ゴリラ
スマホアプリは生活の様々な面に浸透しましたが、高校などの学習分野も例外ではありません。
勉強に役立つアプリを使うことで、従来の学習方法よりも効率よく勉強できます。
しかし「どのアプリが自分に合ってるかわからない!」「どんなアプリがあるのか知らない!」という人も多いかと思います。
アプリの正しい選び方、使い方を知らないと、アプリの最大の効果を発揮できず、結局時間や労力だけが無駄になってしまいます。
この記事では、学習アプリを用途別に紹介します。
記事の全てを読むというより、自分に必要なアプリだけを見つけて、その部分だけでも読んでいただければと思います。
- 動画で勉強したい
- 分からない部分を質問したい
- 学習時間を記録したい
- 特定の教科を勉強したい
- 他人のノートを参考にしたい
これらの用途で、自分が必要だなと思うアプリを選んで使うとよいでしょう。
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目次
高校生の勉強アプリのタイプ分け5選
高校生が勉強で使えるアプリはたくさんありますが、ここでは5つにタイプ分けします。
ここで紹介している以外のアプリもたくさんありますが、だいたいこの5つの目的に分けられるかなと思います。
▼勉強アプリのタイプ分け▼
- 総合学習アプリ
- 質問できるアプリ
- 学習時間記録アプリ
- 教科別アプリ
- ノート共有アプリ
勉強アプリといってもなんでもかんでもできるわけではありません。
「自分がアプリでなにをしたいか」を明確にしてアプリを探すといいでしょう。ひとつずつ紹介していきます。
総合学習アプリ【10分〜の動画で学習】
「勉強アプリ」と言えば、この総合学習タイプのアプリを想像する人が多いかと思います。
総合学習アプリの特徴は以下です。
- 10〜20分の講義動画が多数見られる
- ほぼ全教科の全レベルをカバーしている
- 月額課金など有料であることが多い
普段は学校で受けるような講義を、短めの動画にしてくれています。
いつでも好きな講義が見られるので、まさしく勉強アプリの定番とも言えます。
以下で3つの代表的なアプリを紹介します。
【スタディサプリ】全教科対応の定番アプリは試す価値あり!
おそらく勉強アプリで最も有名であり、TVCMも放映されている、定番の勉強アプリが
月額課金が必要ですが、プロ講師による講義動画が見放題なので、スタディサプリだけで一通りの学習はカバーできます。
高校講座は「英語」「数学」「国語」「理科」「社会」が用意されています。
それぞれに「ベーシック」「スタンダード」「ハイ」「トップ」のレベルの講義があり、自分の気になる部分の学習ができます。
「リクナビ」や「ホットペッパービューティ」など様々なWebサービスを展開する「リクルート」が運営しており、品質は信頼できます。
月額2,178円〜。14日間の無料体験もあるので、とりあえず体験だけでもしてみるのがおすすめです。
【Try iT(トライイット)】は無料で4,000本以上の講義動画が見放題
Try iTは、「家庭教師のトライ」を運営するトライグループが運営するサービスです。
上述の「スタディサプリ」と同じく、5教科を解説した動画が合計4,000本、無料で視聴可能です。
スタディサプリのように細かくレベル分けがされていない面はありますが、講義のクオリティ的には負けていません。
1授業が約15分と見やすいので、継続の難易度が高くなくおすすめです。
質問できるアプリ【難関問題をチャットで解決】
アプリを使うと勉強は捗りますが、手元には教科書や参考書があり、これ以上新しい情報を詰め込むことは非効率なこともあります。
そこで必要になるのが、自分で勉強してわからない部分を質問できるアプリです。
以下に紹介するアプリは、現役の大学生や講師にチャットなどで質問ができるので、ピンポイントの学習に役立ちます。
【スナップアスク】24時間365日質問対応がうれしい
スナップアスクは、質問し放題が話題となり、多くのメディアで紹介されているアプリです。
参考書やノート、教科書などのわからない部分を写真に撮り、コメントとともに送ると質問の答えが返ってきます。
「ただ答えが返ってくる」だけではなく、解説をしてくれることで、生徒自身で回答を導けるようにサポートしてくれます。
24時間365日質問し放題プランは月額12,800円で少し料金が高め。
しかし質問5回1,800円プランなど、チケットプランも用意されているので、まずは少ない回数から試してみるのもよいかと思います。
【manabo】チャット、テキスト、通話で教えてもらえる
manaboは難関大学の現役大学生などに質問できるアプリです。
質問の回答はチャット、手書きテキスト、無料通話を駆使して、納得するまで教えてもらえます。
マンツーマンシステムではなく、生徒の質問が一括で講師全員に送られ、教えられる講師が立候補できるシステムなので、「難しすぎて講師にもわからなかった」ということがありません。
月額3,420円で利用できますが、質問時間が合計60分を超えると追加料金が発生します。
頻繁に使うわけではなく、難関問題にぶち当たった「ここぞ!」というときに使うとよいサービスです。
学習時間記録アプリ【毎日の記録でやる気アップ】
ここまでは全てなんらかの形で「勉強を教えてもらう」アプリばかりでしたが、ここでは「学習時間を記録するアプリ」を紹介します。
勉強を数ヶ月、数年と継続するには「モチベーション維持」が大切です。
勉強のモチベーションは、勉強した時間を正しく記録していくことで生まれることがあります。
以下の2つのアプリで勉強時間を記録し、モチベーションアップに繋げてみてください。
【スタディプラス】王道記録アプリで綺麗なグラフ
スタディプラスは、学習内容や時間を記録していくことで、綺麗な円グラフや棒グラフに示してくれ、モチベーション維持を助けてくれるアプリです。
タイマー機能で時間を測ったり、SNS機能で同じ目標に向かって頑張っている人の学習時間を見たりすることで、継続的にやる気を高めてくれます。
基本的な利用は無料ですが、有料課金することで使える機能が増えます。
【コソ勉】他人に影響されず自分のペースで勉強
「コソ勉」は、こっそり勉強したい人のためのアプリ。
SNS機能などはなく、淡々とマス目を塗ったり、カレンダーを埋めたりできるアプリです。
アプリ名の通り、他人と比較したりSNSに投稿したりするのではなく、自分の中で記録していき、たまに振り返って満足感を得るのが目的のアプリです。
教科別アプリ【英語や歴史は専門アプリで】
高校生のための勉強アプリやサービスは「全教科まとめて」というものが多いですが、実は「科目別」にアプリを使った方が効率がいいこともあります。
特に「英語」は、社会人になっても勉強ニーズが高いため、多くのアプリがあります。
以下に科目特化のアプリを紹介するので、苦手を克服したい科目、あるいは得意を伸ばしたい科目の助けにしてみてください。
【mikan】ゲーム感覚で英単語の語彙を増やそう!
英単語を覚えるためのアプリとして、「mikan」というアプリがAppストアの教育カテゴリ無料ランキングで1位を獲得しています。
ただの単語帳アプリではなく、「覚える」「テスト」のサイクルを高速で繰り返すという特徴があります。
30秒以内に10問解答するモードを利用して、英単語と日本語の意味を素早く正確に結びつけるトレーニングもできます。
高校英語、中学英語、TOEIC英語など幅広いレベルに対応しています。
無料アプリなので、英単語に苦労している人はぜひ一度使ってみてください。
【duoling】世界基準の会話上達アプリを無料で!
duolingは、英語だけでなく、世界の23の言語が学べる無料アプリです。
受験英語向けというよりは、「会話力」の基礎を鍛えるアプリです。
高校のテスト向きとは言えませんが、英語の基礎力の向上は期待できます。
無料で使える部分も多く、月額717円の課金で「Duolingo plus」にすることで、広告をオフにできたり、便利ないくつもの機能が使えるようになります。
教科としての「英語」というより、言語としての「英語」に純粋に興味があるひとにはおすすめのアプリです。
【日本史/世界史一問一答】で勉強のチェックを
日本史と世界史、それぞれに特化した一問一答アプリです。
その名の通り、ゲーム形式で日本史と世界史を学ぶことができます。「穴埋め問題」「正誤判定」「時代順の並べ替え」など、テスト形式に則った形での出題も多く、受験対策にも使えます。
どちらのアプリも完全無料で使えるので、ぜひ活用してみてください。
ノートを共有できるアプリ
「ノートを共有できるアプリ」と聞いてもピンとこないかもしれませんが、「Clear(クリア)」は、他の人のノートが見られることで話題になりました。
【Clear】お互いのノートを共有。難関大合格者のノートも。
Clearは、学習サービスというよりは「勉強したノートを共有できるSNS」という感じです。
有名大学受験生、合格者などのハイレベルなノートもあれば、そうでないノートも公開されています。
参考になりそうな人をフォローしておけば、自分にあったノートにいつでもアクセスできます。
利用は無料なので、使い方次第では学習の切り札ともなりうるアプリです。
まとめ:用途に合わせて勉強アプリを使い分けよう
ここまで様々なアプリを紹介しましたが、全てアプリありきではなく「こういう使い方をしたい!」という用途ありきです。
決して、「あるアプリを使えば勉強が簡単になる」ようなことはなく、アプリを効果的に使う必要があります。
▼各アプリの用途(願望)▼
- 総合学習アプリ(動画で勉強したい)
- 質問できるアプリ(分からないところを質問したい)
- 学習時間記録アプリ(学習時間を記録してモチベーションを維持したい)
- 教科別アプリ(特定の教科を勉強したい)
- ノート共有アプリ(他人のノートを参考にしたい)
たくさんのアプリがありますが、結局は自分でがんばるという意思が最も大事です。
この記事で紹介したようなアプリの力も借りながら、勉強を頑張ってくださいね!
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