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Rakuten Turboは言われてるほど高い?本当のメリット・実測

ゴリラ

楽天モバイルの「Rakuten Turbo」が気になっているけど、あんまり評判良くないの?

2023年1月、楽天モバイルが自宅据え置き型のWi-Fiサービス「Rakuten Turbo」の提供をスタートしました。

ただ、発表当日から「高い」などネガティブな声が多く、出鼻をくじかれている感じです……。

そこでRakuten Turboの概要や注意点、口コミも参考にしながら、ぶっちゃけどうなん?本当に高いのか?を考えていきたいと思います。

正直な結論
先に正直な結論を伝えると、Rakuten Turboは自社内のモバイルプラン「Rakuten UN-LIMIT」のコスパが良すぎるあまりに「高い」と言われがちです。

 

しかし、他社のホームルーターサービスと比べれば、そこまで高いわけではありません。

 

  • 解約後の端末の使いみちがない
  • スマホとのセット割がない

 

この辺りはデメリットに挙げられます。個人的には少し様子を見たほうが良い、という判断。

ちなみに…

 

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楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo」

Rakuten Turbo

Rakuten Turboは自宅などに据え置きで使うホームルーターサービスです。

ルーターをコンセントに差すだけで通信でき、工事もなく、サクッとWi-Fi環境をつくることができます。

この手のサービスは「FWA(Fixed Wireless Access)」と呼ばれ、ドコモなどの他キャリアでも提供されています。

「自宅に光回線が引けない」「引いても速度が出ない」「手軽にWi-Fi環境をつくりたい」といったニーズを取り込み、市場を拡大させています。

Rakuten Turboの料金

Rakuten Turboでは「プラン料金」と「製品代金(分割)」の合算を毎月支払っていくことになります。

Rakuten Turboの「プラン料金」は以下のとおり。

  • 4,840円/月
  • 最初の3年間は1,155円/月の割引
    (おトクなプラン料金キャンペーン)
    →3年間は3,685円

また、Rakuten Turbo専用端末「Rakuten Turbo 5G」の価格は以下。

  • 一括:41,580円
  • 24回:1,732円
  • 48回:866円

3年間きっちり使えば、1,155円×36回=41,580円の割引が受けられます。

ゴリラ

つまり3年使えば、製品代分はまるっと割引されるってことね

例えば48回払いを選んだときの、毎月の支払いイメージはこんな感じになります。

Rakuten Turbo

この料金がぶっちゃけ高いのかどうか?は、あとで比較しますが、結論、他社と比べれば安いです。

Rakuten Turboのエリア

Rakuten Turbo

基本的には楽天モバイルのエリアに準じています。

ただし、一点重要な違いがあります。

Rakuten Turboでは楽天モバイルでは利用できる「パートナー回線(au回線)」につながりません。

つまり、自宅などの使用環境で楽天回線が入らないと、Rakuten Turboは契約できないということです。

現状の楽天回線は屋内や高層階に弱いとされています。基本的に屋内で使うサービスなので、ちょっと不安ですね……。

MEMO

楽天モバイルを契約している方は、設置予定の部屋で楽天回線につながっているか、my楽天モバイルで確認してみてください。

 

my楽天モバイル

専用端末「Rakuten Turbo 5G」

Rakuten Turbo

Rakuten Turbo向けの端末「Rakuten Turbo 5G」のスペックも確認しておきましょう。

特筆すべきポイントは以下のとおり。

  • 「Wi-Fi 6(11ax)」に対応
  • 下り:最大2.1Gbps、上り:最大218Mbps(5G sub6通信時)
  • 最大接続台数:128台
  • 対応バンド:5G n77、LTE 3

Wi-Fi 6(11ax)は2019年に公開されたWi-Fiの規格です。それまでより通信速度が向上し、同時接続にも強くなりました。

国内では2022年からWi-Fi 6E(6の拡張版)も使えるようになりましたが、対応しているデバイス自体がまだ少なく、実用シーンでは「6」で十分です。

またRakuten Turbo 5G、先程もお伝えしたように、楽天モバイルの周波数にのみ対応しています。

口コミ:Rakuten Turbo 速度の実測値

サービス開始から約1週間後の時点での、速度に関する口コミを調査しました。

こちらの方の情報では、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の方が、下りの速度で上回っています

また、「みんそく」には執筆時点(2023/02/05)で4件のレポートが上がっていました。

参考にRakuten UN-LIMIT Ⅶ(右)も併記します。

  • 平均Ping値:50.18ms / 51.32ms
  • 平均ダウンロード速度:24.41Mbps / 56.26Mbps
  • 平均アップロード速度:22.93Mbps/ 25.76Mbps

参照:Rakuten Turboの速度測定結果(実測値)

これらの結果や、Twitter以外の情報(YouTubeなど)も参照すると、現状は楽天モバイルの方が速度が出ているようです……。

また懸念点として、今後、ユーザー数が増えてくることで、速度がさらに低下する可能性が挙げられます。

ドコモで2021年8月に始まったhome 5Gは、1年半経った今では、当初のような速度は出ていないという声もあります。

Rakuten Turboの速度を上げる方法

公式では以下の環境を推奨しています。

  • 窓際など、電波を受け取りやすい場所
  • Wi-Fiの電波と干渉する機器(電子レンジ、テレビなど)から離して設置
  • 高層階(およそ16階以上)ではない場所

やはり楽天回線は室内の奥まった場所は苦手です。窓のそばに設置するのは必須と言えそうです。

Rakuten Turboの注意点、デメリット

ゴリラ

それ以外の注意点はないのか?

契約前に知っておきたい注意点は以下のとおり。

  • 解約後、端末の使いみちがない
  • 登録した住所でしか利用できない
  • スマホとのセット割がない

個人的に一番気になるのが、一番上の端末に関すること。

  • Rakuten TurboはRakuten Turbo 5Gの購入とセットでしか契約できない
  • Rakuten UN-LIMIT ⅦのSIMを入れても使えない
  • 対応Bandが限定的

つまり仮に短期で解約すると、買い取ったRakuten Turboは使いみちがなく、また、フリマなどで売ろうにも買い手がつきません

なので意地でも割引が続く3年間は使わないともったいない、という感情になり、つまりこれは事実上の3年縛りとなってしまいます。

ゴリラ

せめて、端末のレンタルプランがあればいいのにな……

現時点のサービス品質を見ていると、3年間、ストレスなく使えるかどうかは、かなり微妙と言わざるを得ません。

Rakute Turboのメリット、他社比較

正直、Rakute Turboだけを見ていると、あまりいいところが見えてきません。

そこで競合サービスと比較してみることで、Rakute Turboの良いところを見出してみようと思います。

スクロールできます→

Rakuten
Turbo
ドコモ
home 5G
UQ
ギガ放題プラス
ソフトバンク
Air
月額料金
(割引前)
4,840円4,950円4,950円5,368円
端末Rakuten Turbo 5Ghome 5G HR01HOME 5G L12Airターミナル5
端末代41,580円39,600円5,940円71,280円
割引1,155円×36ヶ月
=41,580円
1,100円×36ヶ月
=39,600円
682円×25ヶ月
=17,050円
・1,980円×36ヶ月
=71,280円
・2,288×12ヶ月
=27,456円
端末
実質代金
0円0円▲11,110円▲27,456円
事務手数料0円0円3,300円3,300円
36ヶ月の
合計負担額
174,240円178,200円176,330円169,092円
スマホとの
セット割
同時接続1286540128
Wi-FiWi-Fi6(IEEE802.11ax)

メリット① Rakuten Turboの月額料金(割引前)は安い

「高い」と言われがちですが、各社のホームルータープランの中では、割引前の月額料金は最安です。

ただし、36ヶ月のトータルの負担額は、最安ではありません。

ゴリラ

ただ、楽天モバイルのことだから、将来的にガツンとキャンペーンやる可能性ありそうだな!そのときは圧倒的に安くなりそう。

メリット② 最大128台に同時接続できる

ソフトバンクのAirターミナル5と並んで、128台まで接続できます。

実際にそんなに接続することはないですが、スペック的には多いに越したことはありません。

メリット③ 8日間キャンセルもできる(歓迎ぎみ)

回線契約のクーリングオフとも言われる「初期契約解除(8日間キャンセル)」にも対応しています。

楽天モバイルは「通信速度や製品にご満足いただけない場合は返金・返品もOK」と大々的にアピールしています。

Rakuten Turbo

他サービスでも8日間キャンセルはできますが、ここまで「OKやで!」とは言っていません。

キャンセル前提で契約するのは全くおすすめできませんが、楽天としては「まずは使って欲しい」というスタンスを見せてくれています。

高いと言われる本当の理由は「Rakuten UN-LIMIT」という”ライバル”の存在

Rakute Turboが登場する前も、楽天モバイルを固定回線代わりに使っているユーザーはたくさんいました。

かくいう僕も、Rakuten UN-LIMITをBand3固定して、固定回線として利用していた時期があります。

  • Rakuten UN-LIMIT Ⅶ:3,278円(20GB以上)
  • 無制限で通信可
  • 据え置きではなく、持ち運べる
  • パートナー回線も使える
  • (口コミでは)速度もそんなに変わらなさそう

現状、スマホ向けプランの方が、据え置きプランの上位互換という感じになってしまっています。

「Rakuten Turboは高い!」と言われるのも、このRakuten UN-LIMITの存在によるところが大きいです。

Rakuten Turboがおすすめな人

ここまで紹介した内容を踏まえて、Rakuten Turboを検討しても良いのはこんな人!を考えました。

  • 集合住宅の光回線が遅いファミリー世帯
  • 数十人を集客できる店舗事業のオーナー

集合住宅の光回線が遅いファミリー世帯

マンションで固定回線を引いているけれど、思うような速度が出なくて悩んでいる、というファミリー世帯は、検討の余地があります。

マンションは他の居住者と回線を分け合って利用するため、光回線であっても速度が出にくいです。

数Mbpsのような超低速な状況なら、Rakuten Turboにした方が速度が期待できるでしょう。

また128台まで接続でき、5GHz・2.4GHzともにWi-Fi6を利用できることから、家族や複数デバイス(家電など)での利用にも向いています

数十人を集客できる店舗事業のオーナー

めっちゃピンポイントな提案ですが……。

同時接続台数が多いことから、一度に数十人が来店する可能性がある飲食店や宿泊業のオーナーさんも、検討の余地があるかもしれません。

固定回線の方が通信は安定しますが、Rakuten Turboなら工事不要、撤去もコンセントを抜くだけです。

現状はRakuten UN-LIMITの固定回線化をおすすめ

Rakuten Turboは他のホームルーターと比べても遜色ないサービスだと思います。

しかし、楽天モバイルは自社内にRakuten UN-LIMITという、無制限で使える強力なライバルが存在します。

料金、使い勝手、速度、どれをとっても、現状はRakuten UN-LIMITを固定回線代わりに使うほうが良い、という結論です。

ただし楽天モバイルのこと。他を圧倒するようなド派手はキャンペーンを行う可能性もあるため、気になる方はタイミングを見計らっておくのが良さそうです。

公式サイトでRakuten Turboを見てみる

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ゴリラ

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