2023年4月、ワイモバイルでも「店頭スマホサポート定額」が受けられるようになりました!
ゴリラ
ソフトバンクショップが新たな収入源を確保するためのサポートサービスを始めました。
この記事にたどり着いた方は「サポートしてもらうことなんてないよ」と思うかもしれませんが、とりあえずサービス内容を確認しておきましょう。
「どんな人に必要か」も解説します。
スマホが苦手な方が対象のサービスで、離れて暮らす両親などに利用をおすすめしてもよいかもしれません。
店頭スマホサポートには「定額」「有料」「無料」があります。
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ちなみに…
ソフトバンクで契約するなら
- 自宅受け取りなら事務手数料(3,850円)なし
- 頭金(3,000~10,000円)なし
- 来店・待ち時間なし
- 24時間いつでも契約できる
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目次
店頭スマホサポートとは?
ソフトバンクは2022年9月14日から「店頭スマホサポート」をスタートしました。
「店頭」と名称についてるように、ソフトバンクショップに来店した方にスマホの使い方をサポートするサービスです。
いままでは無償で行っていたサービスを有料にしたと考えるとわかりやすいかと思います。
〜40代のスマホを普通に使えるユーザーというよりは、50代以降に多い、スマホが苦手な方が対象のサービスです。
対象になるのは「ソフトバンクの端末を購入したソフトバンクユーザー」のみです。
※LINEMOユーザーは対象外、ワイモバイルユーザーは後述。
店頭スマホサポートは以下の3つに分かれています。
- 店頭スマホサポート定額
- 店頭スマホサポート(有料)
- 店頭スマホサポート(無料)
この3つについて、以下で詳しく解説します。
店頭スマホサポート定額:月額課金で安心
店頭スマホサポート定額では、毎月定額のオプションに入ることで、いつでもサポートが受けられます。
▼店頭スマホサポート定額の料金▼
- ライトプラン:550円/月
- フルプラン:990円/月
ライトプランで対応しているサポート
- スマホ初期化
- 生体認証設定
- アカウント設定
- メール設定
- Instagram設定
- Facebook設定
- Twitter設定
- メルカリ設定
- ウェアラブル設定
- トラッカー設定
- パスワードマネージャー設定
- 容量オーバー解消
- スマホ通知整理
- 写真アルバム作成
- ホーム画面フォルダ作成
- バックアップ
月額550円のライトプランに加入しておくと、これらのサービスをいつでも受けられます。
後述しますが「店頭スマホサポート(有料)」では、これら一件につき1,100円かかります。
ぶっちゃけ、スマホを買い替えた1、2ヶ月目くらいまで「店頭スマホサポート定額」ライトプランに入り、すべての設定を行ってもらうというのは、かなり「アリ」ですね。
フルプランで対応しているサポート
- ライトプランのサポート内容すべて
- データ移行
- フィルム貼り
- コーティング
月額990円のフルプランなら、ライトプランの内容に加えて、上記3つのサポートも受けられます。
フィルム貼りやコーティングなど、店員さんの手間がかかる内容も月額990円で受けられます。
ちなみに、フルプランのみ3ヶ月以内に解約すると「サポート利用負担金(1ヶ月目2,970円、2ヶ月目1,980円、3ヶ月目980円)」がかかります。
4ヶ月間だけフルプランに入って、その期間内にすべての設定をやってもらう、っていう使い方もいいな!
フルプランに加入して12ヶ月が過ぎると、以下いずれかの特典がもらえます。
- 5,000円相当のスマホアクセサリークーポン
- 2,000円相当のPayPay還元
12ヶ月の支払い合計は990円×12ヶ月=11,880円です。実質、1年間、約7,000円で利用できることになります。
定期点検:ライトプラン、フルプラン共通
ライトプラン、フルプラン共通で、加入者全員が定期点検を受けられます。1年目は4回、2年目以降は年2回、以下の定期点検をしてもらえます。
- スマホ清掃
- バッテリーチェック
- OSアップデート
特に「OSアップデート」をしないと、スマホが正常に動作しなくなることもあるので、店頭スマホサポート定額に加入したら、ぜひ定期点検は利用しましょう。
定期点検の時期が近づいたら、メールかSMSで案内が送られてきます。
- まとめてサービスを受ければ安く済む
- 気になった時にいつでもソフトバンクショップに聞きに行ける
- 定期点検が受けられる
- サービスを利用しないと、お金だけかかる
店頭スマホサポート(有料)とは
上述の「店頭スマホサポート定額」の各サポートは、個別で受けることもできます。
▼店頭スマホサポート(有料)の内容と料金▼
- データ移行:3,960円
- フィルム貼り:1,100円
- コーティング:1,100円
- スマホ初期化:
以下1,100円/件、4件で3,960円、5件目以降は1,100円/件 - 生体認証設定
- アカウント設定
- メール設定
- Instagram設定
- Facebook設定
- Twitter設定
- メルカリ設定
- ウェアラブル設定
- トラッカー設定
- パスワードマネージャー設定
- 容量オーバー解消
- スマホ通知整理
- 写真アルバム作成
- ホーム画面フォルダ作成
- バックアップ
- OSアップデート
「スマホ初期化」から「OSアップデート」までは全て1,100円/件で、4件セットで3,960円(440円割引)。5件目以降は1,100円ずつです。
複数の設定をお願いすると、どんどん料金が高くなります。
まるっとお願いしたい場合は「店頭スマホサポート定額」に加入し、ピンポイントで1つか2つお願いしたいときだけ「有料」にするとよいでしょう。
スマホ購入時に5つ以上お願いするなら、定額のフルプランに4ヶ月だけ入ったほうが良さそうだな!
必要なサービスの設定のみをお願いできる
複数のアプリの設定をしてもらうと料金が高くなる
ワイモバイルは「有料」サポートからスタート
ソフトバンクのプレスリリースでは、ワイモバイルショップでは2023年から提供開始、とされていました。
2022年12月、上記の「店頭スマホサポート(有料)」がワイモバイルショップでも受けられるようになっています。
また、2023年4月からは「店頭スマホサポート定額」も開始され、ソフトバンクと同様のサービスが受けられるようになりました。
料金はソフトバンクショップと同じです。
店頭スマホサポート(無料)とは
以下のサービスは、無料で設定などをしてもらえます。
▼店頭スマホサポート(無料)の内容▼
- My Softbankアプリ
- PayPay
- PayPayフリマ
- ヤフオク
- Yahoo!ショッピング
- LINE設定 など
勘のいい方ならわかるかと思いますが、PayPayもLINEもヤフオクも、全てソフトバンクの関連企業です。
自社サービスはぜひ利用してもらいたいので、無料なのもうなずけますね。
登録も支払いもなく、ソフトバンクショップでいろいろ教えてもらえる
対象のサービスが限定されている
店頭スマホサポートを使う必要はある?
そもそも「こんな設定、自分でできるよ!」という方には不要なサービスです。
対象はあくまでスマホが苦手なユーザー
ソフトバンクは、サブブランドとしてワイモバイルを、さらにオンライン専用プランとしてLINEMOも運営しています。
その中でもソフトバンクのメリットは「いつでもソフトバンクショップに聞きに行ける」という点です。
ワイモバイルにも店舗はありますが、店舗数やスタッフの人数など、サポートレベルはソフトバンクに軍配が上がります。
スマホが苦手なユーザーにとって「手取り足取り教えてもらえる」ことはとても大切です。「店頭スマホサポート」は、そのようなユーザーのためにあります。
今までは無料だったサービスが有料化
これは憶測も入ります。今までソフトバンクなどのケータイショップは「聞けばなんでもしてくれる」という状態でした。
わからないことはスタッフがなんでも対応しており、結果的に他のお客さんの待ち時間や予約に影響してしまっていました。
今までは無料でしていた様々なサポートを有料化することで、収入源の確保や待ち時間の緩和を狙ったのではないかと推測されます。
結論:「店頭スマホサポート」は離れて暮らす両親などに
そもそも自分で調べて、この記事を読んでくださるような方には「店頭スマホサポート」は不要です。
自分でアプリの設定やOSのアップデートができない方が対象です。とくに離れて暮らす両親などにおすすめしたいサービスですね。
スマホ購入時の初期設定だけ、まとめてやってもらいたいなら、最初の4ヶ月くらい、定額フルプランに入るのが良さそうですね。
ちなみに:契約するならソフトバンクオンラインショップがお得です
ソフトバンクで契約を検討しているのであれば、店舗で契約するよりも
理由は以下4点です。
- 自宅受け取りなら事務手数料がかからない(3,850円お得)
- 頭金がかからない(3,000〜1万円くらいお得)
- 待ち時間がない
- 24時間契約できる
金銭的メリット(10,000円以上お得になることも!)も大きいのですが、精神的メリット(待ち時間なし、営業なし)も無視できず、普通にオススメです。
これから契約する人はぜひ使ってみてください!