ゴリラ
ワイモバイルのかんたんスマホ2+は、シニアのスマホデビューにぴったりな親切設計が魅力です。
見やすいホーム画面、サポートセンターでの電話相談など、手厚いサポート機能があります。
シニア向けのスマホとしては、定番のモデルのひとつですね。
ただ今回の新モデルは「CPU性能が今のスマホとしてはかなり低い」など、見過ごせない注意点もあります。
本記事では、かんたんスマホ2+の特徴と合わせて、重要な注意点についてもお伝えしていきます。
先に正直な結論を伝えると、かんたんスマホ2+は親切設計でシニア向けの定番機種。京セラならではの「ハンドソープで丸洗い」なども注目。
ただし「CPU性能が低すぎる」「5G非対応」など、やや致命的な点もあり、AQUOS wishなどを含めて検討するのがおすすめ。
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目次
かんたんスマホ2+の「良いところ」を総チェック
かんたんスマホ2+は、シニアのスマホデビュー向けの親切設計・サポート機能を網羅しています。
- 「かんたん」に使える:見やすいホーム画面など
- 「安心」して使える:詐欺対策など
- 「清潔」に使える:丸洗い・抗菌など
- 「便利」に使える:赤外線・東海道五十三次など
特徴をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
かんたんスマホ2+は「かんたん」に使える
かんたんスマホ2+はその名の通り「かんたん」に使えるのが、最大の魅力です。
具体的には、ホーム画面が見やすい、サポートセンターが利用できる、などの初心者にやさしい機能があります。
ホーム画面が見やすい
ホーム画面は、大きなアイコン・大きな文字で分かりやすいです。使いたい機能が目に飛び込んできます。
ホーム画面の下部には、よく使う連絡先を登録でき、ワンタップで電話やメールができます。
ボタンのサイズも大きめです。
「ひらがな/カタカナ」などの文字の種類をボタンで直接選べるので、ケータイからの乗り換えでも迷わず使えます。
電話・メール専用ボタンが「光ってお知らせ」
ディスプレイの下には、物理ボタンとして、電話・ホーム・メール専用ボタンがあります。
ここもボタン操作なので、ケータイと同じ感覚で使えます。
また、着信やメールが届いた時には、ボタンが光ってお知らせしてくれます。これも直感的で分かりやすいですね。
押すだけサポートが使える|電話相談も可
「押すだけサポート」も注目です。
ホーム画面の「サポート」のボタンを押すと、診断項目が表示され、自動のサポートが受けられます。
診断だけでは解決できない時は、「電話をかける」ボタンを押して、電話窓口へ相談もできます(9:00~20:00、通話料無料)。
かんたんスマホ2+は「安心」|詐欺対策・耐衝撃
かんたんスマホ2+は、詐欺対策、耐衝撃などの安心機能も充実しています。
迷惑電話の対策機能がある
迷惑電話や詐欺メールへの対策機能は、以下の通り。
- 危険な電話は警告表示でお知らせ
- 誤って電話に出た時は録音&相手に警告
- 詐欺メール(SMS)は迷惑メールフォルダに自動追加
このあたりも、シニア向けに特化しているスマホならではの機能ですね。いずれも自動で機能してくれるのが、安心ですね。
「緊急ブザー」もある
電源ボタン長押しで大音量のブザーを鳴らせます。
「耐衝撃性・防水・防塵」でタフな仕様
かんたんスマホ2+は、耐衝撃性が高く、タフな仕様となっています。耐衝撃は、京セラの得意とするところです。
落としても壊れにくいのは安心ですね。
もちろん防水・防塵にも対応です。防水はIPX5、IPX8、防塵はIP6Xとしっかりめです。
かんたんスマホ2+は「清潔」に使える
かんたんスマホ2+は「泡ハンドソープで丸洗いできる」「ボディは抗菌・抗ウイルス」など清潔に使えるのも魅力です。
泡ハンドソープで丸洗いできる
かんたんスマホ2+は、泡ハンドソープで洗ったり、アルコール除菌シートで拭いたりできます。
普通のスマホだと泡ハンドソープはNGですが、かんたんスマホ2+なら丸洗いOKです。
ボディは抗菌・抗ウイルス
外装ケースと側面ボタン部には、抗菌・抗ウイルス処理が施されています。
表面に付着した菌の増殖を抑制し、特定ウイルスの数を減少させることができるものです。
抗菌・抗ウイルスボディの両方に対応しているスマホは世界初とのこと。
かんたんスマホ2+は、「清潔に使える」というのが、ひとつ大きなアピールとなっています。
かんたんスマホ2+は「便利」
かんたんスマホ2+の便利機能も見ていきましょう。シニアの方が特に便利に感じる機能がいくつかあります。
赤外線でデータを移せる
赤外線でケータイから簡単にデータ移行できます。
データ移行の面でもケータイからのスマホデビューに優しい端末ですね。
「東海道五十三次」の歩数計が楽しい
東海道五十三次を、アプリの地図上で歩ける「歩数計」の機能もあります。
東海道五十三次の壁紙が宿場町ごとに入手でき、楽しみながら続けられます。
「Google アシスタント」が応えてくれる
Google アシスタントを呼び出すための物理ボタンが搭載されています。ワンタッチで音声検索が可能です。
スマホに話しかけるだけで、分からない言葉も、目的地への行き方も教えてくれます。
Google アシスタントは、スマホデビューのシニアこそ使いたい機能なので、すぐ呼び出せるボタンがあるのはすごく便利ですね。
かんたんスマホ2+の見落としてはいけない「注意点」
ここまで、かんたんスマホ2+の「良いところ」を紹介しましたが、見過ごせない「注意点」もいくつかあります。
- CPU性能が低すぎる(普段使いも厳しい)
- 「かんたんスマホ2」との差が少ない
- 5Gに対応していない
CPU性能は、けっこう致命的だったりします。それぞれ詳しく見ていきましょう。
CPU性能が低すぎる|普段使いも厳しい
かんたんスマホ2+の最大の欠点となるのが、CPU性能が低すぎるということです。
CPUには、「MT6761(Helio A22)」が使われています。
こちらが普段使いでも厳しいレベルで、動作については、多くの方が「モッサリ」と感じるはず。
(AnTuTuベンチマークスコアという性能テストは8万点程度で、2014年に発売したiPhone 6あたりと同じくらい。
この性能だと、ほとんどの人は使いづらいと感じてしまうかも。
「かんたんスマホ2」との差が少ない
かんたんスマホ2+のひとつ前のモデルは、2020年発売の「かんたんスマホ2」です。
かんたんスマホ2+の前モデルからの進化ポイントは、概ね以下の3点のみです。正直、目立った進化はありません。
- プリインストールのOSがAndroid 10⇒12に変更
- BluetoothがVersion 5.0⇒5.2に変更
- 抗菌・抗ウイルスボディに対応
ちなみに、CPUは「MT6761(Helio A22)」で共通です。
「せめてCPUが新しくなっていれば!」というところですが、ちょっと残念ですね。
5Gに対応していない
かんたんスマホ2+は、5Gに非対応です。長く使うとなると、ここも引っかかるポイントですね。
今後、一般的に5Gが使えるようになったとき、他の機種と比べて、大きなデメリットになりそうです。
かんたんスマホ2+の価格・発売日
かんたんスマホ2+は、2022年3月17日発売しました。価格は36,720円で、乗り換えなどで割引があります。
- 「他社」から乗り換え
⇒22,320円(14,400円割引) - 新規契約
⇒24,120円(12,600円割引) - 「ソフトバンク」「LINEMO」などから乗り換え
⇒36,720円(割引なし) - 「ワイモバイルユーザー」の機種変更
⇒29,520円(7,200円割引)
カラーはホワイト、ローズ、ブルーの3色。
ワイモバイルのシニア向けなら「AQUOS wish」も検討
2022年現在、ワイモバイルでシニア向けのスマホを検討しているなら、AQUOS wishを検討したいところです。
- デカアイコンのホーム画面に設定可能
- CPUが普段使いに十分なレベル
- 端末代が21,960円と安い
- 耐衝撃・防水・防塵
- 「再生プラスチック使用」で環境に優しい
- 5Gに対応
AQUOS wishも「AQUOSかんたんホーム」に設定すると、デカアイコンのホーム画面に設定が可能です。
よく使う連絡先のボタンを3つまで登録でき、ホーム画面の見た目はかんたんスマホと同じような感じにできます。
AQUOSかんたんホームが見やすいのだ pic.twitter.com/VWFXfYTAzN
— サンシャイン気仙沼 (@3shine164) October 19, 2020
CPUは最新のエントリークラス。普段使いなら、ストレスなく使えます。かんたんスマホ2+との重要な違いですね。
価格もかんたんスマホ2+より約1.5万円も安く買えます。
かんたんスマホ2+については、
- ケータイっぽく使えることが意識されてる
- 押すだけサポートが使える
などAQUOS wishにない魅力となります。
ただそこ以外はAQUOS wishの方が安くて質が良いので、正直おすすめです。
まとめ
かんたんスマホ2+は、シニア向けスマホのド定番な機能を網羅し、サポート機能が使えます。
ただし、CPU性能がやや致命的なレベルで低く、ここは要注意です。
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