ゴリラ
この秋、ahamo、povo、LINEMOが始まってから初めてのiPhone(iPhone 13)が発売します。
これらのオンライン専用プランは基本的にキャリアのショップが使えず、それ以外の場所でiPhoneを買わなければいけません。
特にこれまで店頭でしかiPhoneを買ったことがない人は、どこで買うのが一番良いのかわからないと思います。
そこでこの記事では2021年秋現在、ahamo、povo、LINEMOそれぞれのユーザーがどこでiPhoneを買うべきなのか、シンプルに、そして正直にお伝えしていきます。
- シンプルに端末だけ買いたいならApple公式
- キャリアのお返し系のプログラムに入っている人/入りたい人はキャリアのオンラインショップ
- まだ楽天モバイルを契約していない人は楽天モバイル
でiPhoneを買うのが、現状の最適解。
目次
前提:オンライン専用プランユーザーはショップは使えない
例えばauからpovoに乗り換えた人の多くは、これまでauショップでiPhoneを買っていたと思います。
しかしpovoはオンライン(Web)専用プランのため、原則、auショップでは機種変更ができません。
povoに限らず、ドコモのahamo、ソフトバンクのLINEMOについても同じです。では、これらのユーザーが新しいiPhoneを買いたいとき、どうすれば良いのでしょうか。
この記事では以下の3つの方法を紹介します。
それぞれの特徴を紹介した上で、どんな人におすすめできるのかもお伝えしますので、サクッと確認してみてくださいね。
1. Apple公式で購入する
おそらく真っ先に思いつくのがAppleの公式サイト、またはApple Store(店舗)で購入する方法だと思います。
Apple公式には以下のような特徴があります。
- シンプルに買えて安い
- 無金利24回払いで買える
- 下取りサービス「Apple Trade In」が使える
シンプルに買えて安い
Apple公式ならシンプルに端末だけを買えます。
新しいiPhoneを買ってSIMを差し替えればそのまま使えます。特に契約の変更も要らず、面倒な手続きもありません。
またApple公式の最大の利点が価格が安いことです。
公式のiPhoneの価格はキャリアで販売されているものと比べて安いです。
「Appleが安い」というよりかは、キャリアのiPhoneには+αの料金が乗っかっているため、結果的にAppleのiPhoneが最も安くなっている感じです。
あとでも説明しますが、キャリアのiPhoneは「割引」「プログラムの利用」ありきの価格設定になっています。そのため価格はAppleが安いけど負担額はキャリアの方が低くなる、ということがあります。
無金利24回払いで買える
分割払いはキャリアでスマホを買う特権のように思われがちですが、Apple公式でも金利0%の分割払いが使えます。
ここ最近、Appleは「分割時の価格」を明示するようになりました。Appleの「どんどん分割を使って買ってもらいたい」という思惑が伝わってきます。
なので「分割で買いたいからキャリアで買う」必要はなく、Apple公式にメリットを感じるなら利用してもOKです。
AppleのiPhone 13シリーズは「ペイディあと払いプランApple専用」を利用することで、36回での支払いも可能です。
下取りサービス「Apple Trade In」が使える
これもキャリアでは一般的な「下取り」が、Appleでは「Apple Trade In」という名前で用意されてます。
キャリア | iPhone 11 Pro (最大額) |
---|---|
Apple公式 | 55,000円 |
ドコモ | 53,900円 |
au | 46,750円 |
ソフトバンク | 40,800円 |
楽天モバイル | 53,960円 |
上の表は2021年8月現在の各社のiPhone 11 Proの最大下取り額の比較です。
あくまで一例にはなりますが、Apple公式の下取りの条件は悪くなく、むしろ良いです。
ちなみにApple Trade Inは新しいiPhoneを買わずに下取りだけでも依頼できます。
2. キャリアのオンラインショップで購入する
2つめの方法がキャリアのオンラインショップを使う方法です。
今の契約のままキャリアのショップは使えません。しかしオンラインショップであれば使えなくはありません。
キャリアで買うメリットは「おかえし系」のプログラムが使えること/入れること
キャリアでiPhoneを買うと、例えば今、以下のようなプログラムに入っている人は、特典を利用できます。
↓左右にスクロールできます!
旧キャリア | プログラム名 |
---|---|
ドコモ | スマホおかえしプログラム |
au | ・アップグレードプログラム ・アップグレードプログラムEX ・かえトクプログラム |
ソフトバンク | ・半額サポート ・トクするサポート ・トクするサポート+ |
過去に大手キャリアで上記のプログラムに入り、ahamo/povo/LINEMOに乗り換えるときにプログラムを引き継いだ人も多いと思います。
これらの人は次もそのキャリアで機種変更することで、残りの支払いの免除を受けられます(各プログラムの詳細は上の表内のリンクから確認してください)。
※ドコモの「スマホおかえしプログラム」は端末の返却だけでも免除が受けられます。
また、キャリアで新しいiPhone買えば新たに最新のプログラムに加入することもできます。
- ドコモ:いつでもカエドキプログラム(4割くらいを免除)
- au:スマホトクするプログラム(4割くらいを免除)
- ソフトバンク:トクするサポート+(最大50%免除)
iPhoneを定期的に買い換えるのであれば、これらのプログラムを使った方が、結果的に安くなることが多いです。
以下ではahamo、povo、LINEMOユーザー、それぞれに分けて、キャリアのオンラインショップで買う方法を解説していきます。
ahamoユーザー(ドコモオンラインショップ)
ahamoユーザーはふつうに
ドコモは他社に先駆けて、2021年5月からahamoを契約したままでのオンラインショップの機種変更に対応しました。
特に難しいことを考える必要はなく、
povoユーザー(auオンラインショップ)
povoユーザーはauオンラインショップを使おうと思えば使えます。
しかし執筆時点ではふつうの手続きでは機種変更できず、以下のどちらかの方法をとる必要があります。
- オンラインショップで白ロムを買う
- 一旦auのプランを契約して、再びpovoに戻る
方法①:オンラインショップで白ロムを買う
auオンラインショップは2021年5月から白ロムの販売を始めました。
契約が紐付いていない端末単体のこと
白ロムであればpovoユーザーであっても端末だけを買うことができます。ただし白ロム購入には以下のような条件があります。
- 分割の場合はかえトクプログラムへの加入が必須(24回払い)
- povoとは別の新しいau IDの取得が必要
- 予約商品の購入はできない←重要
そうなんです、auオンラインショップの白ロムは予約して買えません。
つまり発売前のiPhoneは予約ができず、発売後に在庫があるものだけが買えるということです。
アップグレードプログラム各種、かえトクプログラムに入っていた人で特典を使いたい場合は、商品発送時に配信されるメールから手続きをします。
ただ新しいiPhoneは発売当初は予約をしないとなかなか手に入らないと思います。
そこでpovoユーザーがauオンラインショップで予約をしたい場合は以下の方法があります。
方法②:一旦auのプランを契約して、再びpovoに戻る
povoユーザーは
つまり一旦auを契約して新しいiPhoneに機種変更して、再びpovoにプラン変更することでiPhoneが買えるということになります。
この方法ならiPhoneを予約することもできます。
手続きが面倒なんで、みんなにおすすめできる方法ではありませんが、こんな方法もあるということで知っておくと良いでしょう。
LINEMOユーザー(ソフトバンクオンラインショップ)
LINEMOユーザーがソフトバンクでiPhoneを買うには「ソフトバンクに乗り換える」方法しかありません。
auのpovoの場合と同じで、一旦はソフトバンクを契約して再びLINEMOに戻るという手順を踏むことで、ソフトバンクでiPhoneを買うことができます。
しかもLINEMO→ソフトバンクでスマホを買う場合、web割という2.16万円の割引きを受けることができます。
メリハリ無制限(7,238円)を契約しないといけない、という条件はありますが、ソフトバンクで契約するメリットは十分あると言えます。
LINEMOからソフトバンクへ乗り換える場合は、以下の記事も参考にしてください。
3. 楽天モバイルで購入する
最後に紹介するのが楽天モバイルで購入する方法です。
楽天モバイルは
- 新規契約でiPhoneを買っても割引きを受けられる
- 通信量が1GB以下なら0円で維持できる
- おかえし系プログラム「iPhoneアップグレードプログラム」も使える
といった特徴があります。
端末目当てで楽天モバイルを契約したとしても、毎月のデータ通信が1GB以下なら維持費はかかりません。
またiPhoneは物理的なSIMとeSIMの両方が使えます。例えばahamoの物理的なSIMカードと楽天モバイルのeSIMを1台のiPhoneに入れて両方で通信/通話する、といった使い方ができます。
まだ契約していない人は、iPhoneを購入するために楽天モバイルを契約するのはわりとおすすめです。
キャンペーンの条件は頻繁に変わるので、最新の内容は
まとめ:こんな人はここでiPhone 13を買おう!
最後にこの記事で紹介した3つのiPhone 13の買い方について結論をお伝えします。
▼AppleでiPhone 13を買った方がいい人▼
- 現状の契約は変更せずに、シンプルに端末だけ買いたい人
- 2年後のiPhoneの処分方法は自分で決められる人
▼キャリアで買った方がいい人▼
- 現在キャリアのおかえし系のプログラムに入っている人
- キャリアの「おかえし系」プログラムに入りたい人
(キャリアに将来の売却価格を保証してもらいたい人)
▼楽天モバイルで買った方がいい人▼
- まだ楽天モバイルを契約していない人
- 通話もたくさんする人(楽天モバイルなら24時間かけ放題)
とくに楽天モバイルを契約してない人は、とくに維持費もかからないので、iPhone 13が発売するタイミングで契約して、お得にiPhoneを買ってもいいかな〜と思います!
ちなみに:期間限定キャンペーンも実施中
楽天モバイルでは、以下のキャンペーンを実施中です!
↓左右にスクロールできます!
キャンペーン | 内容 |
---|---|
①誰でも 3,000ポイント | 3,000ポイント還元 |
②端末購入で ポイント還元・値引 | 6,000円相当還元・割引 (対象iPhone ) (対象Android ) |
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④誰かから 紹介を受けると | 3,000ポイント還元 (解説記事) |
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