ゴリラ
という人向けの記事です。
「スマホはいつも店員さんに聞きながらじゃないと決められないけど、今回は自分でしっかり目利きして選んでみたい」という方も多いのではないでしょうか。
ただいざ選ぶとなると「どこを見ればいいのか」「どれくらい性能が必要か」など分からないことが多く、悩んでしまうところだと思います。
そこで本記事では、スマホの選び方を目的別に分かりやすく解説していきます。
- 「カメラの良いスマホ」の選び方
- 「ゲームに強いスマホ」の選び方
- 「ふだん使いに便利なスマホ」の選び方
具体的にチェックポイントも示していきます。自分にぴったりのスマホを選んでいきましょう。
先に正直な結論を伝えると、チェックポイントは以下。
▼「カメラ」の良いスマホ選びのポイント
⇒カメラの構成、画素数、評判と実際の写真
▼「ゲーム」に強いスマホ選びのポイント
⇒CPU、RAM、リフレッシュレート
▼「普段使い」のスマホ選びのポイント
⇒適度なスペック、ふだん使い向きの機能
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目次
「カメラの良いスマホ」の選び方
「SNSに映える写真を撮りたい」などカメラ重視でスマホを選びたいのであれば、チェックポイントは以下の3点です。
- 「カメラレンズの構成」をチェック
- 「画素数」も参考にする
- 「ユーザーの評判」と「実際の写真」を見ておく
それぞれ見ていきましょう。
「カメラレンズの構成」をチェック
まずは「どんなレンズを搭載しているのか」をチェックしてみましょう。
最近では3つのレンズを搭載したトリプルカメラや、4つのレンズを搭載したクアッドカメラのスマホも増えています。
カメラレンズの種類としては、以下が挙げられます。
メインカメラ:メインのカメラレンズ
超広角カメラ:画角の広い超広角撮影に対応
望遠カメラ:ズームでも輪郭がぼやけにくくなる
TOFカメラ:奥行きを測るカメラ
マクロレンズ:超接写での撮影に対応
超広角カメラがあると、魚眼のように広い画角で写真が撮れる「超広角撮影」が使えるようになります。
TOFカメラがあると、背景をボカして被写体をクッキリ際立たせる「ポートレートモード」の撮影のクオリティがアップします。
そのほかマクロレンズがあると、超接写での撮影が可能。撮影の幅が広がります。
欲しい撮影機能をイメージしつつ、どのカメラレンズがあるのかチェックしていくと良いでしょう。
「画素数」も参考にする
メインカメラを中心に、それぞれのカメラの画素数もチェックしておきましょう。
レンズのF値、センサーサイズなど細かい話もありますが、画素数を見ればざっくりと「カメラに力を入れているスマホなのか」が分かります。
大まかな目安としては以下(2020年7月現在)。
1,200万画素~:ふつう
4,000万画素~:画素数は高め
「ユーザーの評判」と「実際の写真」を見ておく
スマホのカメラとなるとスペック上の数値だけでは判断しきれない部分もあります。
とくに最近では「AIで画像処理してキレイな写真が撮れる」というタイプのスマホも出てきています。
「実際どんな印象の写真に仕上がるか」「どんな撮影に弱いのか」などはユーザーの評判や実際の写真をチェックするのが一番です。
評判や写真をチェックする方法としては以下。
- レビュー記事を見る
- Twitterで評判を調べる
実際の写真を見るなら、Webでレビュー記事を検索して調べるのが手っ取り早いです。「機種名+レビュー」で検索してみましょう。
このサイトの「端末」カテゴリーの記事も参考にしてくれよな!
そのほか、Twitterを利用するとユーザーのリアルな評判も調べることができます。
「機種名+撮影」などでTwitterの画像検索すると、ユーザーの撮った写真が見つかることも多いです。写真と合わせて感想も添えられていたりするので参考になります。
WebやTwitterなどを上手に使って、実際の写真の撮れっぷりを確認しておきましょう。
「ゲームに強いスマホ」の選び方
最新ゲームも快適にプレイできる「ゲームに強いスマホ」が欲しい人がチェックすべきポイントは以下。
- 「CPU」と「RAM容量」をチェック
- 「リフレッシュレート」が高いスマホを選ぶ
CPUとRAM容量をチェック
まず重要なのが、CPUとRAM容量です。
CPUはスマホの頭脳にあたるパーツです。高性能なものほど処理速度が高く、ゲームがサクサク動いてくれます。
一方、RAMは「一時的に情報を保存する場所」です。容量が大きいほど、たくさんの情報を同時に処理できます。
CPUとRAMの選び方をそれぞれ見ていきましょう。
CPUは最上位クラスで選ぶ
CPUは最新の最上位(ハイエンド)なら文句なしですが、発売時に最上位(ハイエンド)のものであれば、2年以内の型落ちでもゲーム用として十分に使えます。
最上位のCPU(一例)
Android:Snapdragon 800番台(Snapdragon 865など)
iPhone:A13など(最新に近いもの)
最新のハイエンドスマホを買うか、予算的に難しければ型落ちのハイエンドから選ぶと良いでしょう。
RAM容量:6GB以上が目安
ゲーム用スマホのRAM容量の目安は以下。
4GB:少ない
6GB:OK
8GB、12GB:かなり高め
普段使いとしては4GBも問題なしですが、最新ゲームをプレイするなら6GB以上は欲しいところ。8GBあると安心ですね。
価格の高い高級な機種では12GBの機種もチラホラあります。
「リフレッシュレート」が高いスマホを選ぶ
動きの激しいゲームをプレイするなら、ディスプレイのリフレッシュレートも確認しておきましょう。
リフレッシュレートは1秒間に表示できるコマ数です。数値が大きいほど動きもヌルヌル滑らかに表示できます。
ほとんどのスマホのリフレッシュレートは60Hzです。一部のハイエンドのスマホになると90Hzや120Hzのものがあります。
動きの激しいゲームをプレイするなら、90Hz以上あると快適です。
リフレッシュレートは必須ではありませんが、ゲーム性能を重視して選ぶならチェックしておきましょう。
「ふだん使いに便利なスマホ」の選び方
「スペックはこだわらないけど、ふだん使いでストレスのないスマホ」を選びたいという方も多いと思います。
普段使いのスマホの選び方のポイントは以下。
- スペックは「CPU・カメラ・ディスプレイ」を確認
- 機能をチェック:おサイフ・ワイヤレス充電など
スペック、機能のそれぞれでポイントを押さえて見ていくと、候補を絞りやすくなるはず。詳しく見ていきましょう。
スペックは「CPU・ディスプレイ・カメラ」を確認
スペックとしてはCPU、ディスプレイ、カメラの3つがチェックポイント。この3大スペックを押さえておきましょう。
「CPU」は必ずしも最上位でなくてもOK
ゲームをしない人なら、CPUはすごく性能が高くなくてもOK。Androidであれば、一つランクを落としたCPUでもふだん使いとしては十分です。
Snapdragon 800番台:超サクサク
Snapdragon 700番台:十分使える(安い)
Snapdragon 600番台:やや厳しい
iPhoneも3世代前ぐらいまでなら、ふだん使いとしては満足に使えます。
A13 Bionic:iPhone SE(第2世代)、iPhone 11シリーズ
A12 Bionic:iPhone XR、iPhone XSシリーズ
A11 Bionic:iPhone X、iPhone 8 シリーズ
「ディスプレイ」は有機ELでFull HD+以上がおすすめ
ディスプレイのポイントは以下。
「液晶か?有機ELか?」⇒有機ELがおすすめ
解像度は「Full HD+」以上がおすすめ
まずは「液晶か?有機ELか?」をチェックしましょう。
おすすめは有機ELです。液晶に比べると色のメリハリがあり、動画も文字もクッキリ見えます。
次に解像度です。
解像度は画面のキメ細かさを表しています。Full HD+以上あるとかなり満足できます。
Full HD:ふつう
Full HD+:少し良い
Quad HD+:すごく良い(価格も上がる傾向)
迷ったら「有機ELでFull HD+以上のディスプレイ」を目安に選んでみると良いでしょう。
「カメラ」は写真を撮る頻度に合わせて選ぶ
カメラについては、人によって「使う、使わない」が大きく分かれるところです。
カメラも重視したい人はカメラの良いスマホの選び方のところも参考に、写真がキレイに撮れるスマホを探してみましょう。
逆に「写真はあんまり撮らない」という人は、カメラにこだわらず選べば、価格を安く抑えられます。
普段の生活から「どれくらい写真を使うのか」を見極めつつスマホを選んでいきましょう。
機能をチェック:おサイフ・ワイヤレス充電など
スペックと合わせて「自分に必要な機能はあるか」も見ておきましょう。
ポイントになる機能としては以下が挙げられます。
- おサイフケータイ
- 防水・防塵
- ワイヤレス充電・急速充電
- 顔認証・指紋認証
コスパ◎だが「おサイフ・防水はなし」の場合も多い
「おサイフケータイと防水・防塵ははずせない」という方も多いと思います。
コスパは良好だが「おサイフケータイと防水はなし」というスマホもけっこうあります。
とくにHUAWEIなどの中華系のスマホとなると、コスパはすごく良いですが「おサイフ・防水なし」の場合がかなり多いです。
おサイフ・防水が必須の方は、忘れずチェックしておきましょう。
「ワイヤレス充電・急速充電」があると超便利
ワイヤレス充電・急速充電の有無はぜひチェックしたいポイント。どの人にとってもかなり便利な機能となるはず。
ワイヤレス充電があれば、ケーブルに繋がなくても置くだけで充電が可能です。ケーブルの抜き差しという日々のワンアクションを省いてくれます。ケーブルもスッキリです。
そのほか急速充電も地味にポイント。急速充電は「30分で50%充電」など短時間での充電ができる機能です。
急速充電があれば、充電し忘れた朝でも身支度の間に充電が済ませられます。
充電まわりの機能はあれば必ず便利なので、チェックしておくのがおすすめですね。
まとめ
スマホ選びのチェックポイントを目的別に解説しました。
ポイントを押さえてスマホを比較していけば、候補がグッと絞りやすくなるはずです。
ぜひ参考に自分にピッタリのスマホを見つけてみてくださいね。
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