ゴリラ
UQモバイルには、電気やネットといっしょに加入することで、家族全員のスマホ代が割引になる「自宅セット割」があります。
家族4人で毎月2,000円以上の割引など、UQモバイルがさらに安くなります。
「家族のスマホ代を安くしたい」など、注目していた方も多いのでは。
本記事では、
- 「自宅セット割」はどんな割引なのか?
- 申し込み方法・対象サービスは?
- 実際お得なのか?
を解説します。
先に正直な結論を伝えると、自宅セット割は、電気やネットとのセット割引です。UQモバイルと「auでんき」「auひかり」などとセットで契約することで、割引されます。
UQモバイルをしばらく使うなら、セット割でガッチリ固めて安くするのはアリです(乗り換えはしづらくなるかも)。
「自宅セット割」とは?電気・ネットとのセット割
UQモバイルの「自宅セット割」は、電気やネットとのセット割引です。家族全員のスマホ代が割引されます。
↓左右にスクロールできます!
くりこし プランS +5G | くりこし プランM +5G | くりこし プランL +5G | |
---|---|---|---|
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
通常の月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
自宅セット割 | -638円 | -638円 | -858円 |
割引後の月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
▼でんきコース▼
▼インターネットコース▼
家族4人でなら合計で毎月2,552円安くなる
「自宅セット割」では、家族全員のスマホ代が割引になります。
たとえば、家族4人で「くりこしプランM +5G」を契約している場合、1人あたり638円、合計で毎月2,552円の割引を受けられます。
auの家族割と比べるとインパクトは弱めですが、UQモバイルの格安料金がさらに安くなるのがポイントですね。
店頭で申込みの場合に限り、離れて暮らす家族も自宅セット割の対象になります(キャンペーンとして)。
「でんきコース」の対象サービス
「でんきコース」の対象サービスは、auでんき・UQでんきの2つです。
UQでんきは、既に新規申し込みの受付を終了しています。今から申し込みできるのは、auでんきのみです。
「インターネットコース」の対象サービス
「インターネットコース」の対象サービスは以下。
- 光回線
auひかり/auひかり ちゅら/コミュファ光/eo光/Pikara/メガ・エッグ/BBIQ光/ひかりゆいまーる/ひかりJ/ビッグローブ光/エディオンネット/So-net光/@Tcomヒカリ/@nifty光 - WiMAX+5G
UQ WiMAX/BIC WiMAX/エディオン/KT WiMAX/Broad WiMAX/Vision WiMAX/hi-ho/J:Com/So-net/ヘーベル5G/YAMADA air mobile/PC DEPOT WiMAX2+/ワイヤレスゲート WiMAX+5G/トクトクBB/カシモWiMAX/EX WiMAX/泉佐野WiMAX/DiSM WiMAX/BIGLOBE WiMAX
- ケーブルテレビ
J:COM、地域のケーブルテレビなど - auルーター
auスマートポート/au ホームルーター 5G
光回線、auルーター、WiMAX+5G、ケーブルテレビが対象です。
インターネットはそれぞれ条件がある
各インターネットサービスでは、セット割の適用のために以下の条件があります。
- 光回線
⇒固定電話の加入が必要
(ネット+テレビ、テレビ+電話もOK) - WiMAX+5G
⇒対象機種・プランでの契約が必要
(各事業者のホームページで確認) - ケーブルテレビ
⇒事業者ごとに契約条件あり
(「電話への加入が必要」「ネットへの加入が必要」など) - auルーター
⇒対象機種・プランでの契約が必要
▼対象機種▼
- WiMAX HOME 01
- Speed Wi-Fi HOME L02
- Speed Wi-Fi HOME L01/L01s
- Speed Wi-Fi HOME 5G L12
- Speed Wi-Fi HOME 5G L11
▼対象プラン▼
- auスマートポート
- ホームルータープラン
- WiMAX 2+ フラット for HOME
(2019年12月25日受付終了) - au ホームルーター 5G
- ホームルータープラン 5G
自宅セット割の申し込み方法
自宅セット割の申し込み方法を見ていきましょう。
でんきコースの申し込み方法
「でんきコース」を適用させるための申し込み手順は以下。
- UQモバイルを「くりこしプラン+5G」で契約
- 「auでんき」を契約
- 自宅セット割「でんきコース」を申し込み
「UQモバイル」「auでんき」をそれぞれ契約後に、でんきコースを適用させるための手続きをします。
各申し込みは、オンラインまたは店舗(auショップなど)から可能です。
インターネットコースの申し込み方法
インターネットコースを適用させるための手順は以下。
- UQモバイルを「くりこしプラン+5G」で契約
- 対象のインターネットサービスを契約
- 自宅セット割「インターネットコース」を申し込み
こちらも、UQモバイル、対象サービスをそれぞれ契約後に、インターネットコースを適用させる流れです。
自宅セット割が「申し込みできたか」を確認する方法
自宅セット割の「申し込みできたか」の確認は、my UQ mobileから可能です。
- 「my UQ mobile」から「au ID」でログイン
- 「スマートフォン・携帯電話」を選択
- 「ご契約内容/手続き」を選択
- 「お手続き履歴の確認」を選択
- 自宅セット割を申し込みした日にちが記載されている欄の「下矢印」を選択
- 「家族割プラス/auスマートバリュー/自宅セット割」申込書を選択
- 契約内容が表示されるので、自宅セット割の適用の有無を確認
自宅セット割については「上手く適用ができてなかった」という声もチラホラあるようなので、確認しておきましょう。
UQモバイルで自宅セット割適用されてなかった😱
5ヶ月も500円分、、、2500円
勿体なかった
確認ちゃんとしないとだね
店の人もこれでOKですとか言うから信じちゃったよ— まな@夢のクレヨン王国民 (@rusian252) April 6, 2022
UQとauでんきの自宅セット割が適応されてなかった理由が「住所のマンション名の前にスペースの有無の違いがあって、同一住所として認識されていなかった」でした。
スペースの有無って…
店舗出向いて確認してもらわないと無理だわコレ…
対応してくれたショップのお姉さんサンクスやで……— ヤバイうなぎ屋さん (@U7EMMA) January 8, 2022
「自宅セット割」で気になる疑問へ回答
とくに気になる以下の疑問点について詳しく解説します。
- 自宅セット割は結局アリ・ナシ?
- 「自宅セット割」は「学割」と併用できる?
- 「auでんき」に乗り換える価値はある?
自宅セット割は結局アリ・ナシ?
ゴリラ
自宅セット割って、結局アリなの?ナシなの?
結論、家族そろって、しばらくUQモバイルを使うつもりならアリですね。
- とりあえず「携帯料金+電気代」や「携帯料金+ネット代」はマルっと安くなる
- ただし、心理的にUQモバイルへ縛りが強まる
⇒しばらくUQモバイルを使うならアリ
(乗り換えしづらくなるが、毎月の支払いは安くなる)
携帯について言えば、1~2年おきに乗り換えをして、乗り換え特典を適用させるのが、やはりお得です。
光回線も、乗り換えでキャンペーンが適用できることが多いです。
セット割で毎月の支払いは安くなりますが、身軽に乗り換え特典を狙うのは難しくなるということですね。
インターネットコースを一人で使うのは微妙かもしれません。
とくに光回線は、固定電話の契約が必須なので、そこで+550円などかかります。
auでんきはお得なので、でんきコースならアリかと思います。
「学割」と「自宅セット割」は併用できる?
「自宅セット割」と「UQ親子応援割」は併用できません。
(UQ親子応援割は22-23シーズンの学割です)
学割(親子割)は毎年、適用条件が変わるので、最新の条件を確認するようにしましょう。
「auでんき」に乗り換える価値はある?
「auでんき」の料金自体は、大手電力会社とほぼ同額ですが、Pontaポイントが付く分だけお得です。
- 電気料金は大手電力会社とほぼ同じ
(大手電力会社=東京電力、関西電力、中部電力、東北電力、九州電力、中国電力、四国電力、北海道電力、北陸電力、沖縄電力) - 電気代の最大5%分のPontaポイントが貯まる
以下、電気代を2人家族、4人家族の場合でシミュレーションしてみました。
▼「2人家族」の電気代比較(毎月330kWh)▼
- 東京電力エナジーパートナー
従量電灯B:107,231円 - auでんき
でんきMプラン(東京D):107,192円(▲4,141円分還元) - Looopでんき
おうちプラン(関東エリア):104,287円 - あしたでんき
標準プラン(東京電力エリア):102,712円
※東京都品川区大井 年間使用量:3,940kWh 契約容量:30Aの場合
ポイント還元含めると、新電力と同じくらいお得です。
▼「4人家族」の電気代比較(毎月450kWh)▼
- 東京電力エナジーパートナー
従量電灯B:157,893円 - auでんき
でんきMプラン(東京D):157,840円(▲7,284円分還元) - Looopでんき
おうちプラン(関東エリア):142,508円 - あしたでんき
標準プラン(東京電力エリア):140,354円
※東京都品川区大井 年間使用量:5,384kWh 契約容量:50Aの場合
こちらは最安クラスの新電力には劣る結果に。
結論、電気代+通信費で考えればお得です。
まとめ
結論、UQモバイルをしばらく使うつもりなら、自宅セット割で、契約をガッチリ固めて節約するのはアリです。
毎月の支払いは確実に安くなるので、1、2年で見直しをするのが面倒であれば、自宅セット割は良い選択肢です。
逆にスマホや光回線の乗り換え特典を狙うなら、自宅セット割は相性が悪いです。
ご家庭の節約の方針に合わせて選んでいきましょう。
ちなみに:UQモバイルへの申込みはオンラインショップがおすすめ
UQモバイルは
- 新規…3,000円
- 他社からの乗り換え…1万円以上も!
※au、povo2.0からの乗り換えは対象外です…
条件は所定のプランに加入するだけと、ハードル低め。
また、端末を買うなら、最大2.2万円の割引もあります!
これらのキャンペーンは実店舗は対象外なので気をつけてくださいね!