2021年4月に再値下げされ、遂に2万円台(28,990円)で買えるようになりました。
いま、auで安いスマホが欲しいならMi 10 Lite 5G一択です。
ゴリラ
Xiaomi(シャオミ)のスマホが日本に上陸したね。コスパ良さそうな「Mi 10 Lite 5G」って実際のところどうなの?
2万円台で買える5Gスマホ「Mi 10 Lite 5G」(ミィー テン ライト ファイブジー)が、auから販売されています。
格安機種としては最高クラスの処理性能を誇る「Snapdragon 765G」を搭載するなど、最安スマホとして注目の一台です。
このタイミングで安くて使い勝手の良いスマホを探しているなら、auで一番オススメの機種です。
ただいざ機種変更となると、スペックなどは事前にチェックしておきたいところだと思います。
そこで本記事では、
- Mi 10 Lite 5Gのスペック・評判
- 他のミドルレンジスマホとの比較
など解説していきます。Mi 10 Lite 5Gは自分に合ったスマホかチェックしていきましょう。
先に正直な結論を伝えると、Mi 10 Lite 5Gは定価28,990円、かえトクプログラム利用なら実質23,230円で買える「準ハイエンドのCPU(Antutuスコアは約30万点)」と「5G対応」の格安スマホ。
全キャリアの5Gスマホの中でも最安レベルです。
4月にさらに値下げされて2万円台になったよ!えっ??5Gスマホだよ!?
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目次
Mi 10 Lite 5Gのスペック
Xiaomiってあんまり聞かないけど、どんな会社なの?
Xiaomi(シャオミ)は中国のスマホメーカーです。
これまでは新興国を中心にスマホのシェアを拡大してきましたが、2019年末に日本への参入が発表されました。
Xiaomi製品は80カ国以上で販売されていて、実は世界4位のスマホブランドなのです。
今回、auから発売される Mi 10 Lite 5Gは、日本のキャリアで初めて販売されるXiaomi製のスマホです。
5Gスマホの価格破壊┃かえトクで実質23,230円
スペックよりも先に気になる価格です。発売時の定価は42,740円 でしたが、2020年12月には32,470円に、さらに2021年4月には28,990円にまで値下げされました。
この時点で5Gスマホとしては最安レベルですが、さらにかえトクプログラムを利用すると、実質負担額は23,230円になります。
これは5Gスマホの価格破壊と言っても、言い過ぎではないでしょう。
Mi10 Lite 5G普通に価格が安いので欲しくなっちゃうな、MIUIだけど
— あめ (@F7b5_9_omit3) September 8, 2020
Mi 10 Lite 5Gのスペック表
Mi10 Lite 5G | |
---|---|
サイズ | 横:75mm 縦:164mm 厚さ:8.7mm |
重量 | 約193g |
CPU | Snapdragon 765G |
ディスプレイ | 6.6インチ 有機EL フルHD+ |
メインカメラ | メイン:4,800万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 深度:200万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 |
バッテリー | 4,160mAh 20W急速充電対応 |
OS | Android 10 |
スペックのポイントは以下。
- 5Gに対応
- 4,800万画素を含む4眼カメラ
- 準ハイエンドの「Snapdradon 765G」を搭載
Mi 10 Lite 5G特徴を詳しく見ていきましょう。
5Gに対応|Sub6で通信が可能
「Mi 10 Lite 5G」は5Gに対応しています。
5G対応については、他の多くの5Gスマホと同様に「Sub6」のみの対応となります。
- Sub6:4Gの延長として利用できる電波
- ミリ波:超高速化が可能。実用化に時間がかかる
ただし、当面はSub6のみが5Gとして使われる見込みなので、とくに5Gスマホとして不便はありません。
4~5万円台のスマホでいち早く5Gが体験できるのは大きな魅力ですね。
カメラは4眼カメラ|メインカメラは4,800万画素
「Mi 10 Lite 5G」のカメラは構成は以下。
▼Mi 10 Lite 5Gのカメラ
- メインカメラ:4,800万画素
- 超広角カメラ:800万画素
- マクロカメラ:200万画素
- 深度カメラ:200万画素
インカメラ:1,600万画素
メインカメラは4,800万画素と超高画素です。見たままに近い鮮明な写真が期待できます。
撮影機能も詳しく見ていきましょう。
Mi 10 liteちゃん初写真。近所の県道の生垣がきれいになってたので設定まったくいじらず撮影。 pic.twitter.com/gQS8ZDaidh
— 39@SHINee5 (@marumiya03) April 30, 2021
マクロ撮影で超接写が可能
マクロカメラを利用すると、超接写で撮影が可能です。
※ツイートは「Mi 10」のマクロカメラ(200万画素)
Es cierto que no se usa mucho, pero la cámara macro del Xiaomi Mi 10 me está enganchando pic.twitter.com/nasgkeNitX
— Álvarez del Vayo (@alvarezdelvayo) March 31, 2020
画素数は200万画素と低めですが、撮れる写真の幅はグッと広がります。
ナイトモード2.0で夜景もキレイに撮れる
ナイトモードにも対応しています。
価格抑えめのミドルレンジのスマホで夜景がキレイに撮れるのは大きなポイントです。
照明などを含む夜景の撮影でも、白飛びや黒つぶれを抑えてクッキリきれいな写真が期待できますね。
動画編集が簡単にできる「Vlogモード」
本格的な動画編集が「Vlogモード」を搭載。
エフェクト、ビデオスピードなどスマホ一つで簡単に編集できます。Xiaomiのスマホでおなじみの機能です。
※ツイートは「Mi Note 10 Lite」のVlogモード
Xiaomi vlog mode tho 🤩 Shot (and automatically edited) in like 5 mins on the #MiNote10Lite pic.twitter.com/2ubNPECTyy
— Isa does, but she cannot even RN🙄 (@sisasaid) June 1, 2020
空色をAI処理で変更できる機能を搭載
空色をAI処理で変更できる「AIダイナミックスカイスケイピング」を搭載。
撮影した写真の空色を、晴れ、曇り、夕焼けなどに変更できます。
曇り空の日にどうしても晴れの写真が撮りたい時などに奥の手として重宝する機能です。
下記は「Mi note 10」のAIダイナミックスカイスケイピングで空色変更した写真です。画像処理のクオリティはかなり高めですね。
Shot on mi note10 with sky filter
お手軽ディープフェイクって感じですなぁ。
どっちがオリジナルの画像か分からないと思う。#Xiaomi #MiNote10 pic.twitter.com/esrtEPqegX— トビーー㌖ (@ethantobii) June 25, 2020
Mi 10 Lite 5GのAIスカイスケイピングもよくできてる。 pic.twitter.com/U7hiytILYc
— makkyon (@makkyon) September 6, 2020
CPUはSnapdragon 765Gを搭載│2年前のハイエンドに匹敵
CPUは「Snapdragon 765G」を搭載。
性能としては2018年のハイエンドスマホに搭載されていた「Snapdragon 845」に匹敵します。iPhoneでいうとiPhone Xと同等です。
「Snapdragon 845」搭載の代表的な機種は以下。
▼「Snapdragon 845」搭載の機種
- Galaxy S9(2018年5月発売)
- Xperia XZ3(2018年11月発売)
- Pixel 3(2018年11月発売)
「Snapdragon 845」と同等となると、まだまだ最新ゲームがバリバリこなせる性能です。
ふだん使いも、ゲームのプレイもサクサク快適にこなしてくれます。
ミドルレンジならSD665で仕方ないと思ってたけど、Pixel 4aやMi 10 liteのようにSD730Gや765 5Gを載せて4万前半で買えるミドルハイが出てくるとはすごいね。
— しゃうら (@shaula103) September 1, 2020
ディスプレイは6.47インチの有機EL
▼Mi 10 Lite 5Gのディスプレイ
- 6.47インチ 有機ELディスプレイ
- 解像度:(Full HD +)
ディスプレイは6.47インチの大画面の有機ELディスプレイを搭載。
ミドルレンジながら液晶ではなく、有機ELを採用しています。
価格の安いコスパスマホを買うと、ハイエンドに比べ安っぽさを感じるポイントになるのが、液晶と有機ELの違いです。
Mi 10 Lite 5Gは定価2万円台のコスパスマホながら、ハイエンドに近い見た目の映え方なのが嬉しいところですね。
「Mi 10 Lite 5G」の注目機能もチェック
そのほかのMi 10 Lite 5Gの細かな機能もチェックしていきましょう。
- スキャナ機能を搭載
- 「家電リモコン」アプリを搭載
- イヤホンジャックあり
- 画面内指紋認証に対応
スキャナ機能を搭載|書類がキレイに残せる
Mi 10 Lite 5Gには、書類をスキャンしてキレイに残せるスキャナ機能があります。
角度の調整、影の取り除きなどの処理が可能です。写真を印刷可能な状態に仕上げてくれます。
もちろんスキャナアプリは他のスマホでもGoogle PlayやApp Storeからインストールできますが、公式アプリとして入っているのは期待できますね。
「家電リモコン」アプリを搭載
スマホが家電のリモコン代わりになる「IR Blaster」機能を搭載。
赤外線リモコン対応の家電であれば、「Mi Remote」アプリからスマホ一つでリモコン操作が可能です。
日本メーカーの家電も過去のXiaomi機種では対応しています。他のスマホでなかなか見られないXiaomi独自の機能ですね。
mi 10 liteいいな…何がいいってIRブラスターついてるのいい…リモコンいらなくなる…
— いか (@ikacr4u) August 31, 2020
イヤホンジャックあり
Mi 10 Lite 5Gは3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。
最新のスマホはワイヤレスイヤホン前提の「イヤホンジャック非搭載」の機種が多くなっています。
イヤホンは有線派という人には貴重な選択肢になるはず。
画面内指紋認証に対応
生体認証は「画面内指紋認証」と「顔認証」の両方に対応しています。
ミドルレンジのスマホながら画面内指紋認証が使えるのは便利ですね。指紋センサーを排したことで、スッキリとしたデザインにも貢献しています。
顔認証もあるので、画面内指紋認証は精度が不安という人も安心です。
AQUOS sense5G/Galaxy A41/Xperia 10 II と比較丨価格で選ぶならMi 10 Lite 5Gの一択
他のauのミドルレンジスマホと比べてどうなの?
2021年4月現在の、auの他の中価格帯のスマホを見てみると「Galaxy A32」「AQUOS sense5G」あたりが、比較の対象になってきます。
こちらとも比較してみましょう。
▼auのミドルレンジスマホ比較(2021年4月)
↓スマホは左右にスクロールできます!
Mi10 Lite 5G | Galaxy A32 | AQUOS sense5G | |
---|---|---|---|
CPU | Snapdragon 765G | Dimensity 720 | Snapdragon 690 5G |
RAM/ROM | 6GB/128GB | 4GB/64GB | 4GB/64GB |
ディスプレイ | 6.47インチ 有機EL フルHD+ (2,400×1,080) | 6.5インチ TFT液晶 HD+ (1,600×720) | 5.8インチ IGZO液晶 フルHD+ (2,280×1,080) |
メインカメラ | 広角:48MP 超広角:8MP マクロ:2MP 深度:2MP | 広角:48MP 超広角:8MP マクロ:5MP 深度測位:2MP | 広角:12MP 超広角:12MP 望遠:8MP |
インカメラ | 約16MP | 13MP | 8MP |
バッテリー容量 | 4,160mAh | 5,000mAh | 4,570mAh |
5G対応 | ◯ | ◯ | ◯ |
おサイフ | - | ◯ | ◯ |
防水 | - | ◯ | ◯ |
価格 (実質負担額) | 28,990円 (23,230円) | 31,190円 (25,070円) | 39,890円 (26,450円) |
結論を先に示しておくと、どの端末も能力的な違いはさほどありませんが、Mi 10 Lite 5Gは価格と有機ELを取り入れている点で優位です。
Mi 10 Lite 5Gは3端末で唯一、有機ELを搭載
この価格帯のスマホの場合、有機ELを採用しないことでコストカットすることが多いです。
今回の他の2端末も液晶を採用していますが、Mi 10 Lite 5Gは唯一、有機ELディスプレイを使っています。
有機ELは明暗のコントラストがくっきり表示される、消費電力が少ない、視野角が広いといったメリットがあります。
液晶と比較すると、その違いはよく分かるはず。スマホで動画やゲームをたくさん楽しみたいと考えているなら、Mi 10 Lite 5Gを選んでおく方がいいですね。
ちなみに、AQUOS sense5Gは5.8インチと少し画面が小さめです。
「おサイフ・防水」非対応なのがネック
auのMi 10 Lite 5Gはおサイフケータイ・防水には対応していません。
ちなみに「ケータイWatch」のXiaomiの東アジア地域ゼネラルマネージャーSteven Wang氏へのインタビューによると、「Felica(おサイフケータイ)については将来的に採用の見込みがある」というところに留まっています。
ワン氏
周波数などは対応させています。そのためにメインボードは日本向けに変更されています。楽天モバイルのネットワークで試験もしており、対応できています。ほかのキャリアとも同様の試験を実施しています。ただ、FeliCaなどについては、日本でのみ普及しているものなので、その辺りは日本人エンジニアしかわからないかもしれない。しかし、実現に向けて取り組んでいるところです。
出典:シャオミは日本市場をどう攻略するか?――日本での展開から5G端末の話まで
おサイフケータイ・防水の機能が欲しい場合は、Galaxy A32、AQUOS sense5Gを選びましょう。
おサイフケータイ・防水が不要で、動画などのコンテンツをがっつりと楽しみたい人は、有機EL搭載で大画面のMi 10 Lite 5Gがおすすめ。
おまけ:ZTE a1とも比較丨価格でMi 10 Lite 5Gが優位
Mi 10 Lite 5G とそっくなりな端末に、ZTE a1があります。
こちら、auではMi 10 Lite 5Gよりも1ヶ月ほど早く発売しています。「できるだけ安い5Gスマホ」を探している人にとっては比較対象になると思います。
結論、この2機種だったら、Mi 10 Lite 5Gがおすすめ。
↓スマホは左右にスクロールできます!
ZTE a1 | Mi10 Lite 5G | |
---|---|---|
重量 | 約190g | 約192g |
CPU | Snapdragon 765G | Snapdragon 765G |
ディスプレイ | 約6.5インチ 液晶 フルHD+ | 6.47インチ 有機EL フルHD+ |
メインカメラ | メイン:4,800万画素 超広角:約800万画素 マクロ:200万画素 深度測位カメラ | メイン:4,800万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 深度:200万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 | 1,600万画素 |
バッテリー | 3,900mAh | 4,160mAh 20W急速充電対応 |
OS | Android 10 | Android 10 |
価格(税込) | 53,890円 | 28,990円 |
ご覧のとおり、びっくりするくらいにスペックが似ています。
決めては価格とブランド力です。
- ZTE a1…53,890円(かえトクプログラム利用で実質32,890円)
- Mi 10 Lite 5G…28,990円(同23,230円)
定価だと約25,000円、かえトクプログラム利用時でも約1万円の差があります。
また、Xiaomiの世界第4位のブランド力も含めて考えると、この両者の比較ならMi 10 Lite 5Gを選んでおけばOKです。
まとめ
Mi 10 Lite 5Gは定価2万円台、実質負担2万円台で、「ゲームがバリバリこなせるの処理性能」と「5G対応」が手にできるコスパスマホです。
4眼カメラ、有機ELディスプレイなどその他のスペックもかなりハイレベルなものになっています。
コスパ重視でスマホを選ぶならauで一番オススメです。
ぜひ、この記事を参考に「Mi 10 Lite 5G」を検討してみて下さいね。
ちなみに:契約するならauオンラインショップがお得です
auを検討しているのであれば、店舗で契約するよりも
理由は以下4点です。