ゴリラ
楽天モバイルのRakuten UN-LIMITを契約して使ってるよ。楽天モバイルってテザリングできるのかな?
2020年4月に始まった楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」プランは、データ通信し放題で、国内通話もかけ放題。
しかも、300万名限定で最初の1年間が無料で使えるということで、契約した人も多いと思います。
中には「無制限で使えるなら、テザリングしてギガを節約できるんじゃない?」と考えた人もいるでしょう。そう、私もです
この記事では楽天モバイルのRakuten UN-LIMITでテザリングをする方法と、実際に使ってみた感想をお伝えします。
結論、最低でも5GBの高速通信が毎月タダでできるので、使わないとけっこう損です。
※この記事では楽天モバイルの動作保証外の内容も含まれています。
- テザリングはタダでできるので、メリットしかありません
- 楽天エリアなら無制限、au回線なら5GBまで高速でテザリングできます
- 固定回線代わりにするのは不安ですが、ポケットWi-Fi代わりなら十分
ちなみに…
楽天モバイルでは現在プラン料金(2,980円)が1年間無料になるキャンペーンを実施中です。
キャンペーンは300万人対象なので、新規・乗り換えで検討中の方は枠がなくなる前に契約しておきましょう(2020年12月で200万人に到達したみたいです!もうすぐ終わるかもです!)。
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契約時に紹介コードを入力すると1,000ポイントもらえます。
※①が使えないときは②、③も試してみてください。
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紹介コード②:cs7Na5amRZnS
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目次
【結論】楽天モバイルは無料でテザリングできる
楽天モバイルのRakuten UN-LIMITプランでは、テザリングすることができます。
特にオプションの加入など必要なく無料です。
Rakuten UN-LIMITは最初の1年間は無料なので、対応しているスマホを持っている人は、本当に負担ゼロです。
楽天モバイルでテザリングするための条件は2つ。
- 楽天回線、またはau回線エリアで通信できること
- 楽天モバイル対応のスマホを持っていること
以上2点をクリアすれば、誰でもテザリングできます。
条件1:楽天回線、またはau回線エリアで通信できること
楽天モバイルは「楽天回線エリア」と「パートナー回線エリア」で通信できます。
楽天回線のエリアはこちらから確認できますが、まだ主要な都市が中心です。
それ以外のパートナー回線エリアはauの電波を掴みます。
なので、楽天モバイルはauの電波が入るエリアの人は使えます。
条件2:楽天モバイル対応スマホを持っていること
楽天モバイルで使える端末は限られていて、他で買ったスマホは使えないことがあります。
楽天モバイル公式から、対応しているスマホを確認できます。
楽天モバイルで販売されている端末は、確実に使えます。
ちなみに、iPhoneは通信の保証がされていませんが、現時点では現時点ではiPhoneXR、XS以降の端末は使えます。
iPhone X以前のモデルでは動作しないことが確認されています。
また、古いスマホ(5年以上前の機種など)はテザリング機能が付いていないこともあります。
Androidの場合は「設定」>「ネットワークとインターネット」の中に
- 「アクセスポイントとテザリング」
- 「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」
などの項目があれば、テザリングが使えます。
楽天モバイルで通信できないときの設定方法
楽天モバイルで買ったスマホの場合は、SIMカードを入れれば、自動で通信ができます。
他で買ったスマホの場合、「APN設定」をすることで通信できるようになることがあります。
※動作保証外なので、自己判断で行ってください…
【AndroidのAPN設定方法】
①「設定」>「無線とネットワーク」>「モバイルネットワーク」>「アクセスポイント名」で右上のメニューから「新しいAPN」を選択
※スマホによって項目名が違うことがあります。
②以下のAPN情報を入力して保存します
・APN名:楽天(rakuten.jp)
・APN:rakuten.jp
・MCC:440
・MNC:11
・APNタイプ:default,supl,dun
・APNタイププロトコル:IPv4/IPv6
・APNローミングプロトコル:IPv4/IPv6
・PDPタイプ:IPv4/IPv6
③「アクセスポイント名」に「楽天(rakuten.jp)」が追加されるので、選択
【iPhoneの設定方法】
「設定」>「モバイル通信」>「通話のオプション」>「音声通話とデータ」で「4G,VoLTEオン」を選ぶと、通信できるようになります(楽天モバイル公式の動作保証はありませ)。
楽天回線エリアなら無制限(1日10GB)、au回線エリアなら5GB/月まで
楽天モバイルのRakuten UN-LIMITプランは、楽天回線エリアは無制限、パートナー回線エリアは月に5GBまで通信できます。
楽天回線エリア | パートナー回線エリア (au回線) | |
---|---|---|
データ容量 (テザリング含む) | 無制限 | 5GB/月 |
超過後の速度 | - | 1Mbps |
例えばパートナー回線のときは、普通のスマホでの通信+テザリングの通信の合計で月に5GBまで使えます。
これ、わりと重要なんですが、容量を超えたあとでも1Mbpsの速度で通信できます。
1Mbpsって遅いんじゃないの?と思うかもしれませんが、SNSやLINEなどのテキスト中心のサービスなら普通に使えます。
ちなみに、楽天回線エリアの容量は無制限ですが、以下、公式に注意書きがあります。
公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行うことあり
具体的にどれくらい使ったら制限がかかるのか、制限後はどれくらいのスピードになるのかは明言されていません。
しかし、口コミでは「1日で10GBで3Mbpsに制限される」という情報が多くあります。
楽天モバイルが凄いことになっている。楽天エリアは1日10GB使える上に超過しても3Mbps、日を跨ぐと高速に戻る。auパートナーエリアは月5GB使えて超過後も1Mbps。自宅は楽天エリアで光回線から置き換え可能、外出時もどこでも安心。よくやってくれた楽天。#楽天モバイル
— Yoshiro Nakamura (@Nakayoshi180621) May 2, 2020
自社回線エリアで(多分)10GB使ったんだけどもしかして速度制限3Mbpsになった?#楽天モバイル pic.twitter.com/hS0oUVqvu9
— mino7r86 (@mino7r86_G8188) April 29, 2020
ゲームや動画を1日楽しむような使い方をしなければ、10GBで十分ですね。
一方で、楽天モバイルを固定回線の代わりにして、重いデータをがんがんダウンロードするような使い方はおすすめできません。
楽天モバイルでテザリングをする方法
楽天モバイルでテザリングをする方法は3種類あります。
- Wi-Fiテザリング
- Bluetoothテザリング
- USBテザリング
Wi-Fiテザリングは最も一般的なテザリングの方法なので、基本はこれを使えばOKです。
Bluetoothテザリングよりも速度が速いですが、バッテリーの消費は多めです。
Bluetoothテザリングはバッテリーの消耗が少ないのがメリット。
USBテザリングは最も速度が速く、充電しながら使えるのがメリットです。パソコンで使うのに便利ですね。
Wi-Fiテザリングの方法
今回はP20 Lite(HUAWEI)の画面で解説します。
機種によって画面は違いますが、同じような項目があるので参考にしてください。

必要に応じてアクセスポイント名も変えてください(ここの名前が子機でWi-Fiを探すときに表示されます)。
テザリングで通信したい端末で、親機の名前のWi-Fiを探し、STEP5で設定したパスワードを入力すると、接続できます。
Bluetoothテザリングの方法
Bluetoothテザリングは上のSTEP3の「テザリングとポータブルアクセス」で、Bluetoothテザリングをオンにします。
子機でBluetooth設定から親機の名前を選ぶと、それぞれの端末にペアリングの要求が表示がされるので「ペアリング」を押します。
USBテザリングの方法
USB接続でテザリングする場合は、USBケーブルでパソコンなどと接続してから「テザリングとポータブルアクセス」で「USBテザリング」を選びます。
Window×Androidの組み合わせの場合は、特に設定すること通信できます。
Mac×Androidの場合は、ドライバのインストールが必要で面倒なので、Wi-Fiテザリングがおすすめ。
iPhoneのテザリングの方法(動作保証外)
iPhoneのテザリングはAndroidよりもサクッとできます。
写真は4年前のiPhoneSE(iOS12.2)なので、ちょっと古めですが、ほぼ同じです。

テザリングで通信をする子機からWi-Fi、またはBluetoothで自分のiPhoneを探し、接続します。
Wi-Fiテザリングの場合は、STEP2で設定したパスワードを入力。
Bluetoothテザリングの場合は、Androidのときと同じように、親機、子機、それぞれで「テザリングの要求」でペアリングしてください。
iPhoneでパソコンとUSBテザリングをするには、iTunesのインストールが必要です。
MacならiTunesが入っていると思いますが、Windowの場合は入ってない人もいると思うので、Wi-FiかBluetoothテザリングがおすすめです。
楽天モバイルでテザリングを使ってみた→ポケットWi-Fiを解約できた
実際に楽天モバイルのRakuten UN-LIMITプランでテザリングをしてみました。
ちなみにパートナー回線エリアで、Android端末が親機です。
結果、あっさりとテザリングできました。
楽天モバイルでテザリングをした感想と結果です。
- 移動しながらでも安定して通信できた
- 電池の減りは早くなるがびっくりするほどでもない
- 後日、ポケットWiFiを解約した
- 後日、格安SIMのデータ専用SIMを解約した
今回、テザリングをしてradikoを聞きながらランニングをしたのですが、一回も途切れることはありませんでした。
テザリングをしたら、もちろんバッテリーの減りは早くなります。
バッテリーを気にする人はBluetoothかUSBテザリングを使いましょう。
楽天モバイルはポケットWiFiや格安SIMの代わりになる
これまで予備の回線として、ポケットWi-Fiと格安SIMのデータ専用SIMを契約していました。
しかし楽天モバイルでテザリングができるようになった結果、後日、両方とも解約しました。
パートナー回線エリアですが、5GBもあれば十分ですし、仮に使い切ってしまっても1Mbpsの速度が出ます。
同じようにサブの回線を契約している人は、楽天モバイルでもその代わりになるかもしれません。
まとめ:楽天モバイルのテザリングはメリットしかない
楽天モバイルのテザリングは対応スマホなら無料で使えます。
楽天回線エリアは無制限、パートナー回線(au)エリアでも毎月5GBまで高速通信できます。
Rakuten UN-LIMITは300万名限定で1年間無料なので、メリットしかありません。
楽天モバイルをサブスマホとして契約してテザリングすれば、メインのスマホの通信を節約できます。
いきなり楽天モバイルに乗り換えるのはハードルが高いと思うので、まずは2台目のスマホとして契約するのがおすすめです。
ちなみに:期間限定キャンペーンも実施中
楽天モバイルでは、以下のキャンペーンを実施中です。
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