ゴリラ
CMや口コミでauの新ブランド「povo 2.0」に目を付けている方も多いのでは。
au本体と異なり、料金は格安なので、家族で乗り換えれば、毎月の支払いは一気に安くなります。
必要な分だけデータを購入できるので、節約向きですね。
ただ「家族で乗り換えても大丈夫なのか」と不安を感じることもあるかと思います。
長くauを使ってきた方ならなおさらです。
そこでこの記事では、
- 家族そろってpovo2.0にすると結局どれぐらい安くなるのか
- 家族そろってpovo2.0にする時のデメリット・注意点
など紹介します。
先に正直な結論を伝えると、家族でpovo2.0にすると、家族4人なら毎月1万円以上、年間10万円以上の節約も十分可能です。
ただし、サポートは必要最低限で、スマホの販売・店舗のサポートはありません。
家族そろってauから乗り換えなら、UQモバイルも検討するのがおすすめです。
ちなみに…
使いたいときにサクッとトッピングできるpovo2.0、めちゃくちゃ便利です!
すべてのスマホユーザーはサブ回線として契約しておいて損なし!0円で維持できます!
\手数料は無料・しばりもなし/
※povoの詳しいプランは解説記事で紹介してます^^
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目次
povoはこんなプラン|月額0円~のトッピング方式
povo 2.0は、格安で利用できるauの新ブランドです。
オンライン専用のため、申し込みは「新規」「auからの移行」ともにオンラインのみの受付です。
プランの中身は、「月額0円~をベースに、データ通信などをトッピングして使う」というものです。
データ通信などをトッピングして使うプラン
データトッピングは、以下の5種類。3GB/30日間が990円など、格安の料金設定となっています。
▼povo2.0のデータトッピング▼
↓左右にスクロールできます!
料金 | |
---|---|
1GB | 390円[7日間] |
3GB | 990円[30日間] |
20GB | 2,700円[30日間] |
60GB | 6,490円[90日間] |
150GB | 12,980円[180日間] |
そのほか通話のトッピング、DAZNなどのコンテンツトッピングもあります。幅広い使い方に対応できるのが魅力です。
▼通話トッピング▼
- 5分以内通話かけ放題
:550円[1ヶ月間] - 通話かけ放題
:1,650円[1ヶ月間]
▼コンテンツトッピング▼
- DAZN使い放題パック
:760円 [7日間] - smash.使い放題パック
:220円 [24時間]
▼24時間データ使い放題▼
- 24時間データ使い放題
:330円 [1回]
家族でpovoにすると「これぐらい安くなる」
具体的にシミュレーションしてみましょう。
▼例えばau本体で家族4人で以下の契約をしていた場合、家族のスマホ代(プラン料金のみ、機種代は別)は約2万円ほど。
▼「家族4人でau」の料金(一例)▼
合計:19,932円
- 父:使い放題MAX 5G(6,138円)
- 母:ピタットプラン 4G LTE(1~4GB)(3,828円)
- 姉:使い放題MAX 5G(6,138円)
- 弟:ピタットプラン 5G(1~4GB)(3,828円)
▼povo 2.0に切り替えると、料金は例えば以下の通り。
▼「家族4人でpovo 2.0」の料金(一例)▼
合計:7,380円
- 父:20GBトッピング(2,700円/30日間)
- 母:3GBトッピング(990円/30日間)
- 姉:20GBトッピング(2,700円/30日間)
- 弟:3GBトッピング(990円/30日間)
一例ですがデータ量の多い「父」と「姉」は20GBのトッピングをメインに運用し、「母」と「弟」は3GBで済ませてみました。
この使い方だと1か月あたり7,380円ほど。auの時よりも12,552円も安くなります。
もうちょっとトッピングをたくさん使う場合でも、毎月1万円以上の節約は十分に見えてきます。年間にすると10万円以上お得になる計算です。
家族5人povoにしてから1万円安くなったの笑う
— やきそば (@realYakisoba) May 11, 2021
(補足)一人だけpovoだと「家族割プラス」はどうなる?⇒カウント対象外だけど結局お得
povo2.0は、家族割プラスのカウント対象外、割引も対象外です。
「povo1.0」ではカウント対象でしたが、povo2.0ではカウント対象外になりました。
povo2.0に一人だけ移行すると家族割の頭数が減って、割引が減額になる可能性はあります。
▼家族割の頭数と割引額▼
- 3人(各1,100円割引)⇒2人(各550円割引)
- 2人(各550円割引)⇒1人(割引なし)
auに残る家族の人数が3→2人、2→1人になると、各人550円高くなります。
例えばauに2人残るなら、合計1,100円/月高くなる計算です。
ただ、一方でpovoに移行する当人は毎月2,000円~3000円ほど安くなります。
なので家族全体としては安くなる可能性が高いです。
「まずは一人だけ移行して試したい」「父親はauショップのサポートが必要なので移行しない」といった選択もアリということですね。
auからpovoへの変更方法|ネットで簡単
auからpovo2.0への変更は、ネットで簡単にできます。
同じauの中での移行となるので、プラン変更のようなごく簡単な手続きで乗り換えできます。
原則、本人確認書類の提出も、MNP予約番号の発行・入力も不要です。
申し込みボタンから申し込みを開始後、画面に沿って進めていけばOKです。
費用もauの解約金、povoの契約手数料ともに0円です。
家族でまとめて変更はできない
ちなみにpovo2.0は複数回線をまとめて変更することはできません。
少し面倒ではありますが、1回線ずつ申し込む必要があります。
ちなみにpovo2.0は1名義あたり最大5回線まで契約できます。
家族まとめて同一名義で契約する際は知っておくといいですね。
家族でpovoにする時のデメリット・注意点
povo2.0を家族で使う時の注意点は、このあたりです。
- 店舗のサポートがない
- スマホの販売はない
- データトッピングが面倒に感じるかも
- povoの家族間の通話は無料ではない
auに比べるとサポートが少なくなるので、その点は確認が必要です。
povoでは店舗のサポートがない
あらためて注意すべきなのは、やはり「店舗でのサポートがなくなる」という点ですね。
電話・メールの問い合わせ方法はなく、サポートしてはチャットサポートのみです。
料金の安さを取るか、少し多めに支払っても店舗のサポートを取るかは、事前によく考えておく必要があります。
povoではスマホの販売はない
povo2.0では、スマホ端末の販売はありません。基本的には、使っている機種をそのまま使っていくことになります。
古くなっていてそろそろ機種変更も考えたい場合には、乗り換え前に
データトッピングが面倒に感じるかも
povo2.0はデータ容量を使い切るたびに、データトッピングの購入が必要になります。
都度、トッピングを購入するというのが人によっては面倒に感じるかも。
また、家族の中にトッピングが上手く使いこなせない人がいるなら、乗り換え先としてはイマイチかもしれません。
このあたりで少し引っかかるのであれば、auのもう一つの格安ブランド「
povoの家族間の通話は無料ではない
povo2.0では家族間の通話は無料ではありません。
通話トッピングなど利用しないのであれば、30秒あたり22円の通話料がかかります。
通話が多いのであれば、通話トッピングも検討ですね。
▼通話トッピング▼
- 5分以内通話かけ放題
:550円[1ヶ月間] - 通話かけ放題
:1,650円[1ヶ月間]
家族で節約ならUQモバイルも検討
家族で節約するなら、
UQモバイルは、auやpovo 2.0と同じKDDIグループの通信ブランドです。
こちらもauからの移行なら費用は0円、プラン変更のような簡単な手続きで移行できます。
スクロールできます→
コミコミ プラン | トクトク プラン | ミニミニ プラン | ||
---|---|---|---|---|
データ容量 | 20GB | 1GB | 15GB | 4GB |
月額料金 | 3,278円 | 2,277円 | 3,465円 | 2,365円 |
家族 セット割 ※ | ー | -550円 | ||
自宅 セット割 ※ | ー | -1,100円 | ||
au PAY カード お支払い割 | ー | -187円 | ||
最大割引 後料金 | 3,278円 | 990円 | 2,178円 | 1,078円 |
10分 無料通話 | 無料 | 880円 | ||
24時間 無料通話 | 1,100円 | 1,980円 | ||
データ 繰り越し | ◯ | ◯ | ◯ | |
節約モード | ー | ー | ◯ | |
超過後の 最大速度 | 1Mbps | ー | 1Mbps | 300kbps |
増量 オプションⅡ | +5GB | ー | +5GB | +2GB |
UQモバイルには「auひかり」「auでんき」とのセット割がある
povo2.0にはないメリットに、「auひかり」「auでんき」とのセット割引があることが挙げられます。
auひかり、auでんきを契約中なら、UQモバイルでも家族全員に割引が適用されます。
関連 UQモバイル「自宅セット割」解説。2023年の新プランを契約するならマストな割引
UQモバイルは店舗サポートが受けられる
UQモバイルには店舗でのサポートもあります。
全国約250店舗の「UQスポット」で修理も含めた総合的なサポートが受けられるほか、auショップで、申し込みなど契約に関わるサポートも受けられます。
「店舗のサポートが完全になくなるのは不安かも」というのであれば、
まとめ
家族でpovo2.0にすれば「家族4人で毎月1万円以上」など大幅な節約も見えてきます。
サポートは必要最低限ですが、毎月1万円に見合うサポートを利用していないのであれば、乗り換えがお得です。
トッピングの自由度より、データ定額の分かりやすさを取るなら
こちらは店舗のサポートやauひかり・auでんきとのセット割もあります。ぜひ合わせて検討してみてください。
ちなみに:povo2.0で使うスマホはauオンラインショップで買うのがおすすめ
povoの契約は公式アプリからサクッとできます。
ただpovoでは今のところスマホが買えないんで、機種変更するなら先に
他社からの乗り換えなら、povoの契約前に一時的にauと契約することで、最大2.2万円の割引を受けられます!(→対象機種・割引額)
ちなみに、au→povoへの変更は手数料がかかりません。
auの特典でお得にスマホを買いつつ、povoで毎月の料金も抑えられて、いいとこ取りだね!
povoを契約するときは、ぜひ、参考にしてくださいませ!