ゴリラ
iPhoneを使っていて「本体が熱い!」と思うことはありませんか?
本体が熱いと使いにくいし、壊れないか不安になりますよね。
僕も過去に何度も「iPhoneが熱すぎる!大丈夫かこれ?」と思ったことがあります。
この記事で、iPhoneが熱い原因と対処法、やってはいけないことまで解説します。
iPhoneが熱いのは、放置するとかなりめんどくさいことになるので、この記事をチェックし、早めに対策してくださいね!
- 暑い場所で使ってる→適切な環境で使う
- 充電しながら使ってる→充電と使用は別々で
- ケースやカバーが適してない→外す
- バッテリーが劣化している→バッテリー交換or機種変更
- iPhoneが古い→機種変更
原因を見極め、適切な対処をすれば心配ありません!
目次
iPhoneが熱い5つの原因とは?
iPhoneは電子機器であり、電子機器はそもそも動作している限り熱を放出します。
ですので、多少本体が温かいのは気にしなくていいですが、「触れないほど熱い!」とか「ホッカイロくらい熱い!」「明らかに異常な発熱だ!」と思う場合は、以下の5つを疑ってみてください。
①直射日光を浴びながら使っている
iPhoneが熱くなる原因で最も多く、僕もたびたびやってしまうのが、直射日光の下で利用することです。
ただでさえ電子機器で発熱しているのに、外部から太陽光で温度を上げられてしまうと、本体はかなり熱くなります。
直射日光でなくても、室温、気温が高すぎると、iPhoneは異常に熱くなります。
アウトドア、カフェのテラス席、車内などは注意です。
②充電しながら使っている
充電しながらiPhoneを使うと、「充電・放電」の2つを同時にすることになり、発熱の原因となります。
充電も放電も発熱の原因となるので、同時に行うと温度が上がりやすいです。
充電しながらiPhoneを使うのは合理的な気がするのでついやってしまいがちです。
とはいえ、ただ充電しながら使うだけでは熱くなりません。室温や本体の状態など、他の項目と合わさることで、充電が異常な発熱の原因となり得ます。
③ケースやカバーが適していない
iPhoneにつけるケースやカバーによっては「熱がこもりやすい」デザインのものもあります。
手帳型など、本体の全面を覆う形のものだと温度が上がりやすいです。
とはいえ、これも特定のケースが原因になることは少なく、他の要因と合わさることで発熱がひどくなることが一般的です。
④バッテリーが劣化している
発熱の大きな要因となりやすいのが、バッテリーです。
劣化すればするほど発熱しやすくなります。
バッテリーの状態は、iPhoneの「設定アプリ」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で確認できます。
「最大容量」は、新品時を100%とし、現在どのくらい充電できるかを示しています。
僕の1年くらい使っているiPhoneで、上記の結果(94%)でした。
バッテリーの劣化は、その場ではどうしようもないので「バッテリーの交換」か「機種変更」しかありません。交換方法については本記事の下の方で書いています。
⑤iPhoneが古い
5つ目の要因として「そもそもiPhoneが古い」という点があります。
iPhoneが古くなるといろいろな弊害が起こりますが、ザックリ書くと以下です。
▼iPhoneが古くなって起きること▼
- 処理性能が足りなくなる
- ストレージ容量が足りなくなる
- バッテリーが劣化している
iPhoneが熱くなるときは「3Dなど綺麗なグラフィックのゲーム」「動画視聴」「複数のアプリ同時立ち上げ」などを行っていることが多いです。
iPhoneが古くなると、ゲームや動画を処理して表示するだけのスペックが足りなくなり、熱くなってしまいます。
この場合の対策は機種変更ということになります。
▼Apple公式による「本体が高温になりがちな場面」▼
- iPhoneを初めて設定する時
- バックアップから復元するとき
- iPhoneをワイヤレス充電する時
- 高画質のゲームをするとき
- 高画質の動画を見る時
以上のような場合に「ほんのり温かい」くらいは問題ありません。「触れないほど熱い」場合は注意が必要です。
iPhoneが熱い時にしてはいけないことは?
iPhoneが熱くなると、焦ってきて「冷やそう!」と考えてしまいがちです。
iPhoneが熱くなった時にしてはいけないことを3つ紹介します。
急激に冷やす
熱くなったiPhoneは急速に冷やしてはいけません。
保冷剤や氷、冷蔵庫などを使って「とにかく冷やしたい!」と思うかもしれませんが、そうするとiPhone内部で結露が発生し、水滴が生まれます。
電子機器にとって水滴はショート、故障の原因となります。
そのまま使い続ける
iPhoneが触れないほど熱くなってるのは、いわばiPhoneにとって「緊急事態」です。
ほんのり温かい程度ならまだしも、火傷しそうなくらい熱い状態であれば、iPhoneを使い続けてはいけません。
メールやチャットなど必要な連絡をするならまだしも、ゲームや動画など緊急性が低いものは一旦中止しましょう。
そうでないと以下のような症状が起きる可能性があります。
▼熱くなったiPhoneを使い続けると起きること▼
- アプリが落ちる
- 本体の電源が落ちる
- 火傷、発火、爆発する
プレイ中のゲームや映画が途中で見られなくなるのは辛いですが、そんなのはまだ可愛い方です。
下手をすると、発火や爆発など、身体に被害がおよぶ可能性もあります。
もちろんそうなる可能性はきわめて低いですが、バッテリーが高温になるということは、そのくらい危険なことです。
高温アラートが表示されても使い続ける
本体の温度が上がりすぎると、このような「高温注意」というアラートが表示されます。
この画面が表示されたら、できるだけ早く次に紹介する「対処法」を行なってください。
iPhoneが熱い時の対処法は?
iPhoneが熱くなった時にすることはシンプルで、最初に説明した「熱くなる原因となることをしない」です。
普段から高温になりすぎないよう、予防も含めて以下のことを意識して使うとよいでしょう。
- 適切な環境で使う
- 充電しながら使わない
- 熱を溜めすぎるケース、カバーは外す
- バッテリーが劣化していたら交換する
- 本体が古くなっていれば機種変更する
以下でひとつづつ解説します。
①適切な環境で使う
高温になった原因が「直射日光」や「高すぎる気温・室温」であれば、適切な環境で使うようにしましょう。
高温になる車内や、天気のいい日の屋外などで使うと、iPhoneが熱くなる原因となります。
可能であれば電源も切って、温度が下がるのを待ちましょう。
②充電しながらは使わない
iPhoneを充電しながら使うのは、厳密に言うとバッテリーにとってよくありません。
とはいえ、多くの人が充電しながらiPhoneを使ったことがあると思いますし、それでiPhoneが壊れる可能性は低いです。
もし、iPhoneが高温すぎて困ってる人は、充電しながら使うことも原因のひとつである、くらいに覚えておきましょう。
③ケース・カバーを外す
本体が高温になっているときは、温度が上がりやすい設計のケース・カバーは外しましょう。
普段からiPhoneが熱くなりやすい場合は、新しいケース/カバーを買うのもおすすめです。
④バッテリーの交換
上記3つ(直射日光、充電しながら、ケース)のいずれも該当しないのに、いつもiPhoneが熱い場合は、バッテリーの劣化の可能性が高いので、バッテリーの交換をおすすめします。
バッテリーの交換はiPhoneの機種によって5,940円か8,140円です。
詳しくは以下の記事をどうぞ。
⑤機種変更する
バッテリーの交換をしてもiPhoneが熱いままという場合、そもそも本体のスペックが足りてない場合があります。
高画質のゲーム、動画や、複数アプリを処理するだけの能力がiPhoneにない場合、最新iPhoneに変えるとほぼ問題は解決します。
確かに、本体が熱いだけで機種変更するのはコスパが悪いと思うかもしれません。
しかし、最新のiPhone 13や12にしなくても、安価で買える「iPhone 11」や「iPhone SE(第二世代)」なら、それほど高額になりません。
まとめ:iPhoneが熱い原因は「環境」か「本体の劣化」
iPhoneが熱くなる「環境」的な要因として、「直射日光」「気温」「充電しながらの使用」「ケース/カバー」を紹介しました。
さらによくある要因として「バッテリーの劣化」「本体の劣化」もあります。
新しくリリースされるゲームや動画は最新のiPhoneでプレイする前提で作られていることもあるので、iPhoneのスペックが耐えられないと思ったら機種変更も考えましょう。
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