ゴリラ
2022年3月、iPhone SE(第3世代)が登場しました。
iPhone SEシリーズは、価格が安く、最新スマホにあまり興味がない人向けです。
とはいえ、本当にiPhone SE(第3世代)を買ってもいいのか、不安な気持ちもありますよね。
そこでこの記事で、iPhone 8ユーザーがiPhone SE(第3世代)を買ってもいいのか、どのような違いがあるかを紹介します。
スマホやiPhoneに詳しくない、興味の薄い方でも読みやすく、わかりやすい記事なので、ぜひ要点だけでもチェックしてくださいね!
「CPU性能が上がるのでサクサクになる」「バッテリーが長持ちする」「ポートレートモードが使える」など、地味に快適になるので、買い替えはアリです。
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目次
iPhone 8からiPhone SE(第3世代)は推奨されている
iPhone SE(第3世代)は2022年3月18日に発売されました。
iPhone SEとは最新iPhoneよりもスペックが控えめで、価格がお手頃なシリーズです。
そんなiPhone SEの新モデル「第3世代」ですが、Apple公式の特設ページで、「比べてみてください」という項目で、iPhone 8も比較対象として表示されます。
比較対象にはiPhone 8の他に6s、7、iPhone SE (第2世代)もあります。
iPhone 8を選択すると、最大2.2倍速いチップを搭載など、買い替えを後押しされます。
このように、Apple公式はiPhone 8ユーザーのiPhone SE(第3世代)への買い替えを推奨しています。
iPhone 8とiPhone SE(第3世代)のスペック比較
iPhone 8とiPhone SE(第3世代)のスペックを比較すると以下のようになります。
↓左右にスクロールできます!
iPhone 8 | iPhone SE (第3世代) | |
---|---|---|
容量 | 64GB 128GB | 64GB 128GB 256GB |
サイズ | 横:67.3mm 縦:138.4mm 厚さ:7.3mm | 横:67.3mm 縦:138.4mm 厚さ:7.3mm |
重量 | 148g | 144g |
ディスプレイ 解像度 | 4.7インチ RetinaHD 1,334×750 326ppi | 4.7インチ Retina HD 1,334 x 750 326ppi |
最大輝度 | 625ニト | 625ニト |
CPU | A11 Bionicチップ | A15 Bionicチップ |
GPU | 3コア | 4コア |
防水/防塵 | IP67 (水深1mで 最大30分間) | IP67 (水深1mで 最大30分間) |
生体認証 | Touch ID (指紋認証) | Touch ID (指紋認証) |
バッテリー容量 (ビデオ/音楽) | 最大13時間/不明 | 最大15時間/ 最大50時間 |
SIM | nano-SIM (シングルSIM) | デュアルSIM (nano-SIMとeSIM) |
機能 | ・Qiワイヤレス充電 ・Apple Pay | ・Qiワイヤレス充電 ・Apple Pay |
「買い換えると、ここが変わる!」という点は以下で詳しく紹介しますが、逆に「変わってない」点は2点。
ホームボタンがあることと、本体のサイズは変わりません。
iPhone X以降、最新のiPhoneからはホームボタンがなくなりました。ホームに戻るときは、画面の最下部を上方向にスワイプするのですが、慣れないと違和感があります。
引用:https://support.apple.com/ja-jp/HT208204
ホームボタンがそのままなのでiPhone 8と全く変わらず操作できるので安心です。
また、本体のサイズも同じなのでいま使っているケースをそのまま使えるのも大きなポイントです。
iPhone SE(第3世代)の価格は?
iPhone SE(第3世代)はドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、Apple公式などで購入できます。価格は以下です。
↓左右にスクロールできます!
iPhone SE (第3世代) | 64GB | 128GB | 256GB |
---|---|---|---|
73,370円 (37,730円) | 82,280円 (42,680円) | 104,500円 (53,020円) | |
70,935円 (38,295円) | 82,190円 (44,390円) | 103,415円 (55,775円) | |
73,440円 (22,008円) | 81,360円 (26,784円) | 99,360円 (52,560円) | |
62,800円 (31,392円) | 69,800円 (34,896円) | 84,800円 (42,384円) | |
Apple公式 | 62,800円 | 69,800円 | 84,800円 |
Apple公式、楽天モバイルがともに最安で、その他の大手3キャリアでは少し上乗せされています。()内は、各社の購入プログラムを利用した際の負担額です。
最新iPhoneであるiPhone 14は最安でも約12万円からなので、iPhone SE(第3世代)は非常にお手頃価格で買えることがわかります。
iPhone 8からiPhone SE(第3世代)にするとここが変わる!×5
iPhone 8とiPhone SE(第3世代)はデザイン的には全く変わりませんが、たくさんの変更ポイントがあります。
以下で5つのiPhone SE(第3世代)にすると変わるポイントを紹介します。
▼iPhone 8からiPhone SE(第3世代)の変化▼
- CPUが爆速になる
- 5Gに対応する
- バッテリーが持つようになる
- ポートレートモードが使える
- 赤色が選べる
CPUが爆速になる【サクサク動く】
iPhone SE(第3世代)にする最大の理由がこちらです。
iPhone SE(第3世代)は、なんとiPhone 13と同じCPU(A15 Bionicチップ)を搭載しています。
iPhone 8はA11Bionicチップなので、機種変更すると2.2倍の速度になると言われています。
個別差はありますが、以下のような場面でサクサクを実感するかと思います。
- 3Dなど綺麗な映像のゲームがサクサクに
- 複数のアプリを立ち上げたときモッサリしない
- インターネットでページを開くのが速くなる
- 高画質の動画でもカクカクしない
- 大容量のデータのダウンロードが速くなる
以上のように、iPhoneを使うさまざまな場面で操作が速くなります。
速くなるというよりはモッサリしてストレスを感じることが減ると言った方が正しいかもしれません。
5Gに対応している【長い間使える】
iPhone SE(第3世代)は5Gに対応しており、iPhone 8は対応していません。
5G電波は、いま主流で使われている4G電波の次の世代の電波です。高速・大容量の通信ができると期待されています。
とはいえ、正直まだ5Gはエリアが限定的なので、まだ数年は実用段階には至らなそうです。
5Gの方が主流になるのはまだ3,4年かかりそうですが、2022年の今、iPhone SE(第3世代)に変えておけば、5Gが主流になっても現役で使えるので、早めに変えておいて損はありません。
バッテリーが持つ【一日中使える】
Appleはバッテリー容量を公式には発表していませんが、iPhone 8がビデオ再生で13時間、iPhone SE(第3世代)が15時間で、2時間長く使えます。
しかし正直、そんなことはどうでもよく、みなさんが長年使っているiPhone 8のバッテリーはかなりへたっていて、朝から晩までバッテリーがもたないのではないでしょうか?
iPhone SE(第3世代)に機種変更することで、劣化したバッテリーから卒業し、バッテリーが一日中使えるようになります。
ちなみに、iPhoneの「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」とタップすると、現在のバッテリーの消耗具合がわかります。
僕は2020年10月からiPhone 12を使っており、1年5ヶ月目で最大容量の93%になっていました。
みなさんもお手持ちのiPhoneでチェックしてみてくださいね。
ポートレートモードが使える【背景がボケる】
iPhone SE(第3世代)にすると、写真の背景がボケるポートレートモードが使えます。
ポートレートモードはiPhone 7 Plusでは搭載されましたが、残念ながらiPhone 8には搭載されませんでした。
背景を機械的にボカすのがポートレートモードですが、かんたんにいい雰囲気の写真が撮れるのでおすすめです。
この機能があるだけで写真を撮るのが楽しくなります。
赤色が選べる
iPhone SE(第3世代)には赤色があります。
- iPhone 8
「シルバー」「スペースグレイ」「ゴールド」 - iPhone SE(第3世代)
「ミッドナイト」「スターライト」「(PRODUCT)RED」
Appleは(PRODUCT)REDの商品の売上の一部をAIDSや新型コロナウイルス対策に取り組むファンドへ寄付する取り組みを、15年以上も行っています。
赤色のiPhone SE(第3世代)を購入することで、世界のたくさんの人の命を救うことに貢献できます。それも、他の色と同じ価格です。
iPhone本体の色は、どうしてもケースやカバーでは表現しきれないかっこよさがあるので、赤色が気に入った方はぜひどうぞ。
他の機種が気になったらそれでもOK
iPhone 8発売以降、他にもiPhoneが発売されており、必ずしもiPhone SE(第3世代)にしなければいけないわけではありません。
2022年現在、iPhone 8を使っている人が機種変更する候補として、他のiPhoneもいくつか紹介します。
▼iPhone 8から乗り換え対象になるiPhone▼
- iPhone 8:2017年
- iPhone SE(第3世代):2022年
- iPhone 12(大画面×お得):2020年
- iPhone SE (第2世代)(さらにお得):2020年
- iPhone 13(1年型落ち):2021年
- iPhone 14(最新):2022年
太字で書いた3機種について解説します。
【大画面×お得】iPhone 12はまだ公式でも買える
iPhone SE(第3世代)に物足りない点があるとすれば、やはり画面の上下に黒いフチがあり、全画面ではない点でしょう。
もし「全画面で、かつ安いiPhoneがいい!」という場合はiPhone 12がおすすめです。
Apple公式では92,800円〜で購入でき、カメラ性能はiPhone SE(第3世代)より高いです。ただ、CPU性能だけはiPhone SE(第3世代)の方が高いです。
キャリアでは
【さらに節約】iPhone SE (第2世代)
iPhone SE (第2世代)は、第3世代と見た目がほぼ同じで、CPUなどのスペックが少し低いです。
Apple公式での取り扱いは既になく、キャリアの在庫はほぼ残っていない状況です。
イオシス
iPhone SE(第2世代)の発売は2020年で、まだまだ現役で使えますし、第3世代との差は少ないので、手に入るのであれば第2世代でもよさそうです。
【1年型落ち】iPhone 13シリーズ
2022年現在、1年型落ちのiPhone 13シリーズに機種変更するのもおすすめです。
iPhone 13シリーズには以下の4機種があります。
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro MAX
ざっくり、iPhone 13(無印)と最新のiPhone 14(無印)の違いは少なく、型落ちのiPhone 13を買った方が満足できる人も多いはずです。
あと、14シリーズからはminiシリーズがなくなったので、小さいiPhoneをお求めなら、13 miniまたは12 miniから選ぶことになります。
iPhoneのアップグレードは「クイックスタート」で一瞬
ちなみにですが、iPhoneからiPhoneへ機種変更した場合「クイックスタート」という機能が使えます。
クイックスタートを使うと、内部データやアプリをそっくりそのまま手間なく移行できるので、機種変更の手間はほとんどありません。
詳しくは以下の記事をどうぞ。
まとめ:iPhone8➡︎iPhone SE(第3世代)で快適スマホライフが手に入る
iPhone 8からiPhone SE(第3世代)に機種変更することで、驚きの新機能とか、革新的な体験は手に入りません。
ただ、長年使って疲れてきたiPhone 8と比べて「全体的にサクサク」「バッテリーが長持ち」「ポートレートモードが使える」など、全体的に快適になります。
次買い替えたらまた5年くらい使う予定の方には、iPhone SE(第3世代)はおすすめです。
ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です
契約を検討しているのであれば、オンラインショップがお得なので、最後にそれだけ簡単に説明しておきます。
理由は以下3点です。
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