ゴリラ
僕もケータイショップで働いていた時は「iPhoneにしかできないことってなにがありますか?」と聞かれましたが、答えに困りました。
そこでこの記事にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
- iPhoneにしかできないことは「Apple製品との連携」「マナーモードスイッチ」などだが、それほど重要なことではない
- 操作の違いは「慣れ」が大きい。次のスマホで迷っているなら「今使っているもの」を選ぶのが無難
- 完全にスマホ初心者ならiPhoneがおすすめ
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目次
iPhoneにできてAndroidにできない7つのこと
iPhoneにできてAndroidにはできない7つのことを紹介しますが、正直iPhoneとAndroidはかなり似通ってきています。
昔ならどちらかしかできなかったことも、今や両方できるようになっているなどiPhoneもAndroidも「スマートフォン」という完成形に近づいているイメージです。
その中でもまだ微妙に違う部分や、「感覚的に」「なんとなく」iPhoneの方が優位だよな、と思う部分も紹介します。
▼iPhoneにしかできないこと▼
- App Storeのアプリを使うこと
- Macなどと連携できる
- マナーモードスイッチがある
- 他のiPhoneユーザーに使い方が聞ける
- 全体的に操作方法がシンプルでわかりやすい
- 動作が早い
- 売却時の価格が安定している
App Storeのアプリを使うこと
iPhoneとAndroidの最大の違いが、「iPhoneは『App Store』のアプリを、Androidは『Google Playストア』のアプリしか使えない」という点です。
ゴリラ
確かにほとんどのアプリはApp StoreにもGooglePlayストアにもありますが、個人で開発されているものなど、どちらか片方にしか配信されないこともあります。
▼AppStoreとGooglePlayストアの違い▼
- いくつかのアプリは片方でしか配信されていない
- 配信タイミングがずれることもある
- 個人開発アプリは片方にしかないことが多い
Macなどと連携できる
iPhoneはApple社の製品なので、同じApple社のMacパソコン、iPad、Apple Watch、Air Podsイヤホンなどとの連携がスムーズです。
画像の共有やコピーした情報の共有など「ちょっとしたこと」がスムーズに運ぶので便利です。
Androidスマホでも連携はできないことはありません。Googleアカウントを連携させておけばいろんなことができますし、GalaxyのスマホとGalaxyのタブレットなど、メーカーを合わせれば連携できることもあります。
マナーモードスイッチがある
注目されることは少ないですが、iPhoneは歴代ずっと「マナーモードスイッチ」がついています。
本体の側面についているこのスイッチをカチカチと操作するだけで、マナーモードに切り替えられます。
ほとんどのAndroidスマホにはこのようなスイッチはついておらず、画面内の設定でマナーモードにする必要があります。
マナーモードにしたいのは、だいたいいつも焦ってる時なので、本体にこのスイッチがついてるのはiPhoneの地味な優位ポイントです。
2023年に発売されたiPhone 15 Pro・iPhone 15 Pro Maxでは、これまでのスイッチから「アクションボタン」へと変更されました。
他のiPhoneユーザーに使い方が聞ける
日本ではiPhoneは特に人気です。Androidも負けてはいませんが、Androidは「Galaxy」「Xperia」「Google Pixel」「AQUOS」のように、それぞれにブランドが分かれていて、操作方法が微妙に違います。
その点iPhoneはみんな同じiPhoneで、ほぼ操作は同じで、iOSの更新もかなり前の機種にまで対応しているので「iPhoneユーザーはみんな操作が同じ」という状況です。
お年寄りやスマホ初心者など、スマホの操作に自信がない場合は、iPhoneだと身の回りの人に操作方法を聞けるので安心です。
全般的に操作方法がシンプルでわかりやすい
こちらも感覚的な話ですが、iPhoneの方が「操作方法がシンプルでわかりやすい」です。
Androidスマホは、どちらかというと「パソコンに近い」設計がされていて、「自分で好きなようにいろいろイジれる」というメリットがあります。
iPhoneは「余計なものを省いて、必要な機能だけ」を搭載しています。
もちろん操作方法は「慣れ」の部分が大きいので、今までAndroidを使っていた人にはAndroidがおすすめですが、完全スマホ初心者なら、iPhoneがおすすめです。
動作が早い
ハイエンドのAndroidであればiPhone並にサクサク動くので、感覚的な話になりますが……。
そもそもiPhoneは、OSもハードも全て一貫してApple社が作っていますが、AndroidスマホはOSはGoogle、ハードは別の会社が作っていることが多いです(「Google Pixel」は、ハードもGoogleが作っています)。
この違いもあり、iPhoneの方が滑らかでサクサク動くことが多い印象があります。
ゴリラ
Androidと言ってもハイエンドからエントリーモデルまで幅広く、一概に「Androidがもっさりしてる」とは言えないし、そういうことを言いたいわけでもないから許してちょ
売却時の価格が安定している
さいごに一つ大きなiPhoneのメリットが「再販売価格(リセールバリュー)が安定している」ことです。
再販売価格とは買取価格のことです。
iPhoneは4年前、5年前のiPhoneでも高価格で売れたりします。
GalaxyやXperiaのような人気機種ならともかく、ほとんどのAndroidスマホは、4年前の機種を中古で売ろうとしても数千円程度にしかならないことが多いです。
数年ごとに新しいiPhoneを買うなら、iPhoneを選ぶのは賢い選択です。
AndroidにあってiPhoneにない5つのこと
逆に「AndroidにだけあってiPhoneにはないこと」も紹介します。
- Google Playストアのアプリが使える
- 戻るボタンが使える
- SDカードが挿せる
- 本体価格が安い
- より細かいカスタムができる
Google Playストアのアプリが使える
App Storeの部分でも触れましたが、AndroidスマホではGoogle Playストアからアプリをダウンロードできます。
2つのストアに大きな違いはないですが、Google Playストアにしかないアプリが使いたい!という場合はAndroidスマホにするとよいでしょう。
戻るボタンが使える
Androidスマホにはほぼ必ず「戻る」ボタンを表示させることができます(表示させないこともできます)。
とはいえ、これは「操作の慣れ」の範囲です。
SDカードが挿せる
最近は減ってきましたが、AndroidスマホはSDカードを挿して、本体の容量を増やせるものがあります。
写真、動画など内部容量を消費するコンテンツは増えているので、これはうれしいです。
本体価格が安い
Androidスマホには、新品で1〜2万円のものもあります。
極端な話、1〜2万円のAndroidでも基本的な電話機能としてできることは変わりません。カメラの画質や操作感に違いが出るくらいです。
また、iPhoneはよく「高い」と言われますが、「ブランド料」が上乗せされているのは事実です。
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より細かいカスタムができる
Androidスマホは「パソコンっぽい」部分があります。
自分好みにカスタムし、別から持ってきたデバイスやデータと繋げつつ、世界にたった一台の自分だけのスマホを作る……こともできるように設計されています。
iPhoneではなかなか触れない部分のファイルを触れたり、変更できない設定を調整できたりします。
「いろいろ触ってみたい!自分好みにカスタムしたい!」という人にはAndroidがおすすめで、「とりあえずスマホを最低限使いたい」場合にはiPhoneがおすすめです。
結論:一番大切なのは「慣れ」/スマホ初心者にはiPhone
iPhoneにしかできないこととAndroidにしかできないことを紹介しました。
冒頭でも書いたように、iPhoneとAndroidは「お互いに似てきている」部分があります。
結論、「今までiPhoneを使っていた人にはiPhoneがおすすめ」で、「今までAndroidを使っていた人にはAndroidがおすすめ」です。
それぞれのスマホを長年使っていたら操作に「慣れ」ていると思うので、次のスマホをどうするか迷っているなら、前と同じものを使うのがおすすめです。
また完全スマホ初心者には、iPhoneがおすすめです。
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