ゴリラ
ソフトバンクショップやソフトバンクセレクション(オンラインショップ)で突如として「オーラリング」が発売されたのをご存知でしょうか?
これから流行る可能性のある最新デバイスなので、新し物好きな方は、ザックリと情報をチェックしておきましょう。
オーラリングがなんの役に立つのか?いくらなのか?買った方がいいのか?お伝えします。
価格は6万円〜で、13ヶ月目以降は月6.99ドルのサブスクサービスへの登録が必要です。「健康意識が高く」「新し物好きで」「経済的に余裕がある」方は試してみるのもアリかと思います。
目次
Oura Ringは健康状態を測れる指輪型デバイス
Oura Ringは「睡眠」「アクティビティ」「コンディション」を測定してくれる指輪型デバイスです。
「Oura Ring Gen3」は、オーラリングシリーズの第三世代です。
海外では2021年末から販売されていましたが、2022年12月に国内ではソフトバンクで取り扱いが始まりました。
また、Oura Ring Gen3の「Gen」は「Generation」のGenで「世代」を意味します。
腕時計でも体調に関するさまざまなデータを取得できますが、指の方がより正確なデータが取得できます。医療機関でも心拍数は指で測定されます。
以下で、Oura Ring Gen3で測定できる3種類のデータについて見ていきます。
- 睡眠
- アクティビティ
- コンディション
睡眠トラッカーで眠りの質を改善
Oura Ringを付けることで、睡眠に関して以下のデータが取得できます。
- 1〜100の睡眠スコア
- 深い睡眠をしていた時間
- 浅い睡眠をしていた時間
- 血中酸素濃度
- 日が経つにつれ学習し、個別に最適な睡眠パターンを教えてくれる
ぐっすり寝たつもりなのに、なんだか頭がスッキリしないことってありますよね。
Oura Ringは、さまざまなデータを指輪の裏側のセンサーで計測してくれます。
専用のアプリと連動し、日々取得されるデータをもとに睡眠改善すれば、よりスッキリした目覚めが期待できます。
アクティビティを測定してフィットネスに集中
▼Oura Ring Gen3で取得できるアクティビティ▼
- 心拍数の測定により、アクティビティのレベルが適しているかどうかを判断
- サイクリングやバスケットボール、家事などのアクティビティを自動で検出
- 日々の様々な活動が自分にどのような影響を与えているかを可視化できる
心拍数、GPS情報などのセンサーで、自分の体に何がどのくらい負荷をかけているか判断できます。
エクササイズをしている方は「最大心拍数の◯%まで上げれば脂肪が燃焼しやすい」などと聞いたことがあるかと思います。
心拍数を常にウォッチすることで、最も効率のよいアクティビティができます。
コンディションを測って自分の気分を分析
▼Oura Ring Gen3で測定できるコンディション情報▼
- 20種類以上の体からの信号を分析
- 様々なデータを分析し、休むべき日や頑張る日を計測
- 疲労や体調不良、ストレスを検出
- 昼寝や瞑想の効果を可視化
- 体表面温度を測定し、生理周期を予測
「アクティビティ」が「動」だとすると「コンディション」は「静」。
心拍変動や体表面温度など様々なデータを総合的に判断し、休むべき/頑張るべきタイミングがわかります。
昼寝や瞑想、カフェインの摂取、寝室の温度などが自分にどのような影響を与えているかを数値化して知ることができます。
充電は4〜5日に一度
Oura Ringは基本的に24時間装着する前提で作られています。4〜5日に一度、充電が必要です。
充電時間は20〜80分で、商品に付属される専用の充電器で行います。
ソフトバンクオンラインショップでOura Ringが購入できる
先述の通り、Oura Ring Gen3 は2022年12月にソフトバンク(
カラーのラインナップと価格は以下の5種類です。
- シルバー、ブラック:65,800円
- ステルス(マットブラック):83,300円
- ゴールド:91,100円
- ローズゴールド:99,500円
色による機能の違いはないので、好みの色を選びたいところですが、価格に大きな差があるので、お試しであれば無難なシルバーかブラックがおすすめです。
指輪のサイズはどう合わせるの?
オーラリングは6〜13号まで用意されており、サイジングキットを使って最適なサイズを測定できます。
サイジングキットは2,000円で購入でき、購入後、本体購入時に使える2,000円のクーポンがもらえます。
最適なパフォーマンスのためには人差し指につけるのがおすすめで、その次には中指と薬指おすすめされています。
Oura Ring Gen3(第3世代)と第2世代の違い
- 血中酸素飽和度
- ワークアウトの心拍数
- 日中の心拍数
- 生理予測
- 位置情報をもとにした測定情報
Oura Ring Gen3は第2世代と比べて、上記の機能が追加されています。
機能をフルに使うなら月額サブスクリプションへの登録が必要
Oura Ring Gen3の機能をフルに使うには、月額6.99ドル(≒924円、1ドル=132円で試算。2023年1月時点)のメンバーシップ会員になる必要があります。
メンバーシップ会員でないと当日のスコアしか閲覧できず、それまでの数値を参照できません。
ちなみにソフトバンクで購入すると、メンバーシップ12ヶ月間分のクーポンがもらえる(11,088円相当)ので、12ヶ月は追加料金なしで使えます。
Oura Ring Gen3は健康意識が高い人におすすめ
正直、Oura Ring Gen3は誰にでも必要かと言われると、そうでもありません。
むしろ必要ない人の方が多いかと思います。
自分の心拍数や睡眠レベルを逐一チェックするのは、よほど健康意識が高い人です。
また、価格は最低でも6万円で安くはないので、以下のような方にはおすすめです。
- 健康意識が高い
- ガジェット好き、ウェアラブルデバイス好き、新しい物好き
- 経済的に余裕がある
Apple Watchをまだ持ってないならそちらが先かも
正直、Oura Ring Gen3はかなりの健康オタク、ガジェットオタク向けです。
購入を迷っているiPhoneユーザーで、Apple Watchをまだ持っていないなら、先にApple Watchを買うのがおすすめです。
- あまり機能を使わなくても「時計」としての役割がある
- 価格が安い(3万円代〜)
- Oura Ring Gen3に似た測定機能がある
Oura Ring Gen3は「測定」がメインなので、アプリを使って確認し、生活改善をしなければその意味はほとんどなく、ただの指輪になってしまいます。
一方でApple Watchは全く測定機能を使わなくても最悪「時計」として使えます。
ちなみに:契約するならソフトバンクオンラインショップがお得です
ソフトバンクで契約を検討しているのであれば、店舗で契約するよりも
理由は以下4点です。
- 自宅受け取りなら事務手数料がかからない(3,850円お得)
- 頭金がかからない(最大10,000円お得)
- 待ち時間がない
- 24時間契約できる
金銭的メリット(10,000円以上お得になる)も大きいのですが、精神的メリット(待ち時間なし、営業なし)も無視できず、普通にオススメです。
これから契約する人はぜひ使ってみてください!