ゴリラ
2,728円で20GB。24時間データ使い放題が220円など、他社にはない特徴で話題のpovo。
データが20GBで十分な人なら、ぜひ乗り換えを考えたいですが、そこで気になるのが、povoで使えるスマホについて。
今使っているものが、そのまま使えれば楽ちんなので、「スマホがそのまま使えるなら乗り換えてもいいかな〜」と考えている人もいるかもしれませんね。
そこでこの記事では、povoで使える端末について、できるだけわかりやすく紹介します。
さらに、povoで使えるスマホをお得に買う方法や、今、povo用にスマホを買うならコレ!というおすすめも紹介します。
povoに乗り換える前の5分で、サクッと確認してください!
他社のスマホを使う場合は、VoLTEへの対応、周波数の確認、SIMロック解除の3点をチェックしておきましょう。
povoで使える機種|最新のiPhoneやAndroidスマホなら基本OK
まず、大前提としてpovoではスマホの販売はありません。
なので、
- これまで使っていたものをそのまま使う
- 新たにpovo用のスマホを買う
いずれかの方法で乗り換えなければいけません。
povoに対応している端末は公式サイトで確認できます
(メニューのなかに「対応端末」があります)
多くの人が気になっていると思われるiPhoneについては、iPhone 6s以降で使えます。
Androidスマホも、ここ数年で発売した端末は、しっかりと一覧に入っているようです。
auで買ったスマホならそのまま使える可能性大
auで買ったスマホなら、SIMロック解除などの特別な手続きはいらず、プラン変更だけで、そのままpovoを利用できるようになります。
これはauユーザーの特権ですね。
ちなみに、povoで使われるSIMカードは
- Android用|au Nano IC Card 04
- iPhone用|au Nano IC Card 04 LE(iPhone 8以降で使用)
です。ここ数年のうちにauで機種変更した人なら、基本的にこれが使われています。
つまり、auからpovoに乗り換える人は、原則、SIMカードの交換も必要ありません。
【注意】auからpovoへの乗り換えではeSIMは使えない
auからpovoに乗り換える人で注意したのが、eSIMを契約できないことです。
「俺はiPhone 12でpovoをeSIMで使うんだ!」と思っていた人は残念ですね。
新規や他社からの乗り換えならeSIMに申し込むことはできますが、auからの変更の場合、基本的にSIMカードをそのまま継続して使うので、対応できなかったものと思われます。
(おそらく、将来的には、対応するとは思われますが、しばらくは我慢です…)
SIMフリーは「基本動作は確認済」、他社スマホは「一切動作確認をしていない」
また、先の一覧には、ASUSやGoogle、OPPO、Motorolaなどの、日本で人気のSIMフリースマホも含まれています。
しかし、一覧にあるSIMフリーのスマホは「通話やデータ通信などの基本動作は確認しているけど、一部の機能が利用できない可能性がある」とされています。
一方で、他社で買ったスマホについてはさらに厳しく「通話やデータ通信も含めて、動作確認をしてない」としています。
つまり、完全に自己責任での利用になります。
ただし、後でも説明しますが、仕組み的には他社で買ったスマホでも、正しい手順さえ踏めばpovoでも使える可能性は高いです。
他社で買ったスマホをpovoで使う手順
他社のスマホについては、povo公式ではほとんど触れられてないので、不安になると思います。
具体的にチェックする項目は、主に以下の2つ。
- VoLTEへの対応
- 対応周波数
VoLTEはデータ通信を利用した高音質な通話サービスです。
各社とも、最近のスマホならば、ほぼ間違いなく対応しているので、そこまで気にする必要はないでしょう。
それよりも重要なのはauの周波数帯に対応しているかどうかです。
auの周波数帯|Band1・Band18/26は必須
ふだんはあまり意識しないですが、通信会社はそれぞれ、国から利用できる電波の周波数帯域(電波の通り道)が割り当てられています。
auの周波数帯は以下のとおり。
▼au 4G LTEの対応周波数▼
- Band 1
- Band 3
- Band 11
- Band 18/26
- Band 28
- Band 42
▼au 5Gの対応周波数▼
- n77
- n78
とくにauの4Gの場合、メインのBand1とプラチナバンドと呼ばれるBand18/26への対応は必須です。
お手持ちのスマホの説明書や公式サイトなどで、上の周波数に対応しているかどうか、必ずチェックするようにしておきましょう。
SIMロック解除をする
自分のスマホが使えると分かったら、povoに乗り換える前にSIMロック解除を行います。
日本のキャリアで販売されているスマホは、そのキャリア以外では通信ができないようにロックがかかっています(SIMロック)。
SIMロック解除は、購入元のキャリアで、webからの簡単な手続きで、無料で行なえます。
ショップだと3,300円の手数料がかかるので、できるなら自分で挑戦してみましょう。
▼SIMロック解除の窓口▼
- ドコモ:My docomo
- ソフトバンク:My SoftBank
- UQモバイル:my UQ mobile
- ワイモバイル:My Y!mobile
povoで使うスマホをお得に買う方法とおすすめ端末
これからpovoで契約するなら、auで買うのが一番いいかと思います。
- auのスマホなら、間違いなくpovoでも使える
- auなら新規・乗り換え・機種変更、すべてで何かしらの割引がある
- au→povoへの変更手続きは無料
つまり、povoで確実に使えるスマホをauでお得に買った上で、povoに乗り換えるという方法です。
他社から乗り換えなら「au Online Shop お得割」で22,000円割引
どこのキャリアでもそうなんですが、他社からの乗り換えの場合が、一番いい条件でスマホが買えます。
auの場合も、「au Online Shop お得割」という割引で、auオンラインショップ限定ではありますが、乗り換えで最大で22,000円割引でスマホが買えます。
新規でも11,000円割引がある端末も多いので、一度、
auの「安いスマホ」を狙うのもおすすめ
povoを契約したい人はお金に敏感な人が多いと思います。
「できれば端末代も安く抑えたい……」という人もたくさんいると思います。
そんな方にはauで概ね5万円以下で買えるスマホがおすすめ。
さすがに最高レベルの機種よりは見劣りしますが、普段使いでは十分な性能を持ったスマホがたくさん出ています。
auオンラインショップで買ったスマホをpovoで使う場合は、一旦はauの「商品到着後のご利用開始手続き」でauを開通させてから、povoへ申込みをおこないましょう。
利用開始手続き前にpovoに申し込みをすると、注文が取り消されてしまうことがあるようです。
povoはauのスマホなら安心
povoを契約する人は、比較的、スマホに詳しい人も多いと思います。
そんな人ならば、他社で使っていたスマホでも、周波数帯の確認やSIMロック解除などの手続きで、そのまま利用できる可能性が高いでしょう。
一方でこの記事を読んで少しでも不安を感じたなら、やはり、auのスマホを使うのがいいかもしれませんね。
povoに乗り換える前に、一旦はauで契約してスマホを買ってから、povoに乗り換えるのもいいと思います。
ちなみに、povoでiPhoneを使う人は以下の記事もおすすめです!参考にしてくださいね。
ちなみに:povo2.0で使うスマホはauオンラインショップで買うのがおすすめ
povoの契約は公式アプリからサクッとできます。
ただpovoでは今のところスマホが買えないんで、機種変更するなら先に
他社からの乗り換えなら、povoの契約前に一時的にauと契約することで、最大2.2万円の割引を受けられます!(対象機種を紹介してます→au Online Shop お得割の記事)。
ちなみに、au→povoへの変更は手数料がかかりません。
auの特典でお得にスマホを買いつつ、povoで毎月の料金も抑えられて、いいとこ取りだね!
povoを契約するときは、ぜひ、参考にしてくださいませ!