ゴリラ
2022年12月15日、ワイモバイルからLibero 5G IIIが発売しました。
スマホの価格が上がる中、前作に続き、最安級の価格です。中華系ならではのコスパを維持しています。
「ちゃんと使えるのか」「スペックは変わったのか」など、気になる部分を解決すべく、今作の注目ポイント3つを紹介した上で、前モデル・他の競合機種との比較を行います!
先に正直な結論を伝えると、ワイモバイルで2,530円(発売時)から買えるエントリースマホです。
主な進化ポイントは「有機EL」「画面内の指紋認証」を搭載したことなど。スマホが高騰する傾向の中、価格はかなり抑えられています。
最安の価格帯で大きいスマホが欲しい人におすすめです。
- 発売日:2022年6月23日
- 価格:
ワイモバイル 2,530円~
ちなみに…
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目次
Libero 5G IIIのココが注目
Libero 5G IIIの特に注目したいポイントは次の3つ。
- デザインがフラットになった
- ディスプレイが有機ELになった
- 生体認証は「画面内の指紋認証」に変更
トレンドのデザインに変更され、今回から有機ELが採用されています。
デザインがフラットになった
前作の丸みのあるフォルムから、角ばったフラットなフォルムに変更されました。
iPhoneやGalaxyも数年前はラウンド形状でしたが、最近はフラットなデザインに変わっています。
ちょっとした違いですが、最近のスマホな感じがしますよね。
ディスプレイが有機ELになった
Libero 5G IIIは前作Libero 5G IIの液晶から進化し、有機ELディスプレイを採用しました。
この価格帯では液晶のスマホが多い中、大きな強みですね。
解像度も2,400×1,080(フルHD+)と、エントリークラスとしては優秀で、クッキリした映像が期待できます。
生体認証は「画面内の指紋認証」に変更
指紋認証が「側面」→「画面内」に変更されました。
画面に触れるだけで、ロック解除が可能です。商品ページでも、ここが強めにプッシュされていますね。
Libero 5G IIIのその他のスペック
その他のスペックも見ていきましょう。SoCは据え置きで、カメラは超広角がカットされています。
- SoCは「Dimensity 700」で据え置き
- カメラは標準・マクロに対応(超広角はカット)
- おサイフケータイと防水・防塵に対応
SoCは「Dimensity 700」で据え置き「モッサリ」
SoCは「Dimensity 700」を搭載。こちらは、前作のLibero 5G IIから据え置きです。
操作感は「普段使いならセーフ」~「ちょっとストレス」の中間ぐらいで、ライトユーザー向けです。
正直なところゲームは厳しく、Web・SNSの閲覧、電話などのための端末として割り切って使うのが良さそうです。
カメラは標準・マクロに対応。超広角はカット
カメラのレンズは、3つ搭載しています。
- メイン:約1,300万画素
- 被写界深度:約200万画素
- マクロ:約200万画素
撮影で使うレンズは「メインカメラ」「マクロカメラ」の2つです。
被写界深度カメラは、背景をボカすためのサポートで使われます。
前モデルと比べると「超広角カメラ」がカットされ、代わりに「マクロカメラ」が搭載されています。
超広角撮影ができないのは、少し残念ですね。
おサイフケータイと防水・防塵に対応
おサイフケータイと防水 / 防塵(IPX5,IPX7 / IP5X)に対応しています。
格安で買える中華系のスマホではありますが、しっかり日本向け仕様になっているのはありがたいですね。
ちなみに他の特筆すべき機能は以下。
- スピーカーは「モノラル」
- イヤホンジャックなし
- SDカード対応(最大1TB)
- eSIMに対応(デュアルSIM可)
Libero 5G IIIの価格は2,530円~
発売時点での価格は次の通りです。
- 他社から乗り換え
シンプルM・L:2,530円
シンプルS:6,480円 - 新規契約
シンプルM・L:12,320円
シンプルS:16,200円 - 機種変更
17,280円 - ソフトバンク回線MVNO・LINEMO
24,480円
スマホ価格が高騰気味の中での、最新モデルとしては、かなり価格が抑えられている印象です。
とにかく安い機種が欲しい人には有力な選択肢になりそうです。
前モデルは発売からしばらくして1円で販売されたことから、このモデルもセール対象になる可能性が高そうです。
カラーはパープル、ホワイト、ブラックの3色となります。
Libero 5G IIIとLibero 5G IIを比較
スクロールできます→
Libero 5G III | Libero 5G II | |
---|---|---|
メーカー | ZTE | ZTE |
発売日 | 2022年12月15日 | 2021年12月3日 |
サイズ | 幅:約78mm 縦:約168mm 厚み:約9.1mm | 幅:約78mm 縦:約169mm 厚み:約8.8mm |
重さ | 約207g | 約200g |
バッテリー容量 | 4,120mAh | 3,900mAh |
SoC | Dimensity 700 | Dimensity 700 |
OS | Android 12 | Android 11 |
RAM / ROM | 4GB / 64GB (microSDXC 最大1TB) | 4GB / 64GB (microSDXC 最大1TB) |
ディスプレイ | 約6.67インチ 有機EL 2,400×1,080 (フルHD+) | 約6.67インチ TFT液晶 2,400×1,080 (フルHD+) |
メインカメラ | メイン:約1,300万画素 被写界深度: 約200万画素 マクロ: 約200万画素 | メイン:約1,600万画素 超広角:約800万画素 被写界深度: 約200万画素 |
サブカメラ | 約800万画素 | 約800万画素 |
SIM | nanoSIM / eSIM | nanoSIM / eSIM |
機能 | おサイフケータイ・防水 画面内での指紋認証 | おサイフケータイ・防水 側面での指紋認証 |
2機種のスペックの違いは、このあたり。
- バッテリー容量が「4,120mAh」に増量
- ディスプレイが「液晶」⇒「有機EL」に変更
- 超広角カメラがカット
- 指紋認証が「側面」⇒「画面内」に変更
先述した有機ELに変更されたのが大きなところです。
全体的にマイナーアップデートですが、執筆時点での価格は
- Libero 5G II:1円~
- Libero 5G III:2,530円~
と差が小さいので、迷っているのであれば、新しいLibero 5G IIIを選んでしまって良いかなと思います。
Libero 5G IIIを検討するユーザーの他の選択肢
2022年12月現在のワイモバイルのラインナップからスマホを選ぶなら、現状はこんな感じになるかと。
- 同じ価格帯で選ぶなら「サイズ感」に注目
- 予算を足せるなら「OPPO Reno7 A」も選択肢に
同じ価格帯で選ぶなら「サイズ感」に注目
ワイモバイルのラインナップは、エントリーモデルが中心です。
Libero 5G IIIに近い価格で買える機種には以下があります。
- Xperia Ace III(4,320円~)5.5インチ
- AQUOS wish(1円~)5.7インチ
- AQUOS wish2(1,980円~)5.7インチ
- Android One S9(1円~)6.1インチ
- Libero 5G II(1円~)6.67インチ
- Libero 5G III(2,530円~)6.67インチ
スペック的にはどれも同等ですが、サイズ感が異なります。
大きいスマホを選ぶなら、現状は「Libero 5G III」「Libero 5G II」が選択肢になります。
予算を足せるなら「OPPO Reno7 A」が選択肢
少し性能が上の機種だと「OPPO Reno7 A」があります。
ガシガシ使うつもりなら、予算を足してこっちを狙うのがおすすめです。
- SoCにワンランク上の「Snapdragon 695」を搭載
- 90Hzのリフレッシュレートで滑らかな操作感
- 4,800万画素の広角+超広角+マクロのトリプルレンズ
SoC、ディスプレイ、カメラとそれぞれスペックアップが期待できます。
性能的にはLibero 5G IIIのようなエントリークラスではなく、もう一段階上の「ミドルレンジ」です。
まとめ
Libero 5G IIIは、SoCがモッサリめ、超広角カメラがないなどの弱点がありますが、トータルとしては、コスパは高めです。
スペックは、他のコスパスマホと横並びですが、大きいスマホという優位な特徴があります。
最安の価格帯で大きいスマホが欲しい人は、検討したい1台です。
ちなみに:ワイモバイルを契約するならオンラインがお得
ワイモバイルを契約するなら、特別な事情がない限り、オンラインでの手続きがおすすめです。
- 事務手数料が無料(3,850円おトク!)
- 機種代の割引がある(約3.6万円割引も!)
オンラインは、
- スマホを買う
→どっちでもほとんど変わらない(欲しい端末がある方で買う) - SIMだけ(新規)
- 18歳以下→
ヤフー店 - 19歳以上:
公式オンラインストア
- 18歳以下→
- SIMだけ(乗り換え)
→ ヤフー店
ざっくり、こんな感じです。
↓左右にスクロールできます!
契約 | ワイモバイル (公式) | ヤフー店 (代理店) | ||
---|---|---|---|---|
機種変更 | 機種によって 端末割引あり | |||
端末セット | 新規 | 最大約4万円 の端末割引 | ||
乗り換え | au ドコモ 楽天から | |||
ソフトバンク LINEMOから | ー | |||
SIMのみ | 新規 | ML:最大1万円 S:最大3,000円 ※PayPay決済の買い物で 20%分還元 + ML:最大1万円 ※使用者が5〜18歳 | ML:6,000円 ※18歳以下MLは1万円 + 最大7,000円 ※PayPay決済の買い物で 20%分還元 | |
乗り換え | au ドコモ 楽天から | ML:最大1万円 + ML:最大1万円 S:最大3,000円 ※PayPay決済の買い物で 20%分還元 | ML:1万円 S:3,000円 + ML最大7,000円 ※PayPay決済の買い物で 20%分還元 | |
ソフトバンク LINEMOから | ー | |||
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さらにプラスで…↓↓ | ||||
新どこでももらえる特典 | ML:最大6,000円相当 S:最大500円相当 |
またどちらで契約する場合も、
※新規・のりかえ・番号移行・シンプルS/M/Lへの変更が対象。シンプルS/M/L内のプラン変更と機種変更(指定プランからのプラン変更を伴う場合は除く)は対象外です。
※クレジットカードでのお支払いは対象外。ただし、PayPayアプリを介したPayPayカード、ヤフーカードでのお支払いは対象。
※シンプルSは500円相当。シンプルM/Lは6,000円相当。後日PayPayポイントを付与。出金と譲渡はできません。