ゴリラ
という人向けの記事です。
「iPhoneSE」といえば2016年に発売された4インチの小型のiPhoneのイメージです。
新しいiPhoneSE(この記事では新型iPhoneSEと記載します。)は、2016年のiPhoneSE(この記事では旧iPhoneSEと記載します)とどんなところが違うのでしょうか?
僕も旧iPhoneSEのサイズ感は好きだったので、とても気になるところです。
この記事では新型iPhoneSEと旧iPhoneSEの違いに加えて、変わっていない部分も紹介します。
箇条書きにして読みやすくしているので、気になった部分だけでも読んでいただければと思います。
- サイズが違う(新型の方がでかい)
- CPUが違う(新型の方が良い)
- 価格が違う(新型は5万以下で安い)
総合的に新型iPhoneSEはコスパが良くておすすめできる機種です!
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目次
サイズが違う:新型iPhoneSEは割とデカイ
左から「旧iPhoneSE」「新型iPhoneSE」「iPhone8」です。
旧iPhoneSEの一番の魅力はなんといってもその小型のサイズ感でした。4インチ画面で、片手で画面全てを操作できる大きさが好評でしたが、残念ながら新型iPhoneSEはそのサイズではありません。
新型iPhoneSEはiPhone8と全く同じサイズで、これはiPhoneXやiPhone11にかなり近いサイズ感です。
画面の大きさは4インチから4.7インチとなりました。
CPUの性能的な問題や内部スペースの問題など様々な要因があると思いますが、旧iPhoneSEファンからするとこの変更は納得がいかないかもしれません。
ただ旧iPhoneSE以外のほとんどのiPhoneがこのサイズ感であることを考えると、旧iPhoneSEのファンも大き目サイズにもすぐに慣れるのではないかと思います。
CPUが違う:新型iPhoneSEは最新機種と同じCPU
新型iPhoneSEには「A13 Bionic(バイオニック)」というCPUが搭載されています。
これは最新であるiPhone11Proと同じCPUです。CPU性能が高いとあらゆる操作スピードが上がります。
3Dの綺麗なゲームや映像を映すのも無理なくできますし、同時に複数のアプリを起動させることもカンタンにできます。
旧iPhoneSEのCPUはA9チップと呼ばれるもので、当然ですが2016年の時点での最新モデルです。
A9チップとA13 Bionicを比べると処理性能が3倍違うとも言われているので、CPUの違いは旧iPhoneSEと新型iPhoneSEの最大の違いのひとつです。
特に2016年と2020年ではネット上で閲覧する映像やアプリの解像度やデータの重さは全然違うので、旧iPhoneSEでカクカクだったデータも、新型iPhoneSEだと滑らかに動くことでしょう。
価格が違う:新型iPhoneSEは5万円以下
新型iPhoneSEの価格は以下のようになっています。
- 64GB 44,800円
- 128GB 49,800円
- 256GB 60,800円
iPhoneの最新機種は10万円を超える機種も多いので、非常に手の届きやすい価格です。
旧iPhoneSEは発売当初は16GBで52,800円だったので、新型iPhoneSEが64GBで44,800円というのは破格です。
もちろん4年も経ってるので内部容量と価格の相関関係は変化してますが、それにしても新型iPhoneSEは安いです。
旧iPhoneSEが「小型で持ちやすいiPhone」という立ち位置だったのに対し、新型iPhoneSEは「お求め安いiPhone」に変化していると分かります。
他にもいろいろ違う
以上の3点「サイズ・CPU・価格」が旧iPhoneSEと新型iPhoneSEの大きな違いでしたが、ここからさらに細かい違いについて紹介していきます。
まとめると以下のようになります。
- イヤホンジャックはついてません
- ポートレートモードが使えます
- 防水機能がつきました
- カラーバリエーションが変わりました
以下でひとつづつ紹介していきます。
新型にはイヤホンジャックはありません
新型iPhoneSEには「イヤホンジャック」がありません。旧iPhoneSEにはありました。
イヤホンジャックはiPhone7で廃止されて以来、どのiPhoneにもついていないのでこれは当然の流れと言えます。
AppleはユーザーにBluetoothイヤホンを使わせたいということはひしひしと伝わってきており、新型iPhoneSEも例外ではありませんでした。
「どうしても有線のイヤホンを使いたい!」という人はライトニングケーブルとイヤホンジャックを経由するケーブルが販売されているので利用してみてください。
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ポートレートモードが撮れるようになりました
「ポートレートモード」は写真を撮るとき、背景をボカすことで一眼レフのような仕上がりにできる機能です。
iPhoneXから搭載されていて好評のこのモードですが、新型iPhoneSEで使うことができます。旧iPhoneSEにも、iPhone8にも搭載されていなかった機能なので非常に嬉しいです。
ちなみにカメラの数はひとつで、12MPで変わりませんが、手ブレ補正やHDRなどが少しずつ良くなっています。
iPhone11などに比べるとカメラは見劣りしますが、日常使いするには十分なスペックと言えます。
防水機能がつきました
旧iPhoneSEは防水性能がなかったので、雨の日に外で使うことや、洗い物の合間に触ることに神経を使っていました。
しかし新型iPhoneSEにはIP67レベルの防水機能がつきました。
これは水しぶきや濡れた手で触ることに対する防水はもちろん、推進1mでも30分間耐えられるような防水性能なのでとても嬉しいです。
カラーバリエーションが変わりました
カラーバリエーションは「変わった」と言えるのかわかりませんが、新型iPhoneSEのカラーバリエーションは「黒・白・赤」の3色です。
旧iPhoneSEはスペースグレイ・ローズゴールド・シルバー・ゴールドだったので、高級感というよりはお手軽さを重視しているように思います。
むしろ変わってない部分もあります
新型iPhoneSEになっても、旧iPhoneSEから変わってない部分もあります。
- ホームボタンはそのまま
- タッチID(指紋認証)はある
- バッテリー性能は変わらない
以上の3点について紹介します。
ホームボタンはある
新型iPhoneSEにはホームボタンがあります。
iPhoneX以降、最新のiPhoneにはホームボタンがなく「画面の下からスワイプ」でホーム画面に戻る仕様でした。
しかしこのスタイルに慣れない人も多く、ホームボタンが好きな人も一定数います。
ホームボタンのあった旧iPhoneSEやiPhone7,8などから乗り換える人にとっては嬉しいのではないのでしょうか。
タッチID(指紋認証)はある
ホームボタンがあることに伴い、ホームボタンに指を置くことで指紋認証を行い、本人確認を行う「タッチID」も搭載されています。
ホームボタンのないiPhoneX以降は指紋認証の代わりに「FaceID」が導入されており、顔認証を行なっていました。
新型iPhoneSEにはFaceIDは搭載されておらず、タッチIDで本人確認を行います。
旧iPhoneSEでもタッチIDを使っていたので、今まで旧iPhoneSEを使っていた人も違和感なく使えそうです。
バッテリー性能も変わらない
バッテリー性能は公式ではどちらも「ビデオ再生13時間」とされています。
しかし新型iPhoneSEと旧iPhoneSEではCPU性能がかなり違い、新型iPhoneSEの方がバッテリー消費は激しそうです。
そう考えると新型iPhoneSEの方がバッテリー持ちは悪くなる可能性も考えられます。
しかし機種変更を考えている人からすると、数年使ったスマホのバッテリーは劣化しているので、新型iPhoneSEに変えて「バッテリーの持ちが悪い」とは感じないと思います。
まとめ:名前は同じでも全く別の機種!
以上が新旧のiPhoneSEの違いの紹介でした。
- 新型iPhoneSEは旧iPhoneSEの小型サイズを引き継いでいない
- 新型iPhoneSEはiPhone11ProのCPUを搭載しているハイスペック
- 価格は5万円以下でお手頃
これらを踏まえた結論は「新型iPhoneSEは、iPhoneSEという名前なだけで、旧iPhoneSEとは別物」と考えるのがよさそうです。
なによりもサイズ感が違う時点で旧iPhoneSEのメリットはほぼ0なので「10万円以上するiPhoneシリーズに、5万円以下で買えるお手頃iPhoneが発売された」と考える方がよさそうです。
総合的には、現在旧iPhoneSEやiPhone8以前のiPhoneを使っている人には誰にでもおすすめできる良機種です!
新型iPhoneSEの手続きはオンラインショップ→自宅受け取りがおすすめ
新型iPhoneSEが発売される2020年4月時点で、緊急事態宣言が出ており、店頭に機種変更に行く難易度が上がっている状況です。
しかしオンラインショップであればネットで手続きして自宅で機種を受け取ることができます。
ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です
契約を検討しているのであれば、オンラインショップがお得なので、最後にそれだけ簡単に説明しておきます。
理由は以下3点です。
- 事務手数料がかからない(ドコモ)
- オンライン限定キャンペーンがある
- 来店不要・待ち時間がない
精神的メリット(来店なし・待ちなし)だけでなく、金銭的メリットも大きいので普通にお得です。
また、代理店ではなくドコモ・au・ソフトバンク直営の公式オンラインショップなので安心して契約できるのです。
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少しでもお得に契約したいと思っている人は、ぜひオンラインショップでかしこく手続きしてみてください。