TORQUE G04は前モデルに続いての超耐久に加え、カメラスペックや機能性が大幅にパワーアップして、2年ぶりに帰ってきました。
TORQUE G03からの買い替えや初めてのタフネススマホとして検討している方も多いのではないでしょうか。
しかしいざ購入となると
「TORQUE G03からどこが変わったのか」
「TORQUEのスマホって評判はどうなの」
といったあたりは気になるところだと思います。
本記事ではTORQUE G03との比較も交えつつTORQUE G04のスペックを解説し、TORQUEのスマホの評判についても紹介していきます。
今回の「TORQUE G04」は買いの一台なのか見ていきましょう。
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TORQUE G04の機能・スペック
TORQUE G04のスペックは以下の通り。参考に全モデルのTORQUE G03のスペックも載せています。
TORQUE G04 | TORQUE G03 | |
---|---|---|
メーカー | KYOCERA | KYOCERA |
サイズ | 横:約73mm 縦:約150mm 厚さ:13.4mm (最厚部17.4mm) | 横:約71mm 縦:約145mm 厚さ:約13.6mm (最厚部16.9mm) |
重量 | 約203g (暫定値) | 約198g |
CPU | Snapdragon 660 | MSM8953 |
RAM | 4GB | 3GB |
ROM | 64GB | 32GB |
ディスプレイ | 約5.0インチ FHD TFT液晶 | 約4.6インチ HD TFT液晶 |
メインカメラ | 約2,400万画素 +約800万画素 | 約1,300万画素 +約200万画素 |
サブカメラ | 約800万画素 | 約500万画素 |
バッテリー容量 | 2,940mAh (暫定値) | 2,940mAh |
OS | Android™ 9 Pie | Android™ 7.1 |
カラー | レッド ブルー ブラック | レッド ブルー ブラック グリーン |
価格(税込) | 未定 | 43,200円 |
全モデルと比べると、CPU、カメラ、ディスプレイなど基本性能が大きく向上しています。
耐久性という点では、全モデルも十分に高いですが、スマホとしても性能が大きく向上しているところがポイントです。2年ぶりの発売だけあって、2年分しっかりとアップデートされています。
サイズ感は以下の通りで、TORQUE G04と比べるとわずかにサイズアップしています。iPhone XSよりも少し大きめです。
カラーはレッド、ブルー、ブラックの3色です。
27項目の耐久試験にクリアで、海でも山でも使える
TORQUE G04は、米国国防総省の定める耐久試験に、京セラ独自の試験を加えた、27項目にも及ぶ耐衝撃、耐荷重、耐海水の試験をクリアしています。海の中でも、雪山でも、砂ぼこりの中でも使用できます。
TORQUE G04がクリアした耐久試験の一例として以下の通り。
TORQUE G04がクリアした耐久試験の一例
- 耐衝撃:約100gの鋼球をディスプレイ面に落下させる試験をクリア
- 耐海水:海水で水深2.0mに60分間沈めても動作
- 耐粉塵:風速毎秒8.9m・粉塵濃度10g/㎥で連続6時間の動作
- 低温動作:-30℃で連続4時間の低温耐久試験をクリア
普通のスマホとは別次元の耐久性ですね。100kgの鉄球で割れないぐらいなので、コンクリートに落としたり、角にぶつけたくらいでは、そうそう画面が割れることはありません。
また低温試験や高温試験にも合格しているので、雪山でも真夏の車内でも問題なく使用することができます。どんな過酷な環境でも安心して使用できますね。
カメラは2,400万画素と高精細
カメラの画質も全モデルの「TORQUE G03」から大幅に進化しています。
▼「TORQUE G04」と「TORQUE G03」のカメラ画質の比較
TORQUE G04
標準カメラ:約2,400万画素
広角カメラ:約800万画素
サブカメラ:約800万画素
TORQUE G03
標準カメラ:約1,300万画素
広角カメラ:約200万画素
サブカメラ:約500万画素
フロントカメラの標準カメラは約2,400万画素と超高精細です。iPhone XSが1200万画素のデュアルカメラなので、最新のスマホと比べても高い画素数ですね。
これだけの高精細であれば、オートフォーカスでもかなり鮮明に写真が撮れるはずです。
海の中での撮影できる!水中モードも搭載
TORQUE G04は耐海水試験をクリアしているので海水中での撮影が可能です。
ふつうのスマホの場合には防水であっても、海水中では塩分によって金属部分が腐食してしまうので使用することができません。同じ理由で汗も本当はスマホには良くなかったりします。
TORQUE G04なら、防水だけでなく耐海水なので、心置きなく海の中でも使用することができます。
さらにTORQUE G04には水中での撮影時に、色味を調整し歪みを補正する水中モードも搭載しています。海の中での写真や動画も、鮮やかに仕上げてくれます。
「Action Overlay」で速度、標高などを表示して撮影
前モデルの「TORQUE G03」から引き続き、Action Overlay機能を搭載しています。速度、標高などの情報をカメラ画面に表示して、写真や動画の撮影ができます。
Action Overlay機能では、以下モードが利用できます。(発売後に続々と機能が追加予定です。)
▼Basicモード
- ランニングやツーリング、登山の際に速度、距離、高度を表示し撮影
- 地名や天気の表示を追加
▼Fishingモード
- 日時・位置情報を表示し釣果とともに撮影
- 釣った魚のサイズを自動計測(予定)
- 海水魚・淡水魚の名前を判別して表示(予定)
▼Bikeモード(予定)
- 外部センサーと連携して心拍数、ケイデンス、パワー、勾配を表示
地名や天気の表示を追加する機能は、TORQUE G04から新たに追加された機能です。基本的にはTORQUE G03の機能を踏襲していますが、少しずつアップデートもされています。
Action OverlayはTORQUEだけの特許技術です。アウトドアでの写真や動画の撮影が便利で楽しくなりますね。
手ブレ補正など豊富な撮影モードを搭載
目玉のAction Overlay以外にも、様々な撮影モードが搭載されています。
- フォトマイスター
- 手ブレ補正機能
- 135°スーパーワイドアングルカメラ
- タイムラプス
フォトマイスターや手ブレ補正はTORQUE G04から新たに追加された機能です。
フォトマイスターは、近距離の被写体にピントを合わせ背景はボカす「近距離ぼかし補正」、撮影した後から写真の調整ができる「あとからフォーカス変更」「あとからフォーカス変更」といった機能です。
手ブレ補正も、アウトドアで使うスマホだからこそ活躍する機能で、動きが速い被写体を追って自分が動きながら撮影するシーンなどでもキレイに撮影ができます。
充実の機能で、場面に応じて思い通りの写真を撮ることができますね。
アウトドアをサポートする独自アプリを搭載
TORQUE G04では、アウトドアをサポートする独自アプリを搭載しています。
- OUTDOOR PORTAL:コンパス、日の出時刻、潮の満ち引きなどの情報をカード形式でホーム画面に表示
- Cards:お好みに応じて、カードの登録、入れ替え、並び替え
- Timeline Record:活動状況を日付け毎に記録
※登録できるカード:記録 、日の出入り、方位計 、気圧計と天気、気圧計、潮汐情報、天気、魚の活性度確認、月の出入り、魚が活発になる日と時刻の確認
部品を取り外して丸洗いできる
TORQUE G04は、正面カバーや背面カバーなどの各部品は、付属の工具で取り外しが可能です。
海や山登りなどでタフに使った後に、部品を取り外して丸洗いしてメンテナンス可能です。
部品はオプションで購入可能なので、万が一、腐食したり、破損した場合でも交換することもできます。
バッテリーも着脱式。新品と交換も可能
TORQUE G04はバッテリーも、ガラケーのように取り外しが可能です。付属の工具で背面カバーを取り外して、バッテリーを取り外して交換することができます。
追加のバッテリーはオプションとして購入できるので、電池切れ対策に予備のバッテリーを持ち歩くこともできます。
普通のスマホに比べると本体の破損は極端に少ないので、長期の利用で心配なのはバッテリーの摩耗ぐらいですが、自分で簡単に交換できてしまうのは良いですよね
バッテリー交換をすれば、長い期間でも使用し続けることができますね。
TORQUE G04 を「ポータブルスピーカー」として利用できる
Bluetoothで他の人のスマホなどと繋げば、TORQUE G04 を「ポータブルスピーカー」として利用することが可能です。(みんスピ機能)
家族や友達とのキャンプや旅行などで、他の人のスマホから音楽を鳴らすことができます。
スピーカーは「フロントステレオスピーカー」
スピーカーはディスプレイ両端のフロントステレオスピーカーです。音量も100dB(3kHz)/10㎝と、大音量での再生が可能なので、屋外でもバッチリ利用できます。
イヤホンジャックは廃止
TORQUE G04からイヤホンジャックは廃止となっています。イヤホンで音楽を聴くためにはBluetoothイヤホンが必須となります。
Snapdragon 660で十分なCPU性能
TORQUE G04のCPUは「Snapdragon 660」です。
Snapdragon 660の場合、CPUなどの処理能力を示すAntutuスコアは10万点~12万点と、最新ゲームでもそこそここなせる性能となっています。
最新ゲーム以外については全く問題なく利用できるでしょう。
ワイヤレス充電に対応
TORQUE G04はワイヤレス充電に対応しています。ワイヤレス充電台を別途購入すれば、USB接続なしのワイヤレスでの充電が可能です。
「濡れた手」や「手袋」でも操作可能
濡れた手でも、手袋でも操作ができるタッチパネル(ウェットタッチ、グローブタッチ)となっています。水中や雪山での使用も想定したスマホなので、この辺りの機能は抜かりなく搭載しています。
「TORQUE」シリーズの評判
TORQUE G04の発売まではまだ少し期間がありますが、初めてTORQUEののスマホを買う人なら特に「タフネススマホって実際の使用感はどうなの?」という評判は気になるところでしょう。
TORQUEシリーズを実際に利用した人の評判をもとに、TORQUEスマホの使用感について確認していきましょう。
耐久性は本物
上げ忘れてた写真を今更上げ
こちらが100キロくらいでの走行中にバイクのホルダーからすっこ抜けて高速道路上に落下(実質投下)され、耐え抜いたタフネススマートフォン Torque G03です(実際に酷使して評価する実質ダイマ pic.twitter.com/nvXnP0XWOK— のんのん🇯🇵 (@suzukin_nozaki) 2019年3月25日
前モデルのTORQUE G03が、100kmのバイクから投げ出されても無事だったという声もありますね。数多くの試験をクリアした耐久性は本物のようですね。
物理ボタンが便利
暑いけど、風がある分まだマシやな(´・ω・`)
TORQUEのシャッターは物理ボタンも使えるし有能や⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝♪ pic.twitter.com/HCxjgdFG09— アキGSR (@GSR0219) July 22, 2018
TORQUEでは物理キーでシャッターなどの操作ができる「ダイレクトボタン」を搭載しています。
TORQUE G04でも受話、アプリの起動、ウィジェット切り替え、シャッターなどの物理キーを本体側面に搭載しています。
アウトドアでの利用を考えると直感的に操作できる物理キーはやはり便利ですね。
前モデル「TORQUE G03」のカメラはイマイチ
朝絵コンテしつつtorque弄ってるけど充電が遅くて熱いのとカメラがクソってのが不満かな、それ以外満足じゃ
— JIX@Jackalヒトロケ(。∀°) (@JIX47) 2014年7月28日
TORQUE G04ええな…03からスペックかなりよくなってるし、何しろクソカメラ脱却が大きい。
— たぬきつね (@nogitsunexxx) 2019年5月21日
TORQUE G03はカメラは約1200万画素と、カメラの性能はイマイチで評判も良くありませんでした。
TORQUE G04になって、約2,400万画素の超高精細となり、カメラの性能についてはかなり期待できるものとなっています。
耐久性がメインだったスマホから、アウトドアでの撮影でガンガン使えるスマホへと進化しています。
水中撮影が便利、楽しい
私がスマホをTORQUEにした理由は海水がOKなこと。
今回の旅行で、機種これで良かったとホントに思った。
防水ケース無しで、海にジャバジャバ浸けて、その場でパシャって撮れるの。ダイビングはムリだけど、シュノーケルならこれで全然大丈夫。
もう少し、陸上の写真も綺麗に撮れたら完璧なのになー。 pic.twitter.com/5hxAeK4NrU— かおり (@kaori_0411) 2019年4月7日
実家から歩いて5分の海で、砂浜から10mくらいの岩場で撮った水中写真。技術すごい。京セラのTORQUE(トルク)というスマホです。 pic.twitter.com/GwgkS2kn69
— 海月かなた@くらげ (@seamoon_tw) 2017年7月11日
TORQUEさん激推しなんだけど、広角撮影出来て水中撮影(耐海水)も出来て景色もそこそこ綺麗に撮れるし、ある程度の接写にも対応してるから、カメラ好きさんはTORQUEをおすすめしたい。マジで。 pic.twitter.com/XZEAmUH0Ut
— 隼勅素月@色々足りない (@H_Sogetsu) 2019年5月8日
水中での撮影ができることは、やはり他のスマホにはない楽しさのようですね。TORQUEのスマホとなると真っ先に水中撮影を挙げている人が多いですね。
バイクに装着して使用
バイク乗りのためのスマホ TORQUE g03 を二ヶ月ぶりの愛車に装着!
ニヤニヤが止まらない pic.twitter.com/0g9SpGAkua
— うにー (@akogaremegane) 2017年7月16日
バイク用のスマホホルダーを付けました、バイク用のナビを付けようか考えてたけど、あまり良くないみたいだしスマホで十分です。私のスマホは時計のG ショックみたいな耐衝撃で耐水のauのTORQUEという機種で落としまくっていますがガラスも中身も大丈夫です噂通りGoogleナビはバッテリーの減りが早い pic.twitter.com/t4MTYtgJk6
— メタルおやじ (@zFTTZCYumu6WNSv) 2018年9月17日
バイクに装着してGoogleナビやドラレコとして使用している人もいますね。
TORQUEのスマホなら耐久性が高く、落としても壊れないことも多いなど普通のドラレコと比較してもメリットとなる点はけっこうあるようです。
まとめ:アウトドアでハードに使えるスマホが欲しいなら買い
TORQUE G04のスペックや、TORQUEシリーズのスマホの評判について紹介しました。
TORQUEスマホは前モデルから引き続き、他のスマホとは比べ物にならないほどの耐久性を持ちながら、前モデルに比べるとカメラ性能や処理能力といったスマホとしてのスペックが大幅に向上しました。
特にカメラ性能は普通のスマホと比べても、優れたスペックで、水中でも、ロードバイクからでも高精細な写真の撮影が可能となりました。
アウトドアで写真を撮ったり、情報を調べたり、ガンガンスマホを使っていきたい人ならぜひ検討したい一台ですね。ぜひ参考にTORQUE G04を検討してみて下さい。
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理由は以下4点です。