ゴリラ
iPhoneは大切に使えば、かなりの期間、現役として使えるので、「まだまだ普通に使えてるのに、機種変更する必要なんてなくない?」と感じる方が多いかと思います。
そこでこの記事で、初代のiPhone SEはいつまで使えるのか?今後どんな不都合なことが起こるのか?を解説します。
- iPhone SE(第1世代)は2022年秋の「iOS16」には対応せず、iOSサポートを終了した
- セキュリティアップデートは続くため、すぐに使えなくなるわけではないが、そろそろ買い替えを推奨
- 今後の購入もおすすめはしない
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目次
iPhone SE(第1世代)が使えるのは2022年秋まで?
- 2016年発売:iPhone SE(第1世代)
- 2020年発売:iPhone SE(第2世代)
- 2022年発売:iPhone SE(第3世代)
iPhone SE(第1世代)の発売、販売終了、iOSのサポート終了の時期は以下のようになっています。
▼iPhone SEのサポート期間等▼
- 販売開始:2016年3月
- 販売終了:2018年9月
- iOSサポート終了:2022年秋まで
2022年秋に公開された「iOS16」には対応しませんでした。
そのため、iPhone SE(第1世代)を快適に使えるのは2022年秋までと言えます。
iOSのサポートが終わるとどうなる?
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iPhoneには「iOS(アイオーエス)」という、iPhoneを動かすメインとなるシステムが搭載されています。
iOSは、ほぼ1年ごとに最新バージョンに更新されており、2022年秋に公開されたiOS16が最新です。
iPhone SE(第1世代)はiOS16へのアップデートができず、今後は
- セキュリティ面が弱くなる
- 最新アプリへのアップデートができなくなる
といったことが生じます。
特に重要なのは最新アプリへのアップデートができなくなる点です。
アプリは頻繁にアップデートを繰り返すことで、バグを改善したり、新しい機能を追加したりします。
しかしiPhoneのOSが最新でないとアプリがアップデートできず、アプリが使えなくなる可能性があります。
2022年秋にいきなり使えなくなるわけではありませんが、使えるアプリは確実に減っていきます。
iPhone SE(第1世代)ってどんなiPhoneだった?
今、購入を検討している方を含め、iPhone SE(第1世代)がどんなiPhoneだったか振り返ってみましょう。
▼iPhone SEってこんなiPhone▼
- 当初は「小さいiPhone」という特徴で人気が出た
- iPhone 5sのデザインを引き継いだ
- ホームボタンあり
2016年に発売されたiPhone SEは、当時主力だったiPhone 6や7の「丸っこい」デザインに対し、iPhone 5sなどの「角ばった」デザインで人気となりました。
画面の大型化の流れに逆らうように、片手で使えるサイズを守り抜き、小さいiPhoneが好きな方に愛されました。
ホームボタンは現在発売中のiPhone SE(第3世代)でも受け継がれており、ホームボタンに安心感を持つ人の多さを物語っています。
iPhone SE(第1世代)から買い替えると得られるメリット
iPhone SE(第1世代)ユーザーは、2022年秋以降はぜひ最新iPhoneへの買い替えを検討してください。
iPhoneを買い換えることで得られるメリットを以下で紹介します。
動きがサクサクになる
iPhone SE(第1世代)ユーザーは、どのiPhoneに買い替えても「動きが滑らか!サクサク〜!」と驚くことになるかと思います。
iPhone SE(第1世代)のチップ(iPhoneの動作のメインとなるパーツ)はA9チップで、最新のiPhone 14はA15チップです。
その間には6世代分もの差があるので、あらゆる動作が早く、快適に感じられます。
ゴリラ
動きが遅くなったiPhone SEに慣れているだけと言えるので、ぜひ最新iPhoneに買い替えて、サクサク動作を体感してください!
大画面で動画やゲームを楽しめる
現在、iPhoneを始めとしたスマホは、大型化しました。
それに加え、6年前と比べて、今はけっこう動画を見ることが増えているのではないでしょうか?
動画を見たりゲームをすることが多いなら、画面が大きい方が圧倒的に快適です。
ホームボタンあり/小型のiPhone SE(第3世代)もある
ゴリラ
iPhone SE(第1世代)ユーザーは「ホームボタン」「小型」という部分を愛している方が多いです。
確かに最新iPhoneにはホームボタンがなく、大型化しています。
しかし、2022年春に発売した「iPhone SE(第3世代)」には、まだホームボタンが搭載されており、サイズも小さめです。
残念ながら第1世代ほど小さくはありませんが、2022年現在のスマホの中では、最小クラスです。
iPhone SE(第3世代)を選べば、サイズ・ホームボタン共に納得してもらえるかと思います。
超広角カメラが使える
iPhone SE(第1世代)から新しいiPhoneに買い換えるメリットとして、カメラの大幅性能アップが挙げられます。
カメラの画質がよくなったり、明るさが上がったりとメリットは多いですが、その中でも超広角カメラが使える点を紹介します。
超広角カメラは「0.5倍ズーム」とも言われており、今までは映らなかった部分まで撮影できます。
▼超広角カメラの使い所▼
- 複数人での集合写真
- 雄大な景色など屋外での撮影
- 室内の雰囲気を伝えたい時の撮影
このようにあらゆる場面で超広角カメラは便利に使えます。
正直、iPhoneのカメラ性能がいくら上がっても、素人では見分けがつかないかもしれません。
しかし、超広角カメラが使えるようになるのは大きなポイントです。
超広角カメラを使うなら、iPhone 11以降のiPhoneを選ぶ必要があります。
5G電波が使える
ここ数年で急速に普及しているのが5Gの電波です。
5Gとは、現在メインの電波である4G(LTE)に次ぐ電波で、4Gよりも高速・大容量の通信ができるようになると言われています。
2022年現在、5Gエリアは少なく、高速通信を実感することはあまりないですが、今後数年で実用的になります。
早めに5G対応iPhoneにしておくことで、長く快適に使えるでしょう。
iPhone SE(第1世代)から機種変更するならどの機種?
iPhoneの機種変更を考えている方に3つのiPhoneを紹介します。- せっかくなので最新がいい方→iPhone 15
- とくにこだわりはない→iPhone SE(第3世代)
- 節約したいけど、大画面がいい方→iPhone 13
思い切って最新iPhone!「iPhone 15シリーズ」
せっかくiPhoneを買い換えるなら、やはり最新のiPhone 15には魅力を感じます。 iPhone 15には以下の4機種があります。
- iPhone 15:基本となるモデル
- iPhone 15 Plus:15とスペックは同じで画面サイズが大きい
- iPhone 15 Pro:上位モデル
- iPhone 15 Pro Max:上位モデルかつ大型
スクロールできます→
iPhone 15 | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|
ドコモ | 149,490円 (75,570円) | 172,040円 (86,240円) | 212,300円 (106,700円) |
au ※24年4月改定 | 145,640円 (38,240円) | 166,780円 (87,630円) | 206,930円 (107,985円) |
ソフトバンク ※24年1月改定 | (74,640円) 142,920円 (21,996円/1年) (62,304円/2年) | 166,320円 (44,820円/1年) (85,320円/2年) | 206,640円 (55,620円/1年) (105,960円/2年) |
楽天モバイル ※24年2月改定 | (70,392円) 131,800円 (65,880円) | (80,800円) 153,800円 (76,896円) | (99,888円) 187,800円 (93,888円) |
Apple | 124,800円 (83,199円) | 139,800円 (93,199円) | 169,800円 (113,199円) |
iPhone 15 Plus | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|
ドコモ | 168,740円 (85,580円) | 190,080円 (96,360円) | 230,890円 (116,050円) |
au | 163,490円 (85,790円) | 184,850円 (96,830円) | 225,360円 (117,415円) |
ソフトバンク ※24年4月改定 | 163,440円 (46,800円/1年) (85,680円/2年) | 184,320円 (52,200円/1年) (96,240円/2年) | 224,640円 (63,360円/1年) (117,120円/2年) |
楽天モバイル ※24年2月改定 | (78,384円) 146,800円 (73,392円) | (89,400円) 167,800円 (83,880円) | (109,440円) 204,800円 (102,384円) |
Apple | 139,800円 (93,199円) | 154,800円 (103,200円) | 184,800円 (123,199円) |
iPhone 15 Pro | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 192,060円 (97,020円) | 218,790円 (110,550円) | 255,090円 (131,010円) | 291,830円 (158,510円) |
au | 185,860円 (99,705円) | 211,930円 (112,930円) | 248,560円 (131,560円) | 285,420円 (150,420円) |
ソフトバンク ※24年4月改定 | 185,760円 (43,992円/1年) (91,248円/2年) | 211,680円 (53,820円/1年) (106,440円/2年) | 248,400円 (71,280円/1年) (130,320円/2年) | 285,120円 (81,540円/1年) (149,400円/2年) |
楽天モバイル ※24年2月改定 | (89,880円) 174,700円 (87,336円) | (102,888円) 192,800円 (96,384円) | (120,432円) 225,800円 (112,896円) | (138,384円) 259,800円 (129,888円) |
Apple | 159,800円 (106,533円) | 174,800円 (116,533円) | 204,800円 (136,533円) | 234,800円 (156,533円) |
iPhone 15 Pro Max | 256GB | 512GB | 1TB |
---|---|---|---|
ドコモ | 236,940円 (119,460円) | 273,680円 (145,640円) | 305,910円 (169,950円) |
au | 230,360円 (122,360円) | 267,100円 (141,105円) | 303,850円 (159,850円) |
ソフトバンク ※24年4月改定 | 229,680円 (65,340円/1年) (120,120円/2年) | 266,400円 (76,320円/1年) (139,680円/2年) | 293,040円 (85,320円/1年) (154,560円/2年) |
楽天モバイル ※24年2月改定 | (112,392円) 210,800円 (105,384円) | (130,392円) 244,800円 (122,400円) | (144,384円) 276,800円 (138,384円) |
Apple | 189,800円 (126,533円) | 219,800円 (146,533円) | 249,800円 (166,533円) |
この記事の読者さんは物持ちがめちゃくちゃいいと思います。過去数年でもっとも大きな進化を遂げたiPhone 15を購入して、5年、6年と長期で使うのはコスパの良い選択だと思います。
とくにこだわりがないなら「iPhone SE(第3世代)」
2022年に発売されたiPhone SE(第3世代)は「廉価版iPhone」の位置づけです。スペックはiPhone 15より劣り、その分、価格が安いです。
スクロールできます→
iPhone SE (第3世代) | 64GB | 128GB | 256GB |
---|---|---|---|
ドコモ 24年1月改定 | 73,370円 (22,154円) | 82,280円 (42,680円) | 104,500円 (53,020円) |
au 23年12月改定 | 70,935円 (22,047円) | 82,190円 (26,600円) | 103,415円 (55,775円) |
ソフトバンク | 73,440円 (22,008円) | 81,360円 (26,784円) | 99,360円 (52,560円) |
楽天モバイル | 62,800円 | 69,800円 | 84,800円 |
UQモバイル | 70,935円 | 82,190円 | 103,415円 |
ワイモバイル | 73,440円 | 81,360円 | 99,360円 |
Apple公式 | 62,800円 | 69,800円 | 84,800円 |
前面フルディスプレイではなく、ホームボタンがついた、iPhone 8以前のデザインです。
しかし2022年発売だけあり、CPUはiPhone 14と同じものが使われており、処理性能は問題ありません。しかも価格が62,800円〜とお手頃なのが特徴です。
コスパよしの大画面「iPhone 13」
iPhone 13は2024年現在もApple公式で発売されており、価格は95,800円〜です。
iPhone SE(第3世代)に次いで安く買えるモデルで、こちらはホームボタンがなく、フルディスプレイです。
動画やゲーム、電子書籍や雑誌を見る機会が多い方は、型落ちながらまだまだ使えるiPhone 13がよいかと思います。
ただ、キャリアでの取り扱いは少なくなっており、Apple公式か、イオシスなどの中古販売店での購入となります。
Apple公式だと64GBが95,800円、イオシスなら執筆時点では、ほぼ未使用に近い「ランクA」が9万円程度で買えます。
その他、以下の記事では、今から買っても大丈夫な型落ちのiPhoneの特徴をまとめています!
まとめ:iPhone SE(第1世代)はそろそろ機種変更の時期です。
2022年現在もiPhone SE(第1世代)を使い続けている方は、とても物持ちが良く、気に入ったものは長く愛用するタイプの方かもしれません。
しかし2022年秋以降、iOSのサポートがなくなり、少しずつ使えないアプリが出てきます。
流石にiPhone SE(第1世代)は寿命ということで、新しいiPhoneに買い替えて、次のお気に入りを見つけることを、おすすめします。
- iPhone 7(2016年)
- iPhone SE(第1世代)(2016年)
- iPhone 8(2017年)
- iPhone X(2017年)
- iPhone XS(2018年)
- iPhone XR(2018年)
- iPhone 11(2019年)
- iPhone SE(第2世代)(2020年)
- iPhone 12(2020年)
- iPhone 13(2021年)
ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です
契約を検討しているのであれば、オンラインショップがお得なので、最後にそれだけ簡単に説明しておきます。
- 事務手数料、頭金がかからない(auは手数料かかります)
- オンライン限定キャンペーンがある
- オプション不要・しつこい営業がない
- 来店不要・待ち時間がない
金銭的メリット(事務手数料、頭金)だけでなく精神的なメリット(待ち時間・勧誘なし)も大きく、おすすめ。
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