ゴリラ
という人向けの記事です。
「おサイフ・防水対応で、コスパの良いスマホが欲しい」ということで、「AQUOS sense3」と「OPPO Reno A」に目をつけていた方も多いのではないでしょうか。
「AQUOS sense3」はキャリアでも取り扱いがあり、何となくなじみがある一方で、「OPPO Reno A」は「CMで見るけど実際どんな機種なの?」と疑問の方もいるかと思います。
いざ比較をしてみると個人的には「OPPO Reno A」が「買い」だと感じました。
比較のまとめは以下。
◆カメラ⇒ OPPO Reno A
写真の質はワンランク上
◆CPU⇒OPPO Reno A
わりとサクサク。ゲームもOK。
◆電池持ち ⇒ AQUOS sense3
4,000mAhのバッテリーで電池持ちは抜群
◆価格 ⇒ 同じくらい
どちらも3万円台。価格差はほぼなし
価格帯こそ同じだが、カメラもCPUもReno Aがワンランク上。スペック重視で選ぶなら、Reno Aがおすすめ。
AQUOS sense3とOPPO Reno Aの比較を見ていきましょう。
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
※ 正直スマホはアフィリエイトプログラムに参加しています(メディアポリシー)。
※この記事の更新日は冒頭に記載のとおりです。最新の情報は各社公式サイトおよびオンラインショップでご確認ください。
目次
デザインを比較:サイズ感が大きく異なる
まず目につくのが、サイズの違いです。
AQUOS sense3が5.5インチのコンパクトであるのに対し、OPPO Reno Aは6.4インチの大型サイズです。
片手操作にこだわる人はAQUOS sense3、大きな画面でコンテンツを楽しみたい人はOPPO Reno A、という感じになるでしょう。
AQUOS sense3
⇒コンパクト(5.5インチ)
片手操作をしたい人向け
OPPO Reno A
⇒大型サイズ(6.4インチ)
大画面でコンテンツを楽しみたい人向け
背面のデザインは以下。どちらもスッキリとしたデザインですね。クセのない感じです。
カラーを比較:Reno Aはグラデーションに注目
OPPO Reno Aのカラーはブルーとブラックの2色。
ブルーはグラデーションカラーで光の当たる角度で色が変化します。メタリックな色合いです。
OPPO Reno A 着弾! pic.twitter.com/vrUtwxu0EL
— Kentarou@ガジェット好き (@kentarou3244988) March 7, 2020
AQUOS sense3のカラーは以下。
ディープピンクはドコモのみ、ソフトピンクはauのみの限定カラーとなります。
機種変更して設定がりがり。散々お世話になったぺりあからついに乗り換えた、AQUOS sense3。 pic.twitter.com/wUxSDgx3p2
— うぇっじ(喪中 (@riz_bluesky) December 8, 2019
カメラを比較:写真の質はOPPO Reno A
写真の質は、全体としてOPPO Reno Aが上です。AQUOS sense3に比べ、見たままに近い色合いで撮影が可能です。
カメラ構成としてはそれぞれ以下。
▼カメラ構成の比較
アウトカメラ | インカメラ | |
---|---|---|
AQUOS sense3 | 標準:約1,200万画素 超広角:約1,200万画素 | 約800万画素 |
OPPO Reno A | 標準:1600万画素 深度:約200万画素 | 2,500万画素 |
機能としてはAQUOS sense3が充実している感じです。「超広角撮影」と「手ブレ補正」などReno Aにない機能があります。
▼カメラ機能の比較
▼AQUOS sense3
- 超広角撮影ができる
- 手ブレ補正がある
▼OPPO Reno A
- 被写界深度カメラ搭載で「ポートレート」が◎
実際の写真を見ながら、カメラの違いを詳しく見ていきましょう。
AQUOS sense3は超広角撮影ができる
AQUOS sense3は画角を一気に広げて撮影ができる「超広角撮影」に対応しています。
標準カメラから超広角カメラに切り替えれば、広い風景を画角におさめた「引き」の撮影が可能です。
AQUOS sense 3のカメラ、標準と超広角 pic.twitter.com/sLJ8pKvSmc
— 東海の東の県 (@5963_move) December 10, 2019
「超広角撮影」は、大人数での集合写真や、近くから大きい建物を取りたいときなど、使えるシーンが多く、あると重宝します。
シンプルなカメラながら、便利な機能をしっかり押さえているのはグッドですね。
OPPO Reno Aは夜景がキレイに撮れる
OPPO Reno Aは「夜」の撮影モードで、明暗のある夜景もクッキリ締まりのある写真がとれます。
OPPO Reno A
iPhoneXより夜景がキレイに撮れる pic.twitter.com/10SsqeNjfs— okyn_densoku@楽天モバイル 無料サポータープログラム (@ODensoku) December 2, 2019
一方でAQUOS sense3は夜景モード非搭載です。明暗が強いと、白飛びや黒つぶれなどがどうしても出てきます。
AQUOS sense 3 広角カメラで撮影。
トリミングしなかったら魚眼レンズみたいな写りになりますね。あと夜景には弱いかな… pic.twitter.com/7xUVRaaM8R— こな (@konasan_s) January 23, 2020
夜景撮影にこだわるなら、OPPO Reno Aが良いでしょう。
OPPO Reno Aはポートレートに強い
OPPO Reno Aはポートレートがキレイに撮れます。
ポートレート撮影は被写体をクッキリ写しながら、背景をボカして被写体を際立たせる撮影機能です。
OPPO Reno Aでは、被写体との距離が測定できる被写界深度カメラがある分、被写体を背景からキレイ切り分けつつ、自然なボカしが可能です。
こちらの写真も背景と被写体を上手く切り分けています。
今、一番売れているスマホと言われている、OPPO RenoAを買ってみたけど、本当にこれミドルスベックのAndroidスマホ?ってくらいよく動くね。iPhone11Proになっても、てこずるポートレートモードの写真も「離れてください」に困ることなく、いい写真が撮れる(笑)。愛用のワセリン。 #OPPORenoA pic.twitter.com/1sVW6HM7al
— 坂井 孝 (@takkun7645) October 25, 2019
バッテリー持ちは「AQUOS sense3」
バッテリー持ちは、AQUOS sense3が圧勝です。
AQUOS sense3はコンパクトサイズながら、バッテリー容量がかなり大きめです。iPhone 11 Pro MAXなどの大型サイズのスマホに匹敵しする「4,000mAh」を搭載しています。
サイズが小さいのに、バッテリー容量がデカいというのがミソですね。燃費も良くて、ガソリンがたくさん入るイメージです。
公式サイトによるとAQUOS sense3は「最大で1週間のバッテリー持ちも可能」とのこと。
スマホを頻繁に使うわけではない人なら、数日~1週間は充電なしで使っていくことができそうです。
AQUOS sense3に機種変
ミドルレンジ機だけどゲームしないからあまり問題無さげ
カメラの画質が微妙
バッテリーが半日以上経っても79%って凄い、進化を感じる pic.twitter.com/GEKC9lVpTQ— 羅刹SAD (@rasetusad) March 23, 2020
CPUを比較:サクサク感は「Reno A」
ゲームをする時などの処理性能を比較していきましょう。
▼処理性能の違い
◆AQUOS sense3
CPU:Snapdragon 630
RAM:4GB
Antutuスコア:約12万点(エントリー)
⇒ふだん使いとしてもややモッサリ
◆OPPO Reno A
CPU:Snapdragon 710
RAM:6GB
Antutuスコア:約20万点(ミドルハイ)
⇒わりとサクサク。ゲームもそれなりにOK
処理性能はOPPO Reno Aがかなり上です。
AQUOS sense3は今のスマホとしては必要最低限の処理性能となります。ゲームは厳し目で、ふだん使いとしてもややモッサリ感を感じるかも。
初めての格安スマホ、AQUOSのSense3買ってみたけど凄いモッサリ
スマホでゲームやらないしいけるだろと思ったら、CPUが弱いと言う事はすべての動作が弱いということだった。モサモサだわ
— 二 ン (@Nin2_0510) February 23, 2020
一方、OPPO Reno Aは処理性能はそこそこです。ふだん使いとしてもわりとサクサクで、ゲームもそれなりにこなせるぐらいの性能となります。
サクサク感にこだわる人や、ゲームもたまにはプレイしたい人は、OPPO Reno Aがおすすめですね。
OPPO Reno A、これならサクサク動きそうな予感 #ラグマス pic.twitter.com/CSbsqTcV4H
— 🔞うに@夜勤専従者の会 unityan@mstdn.jp (@unityan) December 16, 2019
ロック解除を比較:どちらも顔認証と指紋認証をダブルで搭載
どちらの機種も、顔認証と指紋認証をダブルで搭載しています。
顔認証があるので、どちらの機種も電源ボタンをONにした瞬間ホーム画面が開いてくれます。かなり快適です。
指紋認証については、AQUOS sense3は「ホームボタン」、OPPO Reno Aは「画面内指紋認証」でロックを解除します。
▼指紋認証の違い
AQUOS sense3:ホームボタン
OPPO Reno A:画面内指紋認証
AQUOS sense3には最近では珍しい物理ボタンのホームボタンがあります。もちろんこのホームボタンから、「ホームへ戻る」の操作も可能です。
OPPO Reno Aの指紋認証はディスプレイに指を置いて認証するタイプの「画面内指紋認証」です。Reno Aの指紋認証の精度は賛否ありますが、顔認証があるので実用上は問題なさそうですね。
指紋認証も速かった。S10もこれくらいの速さがあれば……#RenoA #OPPO #oppoRenoA #ひかりTVショッピング pic.twitter.com/dA23NptcTE
— 山本竜也(📱💻🐱) (@dreamseed) October 8, 2019
価格を比較:どちらも3万円台
▼AQUOS sense3の価格
ドコモ:31,680円
au:27,600円
Amazon:35,500円
▼OPPO Reno Aの価格
Amazon:35,990円
AQUOS sense3はキャリアで3万円前後で購入が可能です。SIMフリーだと約3.6万円。
OPPO Reno Aは格安SIMや家電量販店の通販サイト、Amazonなどで購入できます。
2機種で大きく価格差はありません。価格よりもスペックや機能に注目して選ぶのが良さそうです。
SIMフリー版AQUOS sense3の税込価格は3万円台後半か。国産ミッドレンジのベストセラー端末になる予感がする。
— naotosx (@naotosx) November 19, 2019
ストレージはどちらも64GBのみ
ストレージ容量のバリエーションは、どちらも64GBのみとなっています。(OPPO Reno Aは楽天モバイル版のみ128GB)
ただしSDカードでストレージの増設は可能です。AQUOS sense3は512GB、OPPO Reno Aは256GBまで追加できます。
「元のストレージはかなり少なめ」という点は少し注意しておきましょう。
まとめ:迷ったらカメラとCPUが強い「Reno A」がおすすめ
比較のまとめはあらためて以下の通り。
◆カメラ⇒ OPPO Reno A
写真の質はワンランク上
◆CPU⇒OPPO Reno A
わりとサクサク。ゲームもOK。
◆電池持ち ⇒ AQUOS sense3
4,000mAhのバッテリーで電池持ちは抜群
◆価格 ⇒ 同じくらい
どちらも3万円台。価格差はほぼなし
OPPO Reno Aは、おサイフ・防水対応の格安スマホとしては現状、ナンバーワンといえるコスパを誇る機種です。迷ったらとりあえずReno Aという感じで間違えないかと思います。
一方で、AQUOS sense3もReno Aに比べるとやや劣りますが、こちらもかなりコスパの高い機種です。とくにコンパクトなスマホが欲しい人にはピッタリの機種になるはず。
ぜひ参考に検討してみてください。
関連記事:【評判】3万円台でコスパ抜群の「AQUOS sense3」をレビュー|カメラ、CPUは微妙だがバッテリーは◎
ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です
契約を考えているなら、オンラインショップがお得なので、最後にかんたんに説明しておきますね。
理由は以下3点です。
- 頭金・事務手数料がかからない
(auは事務手数料はかかります) - オンライン限定キャンペーンがある
- 来店不要・待ち時間がない
金銭的メリットだけでなく、精神的にも楽ちんで普通にお得です。
また、各社とも直営の公式オンラインショップなので安心して契約できます^^
少しでもお得に契約したいと思っている人は、ぜひオンラインショップでかしこく手続きしてみてください。