Hzに制限されます。
この温度の検知がそこそこシビアで、人によっては、通常使用の範囲でも制限にかかることがあるみたいです。
xperia 1 iv …発売初日から使っているが、リフレッシュレート120Hzモードがほぼ強制オフのまま。発熱のせいか?Chromeやtwitterでなめらかなスクロールを全く味わえていない。可変ではなく固定リフレッシュレートの仕様に魅力を感じて購入したのに残念。アップデート対応期待! #xperia pic.twitter.com/2KnYYSxGZt
— M3511 (@MAMEKUcom) June 18, 2022
Xperia 1 IVは端末がかなり薄いので、どうしても放熱が難しい部分があるようです。
アップデートで多少は使い勝手が改善する可能性もあるので期待したいです。
Xperia 1 IV 最初は発熱だったり挙動だったり微妙だったけどアプデを重ねて今は非常にいい機種になったな
— こっとん@ゆず (@White_Cotton74) December 20, 2022
発売から半年経ち、こういった声も見られるようになりました(もちろん、感じ方には個人差があります)。
ナイトモードはない
Xperia 1 IVには「ナイトモード」が搭載されていません。
そもそも自分で細かい調節をするのが醍醐味のカメラなのですが、オートでキレイに夜景を撮るとなると、iPhoneやPixelなどに分があります。
売れていない(高すぎる)
Xperia 1 Ⅳは19万円という価格が高すぎます。
これくらいの価格になってくると、いくら魅力的な端末だったとしても、多くの方は最初から候補にすら入れていないと思われます。
2022年11月には、auが発売から半年も経たないうちに、4.4万円もの値下げを断行。メーカーにもキャリアにも、相当な焦りが伺えます。
また、2022年10月にXperia 1 Ⅳよりも安価なフラッグシップ「Xperia 5 Ⅳ」の新作が発売したことも、売上に大きく影響していそうです。
Xperia 1 IVの価格|各社値下げを実施
※カッコ内の金額は各社の購入プログラムを利用したときの、2年間の負担総額
各社、白ロム(端末のみ)でも購入できます。
返却プログラムで負担額の軽減も選択肢
ちなみに、各社の「返却プログラム」を利用すると、負担額の軽減を受けられます。
- いつでもカエドキプログラム+
いつでもカエドキプログラム(ドコモ)
:約40〜60%程度免除 - スマホトクするプログラム(au)
:45%程度免除 - 新トクするサポート(ソフトバンク)
:約45〜75%免除 - 買い替え超トクプログラム(楽天)
:50%免除 ※要手数料3,300円
※Xperia 1 Ⅳは楽天モバイルでは取り扱いがありません。
返却プログラムは、2年後に端末を返却することで、分割代金の残りの支払いが免除になるものです。
ここまで来ると、プログラムを使って購入するのが前提な価格ですね……。
カラーは3色|ブラック・アイスホワイト・パープル
カラーはブラック、アイスホワイト、パープルの計3色です。
ドコモでは3色全ての取扱い、auはアイスホワイト・パープル、ソフトバンクはパープルのみの取扱いです。
アイスホワイトの実機は以下の記事を参考に。
まとめ
Xperia 1 IVは、ソニーのカメラ、オーディオ、ディスプレイの技術が詰めこまれたフラッグシップモデルです。
価格は安くはありませんが、端末としての完成度は超一級品なので、カメラのコンセプトなど、ピンとくるものがあれば、検討の価値があります。
2022年11月にauでがっつり値下げされています。ドコモ、ソフトバンクユーザーでも、auで白ロム購入を検討しても良さそうです。
ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です
契約を考えているなら、オンラインショップがお得なので、最後にかんたんに説明しておきますね。
理由は以下3点です。
- 頭金・事務手数料がかからない
(auは事務手数料はかかります) - オンライン限定キャンペーンがある
- 来店不要・待ち時間がない
金銭的メリットだけでなく、精神的にも楽ちんで普通にお得です。
また、各社とも直営の公式オンラインショップなので安心して契約できます^^
少しでもお得に契約したいと思っている人は、ぜひオンラインショップでかしこく手続きしてみてください。